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舞台俳優・松本潤に落ちた。 / ミツコ [関東]
私が、松本潤に落ちたのは、ごくせんの再放送の7話の警察の取り調べ室での演技。
それまで、まったく彼の存在を知らなかった。
ごくせんの初回から見ていたけど、それまで意識にのぼったことがなかった。
ミーハーの私だから、今までいろんな俳優さんをいいわあ・・・と思ったことがあるけど、
明らかに、あの瞬間の、あの演技に落ちた・・・というのは、初めてのこと。
それだけ、人の心をとらえる強烈な演技をする人なんだと思う。

そして、初めてエデンの東を見た時、
アロンを連れて母親のところヘ行き、母親からも拒否されるときの演技で、
私は、舞台俳優・松本潤に落ちた。

ドラマや映画の松本潤と、舞台の松本潤は、まったく違うと思った。
映像は、たくさん撮影されたものから、一部を切り取られ、編集され、
そして、視聴者は、同じ映像を何回でも繰り返し見ることができる。

でも、舞台は、一瞬の残像がすべて。
見る人の席によって、角度や光のあたり具合も違うだろうし、
見る側のその時の意識次第で、見えるものも聞こえるものも選別されているような気がする。

だから、私が舞台俳優・松本潤に落ちたときのあの演技・あの表情・あの声は、
彼と私との、一瞬の火花散った呼吸のぶつかりあいで、永久に二度と存在しない。
だからこそ、燦然と記憶の中で輝く。

あああ・・・、舞台の松本潤は、凄まじいエネルギーで、私達を彼の世界に引きずり込んで、魅了する。。。

No.804 - 2005/05/13(Fri) 18:39:39
8人の登場人物は、私自身? / ミツコ [関東]
このエデンの東に関して、私は客観的な突っ込んだ意見を書く気になれないんですよ。
確かに、前半はもうちょっとテンポ良くてもいいかな・・・とか、あんなやさしいお父さんにあんなに反抗したり、銃で撃つのは???だし、アブラも優等生過ぎるし・・・とか、突っ込みどころは、いくらでも出てくる。
でもね、そういうことを論じる気になれないのは、
登場人物のすべてが、皆、痛々しく、悲しく、ただただいとおしくて、抱きしめてあげたい衝動に駆られるの。
そして、そんな人間の弱さを、目の前の舞台で3時間近く生で、能力の限界に挑戦しつつ誠実に演じている様を見ると、
何も考えず、この素晴らしい舞台に身も心も委ねたいと思ってしまう。
(あっ、でも皆さんは、私のこんな身勝手を無視して、どんどんご意見を書いてくださいね)

1回目に見た時は、感激して涙涙だったけど、
2度目に見た時は、冷静になっていて、感動もしないし、淡々と見ていた。
なのに、ラスト近くキャルがテーブルの下でうづくまって嘆いている辺りで、
私の太ももに、涙がポトッポトッて落ちてくるの。
3階だったから(トコさん、3階席だったんですよ)、下の舞台をオペラグラスで見るために、アゴを引いているので、
涙が頬を伝わらず、直接ズボンの上に落ちてくるの。
こんな経験って、初めてだった。
この感情って、何だろう?って思ったの。

そして、ふと思った。
8人の登場人物のキャラが皆立っていて、全く違う人間なんだけど、
実は、8人のすべてが、私自身なのではないか・・・と。

私もケイトのように、子供を愛しながらも思わず残酷な言葉を吐いてしまっているのではないか・・・
パン屋の姉弟のように、自分達だけがいい思いをするために、人を責め、
だけど、人からはうらまれたくない。
アダムのように、いかにも正論を言いながら、実は人を傷つけているのではないか・・・
アブラのように、私は全部わかっているわよ・・・と、とうとうと説教じみたことを言っているのではないか・・・
アロンのように、人から期待される自分像を演じながら、それに相当する賞賛を得られることを内心では要求しているのではないか・・・
キャルのように、まわりのすべての人に愛を求め、満足するほどの量が得られないと嫉妬しているのではないか・・・
ウィルのように、よその家庭の子に手を差し伸べて、自分の心の乾きを埋めているのではないか・・・
などなど。。。

ですから、例えそれが演技・演出を裁くことであっても、
我が身を裁かれるようで、身を切られるように辛い思いに駆られる。
最後近くのキャルののた打ち回る嘆きは、
すべての人物の矛盾・不条理を一身に背負ってしまい、
そのあまりの重さに耐え切れず、救いを求めている魂の叫びに聞こえる。

