|  | おお〜〜〜!!安藤ボン監督!! ピンク映画界では有名な女流監督様ですね! 安藤ボン監督の「ふきだまりの女」は、昨今見たピンク映画の中では秀逸でした。 銀幕に映し出されるフィルム感、泥臭さ、そこに映る女優達の生き様・・すばらしい映画でした。 逆に、そんな映画界の重鎮の話題の女流監督様が、アダルトビデオのしかもレズAVのジャンルの作品を撮影されているのが驚きで、非常に興味深く拝見しました。
●友達の激潮吹き姉にレズられて(さとう遥希 桃色さくら りか 安藤ボン監督) これはアダルトビデオでは無くてピンク映画ですね。 >おしっこしているさとうさん・・ >そこへ妹と友達が・・・ この流れのオープニングに結構な尺が使われてますし、その場面転換と話の流れが鈍調です。 説明セリフを極力なくして出演者の表情とBGMだけで状況風景を説明する映画的な撮影手法では、どうしても見る側が鈍調に感じてしまうものです。 特にオープニングは大切な掴みなので、ポン!ポン!ポン!とテンポの良さや、 漫画的にデフォルメされた解かりやすい描写や、 インパクトのある絵や、 端的に状況描写を見せてくれないと、「このテンポのまま2時間見続けないといけないのか・・」と、視聴者側のテンションが下がってしまうのが、もったいなく感じました。
あと、絡み部分のカメラワークが悪く感じました。 ピンク映画は、映画館でじっくり座って見るのと、観客層が御年配なので、アダルトビデオ的なブンブン振り回すカメラワークでは、目が回って酔ってしまうのですが、 固定カメラ的な「極端な引きの絵」と「極端な接写」が交互に来るカメラワークとか、 絡みの流れを止めて、いかにも編集点が解かってしまうような、絡み中のカット割りとか、 体位が固定のまま、演者の感じる盛り上がりとは関係なしに、ゆっくりゆっくりじんわりじんわり動くカメラワークなんかは、 ピンク映画独特の悪いクセのように思います。 アダルトビデオは臨場感が命なので、絡み中のセリフが少々飛んでも聞き取りづらくても、 「この女優さんは演技を忘れて、本当に感じているのか!?」と、 視聴者が前のめりになる迫力や、スピード感や、脚本度がえしのドキュメンタリー性の方を重要にして頂きたいです。 「カメラマンの背中に視聴者がおんぶされて、カメラマンの性欲に視聴者が感情移入して乗っかりながら目の前のことを食い入るように見る」ようなカメラワークが欲しいです。 さとう遥希さんの絡み中のセリフが流暢であればある程、絡み自体の臨場感が損なわれて、「作られたウソ臭さ」を感じてしまう逆効果に思いました。 映倫規制の範囲内で独自進化せざるを得なかったピンク映画の絡みの撮り方の悪いクセみたいなのが、ちらほら垣間見られ、もったいなく感じました。 理屈抜きに「ぐわぁ〜〜〜っ!!」と盛り上がるアダルトビデオの臨場感と言うのは、なかなか難しいのですね。しかもレズ作品は絡みの手数が少ないのでよほどの撮影プランを準備しとかないと道具だよりになってしまいますし。
しかしながら、丁寧なドラマ部分で、じっくりと腰を落ち着けて見ると、出演者の感情のやり取り、ドラマ性が良く伝わる作品ではありました。 今ピンク映画界で話題の女流監督様が、レズAV作品を撮るなんてことは、一昔前では考えられないことでしたですし、良い時代になりましたですね。
安藤ボン監督の今後の活躍を本当に期待しますです。頑張ってくださいませませです!!
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No.20256 - 2013/08/17(Sat) 05:26:35 |