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離床相談コーナー

側臥位や立位での腹筋群と背筋群の筋力ex

筋トレPT

第6−7胸椎と第3腰椎に病的骨折があり、腹筋群と背筋群の筋力exの処方が出された患者さんがいます。
胸椎が後彎していて背臥位では痛みがあり、また病的骨折があり、座位も痛みがあります(医師から座位をあまりとらないように言われています)。
そのため側臥位や立位で可能な腹筋群と背筋群の筋力exの方法を色々アドバイス頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。

No.53 2016/03/24(Thu) 09:58:25


> Re: ドローイン / スネ夫

筋トレPTさん

病的骨折とのことで、多発されておりますので、
あまり活動性はよろしくないのですかね?
きっとコルセット装着して、離床を行ってると存じます。

通常、上記の患者さんでは、四肢の筋力訓練を処方されることが多いイメージでしたが。。。
体幹の筋肉コルセットを・・・とのことですね!

背臥位が難しいとのことで、立位での「ドローイン」はいかがですか?
私自身、ストレッチポールを使用して、ドローインを行ったりして、なかなかの効果があります。ただし、継続が力なりですがね。。

ちなみに、ドローインとは「ゆっくり空気を吸い込んで腹を膨らませて、そのあとゆっくり息を吐きながら腹をへこませていく」動作のことです。

調べると、臥位や四つ這い姿勢で行うことが多いと思いますが、
私は、壁に寄りかかり、
かかとを壁につけ、
「頭部・胸椎・仙骨」3点を壁につけて、
お腹を壁に近づける運動を処方します。

※円背の方は?という質問も受けますが…
それ相応に対応が可能と思います。

少しでもご参考になれればと思います。

No.54 2016/03/24(Thu) 09:58:57


> ありがとうございます。 / 筋トレPT

ドローインは研修会や文献でも聞いたことがあります。
実践したいと思います。ありがとうございます。

No.55 2016/03/24(Thu) 09:59:26

歩行開始時の股関節や膝関節の荷重痛について

モビライ

特にOAがある患者さんや痛みがある患者さんから「歩き始めが特に痛い」と聞きます。
このメカニズムはどのような事が考えられますでしょうか?
記載されている文献等もあれば一緒に教えていただければ幸いです。
お願い致します。

No.50 2016/03/24(Thu) 09:56:08


> Re: ひざ痛 / hit

モビライさんの質問に的確かわかりませんが、

http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/hennkeiseihizakaidan.ht...

いかがです?

No.51 2016/03/24(Thu) 09:57:08


> Re: 歩行開始時の股関節や膝関節の荷重痛について / 筋トレPT

階段昇降時や立ち座りなどの動作開始時にスラストが起こるからということなんですね。ありがとうございます。

No.52 2016/03/24(Thu) 09:57:55

長時間の車での座位後の疼痛について

モビライ

患者さんや祖母(普段は膝痛をあまり訴えません)から、「長時間車の中で座ってると膝が痛い」という言葉を聞きます。
この疼痛が起きるメカニズムはどのような事が考えられますでしょうか?
宜しくお願いいたします。

No.48 2016/03/24(Thu) 09:55:15


> Re: 長時間の車での座位後の疼痛について / ファン・ニステルローイ

疼痛の原因としては、滑膜組織の炎症や血管増殖がベースにあるのでしょうか。

4週間固定のラットによる実験ですが、
不動は疼痛に関する神経伝達物質を増加させるようです。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007467994/

No.49 2016/03/24(Thu) 09:55:34

骨メタがある患者のリハビリについて。

あおきんぐ

60才男性。左下葉癌で左肺全摘。第4胸椎に転移性腫瘍があり、上記オペ直後であるため体力的な問題と化学療法の重度の副作用が考えられることから、今回は治療を保留してリハビリをしてから自宅退院することになりました。
対麻痺あり車椅子自立レベルを目標にしてプッシュアップ等移乗の練習をしていましたが、胸椎への負荷が大きいので中止した方がよいという意見が出てきました。
何に注意したらよいのか、
今後必要な検査や、リハビリの進め方など、ご意見・ご指導お願い致します。

No.46 2016/03/24(Thu) 09:54:15


> Re: 骨メタがある患者のリハビリについて。 / ますたー

私の考える骨転移の患者さんへの離床やリハビリを実施する際のポイントは「骨転移の程度」ではないでしょか?骨転移と聞いてすぐに病的骨折や麻痺の増悪を懸念し、安静臥床を第一選択しとする場合があります。しかし骨転移の程度によっては病的骨折の危険性が低い場合もあります。まずはその評価が重要と考えられます。さらにコルセットや動作指導などをしっかりと行うことで、安全な離床が行えるのではないでしょうか!

No.47 2016/03/24(Thu) 09:54:40

E−MATとしての活動

ココゼロ

集中ケア認定看護師で現在離床アドバイザー取得を目指しています。
プレアドバイザーは取得済みです

E−MATとして活動したいのですが、リハビリチームの所属長を説得するのに難渋しています。RSTチームでそれをやってみるつもりでしたが、それRSTの仕事の範疇外ではないかと返ってきたそうです。

離床を進めるのに厳密に管轄を決める必要があるのか。
最終的にネックになるのは責任の所在とかでしょうか

RSTの他メンバーからは私の所属部署からE−MAT活動を進めたほうがよいのではと意見をいただきました。現状一般病棟でのRST回診回数は月1回あるかどうかまで減っています。

今は脳神経領域に所属していて、他職種との合同カンファレンスがあるのでその場をさらに充実させていこうとは思っています。
E−MAT活動を始めたかた、または始めようという方はどのようにすすめていきますか。ご意見をきいてみたいです。

No.44 2016/03/24(Thu) 09:53:17


> Re: E−MATとしての活動 / 2丁目の聴診

一般急性期病院で、リハ部門の管理職をしているPTです。
E−MAT活動の始め方について、ちょっとコメントさせていただきます。
当院では数年前から、離床チーム活動が開始され、昨年こちらの会のE−MAT登録も済ませています。
当院で離床チームが開始されたのは、まず看護部長からの発信でした。看護部長とリハ科長(私)の間で話し合い、全病棟とリハ科・NSTから管理栄養士・薬剤師が集まり、ラウンドとカンファレンスを開始しました。

当院の場合は、トップダウン形式にて、軸となる各部門の代表者同士で話し合うところから始め、その内容を業務に下ろしていく形となったので、出だしが上手くいったと思います。

通常、現場のスタッフが考えた場合、多職種連携の実現には、一度病棟方は科のトップに意見を伝え、トップ同士の調整〜多職種への調整という形になると思います。
当院は、そのひと手間がなかったので、早くスタートできたと考えています。

また責任の所在ですが、当院では離床チームに医師の参加がほとんど期待できない状態です(多忙により)。そこで、離床に関しては、医師看護指示を出す時点で可能な限り離床指示(安静フリー)を受けてしまう形を取っています。特別にデリケートな患者ではない限り、離床のアセスメントはコメディカルに任せていただいています。
それからリハ職の関わりも、個別リハ以外は病棟看護師主体の離床の関わりが中心となるため、離床チームでは運動機能を中心としたアセスメントを行う役割となっています。

相談者様の施設では、多職種連携のチーム形成やカンファレンスの機会があるのであれば、部門の管理者を動かすことからやってみてはいかがでしょうか?

No.45 2016/03/24(Thu) 09:53:44

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