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(No Subject) / 野口純 [ ]
2分弱で、、歯切れ良く 見事です!
しっかり現実を見ている
れいわ新選組ならではの意見!
#STOPインボイス #消費税は廃止 #日曜討論
https://twitter.com/momotro018/status/1706182322981359845

No.10910 - 2023/09/26(Tue) 13:02:27
(No Subject) / 野口純 [ ]
https://www.facebook.com/watch/?v=572888824911253&aggr_v_ids[0]=572888824911253¬if_id=1695570655427651¬if_t=watch_follower_video&ref=notif
🇺🇳🎙🇷🇺S.V.ラブロフ露外相が第78回国連総会一般討論演説で発言
要点:
🌐我々が共に生きる惑星は不可逆的変化を経験している。新しい世界秩序が眼前で生まれつつあるのである。
❌2021年、ウクライナの非陣営的地位を変更することなく、欧州の相互安全保障に関する協定を締結するという我々の提案は傲慢にも拒否された。西側はロシア嫌悪のウクライナ政権を組織的に軍事化し続けたが、この政権は血なまぐさいクーデターの結果に権力を掌握し、我が国に対するハイブリッド戦争の準備として利用されていた。
☝🏼しかし、歴史的過程の論理は容赦ない。世界的マジョリティが主権を強化し、国益、伝統、文化、生活様式を維持したいという願望がメインストリームとなった。こうした国々はもはや誰かの命令に従って生きることを望んではおらず、互いに友好を築き、取引を希望しているものの、全世界とは平等と互恵が条件である。BRICSやSCO(上海協力機構)などの組織が勢力を拡大している。
❗️国連が設立された1945年以来初めて、世界情勢において真の民主化のチャンスが到来した。
☝🏼既存のグローバル・ガバナンス構造を早急に改革する時が来た。🇺🇸米国とその同盟国は、グローバル・サウス諸国の実質的な経済的力、財政力を認識したうえで、IMFと世界銀行における投票枠の再分配に対する人為的制限を放棄すべきである。
🇺🇳国連事務局の仕組みについて、より公平な方法を検討すべきタイミングである。長年、用いられてきた基準は、世界情勢でそれぞれの国が持つ真の力を反映しておらず、NATOおよびEU加盟国の国民による不当な優位を人為的に確保している。

No.10909 - 2023/09/25(Mon) 14:30:10
(No Subject) / 野口純 [ ]
https://sputniknews.jp/20230921/17155016.html
ウクライナ崩壊の原因は西側諸国にある 
ロシア外相 ラブロフ氏 

No.10906 - 2023/09/22(Fri) 16:28:23

西側の異常性、原爆使用国の塗り替え始まる、、 / 野口純 [ ]
Chihiro Sato-Schuhさんより
太西洋評議会で、日本の首相がウクライナ支援で受賞したそうです。その際のウルスラ・ファン・デル・ライアンのスピーチで、広島の原爆がロシアのせいみたいに言っていたということです。
先月の原爆記念日の式典でも、日本の首相がそういうことを言って、ロシア外務省から非難されてましたが、今度はEU委員長が同じことを言っています。2人ともそういうアジェンダで動いているマリオネットにすぎないということなんですが、西側グローバリストはいよいよ狂っている感じです。
首相はもとよりですが、EU委員長に抗議するべきですね。

&t=400s

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=633693798858834&id=100066546578635&sfnsn=mo
Chihiro Sato-Schuh
ウルスラがスピーチしている動画見つけました。英語で話してて、ロシア語字幕ついてます。「ロシアはまた核兵器を使うと言って脅しています。これは恐ろしい醜悪なことです。赦すことはできません」と言っています。
本当に広島の原爆をロシアが落としたみたいに言ってます。これは、ロシアと日本から、大量に抗議送ってやるべきところじゃないかと。
投稿者
Chihiro Sato-Schuh
これは、全部のスピーチですが、肝心な箇所から見られます。最初から全部はとても聞いていられないような、ひどいスピーチです。ただロシアに敵対することを言ってるだけで、何の心も感じられないです。そもそもNATOというものが、そういう存在でしかないわけですが。それがありありと見えてしまうスピーチではあります。

