| The Embassy of the Russian Federation in Japan 7時間前 · 💬🇷🇺M.Y.ガルージン駐日大使 🇯🇵先頃日本政府が了承した『防衛白書』は、ロシアのウクライナにおける特別軍事作戦に関する章を設けているが、その偏った、客観性を欠く、あきらかに反ロシア的な志向には驚かされる。また、章を通して貫くのは、ダブルスタンダードである。 ところで、防衛白書の1999年版と2000年版、同じく2003年版と2004年版には、米国とその衛星国であるNATO諸国がイラクとユーゴスラビアで行った残虐かつ違法な侵攻を、日本が非難する言葉はまったく見当たらない。当時ユーゴスラビアでは、ためらうことなく劣化ウラン兵器を使用したNATOにより、一般市民が殺され、民間施設や在外公館が破壊された。にもかかわらず、これを非難する言葉は見つからない。またイラクは、西側によって正当な政府を転覆され、偽りの口実の下にあっさりと国家を破壊された。その結果、イラク領内には国際テロ勢力が蔓延るようになった。 こうした出来事の際には米国政府と連帯した日本が、ウクライナ領土内からロシアの安全保障に対する深刻な直接的脅威が及んでいることをふまえ、完全に合法的かつ国連憲章に準拠して行われるロシアのウクライナにおける特別軍事作戦については、非難をしようとしている。 偏見にとらわれた日本側の姿勢は、互恵的な露日関係の発展を損なう、日本政府の破壊的方針を示すものである。 ❗日本側には、ウクライナにおけるロシアの特別軍事作戦に対して、先を見据えた客観的で責任あるアプローチを取ることを求める。 ______
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No.10020 - 2022/07/26(Tue) 06:17:35
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