県大会初戦で対戦する成田高校。選手権に7回、選抜に2回出場し、ベスト4が3度、甲子園で11勝している強豪校です。 今春季県大会予選は、1回戦成田国際に12-5,2回戦東総工に9-2で勝利し地区代表に。昨秋県大会は、1回戦で東京学館に5-4で勝利するも2回戦で八千代松陰に6-7とサヨナラ負けでした。
東浦との公式戦は2006年以降では2度対戦し1勝1敗。2013年選手権千葉大会4回戦では4-7と東浦が敗戦し、2007年選手権千葉大会では1-0で東浦が勝利しています。
2013年の試合は、1回裏にいきなり3ラン本塁打を打たれ、2回以降は4-4の互角の戦いで全体の安打数も東浦11安打、成田9安打と打ち勝っていましたが、初回の3点が最後まで響きました。
2007年の試合は、東浦ファンにはずっと脳裏に残る凄い試合でした。現ロッテの唐川投手と東浦小島投手の息詰まるエース同士の投手戦。0ー0で迎えた延長14回表の東浦の攻撃。2死2塁で、唐川投手の174球目のストレートを小島君が左中間を抜くタイムリー三塁打でついに決勝点をたたき出しました。小島君も178球の完封勝ち、東浦11安打、成田5安打の試合でした。
成田高校とはめったに練習試合はないのですが、昨秋県大会予選の直前に対戦していて、エース斎藤投手と東浦中島投手の投げ合いで、シーソーゲームを3−3で引き分けています。春季県大会初戦ではどんなスリリングな戦いを演じるのか、注目です。
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No.283 - 2022/04/14(Thu) 20:51:32
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