No.10907 - 2023/09/24(Sun) 07:04:53
変革の時を迎えた  / 野口純 [ ]
九月国連状況、解説

Chihiro Sato-Schu氏より 2023年9月22日【虚像が崩れるとき】
2020年に奇妙なパンデミックが始まってから、あまりに真実が隠されて、通らなくなっていることに、絶望的な思いを感じながら、それでも真実は必ず表に出るはずだと信じてきたようなところがある。それが、去年の春、ロシアがウクライナの内戦に軍事介入を始めた頃から、国際的な場面で少しずつ真実が表に現れ始めた。最初は勇気ある少数の人々だけだったけれど、だんだんと大きくなっていった。そして数日前に、ニューヨークで国連総会が始まってからは、それがもう雪崩のようになっているかのようだ。
4月末にニューヨークで行われた国連安保理では、ロシアのラブロフ外相が議長を務めたのだけれど、そのときは、モスクワのアメリカ大使館が、ロシアのジャーナリストたちのヴィザを出発に間に合わなくなるまで出さないという嫌がらせをして、ラブロフ外相は報道陣なしでニューヨークへ乗り込んでいった。当時まだ多くの人々がウクライナの戦争はロシアの一方的な侵略戦争だと言っていた頃に、ラブロフ外相は、堂々とウクライナの戦争の本当の原因について語り、西側諸国の国連憲章を無視したやり方に責任があると批判した。それは、一人で敵地に乗り込んでいく光の戦士を思わせるものがあり、それが西側メディアに「ジュダイマスターの暗黒の外交術」と奇妙な言い間違いをさせることになったりもした。
それから5ヶ月経った9月19日に、またニューヨークで国連安保理が始まり、今度はアメリカ外務省は、ラブロフ外相に40キロ以内の限定ヴィザを発行したそうだ。しかし、この5ヶ月に世界の状況は大きく変わっていた。最も注目されていたウクライナ大統領も、もうほとんどスピーチを聞こうとする人はいなかった。会場があまりに空っぽなので、ウクライナのテレビ局は、別なスピーチのときの、会場がいっぱいになっている場面を撮影して、それを編集して貼りつけ、世界の注目を浴びていたかのような画像をこしらえたくらいだった。ところが、その画像の中にゼレンスキー本人が座っていたのが映り込んでしまっていたので、数時間後にはもうその画像がSNSで世界中で拡散されていた。それで、実際にはほとんど誰も聞いていなかったのが、表に出てしまった。
ウクライナ大統領も、一時期は、あちこちの国の議会に登場していて、やらせなのかもしれないけれど、熱烈な拍手を浴びていた。それなのに、もうほとんど誰にも注目されていない。アメリカ下院の議会でスピーチしたいと申し入れたけれど、下院議長のケヴィン・マッカーシーに拒否されたそうだ。去年までは下院議長は、戦争推進派の民主党のナンシー・ペロシだったからよかったけれど、昨年の中間選挙で共和党に変わっていたのだ。それで、アメリカ議会も、バイデン政権の思うままというわけにはいかなくなっている。マッカーシー議長は、ゼレンスキーに議会でスピーチさせる代わりに、二人だけで会談することを提案したそうだ。その内容は公表されていないけれど、共和党の路線からして、アメリカはもうあまりウクライナに支援をしたくないという話ではないかと言われていた。会談を終えて出てきたゼレンスキーは、面白くもないような表情をしていて、だいたいそのような内容だったのだろうということを思わせた。
今年1月に出たランド研究所の報告では、もうウクライナには勝ち目はないから、ドンバスを手放させて、なるべく早く停戦させるべきだと提言していた。アメリカの軍事に関しては、ほぼランド研究所の提言通りに動いているので、だから今年の秋頃には停戦になるだろうと言われていた。だけど、どうもそれとは違う事情が出てきたものらしい。ミンスク合意が、ウクライナの軍隊を強化するための時間稼ぎにすぎず、履行するつもりがまったくなかったことが判明してしまったために、ロシアはもうアメリカが入らなければ停戦交渉しても意味がないと言い出していた。どうせまた再軍備のための時間稼ぎの停戦にすぎないのなら、そんなものに応じるつもりはない。2021年12月にロシアが西側諸国に提案したような、ヨーロッパ全体を含めた安全保障条約を結ぶのでなければ、意味がないからだ。それでアメリカも、ウクライナを見捨てて、自分はエレガントに戦争から手を引くということが、できなくなってしまったのかもしれない。
その一方で、アフリカでも中南米でもアジアでも、もはや西側諸国よりもロシアの言うことを信じるようになっていった。BRICSへの加盟を希望する国が爆発的に増え、G20やG77でも、植民地主義的な西側諸国のやり方を批判する声明を出し、国連憲章に従って、どの国も平等に人権や国の主権が守られるべきだということを言っていた。つまるところ、ウクライナの戦争でロシアが軍事介入せざるを得ない状況に追い詰められたのも、世界中で戦争がやまないのも、西側諸国がその時その時で都合がいいように、国連憲章の解釈を変えているからなのだ。だから、国連や安全保障理事会が、国連憲章を公正に適用するようになれば、それだけでほとんどの戦争は起こらなくなることになる。
