 | 🎙🇷🇺ガルージン露外務次官 (通信社『ロシア・トゥデイ』インタビューより) 💬ロシアとベラルーシが連合国家の安全確保のために軍事核領域で取った措置は、NATOが長年にわたり行ってきた不安定化をもたらす核政策と、ヨーロッパの安全保障の重要パラメータに近年生じた根本的変化により、必要に迫られて行った対応である。 ☝🏼ロシアとベラルーシは安全保障上の脅威の高まりに対処するに際しては、米国とは異なり、自国領土内、すなわち連合国家の厳密な枠組みの中で、核分野の連携を行っている。軍事ドクトリンをはじめ、連合国家の重要文書が定める方針に基づき、ベラルーシ・ロシア連合国家の領土は単一の防衛空間を形成しているのである。 ✔️我々が実施する措置は、我々が担う国際法上の義務にも完全に合致している。何よりもまず、核兵器不拡散条約に準拠ししている。また、ブタペスト覚書の遵守という点でも、矛盾は一切ない。ブタペスト覚書に従い、ベラルーシは非核保有国として核兵器不拡散条約に加盟した。この状態は現在も続いている。ロシアからベラルーシへの核兵器管理の移譲は、行われていないのだ。 🇷🇺🇧🇾自国の安全保障を確保するに当たっては、ロシアとベラルーシは、既存の国際義務に違反することなく、原則として自分たちが必要と考える形で、過去、現在、未来とも行動する。
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No.10656 - 2023/05/26(Fri) 18:12:43
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