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恋と愛の違い。 / ミツコ
2月27日(日) 0時58分
オオ〜、MIDORIさん、お久しぶりです。
登場がなかったので、どうされているのかしら・・・と、寂しかったです。
それにしても、恋愛経験豊富そうですね。
>それなりに楽しく、それなりにしんどい恋でした(^^)
いや〜、深い話がありそうですね。

MIDORIさんにとって、『恋は・・・』に続く言葉は何かしら?・・・と興味を持ってしまいました。

ところで、アリーさんの、恋と愛の違いは?ヘの、とりあえずに私の答えは、
恋は、異性間のみ。愛は、あらゆることが対象。
で、異性間の恋と愛の違いは、
恋は、良い面のみを見ている状態。
愛は、悪い面も受けいれている状態かな。

だから、透は詩史に恋していたけど、愛には至っていない。
パリで二人の生活がうまくいくかどうかは、恋が愛に昇華できるかどうかにかかっていると思う。(愛があれば、経済力は、二人とも優秀な人達だし、なんとかすると思う)

耕二は、恋したことがあるのだろうか?
男性にとっての恋って、肉体的なことがあってのことらしいので、私にはわからないのだけれど、
耕二の場合、恋じゃなくて、愛を感じる。
ニットの帽子をかぶって、タバコを吸いながら、「由利はカンケエねえだろ」という言い方、とっても乱暴なのに愛を感じるんだよね。
自分の手の内にあって、いとおしんでいる感じ。

じゃ、喜美子に手を出すなよ〜なんだけど、
恋は一人に対してしかできないけど、
愛は、同時に何人に対しても持てるんだろうと思う。
喜美子の夫や家庭の話を聞きながら、恋心はわかないかもしれないけれど、
愛は、わいてくるかもしれない。

No.763 - 2005/03/11(Fri) 00:22:51
お久しぶりですm(_ _)m / MIDORI
2月27日(日) 0時29分
私事ですが、引っ越しをいたしまして、ここしばらくバタバタしておりました。

あゆみさんの質問に答えます。
現在、私は40代ですが、わが子と同じ10代〜80代・90代まででもOK。
めちゃめちゃストライクゾーン広いです(笑)
他人も同様です。

実体験でつき合った内で最も年齢が離れていたのは、どちらも20代の頃でしたが、下は5歳年下、上は15歳年上でした。
それなりに楽しく、それなりにしんどい恋でした(^^)

No.762 - 2005/03/11(Fri) 00:21:50
恋と愛 / アリー
2月26日(土) 20時32分
昨日草なぎ剛くんの映画「ホテルビーナス」を遅ればせながらレンタルでみました。
セリフの一つ一つに考えさせられるものが多く、また美しく心にじんわりと染み入るナレーションがたくさんあったのですが、その中に
「手に入れたいのが恋、失いたくないのが愛」
という言葉がありました。ちょっとドキドキしました…

今日のお昼に、バラエティ『あなた説明できますか』で、「ストッキングとタイツ」や、「ランニングとジョギング」、「ピラフとチャーハン」の違いなんかをとりあげていました(案外みんなきちんと説明できないんですよね)が、さて「恋と愛」の違いとは…
前述の問題のように明確な答えはなく、ヒトによって、またその時の自分自身の恋愛の状況においてもきっと答えは変わってくるでしょうね。
一言で「恋愛」とかたずけることもできるけど、恋と愛ってやっぱり違うものだと思います。

そこで、むくむくと考えて出してしまいました。
「東京タワー」での詩史、透、喜美子、耕二の気持ちははたして恋だったのか愛だったのか…
パンフで岡田くんは「男にとって『愛』って、守っていきたいものだと思うけど…」とコメントしていましたね。そして「まだ愛まで届いてないじゃない?(透と詩史の関係は)そこまで行ってないので…」と続けていました。

「恋とは、たくさんするもの」と答えた潤くんに
「じゃ、愛とは?」と聞いてみたい今日この頃でありました。

>あゆみさん
年齢の限界ですが、基本的には好きになったヒトによるので、特には気にしないと思うけど、やはり実際恋愛するとしたら上下10ずつくらいが無難な許容範囲かなぁ。でもありえないこともあったりするんですよねー。