21日の安保理では、ラブロフ外相がスピーチして、ウクライナの戦争について、何が本当の原因なのか、西側諸国がどこで国連憲章に違反したのかを、世界中にはっきりと示してしまった。これは、西側メディアではおそらくほとんど報道しないだろうけれど、西側以外の国では、熱心に受け取られたはずだ。もはや西側諸国が自国のメディアをいくら制限して、真実が現れないようにしていても、外の世界では、皆が知っているという状況だ。西側諸国も、もうだんだん隠し切れなくなってきている。
そのせいなのか、どうもここのところ、内部で内輪もめが起き始めているようだ。そろそろ負けが見えてきたので、誰かのせいにして、自分は罪を逃れようということなのかもしれない。ゼレンスキーもこの頃、防衛省の役人を腐敗で追及して解雇したり、彼のパトロンであるオリガルヒを逮捕させたりしていた。そして20日には、ウクライナ軍の英語向けスポークスマンを務めていた、アメリカ人のサラ・アシュトン・シリロというトランスジェンダーの女性が、職務停止になった。この人は、数ヶ月前に就任してから、ロシア人は人間ではないとか、ロシアを支持するジャーナリストを殺せとか、かわいらしいしぐさをして微笑みながら、過激なことを言っていた。それで、ちょうど5日前に、ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワが、そのことを批判するポストを出していたところだった。
これはあからさまに人種差別だし、報道人を殺せなど、言論弾圧だし、戦争犯罪でもある。しかしウクライナ側は、政府も議会も学校も、そうしたものの言い方が普通になっていたので、シリロが特別だったわけでもない。ところが、ニューヨークで国連安保理が始まって、ウクライナがもう注目を浴びていないのが見えてきたからか、急にシリロを批判し始めたのだ。ウクライナ軍が許可したのではないことを、この人が勝手に言ったということで。しかしこれも、この人に罪を押しつけて、責任逃れしようとしているようにも思える。
すると、アメリカ人ジャーナリストのシーモア・ハーシュは、アメリカ中央情報局の内部で分裂が起きているという暴露記事を書いていた。一部の諜報部員が、政権の方針に反対して、要求された情報を出すのを拒否したそうだ。また、ウクライナ軍の中でも分裂が起きていて、出撃の命令が出たら、反乱が起こるかもしれないような状態になっていると言っていた。実際、もうウクライナがクリミア半島やドンバスを一部でも取り戻す可能性はまずないし、無駄に死ぬだけなのがわかっているからだ。
ロスコスモスの元代表のドミトリー・ロゴジンは、インタビューで、ウクライナ軍の第二次世界大戦のときの奇妙な行動について語っていた。ウクライナはナチス・ドイツに侵略されて、ナチス・ドイツに協力して戦っていたのだけれど、ベルリンが陥落したとき、ウクライナのナチの将校を処刑して、イギリス側についたのだそうだ。しかし、その首領格だったステパン・バンデラなどは、戦後も普通に生きていたというから、要するに誰かに罪を押しつけて、自分はやらされただけだみたいに言って、逃れるつもりだったのだろう。実際その手で、ウクライナのナチは、戦争犯罪を問われることもなかったそうだ。ロゴジンは、今度の戦争も、同じような感じで終わると思う、と言っていた。
どうも、ロゴジンが予言したことが、今起こり始めているような気がする。ミヒャエル・エンデの「モモ」で、時間泥棒たちが、いよいよ追い
詰められたとなったときに、自分だけ生き残ろうとして、殴り合いのケンカをし始める場面があるけれど、あれを連想する。時間泥棒たちは、互いに殴り合って自滅してしまうのだけれど、西側の金融グローバリストに操られて、お金で動かされていた人たちは、あの時間泥棒と同じようなものなのだろう。結局のところ、他の人たちから搾取して生きている人たちだから、自分の身が危なくなったら、自分だけ助かろうということしか頭になくなるのだ。そして、そのために自滅することになるのかもしれない。
何年も、実に巧妙にしかけられた嘘の世界に翻弄されてきて、この虚構を破ることはとうていできないようにさえ思えていたけれど、内側は少しずつ侵食されていっていて、もはや表の皮一枚が残っているばかりだったのかもしれない。それが今、ワラワラと崩れてきたら、その向こうに見えてくる真実の世界は、あまりにしっかりとした手応えを持っていて、どうしてこんなものを今まで忘れていられたのか、そのことの方が不思議に思えるような気さえする。
***
画像は、ウクライナのニュースの画像。ゼレンスキーのスピーチのときに、ゼレンスキー自身が聴衆の中に座っている。