No.803 - 2005/05/13(Fri) 17:57:15
潤くん舞台「エデンの東」 / トコ [中国]
9、10日の2日間観てきました。
・・・と言う事は、えっ?!ミツコさんと同じ9日。あの幸せ空間にミツコさんもおられたのですねぇ。あ〜、ますます感動ですヨ。
ミツコさんはどの辺りの席におられたのでしょうか??あたしは、自分の持っていたチケットを人に渡し、当日券に賭けました。
やりましたよぉ〜!!N列60番。そうです!1列目(?)1番端の舞台裾が隣の席です。うわぁ〜潤くんが近くで見れる・・・と、かなりコーフン気味にキョロキョロ、ソワソワしてましたが、始まってスグにまさか本当に真横を潤くんが通るなんて思ってなくて・・・あの瞬間は息が止まって口も目も空けたまま放心してしまい「ただいま〜」の潤くんの声で我に返り涙がポロポロッと・・・。
9日は全く舞台鑑賞どころではなく、始終放心状態でカーテンコールも3回目でやっと立ち上がる事が出来ました。終わっても涙が止まらないし帰る気になれず、気が付けばあたし1人だけしか座っていませんでした。あの日のあたしはかなりアブナイ女だったに違いない。
・・・しかし近くで見た潤くんは本当に細くて、想像以上にキレイでオーラキラキラ☆で・・・そして「あ〜遠い人。」と改めて感じてしまいました。

10日は2枚取っていたので2階席から一緒に上京した子と観ました。
前日はコーフンと玄関扉(?)のせいで見えなかった部分も全て観る事が出来ました。
潤くんの甘い声はセリフと合っていてもちろん良かったのですが、セリフのない部分の気持ちの表し方がとてもスキでした。表情、態度で表現する事ってスゴい事だなぁ・・・と。一瞬でも見逃したらもったいない気持ちになる舞台でした。切ないキャル、イライラしてるキャル、嬉しくて仕方ないキャル、絶望してるキャル・・・全部、ぜーんぶ・・・伝わってきました。
うー・・・こう書いてても泣きそうになります。

この2日間であたしの「エデンの東」は、終わってしまいました。
潤くんスゴく良かったです。ありがとうございました。大阪の千秋楽まで体に気を付けて頑張って下さい。ニノとは全く違う演技で感動させてもらいました。

潤くんにとっては1ヶ月の舞台の中の2日間だけど、あたしにとってはスゴく貴重なスペシャルな2日間の舞台でした。

No.802 - 2005/05/12(Thu) 22:10:13
ファンでない友達の感想 / ミツコ [関東]
9日一緒にエデンの東を見に行った友達は、歌舞伎から、芝居、ミュージカル大好き人間。
開演前に、新大久保で待ち合わせて、生ジョッキを二人でグイグイ。
仕事後で疲れ果てていた彼女は、すっかり気持ちよくなって、
眠い、眠いを連発。
「芝居を見ながら、絶対寝てしまうわ」とのたまうので、
一緒に見ながら、彼女が眠っていないか気になって。。。
でも、最後まで、シッカリ見ていましたよ。

終って、「面白かった〜」と。
「松潤は、キレイだねえ。。。舞台栄えがして、スター性があるわ。
えッ、173センチしかないの。もっと、大きく見えたわ。
ベテランに比べたら、声がこもる感じがしたけど、そのうち気にならなくなった。カーテンコールが面白かった。土下座とか。」
藤原竜也クンと鈴木杏ちゃんのロミオとジュリエットを見たと言うので、
「藤原クンと潤クンって、どう違う?」って聞いたら、
「うう〜ん。藤原クンの方が、イッチャッテタ。ジュリエットと会った時の喜びの顔なんか、スゴイの。」とか言ってました。
「松潤、これから舞台でやっていけるかしら?」と聞いたら、
「うん、やっていけると思うよ。でも、まるでお母さんだね。」って、言われちまった。

別れるとき、「エデンの東の舞台が夢に出てきそう」と言っていたのに、
次の日のメールで、
「家に帰ったら、息子が、小鍋から直接ラーメンを食べていて、一気に現実に戻されちゃった。松潤は、伸び盛りだねえ。。。」ですって。

No.801 - 2005/05/11(Wed) 22:55:52
ちょこっと感想 / 珊瑚 [関東]
思いがけず友からのお誘いで8日夜の部を観劇できたので、少し冷静に感想をと思いましたが、あんさんの素晴らしい書き込みを見たら、何も言うことがなくなりました(笑)

私も「良い舞台を観た!」というのが一番の感想・・・胸をはって薦められる舞台です!!