>ミツコさん
ツマラナイ女なんかじゃないですよー。ダンナ様がきいたら「すばらしい妻だな」と誇りに思うんじゃないでしょうか?別に、家庭があっても好きになった男のとこにいくのが、自分らしい生き方をしている、潔い女というわけではないと思います。ヒトによって大事なもの、守りたいものって違うから。リスクを背負った恋愛が、代償も大きいけど素晴らしい、っていうのは、ホント都合良すぎる話しだし。最低限の自分の中のモラルはわたしも崩したくないと思います。でも相手が潤くんだったら…ははは、自信ないですねー(笑)
ところで、潤くんの手ってホント、キレイだけど男っぽくってあったかくって…いいですよね〜〜〜

No.761 - 2005/03/11(Fri) 00:20:50
表情の対比。 / ミツコ
2月26日(土) 17時44分
松潤耕二の魅力の一つに、表情の対比があると思う。
同じく喜美子と二人のシーンなのに、水上バスで、金のブレスレットのことを尋ねるときの、ゆがんだ欲情が見え隠れするヤラシイ表情と、
駐車場を爆走する車の中で、上につかまって必死になっているコメディチックな表情。
とっても近い顔なのに、まったく違う表情。
潤クンって、一つの役の中で、二重人格とも思えるように演じるのがウマイですね。
キミペでも、可愛いモモと悪武志。
だから、彼の演技は魅力的に思えるし、可能性を感じる。

それから、大きな手が、優しさや包容力を表現していて色っぽい。
若いのに、はるか年上の女性の心を包んだり、翻弄したりするのに、あの手は効果的。

No.760 - 2005/03/11(Fri) 00:17:13
私は・・・ / ジーナ
2月26日(土) 0時15分
あゆみさんの質問に答えます。
上は、2〜3つ年上、下も同じぐらいですか?
他人の話を良く聞くと、1回り上とか高校生ぐらい?って言われて
ビックリするぐらいですからまだ夢見心なのでしょうか??

No.759 - 2005/03/11(Fri) 00:16:02
フフフ・・・ / さっこ
2月23日(水) 2時18分
麻耶さん、暴走してますね〜(笑)
喜美子の >35の女の欲望・・・生々しくて印象的でした。
私の思う35歳は「その気になればギリギリ方向転換できるボーダーライン」かと思いました。
喜美子「でもそんな事したら耕二君困るでしょ!だからそのエネルギーをフラメンコで発散してるのよ。」と・・・。

>耕ニには何の罪もなかったのか、はたまた一番の罪深き者だったのか、?
これは深いですね。少し考えてみまーす。

No.757 - 2005/03/11(Fri) 00:13:41
(untitled) / あゆみ
2月23日(水) 2時6分
>昔好きだった人が 自分の友達の母親と・・・という話を書くの、勇気が必要だったのではないですか?
ぜんぜんOKですよ。私のは淡い片思いでしたから。
補足すると 男友達の母親でした。会社を経営してる女傑タイプの陽気な女性です。
なので年齢差カップルとはいえ暗い感じはなくて「ラテン系」(笑)
若いときは理解できなかったけれど オバチャンと同世代になってみると
気持ちもわかるなと。(年をとるのも無駄じゃないね)
「現実は小説より奇なり」
詩史と透のような恋愛はあるのだ。

ここでみなさんに質問です。
*あなたが恋をしました。相手の上限と下限はサァーいくつ?(10代20代に下限は無理よね)
*他人の場合許せる年齢差はいくつ?

あゆみ回答) 今の私の年で上はないです。(キッパリ)
       他人の場合。幾つでも理解できる。(家族は困るかな〜小心者)

ミツコさん 私も耕二は普通の恋愛は出来ないと思います。(笑)

No.756 - 2005/03/11(Fri) 00:12:24
妄想天国♪ / さっこ
2月23日(水) 1時55分
おぉーー。スバラシイ・・・!!
ミツコさんの妄想耕二が私のストライクゾーンにずっぽり来ました。
脳内映像でリピートです。いいわ〜!
特に「・・・クールにニヤリとして、喜美子に復讐を考えるの。」
このシーンの耕二の表情に萌え〜〜!!