No.10905 - 2023/09/22(Fri) 16:25:50
(No Subject) / 野口純 [ ]
https://chibashintoshi.or.jp/column/20230424.html
ワクチン接種の判断資料
 

No.10902 - 2023/09/20(Wed) 22:24:11
G20,G77+china 世界変革開始されている  / 野口純 [ ]
元コメント欄より 解説:ジャイアン比喩 〜
Miyuki Tsuboi さん
学校からジャイアンとその取り巻きが消えた訳ですね。そうなると、今まで虐げられていた生徒達は声をあげ始めますよね。ところが、未だにジャイアンの幻想に囚われている臆病で可哀そうなクラスが残っているのですが、日本という(もはや)少数派になった彼らは未だに自分達が多数派だと勘違いしているようで、どうしたものか。まずは学級委員を選び直さないとね、と思います🖐️

Chihiro Sato-Schuh氏
ジャイアンが恐くないクラスが増えたんですね。それで、そういうクラスではもうジャイアンは大人しくなってしまっている。だけど、まだ脅せるクラスがいくつかはあって、子分が学級委員やってるんですね。ジャイアンは、脅せるクラスを使って、何とかしてまた勢力を伸ばそうとして、他のクラスにけしかけさせている。だけど、もう向こうの方が断然強いから、ボコボコにされるに決まってる。そんな感じですね。
もう相手にされないクラスが増えたから、まだ脅せるクラスでは、ますますジャイアンがいばるんだと思います。

No.10897 - 2023/09/19(Tue) 05:16:11

Re: G20,G77+china 世界変革開始されている  / 野口純 [ ]
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=hodowhig&mode=res&resto=10891

ちひろ氏世界情勢分析、、

No.10898 - 2023/09/19(Tue) 05:17:26
日本5G モルモット政策導入。。 / 野口純 [ ]
https://x.com/riccoricco222/status/1701509747139367377...
より

みんな読んでね‼️

https://www.atpress.ne.jp/news/249709

No.10896 - 2023/09/18(Mon) 17:15:25
(No Subject) / 野口純 [ ]
https://www.youtube.com/watch?si=h6-MV2y8M957joDf&fbclid=IwAR3yV_l02_uvzfpHGEFS8WfKPZ3TqPkIFfguIqMCcObbxYngA1d9XcqOFxM&v=qFlWjWNq4yc&feature=youtu.be

馬渕睦夫氏 元ウクライナ大使の憂い 。

No.10894 - 2023/09/18(Mon) 16:44:23

Re: / 野口純 [ ]


