| パンデミック終了後のスタートラインを見ている 政治家として必要なこと、日本は?山本太郎氏しか再スタートラインを説いている政治家はいない。 堅実で愛あるメッセージ 『何百万人もの職場は確保できています。財政的負担はありますが、失業を防ぐことはできているのです。我が国の経済にとって、労働者の職場確保は最も価値のあるものであり、熟練した専門家を失うことは大きな損失となるからです。 11月、12月に休業、短縮営業で収入がなかった、あるいは制限されていたレストラン、フリーランサー、フィットネスなど多くの方々を、新年には経済支援政策?Vでサポートしていきます。この政策と助成金、支援プログラムによって、しっかりとした経済的基盤が出来上がれば、パンデミック終息後にはドイツ経済は再び急速に成長するためのスタートラインに立てると私は確信しています。 『連邦政府は、皆さんの健康を守り、企業を強化し、職場を確保するために必要なことを引き続き行っていくことをお約束します。』
12月5日土曜日、メルケル首相は今後の経済的支援について演説しました。日本語に翻訳してみましたので、興味のある方はどうぞ。 🎄 🎄 🎄 🎄 🎄 🎄 🎄 🎄 🎄 🎄 🎄 🎄 来週、ドイツ連邦議会は2021年の連邦予算を決定します。当然のことながら、パンデミックの影響を大きく受けたものとなりますが、経済的に苦しんでいる方々を救うものとなるよう、取り組みたいと思っています。 パンデミック発生当初から、我が国の経済力でこの危機に対抗していこうとするのが政府の姿勢でありました。ですから、これほどの短期間でこれほどまでに資金を必要としたことはありませんでした。そうです、ドイツは莫大なお金を必要としています。つまり、新たな借金は莫大な額となっているのです。しかし、もし多くの企業が破綻し、何百万人もの人が職場を失った場合、経済的・社会的な負担はより大きくなってしまいます。私たちは何としてもそれだけは避けたいのです。 2020年は膨大な資金を使うことができましたし、2021年も同様となるでしょう。これは私たちが近年、財政的に良好な状況であったからであり、借金を必要としなかったからです。ですから、現在、ドイツの借金はG7中最も少ないのです。これまでのところ、労働時間の短縮などによって、何百万人もの職場は確保できています。財政的負担はありますが、失業を防ぐことはできているのです。我が国の経済にとって、労働者の職場確保は最も価値のあるものであり、熟練した専門家を失うことは大きな損失となるからです。 11月、12月に休業、短縮営業で収入がなかった、あるいは制限されていたレストラン、フリーランサー、フィットネスなど多くの方々を、新年には経済支援政策?Vでサポートしていきます。この政策と助成金、支援プログラムによって、しっかりとした経済的基盤が出来上がれば、パンデミック終息後にはドイツ経済は再び急速に成長するためのスタートラインに立てると私は確信しています。 私が特に取り組みたい分野があります。多くの雇用と収入をもたらしていること以上に、私たちにとってより大きな意味を持つ分野、文化です。劇場、映画館、オペラハウス、博物館、クラブ、そのほか多くの施設が休館しなければならない状況は、特に辛いものです。アーティストが与えてくれるもの、アーティストしか与えられないものが、今の私たちに不足しています。だからこそ、アーティストやクリエイティブな仕事をする人々が現在置かれている現実に沿った幅広い支援を行うことが重要です。ドイツはすべての人が芸術や文化を気軽に楽しめる国であり、そうあり続けるべきなのです。そのために、多額の資金を用意しています。 もちろん、このサポートを永遠に続けられるわけではなく、2023年からは膨大な新しい借金を返済していかなくてはなりません。すでに今後数年間の莫大な予算について、大きな課題が与えられています。この異常事態の中、連邦政府、州政府、地方自治体などすべてに大きな責任がのしかかっていますが、可能な限り最善の方法で対処できるよう、建設的に協力し合わなければなりません。 9ヶ月以上のパンデミックを経て、トンネルの先の光が見え始めています。間もなくひとつの、あるいは何種類ものワクチンができることが期待できそうです。それによって、少しずつ、私たちはこのウィルスに打ち勝つことが出来るでしょう。もちろん、現実的に考えれば、それが2,3ヶ月後であるとは思えません。マスクを着用する、ソーシャルディスタンスを守る、アプリを使う、何より今後数週間は自分の家族以外との接触を避ける、といったルールを一貫して守ることで、より早くウィルスに打ち勝つことが可能となります。忍耐と責任を持って行動するよう、心からお願いします。 連邦政府は、皆さんの健康を守り、企業を強化し、職場を確保するために必要なことを引き続き行っていくことをお約束します。
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No.8874 - 2020/12/15(Tue) 10:08:34
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