私も原作ラストで耕二が「無理そーなオンナ。」狙ってる、どーしょうもない所、好きでした。
潤くんなら、とことん悪い非人道的な役を演じても本質的な部分で「根はいいやつ」が顔を出すと思うから、もっと過激でも大歓迎です。

アリーさんの「恋は水色」・・・センスのいいFMのDJのお話を聴いてるみたいで心地良かったです♪

唐突ですが・・・透が詩史と別荘に行く日の朝、母親にシャツが似合わないと言われた時の透の表情は良かった〜。
恋にうわの空な感じと母親への包容力みたいのが混じっていて・・・。
カウントダウンパーティの時に母親から呼びとめられたのにスルーして立ち去る時もイイ表情だったなぁ。

私が潤くんファンでなかったら・・・もっと違う視線で「東京タワー」観れたのかなぁーとか思います。ちょっとクヤシイ!

No.755 - 2005/03/11(Fri) 00:11:13
書いては見たけどぜんぜんつまらなかった / 麻耶
2月23日(水) 1時21分
あ〜ミツコさんが、投稿してたのに、全然気が付かなかった、(笑)
全然そっちの方が面白いよ〜。
がむしゃらに書いていた自分が更に痛々しい(涙)
ヤッパリもう寝よう。

No.754 - 2005/03/11(Fri) 00:10:20
チケ取り脱落の腹いせに書いてみた。 / 麻耶
2月23日(水) 1時9分
>35の女の欲望って、、35歳という年令はおそらく男にとっても女にとっても美しさも性的成熟度もピークな気がする。
子を持たず、いつまでも女な貴美子と、女としての色香を否定してつずられる姑との生活。
母親の顔色をうかがいながらの、ご都合主義な性欲の処理体としてしか女房を扱えない夫との生活を、35歳の貴美子は「このまま死にたくないの」と呟く。

そんな貴美子を女として扱ってくれる若い男が現れて、しかも自分がリードできる関係故に35歳の女は嵌り込んでしまった。
貴美子の不倫を「あの程度の不満で〜」と人はいうけど、私はわかるな。
貴美子は女として勝負したかったのよ、姑と(おっ、ちょっと違うな笑)。
自分の言動にいちいち動揺する若い耕ニに、貴美子は女としてのありったけをぶっつけることで蘇生していく。
でも、耕ニは優しくて残酷だった。
監督は潤くんに「耕ニの残酷さが出ていてよかった」といったけど、貴美子に分別をつけさせる結果になった耕ニの無意識の残酷さを、潤くんはよく演じてたと思う.
貴美子の2度の暴走の後の耕ニのセリフ「、、、わかった」。プールバーでのこのセリフは<これ以上ごめんだ>という表情。ラストのカーチェイスの後の貴美子に向ける複雑な表情は、怪物を見る眼から、一瞬にして自分が貴美子の人生を背負ってしまった戸惑いへ、そして別れ、未練へと変遷する。
ラストのこの表情は、観る者の心に残って消えることはない。実は耕ニには何の罪もなかったのか、はたまた一番の罪深き者だったのか、、?
どちらにしても、恋する貴美子の姿は最初から最後まで痛ましい。
痛ましさ故、貴美子の恋は肯定され、妬まれた詩史の恋は弾劾され(笑)。
そして彼らに感情移入できなかった人達は、口々に金と時間の無駄を口にするのである。、お疲れ様とねぎらってあげましょう。
すまん、ありきたりで(汗)。
やっぱり、後遺症は大きかったですわ(涙)。

No.753 - 2005/03/11(Fri) 00:09:09
ラストシーン別バージョン / ミツコ
2月22日(火) 23時40分
私ね、原作のラスト、耕二が次の獲物をねらって・・・というのが、虚無的で好きなんですよ。
あれが耕二の本質だと理解しているんです。

