7/16から一週間、一人旅しようと日程をあけていたのだけれど、 父の手術が重なったので東京にいることにした。 本人曰く今回は「今まで」に比べると「ちょろい手術?」だそうで、 「なーんだ、おまえ、旅行って来りゃいいのに・・・」
(・・・って言われてもねえ)
母も心配だろうし、手術前2日ほど久々に実家になんぞ泊まり 「趣味の大掃除@実家編」なぞしつつ、ホゲホゲ笑って過ごした。 笑って美味しいモン食べて免疫力アップ・・なーんて考えた私だが、 父と恒例の親子喧嘩までしてしもた。全員頑固者よね(汗) でも、まあ両親も久々の実家帰りを喜んでくれた様だ。
ここ8年で父の手術は5回目。その4回までは大病なバトル。 主治医の先生と父の間にいたため、私は相当気をもんだっけ。母も痩せたっけ。 だから今回は「ちょろい!」と父は言うのである。なるほど(?) いま彼には、食道、胃、脾臓の全部と、横隔膜、肝臓の一部がない。 でも、大バトルから8年。小さい手術を繰り返しつつも奇跡的大復活。 いつしか小腸が胃の役割をする様になり毎日を楽しむほどになった。 父は復活後、突然にして私のライヴを見に来る様になった。 それまでは「真紀は一体何やってんだ?」って感じだったのに(笑) どうも親が来るのは未だに照れ臭いのだが、回復の喜びは深い。 そんな時、今の医学は凄いとつくづく思うことがある。 でもまだ「こうだったら!」って思っている患者さんは沢山いる。 今後の医薬、医療進歩にも期待なのだ。
父の入院が済み、その夜は母と都内の温泉施設なんぞ行った。 これまた、なんだか照れくさかったのう・・・。 なんせ、普段はこっちから電話もなかなかしない私なのだから。 そして昨日、父曰く「ちょろい手術」は、無事終了した。ホッ。
♪--------------想像写真館へようこそ-----------------♪ 写真1,2:ちっちゃいピアニスト@江古田道場(7/15) 生徒の I ちゃんが「長女のUちゃん(三歳)」を連れてレッスンにきた♪ 次女も動き回る様になり、ダンナさんに2人は預けられないという。 Uちゃんがちょろちょろするとだっこしたまま堂々と歌う。 そんな時の彼女の歌は実にいい。母は強し。 Uちゃんがピアノに興味津々なので椅子に座らせてあげると、 いきなしピアノを打楽器として弾いてきた!でも何か会話を感じる! 超即興だ!ひじ打ちプレイ炸裂〜!よだれ奏法も炸裂〜! そーいえば、Uちゃんは、母様のお腹の中に現れてすぐから臨月まで 私のライヴも、母のレッスンも、沢山聴きまくっている強者なのだ! 特に、うちのピアノの音はお腹の中では何度も聴いているはず。 でもこのあと、ペダルを足で踏もうとして下にズルズル沈没〜(笑) 私がペダル踏んでるのちゃんと見てたんだね。かわいい〜ねえ。 (母のIちゃんに写真掲載承諾済み。ネットデビューなんだって♪)
写真3:毎日雨。実家のベランダにて。トンボが雨宿りしていた。 羽の模様が美しかった。この模様見てて加藤さんの絵を思い出した。
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No.300 - 2006/07/20(Thu) 10:30:01
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