| 世界中から信頼を失った検査数の少なさ、自由な海外渡航ができない状況は続いている。 日本人の入国拒否、制限は187カ国までに至った、郵便物の不自由も・・・
Chiho.Hさんの在外日本人の方へ、現状の回答が的確なので引用します。 国内の認識もおかしな雰囲気に誘導されているので、転記しておきます。
Chiho Hara 日本は検査器のキャパも人的リソースも1日数万件できるだけの能力が大学にも民間にもあったことが分かってるんですよ。それを最初は東京五輪と習近平来日のために極力減らし、その後、安倍が検査を増やさせようとしても、無能さが露呈している専門家会議の連中(というか、振り付けをしている厚労省の医系技官)がいくらでも検査を増やさない理由を造り出してるわけです。100人検査して90人と10000人検査して90人とでは全く意味が違います。 症状がある人だけではなく、無作為抽出も数カ所で行って、一体どれぐらいの人まで感染しているか、調べるのは当然です。当初から徹底的にそうした調査をしてきたところ、つまり先進国はほとんどが3月半ばでピークアウトしています。日本は未だに右肩上がりです。最近、感染者数のチャートを見ると減ってるみたいですが、検査数も同じです。 PCR検査は難しいという噂を広めてありましたが、唾液までいく最新式でなくても、既にいまは鼻孔を自分で擦って溶液に浸けて提出できる簡易型が主流になってきていることもバレています。検査数を増やさない理由はないんです。 検査を十分にしないから、家族でもマスクをつけて喋らなければいけないし、どこがクラスター扱いの魔女狩りの犠牲者になるかわからない。抗体検査への希望も、もっと進んでいる国や地域に比べたらずっと遅れています。 カリフォルニアに限らず、希望者は誰でも検査が受けられる仕組みができつつあるというのに、日本では未だに救急車でたらい回しです。 院内感染だらけになっているのは、検査を避けてきたからです。感染症の隔離には検査は必須。それをしないから、コロナではない疾病やケガで入院していた人たちまで亡くなっています。 そして、ロックダウンで学費も家賃も払えなくなっている学生も、東京は危ない、と一括りにされているせいで、実家にも帰れずにいます。 すべて後手後手に回った失政ではありますが、ずっと検査数を増やさずにきたことがほとんどのことの原因を作っています。
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No.8606 - 2020/05/13(Wed) 06:01:17
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