そうすると、映画のラストは、
別れたのに、フラメンコを見に行くという優しいことをしたばっかりに、
喜美子に、バイトで買った車を壊されて、
人のいい、とんまな男になっちゃっていて、どうも・・・なんですよ。

そこで、別バージョンのラストを妄想してみました。
健全好みの方は読まない方がいいと思う、かなり危ない妄想です。

耕二は、合コン女性を乗せて車を走らせている。(映画にあった「耕二クンは、どんな女性が好きなの?」というくだりはナシ)
そこに、喜美子が後ろから車をぶつけてくる。
その後は、映画通り。

数日後、修理した車で、耕二は例の合コンガールを、うむを言わさず連れてラブホ入り。
彼女は、ギャンギャン怒っているが、例の生々しい吸い付きキスで黙らせて・・・。
ことが終った後で彼女が、
「耕二クンって、本当はどんな女性が好きなの?」って、甘えた声で聞くの。
タバコをけだるく吸いながら、耕二が喜美子を連想しながら答える。
「情熱的で可愛いけど、危ない女・・・」
そして、クールにニヤリとして、喜美子に復讐を考えるの。
その復讐っていうのは、彼女が家庭をメチャメチャにしてもいいと思えるくらい自分にのめり込ませることなの。

あのね。耕二って、根はいいやつなんだけど、
こと女性に関しては、ものすごくエネルギッシュだと思うの。
そのエネルギーは、普通のことじゃ満足しなくなっちゃっているんだと思う。

同級生の母親という禁断の果実を食べてしまって、
由利ちゃんは好きだけど、彼女だけじゃ満足しないんだろうね。
喜美子のことも、不倫だったから面白かったんだと思う。
刺激は、さらなる刺激を求めて、
喜美子が危ない女であればあるほど、
追いかけるに値する女に思えてくる。

合コンガールは別に好きじゃないけれど、
喜美子とのことを知って、怒り狂っているから、それを抑えつけて自分のものにするのが面白い。

そして、去っていった喜美子と、どうやったらまた関係を持てるか考える。
危ない橋だから渡ってみたくなる。

耕二は、そういうやつだと思う。

だからこそ、一途な透との対比が生きてくるし、
松潤耕二が、ラスト、妖しい男になって、カッコヨクなると思うんだけどね。

No.752 - 2005/03/11(Fri) 00:07:50
百通りのキス。 / ミツコ
2月21日(月) 19時2分
あゆみさん
昔好きだった人が 自分の友達の母親と・・・という話を書くの、勇気が必要だったのではないですか?
あゆみさんの書き込みで、こういうことが、とってもリアルなことなんだって教えてもらって、感謝しています。

あゆみさんにいろんな質問が浮かんできたんですが、立ち入っちゃいかんですね。すみません。
でも、本当にありがとうございました。

アリーさん

>そのすべてに触れる事かなわぬほど広大であり、
>手にすくえば透明で、何色にもなりうる。
>しかも、ちょっぴり、しょっぱい。
>これが恋でなくてなんであろうか?

ああ・・・、なんて素敵な恋の定義なんでしょう。。。
ちょっぴり、しょっぱい・・というところが、何とも言えずズキッときて、
だからこそ、甘美でもある。

潤クンの、「恋はたくさんするもの」という定義は、
見るもの触れるものに彼の感受性がトキメイテ、たくさんの恋が生まれるということなんでしょうね。
なんて、素敵な人生でしょう。

だけど、以前更紗さんがおっしゃっていた、
百人の人と恋をするより、一人の人と百通りのキスをしたい・・・という生き方も、それに負けないくらい素敵だと思う。

No.751 - 2005/03/11(Fri) 00:06:53
「恋は水色」は… / アリー
2月19日(土) 15時46分
ミツコさん、その通りあの古い曲ですよ。
ご存じ、アンドレ・ポップの名曲「恋は水色」の原曲は実は
「恋は青色」なんですよねー。
なぜ日本語で「水色」におきかえられたのか…