私はあんさんと違ってただの一般人ですので、難しいことはわかりませんが、本当にこの舞台演出がいいですね。照明と音響を使った舞台転換・・・進行がスムーズで気持ちが離れることなく引き込まれます。

そして脚本も素晴らしい!!
原作をいかにも解り易くかみ砕いて、誰もの心に響く言葉で作られているように感じました。

「つまらなかったら僕の責任」と言った事・・・大きな自信があったんですね!!

あんさんの潤くんのキャルには少し厳しい意見も・・・と書かれていましたが・・
それは私たちの中にあまりにも強く、モモや耕二がいるせいでもあり、潤くんを想うあまり本人とダブッて見えるのも仕方ないかと・・・(甘くてゴメンナサイ)

なのであと1回演劇好きの友達と観る予定なので(彼女はWSSを観て松本くんの舞台をじっくり観てみたいと言ってくれた人です)あえて潤ファンではない彼女の感想も聞いてみたいと思ってます。

PS カーテンコールはかわいい、かわいい素顔の潤くんでいっぱいです。
ギューッと抱きしめたくなっちゃう〜〜〜
最後にくれた投げキッスにクラクラしながら劇場を後にしました。
しばらく現実に戻れない・・・うぅ〜〜苦しいぃ〜〜。

No.800 - 2005/05/09(Mon) 23:28:23
なんか、演劇人として見ちゃいました。 / あん [東北]
遅くなりました。
6日だけの予定が5日もマチネを当日券で見ちゃいました。
で、結構冷静に見ることができました。

で、感想ですが。
「久々に良い舞台を見た!」
舞台好きとして見てもすごく良い舞台だった。
でも、泣かなかったのよ、私・・・・
なんでだろう?って考えた結果。

?@演出があまりにもすばらしかったので、そちらに見惚れてしまったから。
?A潤君のキャルじゃなくてキャルの潤君になるところがあったから。



?@は長くなるので、ハショッテ。
とにかく、舞台セット、小道具、照明、音響、すべて良かった!
作る側として、見惚れてしまいました。
すばらしいスタッフ人です。
とにかく緻密に計算されてます。

そして、役作りも
父アダムとアロン、映画ではキャルに対して冷たさが感じられたが、
舞台では、家族愛のような暖かさが感じられ、ほっとさせられた。

キャルは映画は子供じみたイジケ虫君が最後には父とアブラを守れる大人の男に成長する感じだったが、
舞台では冷めて大人っぽく振舞ってるのが、少しづつ殻が剥がれて子供っぽさが露出していくという感じだった。だから、JDよりも潤君のほうが狡猾さが良くでていた。



で、?A
発声もWSSよりもずっと良いし、目の演技もすばらしかった!
そして、JDとはまったく違ったキャルになっていたことには、感動した。

でも、あえて批判的なことも書いてみようかと思います。

時折、潤君が見え隠れしてた・・・
タバコの吸い方が「耕二」だったり、おどけ方がモモだったり、
キャルのクセの頭をかくことも潤君のクセのように思えてしまったり・・・・
ここまで要求することは厳しいことなのかもしれないけど、
もっと役を作りこんでほしかった。

WSSの時にはすでに出来上がった形があって、そこに乗っかったせいか、
「松本潤」はそこにはいなかった。
でもキャルの中には「松本潤」が見え隠れしてた。
それが、「キャルの潤君」って意味なんです。
映像だと、あまり気にならないことだけど、舞台では動きが重要になってくる。
だからこそ、動きの一つ一つまでもキャルにしなきゃいけないと思うんです。

また、たぶん、こんなにすばらしい演出じゃなかったら、ここまで気にならなかったと思う。
周りのキャストがすばらしく、演出がすごかったために、余計細かくチェックしたくなったみたい。


ま、要はそれだけすばらしい作品でした。
ぜひ、演劇ファンにも見てもらいたいです!!


