| いきなりの長レス失礼いたします〜〜〜!! 「地雷!?だけれど、スゴクおもしろかったレズ作品!?のレビュー」 前置き・・・レズ作品を見る上において、私の中で最低限の「地雷」は、作品の中に男が出てきて、ましてや男女の絡みシーンがある作品です。これからレビューをする作品は、男が出てきて男女の絡みシーンがある、「地雷ど真ん中」の作品です。しかも本作に出てくるレズ絡みシーンはさほどHではなく、「レズのAV作品」と呼んでよいのか?と思えるぐらいの作品です。 しかし!私の中では、めちゃくちゃおもしろかった!大絶賛!な作品でありまして、レビューせずにはおられませんでした!もしご購入されるならば一本(厳密には2本立てですが)の娯楽映画としてご鑑賞いただければ幸いです。
「プレイガール・ハイパー ボディコンと熟女とレズ」アリスJAPAN社 中野貴雄監督 200分 1995円 http://www.eic-av.com/detail_3720.html
本作は、アリスJAPANから、レンタルビデオ用に発売された「ボディコン熟女レズ part1」と「ボディコン熟女レズ part2」が収録された作品です。(現在「ボディコン熟女レズ」はpart4まで出ています。) 余談ですが、レンタル用なので一本1万5000円しまして、近くのレンタルビデオ店に無い為に、どうしても見たかった私は、とあるビデオ販売店に「part3まで実費で買うから是非取り寄せて欲しい」とお願いしたところ、「4万5000円も出費されるのはあまりにも大人気無い!どうか考え直してください」と説教されて買うのをあきらめた作品です。それが一年間待ちに待って!セルビデオとして今月発売されて、「15分の1の1950円で手に入った〜!」という経緯があります。 本作は「ボディコン熟女レズ」の題名とは裏腹に、(おそらくそこが狙いなのでしょうが)「お笑い&キャットファイト&70年代痛快ヒロインアクション&明るいレズバトル」な作品であります。2作品同時収録なので、もう少し具体的に書きますと、「ボディコン熟女レズpart1」がDEEPS社「超絶レズバトル3遺産相続対決」ネクストイレブン社「嫁姑レズバトル」と同じ設定の遺産相続からのレズバトルものです。ボディコン熟女レズpart2」がDEEPS社の「超絶レズバトル2団地妻対決」と、「初期のルパン?V世」を足して2で割ったハウスメントマッチのレズバトルものです。以下にネタバレしない程度の良かったところを。
女優さんがイキイキしている! お笑い作品はシリアスドラマより難しい。ギャグの趣向は人それぞれですが、演者の“息”と“間”がピッタリ合わなければ、成立しない。その点で、2作目のつかもと友希嬢と、水野さくら・山本さきさんとの「掛け合い漫才」は脚本よりも“間”だけで笑わせる高度なテクニックであり、つかもと友希がノリノリに演じられてこそのシーンの連続であった。 1作目においては家政婦役の里美瑶子がすばらしい!狂言回しの役柄であるが、安定した演技力で、ネクストイレブン社やDEEPS社の作品とはレベルが違うことを決定的なものにした。「失礼いたします・・・」から始まる長いナレーションの後のもう一度「失礼します奥様お茶が入りました」の滑舌の良いセリフ回しは、ネクスト社の同じ場面での「席を外していていただけないかしら」が「イテテテテ」と聞こえてしまう滑舌の悪さと、雲泥の差である。中野貴雄は、時間をかけて私財を投げ打って、ギャルショッカーの女の子たちをここまで育て上げたのか!?と驚く。新しいAV嬢を発掘せざるをえない、現在のAVメーカーと反対のことをしているのである。 演出の引き出しが多い! 「この流れの後に、こんな演出を持ってくるのか?」と驚かせる場面が矢継ぎ早に出てきて、見ていくうちに「次はどんな仕掛けを用意してくれるのだろう」と期待してしまう。 「ドラマの最中のこのタイミングで女優さんのインタビューをいれるのか?」とか、「つかもと友希のキャラだからこその「回想シーン」がギャグとして成立している所」とか、うまいなぁと関心してしまう。慣れない監督がとれば、演出過剰すぎて嫌味にしか見れない演出を、短めにさらりと成立させて、笑わせてくれるところがすばらしい。一作目の前半部の主役は“ケントンちゃん”という人形であるが、小道具が主役を食ってしまうのには驚いた。その他細かいBGMにいたるまでこだわった演出が空回りしていないところがすばらしい。またそのどれもが、70年代サブカルチャーだったり、時代を感じさせる作品のオマージュだったりするので、元ネタを探す楽しみもある。 お笑いとレズバトルが実は相性が良い! 70年代の子供向け特撮作品や、時代劇の作品で、よく使われた手法として、コミカルな主人公が「少し長い目にギャグパートやコントを演じた」直後に「シリアスな場面を持ってくる」というのがある。おとぼけキャラの中村主水がせんとりつにいじめられて 変顔をして視聴者の笑いをとった、直後に「ギラリっ!」と表情を変える・・・その落差で場面に凄みを持たせる手法だ。本作も、視聴者を笑わせて笑わせて、その直後に、「キラリっ!」と表情を変えて、キャットファイトや、レズバトルに望む女優さんのカッコイイ表情をカメラが捕らえている。落差で、凄みや緊張感を演出したり、また逆に、悲惨な設定を笑いに変えるセンスはすばらしい! 以上、キャットファイト・レズバトルという分野を日本で初めて紹介し、レズ作品創生期から独自の道を開拓されてきた神様の作品が発売されたのでレビューしてみました。 レズAVで「上質の笑いと演出」を見たいという方、お勧めいたします! 追伸 アリスJAPANでちゅうかないぱねま小沢なつきさんと我らが真雪ゆん嬢で、レズ作品が出るように聞いたのですが、情報お持ちの方いらっしゃいますでしょうか?
