長雨もやっと止み、梅雨の終わりで夏の暑い陽が再び照り付けた柏の葉球場で、今日は県立八千代高校を相手に4回戦を戦いました。前半1点を争う厳しい戦いが続きましたが、6回裏に、2死満塁で1番松永君が見事に右中間を破る走者一掃の二塁打を放ってくれて、重い空気を走者と共に一掃してくれました。8回裏に同君がもサヨナラ決勝打を打ち、5回戦に進出です。
【春季県大会4回戦】 八千代 100 000 00 =1 東海浦安 000 104 03X=8 (8回コールド) 八)堀内・鈴木・村上ー田村 東)根津ー大塚 八)6安打、3四死球、1失策 東)8安打、8四死球、0失策 二塁打>山野(八)、中谷・松永・渡辺悠(以上東)
東浦先発はエース根津投手で120球、被安打6、与四死球3、奪三振6、自責点1で完投勝ち。今日は試合開始の1球目で足直撃弾を貰い、それが以後の投球に大きく影響があったように思えました。前半は彼の生命線の低め変化球をことごとくボールに判定され、2回表を除き毎回苦しい投球が続きました。しかしグラウンド整備が終わり後半に入るといつもの根津投手が復活していました。終わってみれば1失点のみとナイス投球でした。
東浦打撃陣は、一昨日の3回戦とは打って変わり、八千代先発の堀内投手の右サイドからの好投にタイミングが合わず。このまま後半に進めば厳しい戦いも予想されました。しかし、4回裏に中谷君の中前タイムリー二塁打でやっと同点とすると、八千代はエース鈴木投手にリリーフ。その鈴木投手は調子が今一歩で、東浦は8四死球も貰い、試合が一変しました。鈴木投手はゴールデンウィーク中に背中を肉離れし、今大会でも痛みを抱えながらの投球でした。6回裏に2死満塁で走者一掃の二塁打を打った松永君は、この日4打数3安打で4打点と大活躍し、勝利を引き寄せてくれました。
次戦の志学館とは一昨年の秋季県大会2回戦のリベンジです。互角の戦いで3−3で迎えた9回表、2死満塁で捕手の股間を抜けたワイルドピッチでの無念の敗戦は今でも忘れられません。きっと東浦戦士は今度はしっかり勝ち切ってくれるでしょう。
【1回表】 先頭が投手強襲ヒットで出塁。2四死球で1死満塁となり二ゴロダブルプレーくずれで1失点。 【4回裏】 先頭松永君が右前安打で出塁し犠打で2進後、中谷君が中前タイムリー二塁打で同点に。 【6回裏】 3四球で2死満塁で、那須君が死球を貰い1得点。松永君が走者一掃の右中間二塁打。 【8回裏】 先頭渡辺悠君が右線二塁打し犠打が1塁暴投になり1得点。代打渡辺陽君が右前安打、那須君が左前タイムリー。松永君が無死1・3塁で左中間サヨナラタイムリー。
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No.1075 - 2024/07/17(Wed) 20:09:42
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