|  | 大好きな神崎レオナさんが御出演されているので、購入しました。 いやはや・・。購入前から覚悟はしてましたが、刺激的な作品ですね。 ドグマ社あたりのスカグロやウエット&メッシーの汚さは、この作品ではあまり無かったので救われました。 レイプ先に忍び込むドキドキ感や高揚感を丁寧に撮影されていて、それがHシーンに上手くつながっていました。 それでも、生理用品のシーンと便器舐めのシーンは、見せ場のシーンとはいえ、驚きでございました。2度目以降見るときは、このシーンは飛ばして再生しています。 ただ、そんな刺激的なシーンのあとの・・・、 ターゲットに手錠をかけてのレイプシーンは、意外と甘い、ラブラブな絡みに見えました。 特に神崎レオナさんが背後からターゲットの女性を抱きかかえながら指マンするシーンなんかは、ターゲットの女の子の涙に潤む表情が甘えるような表情に変わる演技も相まって、良かったです。 盗撮設定なので絡みシーンが、白黒の暗視カメラの映像なのはよし悪しで、女優さんの顔の表情が見えなくて見ずらい映像になりがちでした。 しかしながら、モノクロ映像は身体の陰影がはっきり見えるので、裸体が肉感的に、太腿や腰からお尻のラインなどが、グラマラスに映ったので、新しい発見でした。 SM、スカ、グロを表現する作品は、どのメーカーも制作されていますが、また違った、今までに見たことのないシリーズなので、企画力と発想力がDEEPS社らしいなぁと感心させられました。
AKIRA監督は、来月発売される桐原あずささん主演の「淫猥レズバトル」シリーズを、復活させた監督さんで、「どんな作風の監督さんなんだろう」と思いながら、拝見していたのですが、・・・。 この作品を見て、非常に「理論派」で「まめ」な監督さんにお見受けいたしました。 この非現実的な設定と企画を形にするにあたって・・・、 ・ピッキングに使う小道具、 ・赤いつなぎの下はノーブラで、帽子のつばを後ろにしてかぶる衣装の着こなし、 ・ターゲットの女性をストーカーして隠し撮りする導入部の時間の割き方、 ・部屋に侵入してからの変態行為がよどみなく、流れるように、(女優さんとの打ち合わせがよほど綿密なのでしょう)長回しで撮影されているところ ・・・等など。 細かく丁寧に、一つ一つの嘘を、嘘に見せない作業を丁寧に撮影されておられて凄いなぁと思いました。 ・便器舐めのシーンも完成品ではサラッと撮影していますが、消毒に手間暇かかっているだろうし、 ・生理用品の演出も食紅や代用品を使ってそれらしく撮影したり、 ・神崎さんが使っていた生理用品を自分で舐める(相手が舐めるときは別品に差し替えたのではないでしょうか!?) ・女優さんのOKとNGの打ち合わせを積み重ねての具体化だったんだろうなぁ ・・・と、きめの細かいギミックの作りこみに感服いたしました。 しかも、完成品がうそっぽく見えずに、目をそむけたくなるようなリアルなエログロに見られたのですから作品としては大成功です。 「淫猥レズバトル」シリーズとは、全く違った、今回のような作品を、きっちり撮影されるAKIRA監督のふり幅の広さに、今後の活躍を期待してしまいます。
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No.15854 - 2010/01/30(Sat) 12:08:15 |