| 伊藤貫氏の指摘の通り、日本の政治には哲学がない、、 日本総規模で思考が劣化しているのでは? 自身の哲学を持っている日本人に出会うのは稀、
私は2月24日プーチン氏の市民へのスピーチを読み 聖戦の始まり決断と見ております 私も日本哲学を深めたい、欧米主流の価値観を考え直す時? 伊藤貫氏の提言は非常に重要、、
::::::::
chihoさんより 24分過ぎぐらいから、非常に興味深い話に入ります。(そこに至るまでも、今年中に停戦になるかもという伊藤貫さんの嬉しい考察なので必見です。) プーチンは貧しい家庭で育ち(父は中卒、母は小学校卒)、地元公立学校に通う。非常に優秀だったために学費無料で入学させたいという大学が多かったが、競争率40倍のレニングラード(現サンクトペテルブルク)大学を希望し合格。 KGBを辞めた後も、サンクトペテルブルク大学で、法学部の教授になるつもりだったという学者肌の寡黙な人。 請われてサンクトペテルブルク市の副市長になって行政手腕を発揮したあと、人材不足だったエリツィン政権に招聘され…… この後がさらに他国に住む我々にとっても重要なことなので、ぜひ最後の方まで聴いて下さい。 その前にちょっと出てくるのが、こういう話。 CIA長官であるウィリアム・バーンズ氏は、元駐ロ大使で、プーチンとは何十回も議論をしてきている。彼によると、アメリカの世論やマスコミが言っていることとは異なり、プーチンというのは非常に冷静で慎重、情報をよく知っていて、彼と議論をするともの凄く用心深い理性的な人間であるということがわかる、とのこと。 決して感情的になる人間ではなく、常にリスクを十分に考えて動く。そんなプーチンが、今回の戦争はやらざるを得ないと考えた。現在でもロシア国民の8割以上が今回の戦争を支持しているが、西側メディアは彼らの言い分を全く伝えず、残り十数パーセントの反対派の意見しか報道しない。 そのような報道姿勢である限り、プーチンがなぜ今回の決断に至ったかは西側世界の人間は全く理解できない。 プーチン自身による演説をちゃんと聞いてきた人たちには驚くに値しないことが多々出てきますが、それにしても、こういう人を大統領にし続けるロシア人の民度って侮れません。そして、その民度も「独裁者」でありながら教育係であったプーチンによって高められ、維持されてきた感もあります。(ここが未だにロシア叩きやってる人たちが言うところの「ロシア人はプーチンに洗脳されてる」ってことかもですね(笑)。) プーチンは正に、「グローバリゼーション」という名のアメリカ化で汚染された世界にとっての救世主かもしれません。
:::::::::::
|
No.9895 - 2022/06/29(Wed) 13:26:48
|