〜「水」は本来、透明にもかかわらず、色をなす。
青をなす水といえば、海。
そのすべてに触れる事かなわぬほど広大であり、
手にすくえば透明で、何色にもなりうる。
しかも、ちょっぴり、しょっぱい。
これが恋でなくてなんであろうか?
青の原詞より味わい深いではないか〜

というようなこと(ちょっと曖昧…)を著名なイラストレーターの方が以前書かれてて、なるほどーと思ったのです。
で、そのヒトが続けて

〜人類初の宇宙飛行士ガガーリンの言葉「地球は青かった」はつまりこういうことなのだ。
「地球は水色だった」
そして「それは恋の色なのだ」〜

と書かれてまして。いや〜ステキな表現だなぁと。
で、思わず「恋は〜」ときて、それをふと思い出したのです。

すみません、まわりくどい話で(^^;)
「恋は水色」から想像できるイメージって、さわやかさとか、美しさだと思うのですが、実際にこの映画から感じられるのはその正反対のイメージ?なのであえて使ってみました(笑)

あとですね、10年前くらいに井上陸都実というヒトがジャズやボッサの要素もあるおしゃれなポップスアルバムを出してまして、ピチカートファイヴの小西さんやオリジナルラブの田島さんなんかも曲を提供しているんですが、そのアルバムに「東京タワー」という曲が入ってるんです。そしてそのアルバムのタイトルが「恋は水色」なんですよ。

なので、それらをかけてみました!チャンチャン!

No.750 - 2005/03/11(Fri) 00:04:36
嫉妬 / アリー
2月19日(土) 15時29分
ミツコさん
自分の中の嫌な感情と理性の間で、ヒトは揺れ動くものですよね。
誰だって隠したい負の感情。
でも誰かを本気で好きになったら、嫉妬という感情は絶対芽生えると思うのです。
好きになればなるほど、不安で不安でしかたないんですよね。

気持ちがはりつめて苦しくなってしまったり、
なんでこんなことで悲しくなってしまたんだろう、とか、
なんでこんなに孤独に感じるんだろう、とか。

みみぃさんが書かれてた、「love Actulle」の貴美子の手紙の
「愛されてるか不安なの、
捨てられるのが怖いの」
って部分もとっても正直な気持ちなんじゃないかなぁ。

何かが足りなくて、それでも表面上はけっこう幸せなふりして生きてて。

そういう意味で、人間の嫌な感情(裸の心)を見せない、サイゴまでキレイな言葉で綴られた詩史の言動にはリアリティが感じられなかったような気がしました。
どうしても有閑マダムの都合のいいお遊びにしか見えなかったです
純愛じゃなくて、「純愛ごっこ」。

わたしはパリで詩史は透に捨てられるような気がします。
(↑ここはミツコさんとは違う結末かしら)

ところで、耕二って、一見女にはだらしない、どうしようもないヤツに見えますが、クラス会を仕切ってみんなを楽しませたり、親友だけは大事にしていたりと、根は純粋でイイコじゃんって思ってしまいました。
知性的で穏やかな優しさをもっているけれど、好きな女に自分をあわせるだけで、自分というものをもたない透より、よっぽど人間的な魅力にあふれていると思うのですが…
単純に、この2人と出会ってしまったら(潤くんファンを抜きにして)、わたしは耕二を好きになるだろうな。というか、耕二って絶対モテますよね、こういうちょっとワルイ男の方が、魅力的に感じちゃうんですよね〜。

No.749 - 2005/03/11(Fri) 00:03:37
(untitled) / あゆみ
2月19日(土) 3時43分
みなさんの感想読むとこの映画「深いですね〜」
私の地元では4日で終りまして 二回しか観れませんでした。(残念)
早くDVDが出る事を願ってます。(半年後かな?)