日本政治の憂い・・・

No.10895 - 2023/09/18(Mon) 16:46:00
G77 ・・・・公正な金融機関と、、 / 野口純 [ ]
2023年 歴史に残る地球意識の変革の時・・
G20〜G77、、、米国支配の終焉?
・・・
Chihiro Sato-Schuh氏より
【ヘゲモニーの終焉】
一年くらい前に、ドイツ人ジャーナリストのトーマス・レーパーが、今の世界の状況は、少数の暴力グループに支配されている学校のようなものだということを言っていた。ごく少数のグループではあるのだけれど、暴力をふるわれたり恐喝されたりするので、他の大多数の生徒たちは、黙って従っているしかない状態だ。だけど、誰か一人でも、暴力グループに対抗できる人物が現れると、それまで黙って見ていた人たちも、一人二人と一緒に暴力グループに抵抗するようになる。そうやって少しずつ抵抗する人たちが増えていくと、あるとき、暴力グループの方が孤立しているような状態になって、もう手出しができなくなる。そうした変化が起こり始めているのだと。
昨年2月にウクライナの内戦にロシアが軍事介入を始めてから、その変化が起こり始めていたのだ。ロシアは経済制裁をかけられて、ヨーロッパにエネルギーや食糧が輸出できなくなり、インドや中国、アラブやアフリカに輸出するために、ルーブルや中国元での取引をしようとしていた。そこで、サウジアラビアが初めて米ドルではなく、中国元での石油取引を行ったのだ。これはまさに、世界の暴力グループにたった一人で抵抗しているロシアに、味方する国が現れた瞬間といった風だった。それまでは、石油取引は米ドルが独占してきた。それ以外の通貨で取引するなんていうことをしたら、アメリカにどんな目に遭わされるかわからない。大統領を暗殺されるか、首都を空爆されるか、人工地震を起こされるか、あるいは原発事故を起こされないともかぎらない。ところが、サウジアラビアはそのどれにも遭わなかったのだ。この事実を世界中が見たことこそが、決定的な変化だった。それから世界中の国々は、少しずつロシアへの支持を表明するようになり、西側諸国に反発するようになっていった。
それは、集団的な人間関係の中で機能している、免疫システムのようなものなのだと思う。生命体や生態系と同様に、社会関係も、つねにバランスを保っていくような力が働いていて、バランスが欠けている状態ができると、自然とバランスを取り戻していくようになっているのだと思う。ある病原菌が繁殖して、身体組織を支配しているとき、その病原菌を喰う抗体ができる。それが徐々に殖えていって、病原菌に支配されていた組織が解放されていく。そのうち身体の細胞にも抵抗力ができて、病原菌に支配されないようになる。それと同じことが、社会関係でも起こるし、国際関係でもやはり起こるのだと思う。
9月9日から10日にニューデリーで開催されたG20では、もはや西側諸国は一方的な見解を世界中に押しつけることができなくなっていることが、はっきりと示されてしまった。半年前に行われた前回のG20では、まだ西側諸国は共同声明にウクライナの戦争についてロシアを非難し、ウクライナ支援を呼びかける文を入れさせることができていた。そのときももう、西側諸国の代表は、空港でもろくな歓迎を受けておらず、最初から煙たがられていたけれど、それでもロシア代表のラブロフ外相に面と向かって、ウクライナの侵攻をやめなさい、と批判したりしていた。G20は経済協力についてのフォーラムで、世界の食糧供給の安定について話していたところだったのに、まったく的外れにそんな発言をしたので、ラブロフ外相にいなされて、会場の人々は笑っていた。それでも西側メディアは、その発言を英雄的な行為みたいに大きく報道していて、ラブロフ外相の方が笑いものになっていたみたいに書いていた。事態はそれとは逆で、西側諸国の方が相手にされていなかったのにだ。しかしそれでも、G20諸国は、西側諸国の主張通りに、ロシアを批判する声明を出したのだ。
だけど今回のG20では、参加国の約半数が反対して、西側諸国はロシアを一方的に非難する声明を出すことに失敗した。その代わり、ウクライナの戦争については、国の主権と領土の統合、人権が守られるべきだというニュートラルな表現の声明が出された。
これについては、西側メディアは、ロシアがクリミア半島やドンバスの領土をウクライナに返すべきだという風に解釈していたけれど、G20の参加国の半数は、そうとは考えていなかった。むしろ、ウクライナ政府がドンバスに対する人権侵害な攻撃をやめるべきであり、住民投票で住民自身が決めた通りに、ロシアに併合されるべきだと考えていたのだ。そして何よりも、G20は西側諸国の地政学的な見解を議論する場ではなく、経済協力について議論する場なのだと。そしてこのことが、共同声明にもはっきりと書かれていた。