書きたいことは沢山あるのですが、
演出のことも載せるとエライ長くなるので、
私のブログから潤君のところだけピックアップして編集しました。
ブログのほうはもっとネタバレなので長いですが、よっぽど興味のある方は、お待ちしております。

http://blog.goo.ne.jp/annekensyo/

No.799 - 2005/05/09(Mon) 21:56:22
感想書かせてください / こっこ
一日経っても現実に戻れなくて困っています。
わが子たちまでもが「透けて」しまって。足が地についていないような、ふわふわした感じが抜けないんです。
ひかりなら一時間、毎日でも飛んでいって毎日潤くんに会いたいよ・・(泣)
舞台初鑑賞の私は、まず、あの、マイクも無いのに、ため息やコップに水を注ぐ音などまで直に聞こえるということに真剣に驚きました。
あの、ドアの開け閉めの音。バタン!バタン!ちょっとどきっとするほど響いていました・・思い出します。
カーテンコールの潤くんは本当に本当にかわいくて、清々しくて「観てくれてありがとう!」「無事終わった!」「ん〜今日も俺頑張った!!」っていう顔だった気がしました。21歳のキラキラ潤くんがそこにいたなあ・・(また涙)
私なんか泣きながら「・・じゅんくん!」って声が出ちゃった。東京タワー観てからずっと、恋焦がれていた人が、目の前で動いてにこにこ笑ってる・・
ものすごい感動でした。
前列良席であの笑顔観れたら、私は気絶しますね。多分。
あの、橋の上で二回目のカーテンコールの時、客席をぐるっと見回すようなしぐさがあって、思わず手を振ってしまいました・・(でも下品になっちゃあいけないから皇室風?に。笑)
よく頑張ったね、本当に良かったよ、って母心も全開で、自分でも「こういう感情が湧いてくるなんて、私ってもう大人なんだな」って自覚を改めて?した次第です。
あー、せめてもういちど、観たいみたい観たいみたい・・・
ひたすら舞い上がった一回目とは違う目線で、「観劇」をじっくりしたいものです。

No.798 - 2005/05/08(Sun) 00:10:37
5日エデン / さきょう
グローブ座行って参りました。このエデン熱いつ冷めるか?わかりません。
不覚にもメガネを忘れてしまいました。が、偶然に持ち合わせていた(何せ初東京一人旅ですから。)オペラグラスを、恥ずかしながら、時々使わせていただきました。しかし、覗く度 私の鼓動はMAX! キャル どの表情も美しい!!
机の下で泣きじゃくるシーン、涙?汗?? 踊るトト・・キャルもかわいらしい。
WSSの時は、潤君しか目に入らなかったけれど、エデンは、舞台全体に魅せられてしまった。ジェームス・ディーンの『エデンの東』ではなく、松本潤の『エデンの東』だったと思う。
カーテンコール最後の・・・ ご馳走様でした。
最終の新幹線 乗り遅れなくって良かった。

No.797 - 2005/05/07(Sat) 21:57:22
理由千秋楽&5日エデン / まゆみ [近畿]
 大変ご無沙汰しております。お久しぶりです、大阪のまゆみです。
 4日にニノの千秋楽、そして5日にグローブ座でエデンを見て参りました。
 両方とも、大熱演で本当に感動でした。
 
 まだどんな風に言葉にすればよいのか、どんな言葉が私の気持ちを
 的確に表現してくれるのか、わからない状態なんです。
 
 でも、どちらの舞台もすごく私に感動とエネルギーを与えてくれた舞台
 だったので、こんな中途半端な状態なのにネタバレに出てきちゃいました。
 ごめんなさい。

 どちらの舞台も扱ってる内容は、決して、軽いものではないから
 見るこちらも日に2回見るのは、少ししんどかったりするのですが
 二人共、そんな舞台を毎日、ほとんど日に2回も演じてる、、、
 そんな大変さをすごく感じて、余計、感慨深まっております。
 
 こんな中途半端なネタバレ感想でごめんなさい。
  
 

No.796 - 2005/05/07(Sat) 09:54:10
神に裁かれる部分って?(エデンの東) / ミツコ [関東]
ななさん、初登場、とってもとってもうれしいです。
「奇跡の人」が鈴木裕美さんの演出だったんですね。知りませんでした。
鈴木杏ちゃんと大竹しのぶさん版かな?