原作の耕二はもっとドライな感じがして 潤くんのは別の「耕二」みたい。たぶん何年かたって本人が観ても 演技も若くて足りない部分も出てくるかもしれないけど実年齢で演じることが価値があるような気がします。

年上の女性の背中と若い彼女の背中の対比。このシーンは悲しいー
中年の背に女のズルさ(エゴ)を感じるの。
若い彼女のピカピカの背中は 何にも傷つかない何も疑いもせずに彼に愛されてると信じて疑いもしない。
耕二が透に「全部話すことが誠実だとでも思ってるの?」(そのような感じに)このセリフを言う耕二の頭に鉄拳食らわしたい!(笑) 

吉田が母親の現場を見てトマトを投げつけるとことか 由利ちゃんがバーで修羅場を見て逃げ去るとこ。心が痛みます。
「私の世界にそんな物持ち込むなよ」みたいな感じかな。

昔好きだった人が 自分の友達の母親と(シングルなので不倫ではないけどね)付き合っていて その当時はお子チャマだったので「ウソ信じられな〜い」って思ってましたが その反面「若さじゃかなわないものがあるんだ」とか
「負けた」と思いました。
この映画観るとそれを思い出して悲しいより腹がたってくる(笑)

No.748 - 2005/03/11(Fri) 00:02:33
『Love Actulle』 / ミツコ
2月18日(金) 16時11分
みみぃさん
東京タワーの番宣番組「Love Actulle」、良かったですよねえ。。。
あれを見ると、映画とは違った印象があります。
喜美子には、ネコを友達と呼ぶような寂しい情感があり、
耕二には、破壊的で直線的なエネルギーがあります。

例えば、映画の始まり近くで、耕二がバイト先で働いている映像のバックに、あの朗読を流し、
家事をしている喜美子の映像に、あの朗読が流れていたら、
耕二と喜美子の出会いが、まったく異質な文化のぶつかりあいとなリ、鮮烈な火花が散った気がするんですよね。
映画のままだと、女たらしの現代ッコと、悲惨な家庭で不満がいっぱいの主婦という紋切り型の組み合わせでしかないけれど、
『Love Actulle』の朗読が入ることで、それまで二人が生きてきた精神世界がパ〜と広がって、感情移入しやすいのに・・・と思いました。

No.747 - 2005/03/11(Fri) 00:01:28
ミツコの悪友の仲間さんヘ / ミツコ
2月18日(金) 16時1分
↓で、” 東京タワー ” 現象 を書いてくださった、ミツコの悪友の仲間さん
>いやぁ〜〜〜、松潤と寺島しのぶの不倫も脇で同時進行しているのですが、
>黒木、岡田組を完璧食っている。

いやぁ〜〜〜、うれしいです。
ファンじゃない客観的な方が、そう言ってくださると、
そうじゃろ、 そうじゃろ、うふふふふふ・・・と、ニンマリしてしまいます。
寺島・松潤ペアは、きれいごとじゃなくて、本能の強烈なぶつかりあいで、
しかもお互いの気持ちの変化が見えて、面白いですよね。
もしかして、松潤にも、クラッ?

>主婦が恋をしたって選ぶ道はひとつしかないんじゃ、黒木クソ食らえ!
>この映画を観たって恋をしたくなったとは思わないね。
>裸をさらけ出せるかどうか?! 私に関してはこれに尽きる。

まさに、同意。
私もそうなんよ〜・・・と思っていたのですが、
友達が、いつでも裸を見せられるように努力していることを、この映画を一緒に見た後で知らされて、カルチャーショック。
この映画を見たことで、現実の友達とも男女の深い話ができたし、
こうしてネットでも、今までなら書けなかったことを平気で書いているし、
私達の世代に与えた影響は、大きいですね。

ソウルタワー系のドラマ・俳優たちが、日本の女性たちに与えた影響もかなり大きいでしょうね。
韓国ドラマの洗礼をたっぷり受けた人たちが、さらにトキメクものを、日本で作らないといけないんですものね