前回のG20では、的外れなテーマであるにしても、西側諸国が政治的なことで中国やロシアを批判して、それを西側メディアが大きく報道していたのだ。ところが、今回のG20では、それさえもなかった。中国についても、いつもならウイグル弾圧だとか台湾への挑発だとかを非難するのに、アメリカ大統領は、習近平について、ただ彼もニューデリーに来てくれればよかったのに、と言っただけだったそうだ。
G20は、経済フォーラムであるにもかかわらず、これまでは西側が一方的な見解を表明するような場になっていて、世界中の国々は何を言われるかと戦々恐々としていたわけなのだ。それが3月のG20では、もう煙たがられるような雰囲気になっていて、今回のG20では、もう西側諸国も何も言えないような状況だった。もはやG20は、西側諸国がどこの国を仲間外れにするべきかを指示して、他の国々を思い通りに従わせるような場ではなくなったのだ。
ところで、ニューデリーでG20が行われたその数日後、キューバのハバナでG77が開かれていた。G77は国連の組織で、いわゆる発展途上国と中国だけのグループなのだけれど、参加国は134カ国、世界人口の80%以上を占めるという。ところで、このG77では、何と一方的な経済制裁は直ちにやめるべきだという決議がなされていたのだ。西側メディアでは、技術発展の格差を是正するべきだという決議がなされたというようなことしか報道していなかったようだけれど、実際の決議はそんな当たり障りのないことではなかった。
国際金融システムが発展途上国に不利なようにできているということが議題になり、均等な機会を与えるような形に改革するべきだということが決議されていたのだ。そして、一方的な経済制裁は、発展途上国の経済を破壊し、人権を侵害しさえするものだから、即刻停止するべきだということが、盛り込まれていた。
金融システムの不公平と一方的な経済制裁こそは、まさに西側諸国が世界中の国々をいいように支配するための武器だったのだ。昨年の国連総会でも、3月のG20でも、多くの国々が西側諸国が言うままに、ロシアを非難する決議に賛成したけれど、それは、アメリカに逆らって、経済制裁をかけられたら大変だという思いがあったからだ。特に、食糧やエネルギーの供給を外国からの輸入に頼っている国では、経済封鎖されたら、とたんに国民が飢えることになる。アメリカの言うなりにならなかったら、どんなことを非難されて、どんな制裁を加えられるかわからない。そうやってこれまでは、G7が決めたことに世界中が従うようにされてきたわけだった。これがまさに、少数の暴力グループに支配されている学校と同じ状況だったわけだ。
そうやって、イランもシリアもリビアも北朝鮮もキューバも、アメリカのグローバリストに従わない国は、一方的に独裁国家だと言われて、経済制裁をかけられ、そのために大きな社会問題を抱えることにことになっていた。経済が貧困になれば、治安も悪くなり、社会は不安定になる。その上、テロ組織や工作員を送り込まれて、紛争が起こされたりもする。そしてそれを、西側メディアは独裁政権に国民が抵抗していると報道していたのだ。
9月のG20のあとで、ロシアのラブロフ外相は、これは国際関係の転換点だと言っていた。これからG20内部にも変革が起こっていくし、IMFとWTOをフェアなシステムにする必要がある、と。BRICSは、IMFやWTOに代わる国際取引のシステムを作ろうとしているけれど、しかしロシアの本当の目的は、IMFを捨てて新しいものに乗り換えることではなくて、既存の国際機関を本当にあるべき姿に戻すことらしい。
そして、先日のG77では、発展途上国に不利にならない、公正な国際金融システムを作るべきだという決議がなされたのだ。これは、これまで西側諸国が不公平なシステムを世界に押しつけて、世界を支配してきたのが、もう通らなくなってきているということを示している。国連だって、西側グローバリストが思うように動かせるようなシステムになっているのは、参加国が同等な権利を持っていないからなのだ。世界保健機関のような国連機関にいたっては、参加国が発言したり、決議したりするような民主的なシステムさえもない。西側グローバリストが資金を出して据えた人々が、一方的に決めて、一方的に参加国を従わせているだけなのだ。
金融システムにかぎらず、国際機関のすべては、民主的なシステムに改革する必要がある。それこそは、これまで西側グローバリストの覇権主義を許してきた土壌なのだ。どうやらその改革が、これから一つ一つ起こっていく段階に来ているらしい。G77で、すでに世界の人工の80%に当たる国々が、公正な金融システムに変えるべきだと言っているのだ。世界を牛耳ってきた暴力グループも、今や世界の少数派になって孤立している状態なのが、はっきりとしてしまったようだ。