私、鈴木裕美さんの舞台って、客席の誰にもわかりやすく・・・ということを、一番念頭に置いて演出されているような気がしました。
初日から、少しづつ変更点があるようですが、どうしたら、こういう感情が一番伝わるかしら・・・ということが基準にあるような気がします。
私、これがわからないなら、わからない客の方が悪いんだ・・・みたいな舞台、イヤなんです。
舞台の醍醐味って、舞台の役者と観客が、一体となって盛りあがって陶酔することだと思うのね。
だから、今回のエデンの東は、とても気持ちがいいです。


fufuさん
>誰もが持つ神に裁かれる部分を見る側に、
>思い知らさせてくれる内容でした。


ずっと、この部分が引っ掛かっています。
どういう意味なのでしょう?

No.795 - 2005/05/06(Fri) 23:08:47
「エデンの東」観劇感激! / なな
はじめまして。
「エデンの東」を見て、とても感激しましたので、書かせてくださいませ!
自分が持っているチケットの日にちまで待てなくて、当日券を並びました。
なんと、すんなり買えたのでびっくりです。キャンセルでたのでしょうか・・・いい席でした〜。
ゴールデンウイークだから???今が穴場なのかもしれませんね!
あんなに素敵でかっこいい松潤!いえ、キャル!!何度でも見たいです〜!
また、当日券利用しますよ!!

以前すごく感動した舞台「奇跡の人」の演出をした鈴木裕美さんの舞台ということもあって期待していました。でも期待を大きく上回る舞台でした。
それはやはり、キャストの皆さん、特に松潤の素晴らしさですよ〜。
悩める17歳の青年キャル。
愛情に飢えている孤独な青年・・・それが心の奥にズンズン響いて来る舞台で、大泣きです!ハンカチ一枚では足りません!!
新聞記事などでは、松潤はジェームス・ディーンを意識していないと言っていましたが、あの繊細なディーンを演じることが出来る日本の役者は松潤しかいない!って断言しちゃいます。
う〜ん、違うかしら?繊細なキャルという役を演じさせたら日本一!ってことかしら。ファンの贔屓目を引いても、すごくいい舞台!
ネタばれになってしまいそうなので、これ以上は・・・ですが、
手足の細さ、あの声、あの眼・・・どれも心に響くキャルでした。

No.794 - 2005/05/06(Fri) 10:03:30
エデンの東の内容は語れない&潤クンの声 / ミツコ [関東]
エデンの東って、潤クンの演技が素晴らしかった・・・とかは語れるんだけど、
芝居の内容そのものって、私には語りにくいんですよ。
特に後半なんかは、見ていても重くて、終るとズシッときて、言葉にできない。

東京タワーなんかは、あれやこれや好き勝手を気楽に書けたのね。
でも、エデンの東は、登場人物一人一人が、こうするしかない・・・という説得力があって、
それぞれの思いがすれ違ってしまうんだけど、
他人がとやかく言えない重さを、持っている。
ラストは、キャルにとっては、本当に幸福なのか・・・とか、素朴な疑問もあるんだけど、
人間存在の重さを、各キャストが体現していて、そういうことに踏み込めない神聖さがある。

ですから、内容そのものについては、この舞台が全公演を終了して、キャスト全員が役から離れた後でしか、私には語れないかもしれない。(←まあ明日、心変わりしているかもしれないけれど)

ところで、今回の公演で潤クンが良かった点の一つが、声。
あの独特な声そのものなんだけど、とってもナチュラルで聞きやすかった。
いかにも舞台用の発声をしています・・・というのでは全然なくて、
ドラマや映画と同じように聞こえるんだけど、
力強くて、ハッキリしていて、でも自在な感情表現がなされていて、文句のつけようがない。(専門的なことは全くわからないけど、一観客としては、無問題)
役者は、『一・声、ニ・姿、三・・なんでしたっけ?(どなたか教えてください)』と言いますが、
姿は頭が小さくて、バランスが美しくて、華があって、キラキラ輝くスター。
声は、個性的で、聞きやすくて、舞台人として武器になると思った。

No.793 - 2005/05/05(Thu) 23:41:09
(No Subject) / りこ
「理由・・」千秋楽行って参りました。
舞台の千秋楽って初めてだったのですが、カーテンコールでの今までお待たせしてましたって感じのニノが、にこっと笑って「堤監督」を紹介、そして二人のコントのような会話の後、理由メンバーの登場。
山風というグループということで、あのスケベおじさん役の方が「松の木ジュンでーす!」会場大爆笑でした。
さっこさんがもう書かれてますが、「サクラ咲ケ」の歌と踊りはすばらしく、あの家政婦役の「大島さん」までもが、スカートはいたまましっかり踊ってました。野添さんのラップもバッチリでした。