No.746 - 2005/03/11(Fri) 00:00:08
そして、耕二。。。 / ミツコ
2月18日(金) 1時25分
「生まれた時は、無傷だったのに、年を重ねると傷ついていくしかない。
なのに、女は傷つくことに抵抗する。」のような耕二の言葉は、
下半身に節操のない耕二は、傷つけるだけではなく、自分も傷つくことを繰り返してきた。
残酷そうなヤツなのに、人間的優しさがあるのは、自分も傷ついた体験があり、痛みを知っているからなんだろうなあって思う。
女は傷つくことに抵抗する・・・という言葉も、体験が言わせたのでしょう。
喜美子も、抵抗したけど、それをいとおしく思い出している。
透に「おまえでも傷ついてるんだ」と言われた時、
自分の胸に指を当てて、体をちょっとゆする動作が、何とも言えず温かい。
このシーン好きだわ〜。

↓でも書いたけど、傷つくことを怖れなければ、新たな人生の展開があるのに、
車をぶつけてまで、無理矢理去っていく喜美子が哀れで。。。
そんな喜美子を見送る耕二のまなざしも、セツナイ。。。
AJSで潤クンは、「あの時は何も考えていなかった」ようなこと言っていましたが、
何も考えていないようなときに、その人の隠れた本当の感情が、何気ない表情になって表れるんだろうなあ・・・って思う。
彼の、人間としても真の優しさが、何物にも変えがたい、俳優としての武器だと思う。

No.745 - 2005/03/10(Thu) 23:58:15
傷つくことへの抵抗。 / ミツコ
2月18日(金) 0時45分
アリーさん
>詩史が透から得られるものってなんなのでしょうか?
>夫を捨ててまで、透を選ぶほど、透のことを愛していたようには(私には)見えませんでした。

私も、詩史は透を愛していたようには見えませんでした。
映画を何度も見て、皆さんの感想を読んだり、一緒に見た友達の感想を聞いたりしての、私なリの結論は、次の通りです。(また変わるかもしれませんが)
透は、詩史のオモチャだった。
だから、透と夜を過ごす約束をしたにもかかわらず、後からの夫の食事の誘いの方をとってしまう。
つまり、自分が傷つかない範囲で、透と付き合っていた。
隣の駅に行かない範囲内で生きてきた。
けれど、透の母から責められたり、パーティ会場で、透とのことが皆にバレて、
自己の存在を大きく揺るがすくらい傷ついてしまった。

耕二が言うように、自分を生きていくには、傷つくしかないことに気がついたのかな?
大きく傷ついたことで、隣の駅ヘ半歩踏み出し、
もはや、今までのセレブでお人形さんの詩史のままで生きることができなくなって、
透との、ゼロからの再スタートを選択したのかも。
透との愛は、ゼロの者同士、これから築いていこうとしたのかな。

そういう観点で見ると、
喜美子は、最後まで、傷つくことに抵抗していたように思う。
傷つかないように、別れを言いだし、
最後、フラメンコを見にきてくれた耕二を追って行ったのに、助手席には、若い女の子。
嫉妬に駆られても、自分が傷ついたことを認めるより、車をぶつけて、耕二を傷つけて、自分は無傷を装おうとする。

耕二の、「喜美子さんは、俺といる時もひとりぼっちだった気がする」というのは、不倫しているんだから、耕二と一緒にそれ相応の傷を負わなくてはいけないのに、
傷つくことに抵抗するから、ひとりぼっちだった気がしたのかな?

No.744 - 2005/03/10(Thu) 23:57:26
好きだから・・・。 / 皐月
2月17日(木) 1時7分
みみぃさん、おばちゃんだなんて・・・・きっとうちの母より若いだろうに・・・。
ん〜と、好きな人だから・・・やなのかもしれませんね・・・。
他の人とキスとかしてるのを見るのが・・・。
これもきっと嫉妬心なんでしょうね・・・。
初恋の人の時には嫉妬心なんてなかったのに・・・。
あ〜恥ずかしい><///何を言ってるんだか!忘れて下さい!><
でも、嫉妬すると「あっ!この人の事が本当に好きなんだ。」
って認識できるときってありません?あたしだけ?
ミツコさん、確かに深いです・・・。この映画自体・・・。



No.743 - 2005/03/10(Thu) 23:56:22
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