 | 先週末に、真咲南朋監督の立ち上げられた新レーベル「LILY(リリー)」の発売記念サイン会が、東京のラムタラ系列店でありまして、東京で作品をゲットしてまいりました。 いやぁ・・・、ひっさびさの東京。ラムタラメデイアワールドアキバ店。ラムタラ新宿店。 感慨深いです。思い出します。 ラムタラ新宿店の狭い階段の壁には、星優乃さんの初めてのサイン会の時の、気合の入った直筆自画像漫画を描かれた色紙が張り付けられていたりですね。 神埼レオナさん&桐原あずささんのサイン会に並んだ想い出や、桐原あずささん&川上ゆうさんのサイン会に長蛇の列が出来た想い出や、高円寺ゴロー監督が監督自ら販売拡充に営業されてた想い出や、藤井シェリーさんや、つぼみさんや、2004年頃からのAV女優様のサイン色紙が張ってあったりしてですね・・・。 「数多くのAV女優様のサイン会イベントはココから始まった」「歴史はココからスタートした」という、AV業界にとりまして新境地を切り開いた場所に思うのでございます。 それまでは井上和香さんや熊田曜子さんやモーニング娘さん達が秋葉原でサイン会をするものであり、アダルト系の人はロフトプラスワンでのトークイベントをするものでございました。 ラムタラメデイアワールドアキバ店の当時は珍しかった32型液晶画面に自分の顔が映し出されたとき、神埼レオナさんは感激して泣いておられました。 いやぁ〜。あの頃が懐かしい。
・・・んでね。 真咲南朋監督が、新レーベル「LILY(リリー)」を立ち上げられるに当たり、第一弾を御出演の美咲結衣さんと白鳥あすかさんに、ラムタラメデイアワールドアキバ店とラムタラ新宿店での発売記念サイン会を企画されたわけですよ。 AV女優サイン会イベント黎明期を知る私のような人間にとりましては、 「この聖地でのサイン会イベントを新人の娘達にさせてあげる」 という親心が痛いほどにわかりましてですね。感慨深いのでございます。
アウダース社「DOKIレズ62」(出演 菅野しずか・如月やよい・水嶋あずみ・雪乃紗恵)が最後に発売されたのが、昨年2012年の夏。 震災の影響もあり、AV業界不況は続き、「新人女優さんをじっくり育てる」というようなメーカー・レーベルが、余裕がなくなってしまいました。 年老いてしまいました私なんかは、一緒に歳を重ねてくれた、今なお現役で御活躍されておられるAV女優様を、どうしても応援したくなります。 秋葉原の知り合いのカメラ小僧仲間も高齢化が進み、新期のお若いお客様が来られることが少なくなったり、逆にファンの高齢化に伴ないピンク映画絡みのイベントが盛況だったりする現状でございます。 しかしながら、五年後十年後のAV業界。それを応援するファン側は少子高齢化を跳ね返さなくてはなりません。制作者側は、根強いファンはそのままに、新しいお若いファンを引き込まなければなりません。 レズ作品で光ることのできる(自己プロデュースもさることながら、お相手の女優さんの良さを絡みながら見つけて引き出せる・・腕のある女優様)を、育成するということは、長い目で見て重要なことなのだと思う今日この頃です。
慣れないサイン会と、その雰囲気に、終始キョロキョロキョトンとされておられた初々しい美咲結衣さんと白鳥あすかさんのお二人に・・・。第二弾の大桃りささんと愛代さやかさんに・・・。そして新レーベル「Lily」に、真咲監督が託された思いを鑑みますと、涙が出るのでございます。 「Lily」レーベル、第二の「DOKIレズ」として末永く続いてほしいものです。
あっ!肝心の「初百合天然少女パート1 美咲結衣&白鳥あすか」(映天系列 lilyレーベル)の作品の中身のレビューを、軽くちょっと雰囲気だけ・・・。 何の小細工もない(←大絶賛の誉め言葉)・初々しい初レズ作品でございました。 「初レズのドキュメンタリー作品」なんて、製作者のお立場からすると、鮮度が命の高級寿司みたいなもので、演出に逃げられないので、完成度を高めるのがムチャクチャ難しい企画の作品だと思うのでございます。 演出の無いドキュメント作品をじっくり撮影するというのは、この業界不況のご時世に、凄く凄く勇気のいる制作姿勢だと思うのですが、じっくりじっくり撮影された跡が垣間見れます。 初レズの白鳥あすかさんの初々しさ、可愛さ、キャラクターがちゃんとしっかり出てて、レズ作品を多く出ておられる美咲結衣さんとの相性もばっちりでございました。 一般の男性向けレズAV作品に比べると、演出は全くありませんですし、全体を通して見た時の時間配分が、初レズのドキュメンタリー作品だけに、「スロースタート」に初見では見受けられるかと存じます。 しかしながら、この表情の変化・・・、特に初レズの白鳥あすかさんの表情の変化は、一生に一度。この作品だけでないと見れないもので、そこの値打ちがある作品です。 前半の初々しいドキュメンタリー部分で感情移入して、後半の怒涛のレズシーンが、よりエロく、ちょっとした絡み中の会話のやりとりも、演出で計算されたものではないので、言葉に力があって良い作品でした。 企画や設定やベテラン女優様のノウハウに頼ることなく、売り上げ至上主義の逆風をものともせず、この難しい作品を武器にレーベルを立ち上げて、5年後10年後のAV業界全体の為に「種」をまく。・・・・凄いことをされる監督です。歴史に名が残ります。 「最近の真咲監督は神がかっている!」 と、画面を見ながら思わず口走ってしまいました。素晴らしいです。
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No.20048 - 2013/05/23(Thu) 02:08:58
| ☆ Re: イベントレポート 「Lilyレーベル主催 初百合天然少女パート1 美咲結衣&白鳥あすかサイン会」を観に行っての感想 / ベロ吉 | | |  | ラムタラといえばすれ違うのも難しい狭いスペースに マニアックな雰囲気の品揃え・・ 最近、ぜんぜん覗いていませんが・・ そういえば一昨日はラムタラ新宿店の前を歩いていましたが入らずじまいです。笑。
サイン会といえば昔レズバトさんと行きましたね。 私たちはカメラも持たず・・紅音さんでしたっけ?
真咲監督は凄い勢いですね。 私も影ながら応援しております。 もちろんこの作品も第2弾も視聴済みです。笑。
キスと舐めにこだわりがある映像でしたね。 Lilyレーベルのご発展を祈願しております。
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No.20050 - 2013/05/23(Thu) 23:19:42 |
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