今回はストーリーをだいたい知っていたこともあって、ネタバレを読まずに何の先入観もなく見ようと思ってました。それでも十分楽しく観賞することができました。堤監督の舞台とは思えない映像をつかった構成。回る舞台を上手に使っての場面展開。舞台初心者でも十分楽しめたのではないかと思います。
私が意外に思ったほど、映画のストーリーに忠実に話が展開されてました。

でもバズにガスという双子の兄という設定は、監督らしいセッティングでしたね。これは引き続き「エデンの東」があるからってことなんでしょうか?かけたのかなって思いました。

何回ものカーテンコールに、惜しみなく出てきてくれたニノ。
深々と頭を下げ続けるニノ。
彼の役者としての才能に、本当に打たれてしまって手が赤くなるほど拍手を送り続けてしまいました。
郭君と貫地谷さんは、感極まって泣いてました。

いろんな情景が今も思い出されます。良い舞台を見せてもらって「ありがとう」ってニノに伝えたいです。

No.792 - 2005/05/05(Thu) 14:48:02
理由なき反抗 / ゆーみん [近畿]
さっこさん、楽しい千秋楽だったのね。 みたかったなあ・・・。

私が見たときはジムはもみじ饅頭食べてました。 これって毎回変わってたのかしら。

私も最後のジムの絶叫のシーンが頭から離れません。 しばらくはニノラブが続きそうです。

ファンクラブの先行予約でチケットが外れたときは「何でだよー!! ファンクラブ枠、増やせーー!」って思ってましたが、演劇好きのかたがたのBBSなんか見てたら、「見たいのにニノがジャニーズだから、チケット取れない・・・」なんていう書き込みもあって、(きっと何年か前の私ならこう思っていた)いろんな人に見てもらうにはファンクラブ枠を減らして、一般売りを増やしたほうがいいな、と思いました。だって、これ、ファンだけで楽しむなんてもったいないもんね。いろんな人に見ていただきたい。ニノもきっとそう思ってるよね。 
こんな書き込みもありました。「二宮和也、ジャニーズなんてもったいない・・・。」(うーん、これも何年か前の私なら思ってたかも・・・) 
そのうち、ジャニーズなんて・・・じゃなくて、ジャニーズだから、すばらしい・・・って言われるようになるといいな。 

No.791 - 2005/05/05(Thu) 11:27:55
理由なき反抗・大阪千秋楽 / さっこ [近畿]
ただいま!
明るく元気なお祭り騒ぎのような千秋楽でした♪

ニノと出演者4人のニセモノ嵐メン(堤さんに「山風」と命名されてました。)で「サクラ咲ケ」を披露して下さって、歌も踊りもラップ(野添さん)もすごく上手で本格的で、きっと何度も何度も練習されたと思うと感謝カンゲキでした。
客席も総立ちで、手拍子→振りつけ→ラップのレスポンス・・・とコンサート気分で、歌の最後にはサクラの花吹雪や風船がステージを舞っていました。
赤のスィングトップ姿で唄い踊るニノはみんなの中心になっていて、いつもの倍くらい、いやいや3倍くらいカッコ良く輝いてました。

ニノが「7年前にココで舞台をした時は2階席の3列目ぐらいまでしかお客さんが居なくて、後は空席で『いつかこの会場を満席にしたいなー』と思っていたら夢が叶った・・・」と、最後の挨拶で言ってました。
ニノファンの方に教えて頂いたのですが7年前の舞台は潤くん、相葉ちゃんも出てた「スタンドバイミー」でそうです。7年前に戻って観た〜い!!