No.10891 - 2023/09/18(Mon) 09:17:01

Re: G77 ・・・・公正な金融機関と、、 / 野口純 [ ]
情報弱者の日本国民 、
世界は真の平等の世界へ進化している 
NHKは日本ナチズムの総本山ですね〜^^〜 

No.10893 - 2023/09/18(Mon) 10:57:14
(No Subject) / 野口純 [ ]
日本ナチズム犯罪の過去 
No.10888 - 2023/09/17(Sun) 23:13:00

Re: / 野口純 [ ]
知らないのは世界中で日本人だけ・・・
敵国条項 が消えない理由

No.10892 - 2023/09/18(Mon) 10:55:07

Re: / 野口純 [ ]
今の日本社会は 棄民政治、、、
必然のカルマ? 

No.10889 - 2023/09/17(Sun) 23:15:07
(No Subject) / 野口純 [ ]
https://twitter.com/ShortShort_News/status/1697488715952873868?s=20&fbclid=IwAR054W5KDkN6CK5zA0l_o7mrFjP67fJzmhKrZu4s74gzNFyQRAkIWzmgqbs
 世界の視点 
本当に日本はG7ではなく 
アジアのBRICSに参加資格があるのに・・・血迷っている日本自民頭

No.10890 - 2023/09/18(Mon) 02:42:34
(No Subject) / 野口純 [ ]
束の間の生の日々・・
いつかまた会えますように・・
美しい生き方 私も続いてます
見ててくださいね

No.10887 - 2023/09/16(Sat) 21:29:46
(No Subject) / 野口純 [ ]
鈴木 宣弘
1日 ·
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/27563
ミサイルでは守れない命と生活、地域の未来
危機に脆弱な輸入依存 自由貿易論は破たん
食料自給率は実質9% 崩れる食料安全保障
セルフ兵糧攻めの日本 「コメ作るな、牛殺せ」
9割の農家が赤字経営 他国では政府が買取
自給率向上を捨てる国 農業基本法の見直し
有事に想定すべき餓死 ミサイルをかじるのか?
義務でもない輸入継続 国内で減産促しながら
重要な地域循環型農業 鍵となる学校給食
生産者と消費者の結束を 強欲な資本参入を排して

No.10886 - 2023/09/16(Sat) 10:50:30
葛  開花 / 野口純 [ ]
買い物帰り 葛の葉摘み〜開花を見ました。
新芽を5枚 フレッシュジュース 
葉緑素摂るにはベストではと思う濃い緑色〜

海岸崖の野生葛の葉、、初冬まで葉緑素十分賄える〜

No.10879 - 2023/09/09(Sat) 21:21:02

生アーモンド&ニンジンジュース / 野口純 [ ]
生アーモンドミルクとにんじんジュース〜
No.10883 - 2023/09/14(Thu) 10:44:55

Re: 葛  開花 / 野口純 [ ]
桜 気が早いというか?敏感?繊細と言うか〜^^〜
昨夜は寒い日でした

桜は紅葉開始〜

No.10880 - 2023/09/09(Sat) 21:23:12
20230908最新:ニキータ氏 情報  / 野口純 [ ]
20230908時点 必見:発信ロシア在ニキータ氏、
イーロンマスク氏の動き、ブリケンの動き、青空市場破壊の真相
情報分析、西側の紛争殺人好み?全て納得。。。

No.10882 - 2023/09/11(Mon) 08:04:38
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