| 興味深い マヤ暦との符合・・・
Chihiro Sato-Schuh· 【13回目の20日サイクル】 皆さん、おはようございます。 昨日で12回目の20日サイクルが終わり、今日から最後の20日サイクルが始まります。 今日からの20日間は、音13のテーマで巡っていきます。 音13のキーワード 魂の自分に帰還する 全てを母胎に戻して、新しく生まれ変わる 永遠の循環 マヤ暦の一年に当たる260日のツォルキンは、20の太陽の紋章をひとまわりする20日サイクルが、13回繰り返されていきます。その一つ一つが、音1から音13までに対応しています。 最後の13回目の20日サイクルは、次のツォルキンの世界に移行するために、一回魂の故郷に戻るような、不思議な期間です。このときには、よく不思議な巡り合わせで、次のツォルキンのテーマになることと出会って、導かれていくようなことがあったりします。 今回のツォルキンは、2月3日に始まりました。ツォルキン全体の大きな転換点になるのは、中心の7回目の20日サイクルと、前半と後半それぞれの真ん中になる3回目と11回目の20日サイクルです。ツォルキン表で見てみると、真ん中の緑の枠で示されているGAPキンが一つもない列と、右と左に出ている三角の頂点になっている列です。 今回のツォルキンでは、世界が現実的なレベルで多極化していくような転換があるんじゃないかと思っていましたが、これまでのことを振り返ると、たしかにそのような展開になっていたと思います。 3回目の20日サイクルのときには、中国首席の習近平がモスクワを訪問して、プーチン大統領と個人的に会談し、「100年に一度の転換になった」と言っていました。このときにはまだ、それが何を意味するのか見えていなかったわけですが、その後、中国の仲介でアラブ諸国が和解していったりして、BRICSサイドの世界的なネットワークが大きくなって行きました。 7回目の20日サイクルでは、ウクライナの反転攻勢がボロ負けの状態で、西側諸国の最強の武器も、何の役にも立たないことがはっきりしてしまった一方で、サンクトペテルブルクで開催されていた経済フォーラムが、ダヴォスの世界経済フォーラムを超える規模になり、ロシア側からのデクラスそのものの発言が続きました。 11回目の20日サイクルでは、南アフリカで開かれたBRICSサミットで新たに6ヶ国が加盟することに決まり、経済的な影響力としても、G7を追い越しました。さらにニューデリーでG20が開かれ、もはやG7が世界を主導できないことがはっきりしました。 そして、昨日までの12回目の20日サイクルでは、ニューヨークで国連総会が開催されていて、世界の多数派がもはや西側諸国を信用しておらず、ウクライナの戦争についても、ロシアの見解を信じていることがはっきりしました。これは、これまでの西側主導の国際秩序が崩壊し、公正な多極的なシステムに移行していくことを示していました。 こう見ていくと、このツォルキンでのこれまでの流れでは、これまで200年続いていた西側金融エリートの独裁支配とでもいうべき状態が、最終的に崩壊していくプロセスだったと言えるんじゃないかと思います。 西洋占星術でも、地の時代から風の時代に入ったということが言われていましたが、マヤ暦では2019年7月26日から、白い魔法使いの13年に入っており、これは風の要素に対応します。ちょうどその頃から、これまでの権力構造が崩れていくプロセスが始まっていっていたと思います。今年の7月26日から、白い魔法使いの13年の5年目に入っていましたが、ちょうどその新年の日、サンクトペテルブルクで開かれたロシア・アフリカサミットにアフリカ諸国から続々と代表団が到着し、そのさまは多極化のルネサンスの開幕を思わせました。最初の4年で多極化世界が少しずつ開けていき、5年目で開花が始まったといった感じじゃないかと思います。 最後の20日サイクルでは、最初のイミッシュ(赤い竜)と最後のアハウ(黄色い太陽)がGAPキンになります。この日は、銀河の扉が開いていると言われる日で、宇宙意識と繋がって、不思議な意識状態になったり、シンクロみたいなことで導かれていったりということが起こりやすい日です。 *** 画像は、 音13のイメージ画 Hiromi Romi Ishikawa さん ツォルキン表
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No.10925 - 2023/10/01(Sun) 08:50:35
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