本編は、映画も原作も知らない私にも理解することが出来てテンポも良くてドンドン引き込まれていきました。
舞台の上だけじゃなくて客席まで使っての演出だったので、警官がすぐ隣で待機してたり、ジムがちょっと向こうで「たこやき」出してたり・・・もうキョロキョロしながら驚きの連続でした。

前半は何度も笑いながらも、後半のプラネタリュームでジムがプレイトーを説得するシーンではグングン引き込まれていって・・・この時の説得してる時の声のトーンが優しくてせつなくてすごく良かった!!
ラストのジムの絶叫はあまりにも悲しくて張り裂けそうで涙がこぼれました。

大阪ネタありましたね!そのサービス精神が嬉しいです。

No.790 - 2005/05/05(Thu) 02:21:07
エデンの東 / マークス [関東]
2日に見に行ってきました。

そして、彼の圧倒的な魅力に魅了されてきました。

演劇はあまり良く解らないのですが、私なりに脚本も演出もすばらしいものだと思います。
が、何より、「情緒不安定で誰よりも愛を求め、そしてその佇まいが誰をも魅了する」キャルがいました。

脚本・演出がどんなにすばらしくても、それが納得できうる媒体がなくては私たちは感動できないと思います。
まあ、ファンだから・・・といえば、それに尽きますが・・・(^^ゞ
でも、アブラが恋人の弟でも好きになり、10何年ぶりに再会した母親が、会いたくなければ適当にごまかして返してしまえばいいのに、激情にまかせこれでもかというほどの致命的な言葉を浴びせずにはいられない・・キャル。

モモ潤・慎潤・耕二潤。と色々あれど、それを引いても上回る○潤がいるのです。

そして、彼の「演劇」という物への情熱が痛いほど伝わってきて、そこでもちょっと泣いてしまいそうです。
ほんとに、確実にステップ・アップしてるのね・・潤君。

彼の公演の後のインタビューのあの”自信”はこういうことだったのね・・と。納得です。

そして、晴れ晴れとした顔のカーテン・コール。
それは、彼の末恐ろしい余力を感じさせるものでした・・・。

No.789 - 2005/05/04(Wed) 14:26:41
グローブ座 エデンの東5/2 / fufu
2日観劇してまいりました。

初日のネタバレ感想や絶賛に、
過剰に期待しないようにと冷静を装いながら見ましたが、
見事にやられました。

長いんですよ。15分休憩ありの3時間弱。でも長さを感じない。
ファン贔屓もあるかもしれないけれど、
客の目を離させないもの、心を掴んで離さない、
ミツコさん言うところの「スター」を
彼は確かに持っていると思う。
これは上手い下手を越えた、誰もが持てるものでないもの。

もう、水を得た魚のようにキャルをやっています。
舞台にいるのは潤くんなんですよ。
いつもの甘い鼻声。(誰よりも聞き取りやすかったのには驚いた)
それがモモあり慎ありモリあり悪魔ありの
可愛さ満載のキャルで迫ってくるのです。
たまりませんがな。
それがバカか?と思うほど不器用に
悩んで悩んで見事に作戦大失敗して嘆き悲しむのです。
涙せずにいられましょうか。

全4編なる小説を読んでないので、
土台にある聖書の創世記まではとても語れませんが、
善悪、よい人間悪い人間をわかりやすく見せながら、
人の相いれない想い、
誰もが持つ神に裁かれる部分を見る側に、
思い知らさせてくれる内容でした。
充分、現代にも置き換えられるし、わかるし、
親を持つ自分、子を持つ自分どちらからも見れて
しかもそれが同時に感情移入できる演出でした。凄い。

ネタバレになりますが
やさぐれ母さんの銀粉蝶さん(T&Dの師匠のおかみさん!!!)の
見事な悲しい性の母が、これまた泣ける。

潤くんは俳優でいける・・・・と確信した夜でした。
でも、なんか遠くへ行ってしまいそうだと淋しくなってると、
アイドル笑顔のカーテンコールですよ・・。
ドアからちょこんと顔覗かせたりしてコノヤロー。
飴とムチがほんとうにお上手な潤くんでした。白旗。

ニノ舞台も絶賛の自分です。
これは比べるもないジャンルの違う舞台です。
どちらも本当に素晴らしい。
こんな力のある人たちのいる嵐を私は誇りに思います。

No.788 - 2005/05/03(Tue) 14:16:16
エデンの東・第1回鑑賞 / ミツコ [関東]
まっさらな気持ちで見たいと、映画は見ないでの初観劇でしたが、(実は舞台を見ながら、あら、見たことがある気がするわ・・・と、古い記憶が呼び起こされました)
キャルの魂の叫びに、「あなたは悪くない! 悪くないのよ」と、抱きしめてあげたい衝動に駆られました。
一見、善人のような人が、実は一番人を傷つけるんだよ・・・。
何故なら、それは自分の弱さを正当化する手段が善人であることだから・・・というのが、よくわかる芝居でした。
だから、悪魔の入った笑い・・・とか言われ、ウサギを殺したりしていたキャルが、
カーテンコールで、天使のように可愛い姿・しぐさで何度も登場したのは、
本当のキャルの内面は、これなんだよ・・・という提示のように思われました。
芝居が終った後のカーテンコールの登場って、
役から素に戻っての挨拶・・・というのが、一般的だと思いますが、
今回に関しては、松本潤の演じる天使の面のキャルだと思いました。