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No.5473 - 2006/01/22(Sun) 00:57:06
| ☆ Re: プレイガール・ハイパー ボディコンと熟女とレズ アリスJAPAN / カイザー | | | | >追伸 アリスJAPANでちゅうかないぱねま小沢なつきさんと我らが真雪ゆん嬢で、レズ作品が出るように聞いたのですが、情報お持ちの方いらっしゃいますでしょうか?
「牝に犯られる女」ですね。前作はしょこたんが 松島楓さんにレズ手ほどきしてました。松島さん、 また、レズ作品でないかな!?
(内容説明) アイドル小沢なつきが、本格的レズプレイに初挑戦〜ディープキスを延々と繰り返し、胸をアソコを滑らかな指でかき回される。共演はレズ女優、眞雪ゆん。レズ、レズ3Pと終わりのない同性愛FUCKへ。
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No.5476 - 2006/01/22(Sun) 02:52:47 |
| ☆ Re: プレイガール・ハイパー ボディコンと熟女とレズ アリスJAPAN / Passer-by | | | | 小沢なつきさんのは、これですか http://www.eic-av.com/img/product/pp_03711m.jpg
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No.5477 - 2006/01/22(Sun) 21:52:11 |
| ☆ Re: プレイガール・ハイパー ボディコンと熟女とレズ アリスJAPAN / レズバトル最高 ♂ [近畿] | | | | カイザー様 Passer-by様へ 貴重な情報をありがとうございます〜〜!! 「プレイガール・ハイパー ボディコンと熟女とレズ」は作品の内容的に、スレ違いなのは自覚しておりまして・・・すいません!レビューしようか、しよまいか、めちゃくちゃ悩んだのですが。欲望に負けて書き込んでしまいました〜!他のレズファンの皆様すいませんでした! また、カイザー様とPasser-by様には、暖かいご解答をいただき、本当に感謝いたします!ありがとうございました! 一点だけ訂正を・・・小沢なつきさんは「ちゅうかなぱいぱい」で、「ちゅうかないぱねま」は島崎和歌子さんでした!「石の森章太郎先生原作の特撮ヒロインが“レズ作品に!?”」と妄想するのが壷なものでして・・・すいません!ありがとうございました〜〜! あっ!追伸です。現在真雪ゆん嬢は「ノーパンでパンスト」をしたために、熱を出して寝込んでおられます〜〜! http://blog.livedoor.jp/yun293/
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No.5479 - 2006/01/23(Mon) 03:22:21 |
| ☆ Re: プレイガール・ハイパー ボディコンと熟女とレズ アリスJAPAN / ベロ吉 | | | | レズバトル最高さんのレヴューを拝読させて頂くとぜひとも見たくなりました。笑。この作品への思い入れがひしひしと伝わってきます。 今週末にでも買いに行きます。
それと眞雪ゆんさん、風邪ですね。インフルエンザでしょうか?この前、久しぶりにカジー風間監督にレズ駅前留学を見ていました。この作品で初めて眞雪さんを見ましたが当時このキャラクターに思い切り感激しました。 またこの作品、フランスのVMD社風エロコミックAVで今でもかなりのお気に入りです。笑。
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No.5481 - 2006/01/23(Mon) 22:03:00 |
| ☆ Re: プレイガール・ハイパー ボディコンと熟女とレズ アリスJAPAN / しもパン | | | | 中野貴雄監督さん、中々面白い作風の監督さんではあるようなのですが・・・。 男女シーンがあるものは・・。私はまったきダメでして、レビューしていただき、ありがとうございます。拜見したいとは思うのですけどね・・。 では又、再見 ( ^o^)丿~
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No.5492 - 2006/01/24(Tue) 06:43:47 |
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