| 共同体の破壊者、実は。。。
抜粋『 そして、今度はよそに出て戻ってくる地元出身者は、都市の良いところも悪いところも持ち込んできて💦 破壊された共同体は、もう戻ってはこない。』
by 七田 由利さん 今の場所で生活始めて20年。最近、地元の人のそういう言葉も理解できる様になった自分がいます。ずっと、地方はきり捨てられて来て、いろんな人が来ても、いつかない話ばかりだと、そんな気にもならないではないなと。 どうせ居なくなるだろう。それは、実は歓迎の言葉で、そういうこと言う人は、実は凄く優しいのですよ。 それよりも、田舎で生活して馴染めないと、バッシングされたり、ありもせぬ噂されたり、悪口言われたり、仲間外れにされたり。 どう頑張っても、限界集落はV字回復しないし、たとえ認められたとしても、高齢者相手だと、10年20年経つと、みんな死んで周りに人が居なくなってしまう。本当に誰も居なくなってしまう。出て行くのは生きた人間だけで無く、皆必ずこの世からも居なくなってしまう。勿論、そこが世代を交代できなかったのは、地元民及び、地主たちにも責任の一端はあるのだけれど。 居着いて、しがみついて、そして認められる時には同化している。 そして、今度はよそに出て戻ってくる地元出身者は、都市の良いところも悪いところも持ち込んできて💦 破壊された共同体は、もう戻ってはこない。 絶望感で、どれだけ泣いたことかしれません。 何を言われても、認めてもらうためではなくて、そこで自分を含める人間を、世界を学び続けて、どう生きてゆこうか、一生考え続けて、自分が自分によく頑張ったよねと、死んでゆく事が目標かなと思うこの頃です。
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No.11480 - 2024/06/06(Thu) 14:38:26
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