潤クンの演じるキャルは、切れば血が滴り落ちる、生身の人間がそこにいました。
確か、鈴木裕美さんが、潤クンを評して、「俳優とは、心を表現するプロである・・・ということをよくわかっている人だ」というようなことを言っていましたが、
まさに、そのプロ、しかも超一流のプロであることを見せつけてくれました。
母親や父親に受け容れられないときの苦悩の表情は、目を細め、こみ上げてくるものを必死で耐え、あの表情を見るだけで、胸がしめつけられ、涙をそそります。

見た目や、年齢設定は、金田一クンの頃ですが、
あの年齢の時の潤クンが演じても、イッパイイッパイだった気がします。
あれから、たくさんの経験や失敗を重ね、21歳の今だからこそ、
余裕を持って、17歳の心情の揺らぎを、緩急つけながら演じることができたのではないででしょうか。
100の力があるから、10や20に抑えた演技から100近くの爆発・・・というようにコントロールすることができて、
だからこそ、見る者は、そのうねりに安心して心を預けることができ、共感の喜びに打ち震えることができるのだと思います。
素晴らしい時間と空間を共有することができました。

なんと言っても特筆すべきは、母親役の銀粉蝶さんのドギモを抜く迫力ですが、
だからこそ、愛を求める幼子のようなキャルとの演技のバトルが見所で、
潤クンは、本当に相手役の女優さんに恵まれていますね。
でもこれはきっと、お互い様なんでしょうね。

No.787 - 2005/05/03(Tue) 14:14:57
大阪 理由なき反抗 / みみぃ [近畿]
私は舞台自体みたことないし、「演技力がある」ということがいまいちわかってないので、「演技力」を感じたいと思い、常に演技力で高い評価を得ているにのくんの舞台を見に行ってきました。チケもぎりぎりのところでなんとか調達。

主役としての存在感に圧倒されました。観劇されてる方はほとんど女性で、多分、嵐のファンがほとんどなんだろうなと思うと「もったいない、もっとたくさんの老若男女にも見てもらいたい。」という気持ちで一杯になりました。終了後の拍手も心から送れましたし、また今度ニノの舞台があったらぜひ行きたいです。。かっこよかったよ!ニノ!

でも、なにより思ったのは実は、「ニノをいっぱい見た!」で、「ということはエデンでは潤くんをこんなにいっぱい見れるのか?」・・・潤くんに想いをはせておりました・・・

演出はちょっと新喜劇を思い出しました。おもしろかったですね。好みが別れるところかな。


大阪ネタバレ・・・・見にいかれる方は楽しみにしておいたほうがいいかな。。


東京公演は見ていないのですが、多分大阪用にしてるのかなと思える大阪ネタがあちこちにありました。ニノは関わってませんが。いかやき・たこやき・通天閣・中ノ島図書館などなど。売春で捕まった男の人は関西弁でしゃべってて「生まれは東京の偽関西人」みたいなことを言ってました。東京はどうでした?
終了後の挨拶は「ありがとうございました」だけでしたが、何度も出てきてくれて嬉しかったです。
警官の方とジャケットを交換して登場し、騙してくれてました。(楽)

No.786 - 2005/05/02(Mon) 23:23:31
エデンのWSを見て / あん [東北]
キスシーンありましたね!
それもホントにやってませんでしたか?
もう、東京タワーよりも動揺しております。
なぜでしょう?
たぶん、かわいらしい二人だからかしら?
耕二とまったく違って、昔の潤君を彷彿させる髪型!
キスの後の潤君の演技!
生で見たら、声を出してしまいそうです。
ハンカチをくわえとこうかしら・・・
でも、あのシーンて映画では観覧車でのシーンですよね。
なんか、観覧車よりも、ロウソクの光の中なんて、もっとドキドキしちゃいました。
お願いですから、もっと明るくしてえええ!

スミマセン、かなりアフォな内容で・・・

No.785 - 2005/05/02(Mon) 11:45:16
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