三山↓越えたあ〜、今日は休みだ〜、アホ〜な人になろう〜。
2/15【木の声】(是安則克wb&蜂谷)ライヴ録音 2/17【原田依幸G】(原田依幸p 時岡秀雄ts 望月英明b 小山彰太dr +蜂谷voice) 2/22【ミクロマクロ】(加藤崇之g&蜂谷、即興)ライヴ録音
この一週間は「3山」という感じであったけれど、 ライヴ録音2つはナカナカ大変だったが、それぞれに嬉しかったのだー。
人と人の間に生まれる「何か」なんて、それが音楽であれなんであれ、 結局のところ、実際に出会ってやってみないと解んないものだ。 やってるうちに「そうか!」なんて閃いたり、 「むんず!」って決断したり、そんな自分が面白いと感じた「三山」であったー。
さて、今、CD(二枚)を作っているのは、加藤崇之さんg、是安則克さんwb 録音エンジニア三住さん&スタッフの皆さん、写真の芝田文乃さん、 そして、聴き手の皆さんも重要メンバー。
そうなのだ! ミュジシャンはもちろん、 私の音楽を知っていてくれる、気心の知れた精鋭ばかりだ。 そんな仲間と作品を作るのは、なんて幸せなんだろう。。。 でも「気心を知る」というのはマダマダ奥が深いとも感じる。 だって、その人に新しい発見するたび、いちいちワクワクするもの(笑)! そして、信頼している人間関係であればあるほど、 お互い思った事は声に出していくって大切だなー、と感じる。 遠慮しあったり気を使い合う環境に、エネルギーなど生まれないもの。 また、何も言わず語らず.....も、自分の意思表示なんだと思う。 (特に演奏においては「あうん」だったりしますし....) じっくり作りたいので、皆さん、しばし待ってて下さいね。
★こっからは、自分の為に書いておく日記だよお。(あるいみ素顔?)
2/15【木の声】ライヴ録音 with 是安則克
ラグタイムという、愛すべく小さな店であえて録音をしたのは、 この店が、是安さんと私にとって最も耳が慣れた空間であることと、 コントラバスの響きが良い。。。。と私が感じていた為。 でも、考えてみれば、それはあくまでも私の主観なんである!! それは、録音の三住氏にとっては悶絶空間だったかもしれない!! 狭ければ狭い程、立てるマイクの本数、マイク位置も限定されるもの。 そんな中、出来る限りのことをして下さった。感謝です。 ラグタイム市原さんにも、大変お世話になりましたよ。感謝。。。
さて「木の声」は、私のオリジナルなど「曲」を自由に解釈をするユニット。 是安さんとやりとりするうち、2人で作るCDという感じが どんどん濃密になっていき、すっかり楽しくなって来たものの、 実のところ、選曲には、かなりモンモンとした。 やりたい曲が多すぎて。。。モンモンした。 是安さんの音を想像しつつ、一晩中歌いまくって一気に決めた。
演奏のほうは「イクゼッ!」っていうパワーが冒頭から炸裂。 そして段々「無意識じゃ」という感じになり、どんどん気持ちよくなった。 手応えのある録音が沢山あった。是安さんと、色々電話でのやりとりをした。 詳しくは内緒。
2/19、三住氏のスタジオに行き、ラフを少し聴かせて頂いた。 私が時にマイクの存在を忘れて歌う→録音者泣かせなり〜(笑) 聴いてて思ったけど「いかにも泣かせてる」のよね(爆) 三住さんとストレートに話あううち、ある一つの考えがひらめいた! その回の録音者泣かせ。。。は、私の個性として生かしたいということだ。 そこにCDらしからぬ、ライヴの躍動を感じたからだ。 そして、まったく逆のことも思いついた。で、も一つ思いついた。あるいみ実験だ。 この話をしたら、是安さんもGO!。。。よかった。 是安さんは今頃もうポーランドか?
2/17【原田依幸グループ】 ゲストであれ、自分にとって忘れがたいライヴだった。 そもそも大好きなグループであって、ライヴ見るたび、 すごいなーと思っていたが、まさか共演するとは思わなんだ! 参加して思ったのは、豪腕メンバーなのに、何か暖かいのだ。 山の急斜面を駆け上がりながら、でっかい風景見てるみたいな感覚だった。 すべてが、音で、人で。。。。とても潔かった。 。。。。それにしても、「即興」の原田さんが、 「日本歌謡曲全集」を持って現れたのにはビックリしたっけ! ヤラレタ!と、思った。その「名曲」は、パワフルな即興波の中、 あの日、別の命をもらったかもしれない。そうだといいな。 あの曲ね、その後も頭を周り続けているの。。。(笑) アケタ島田さん、お世話になりました! 3/12にもゲスト出演決定し、またビックリ。また山越えじゃ!
2/22【ミクロマクロ】ライヴ録音 with 加藤崇之g
マイクセットをみて結構びっくりした。こんなにあるんだ、、、と。 きっと、エンジニアの三住さんの音の空想セットなのだ。 加藤さんと立ち位置を決める際、お互いの音が 最も生音である場所を選んだ。
演奏は実に自然で、うんと気持ちよかった。 あっという間に、小説みたいに、一章、二章。。。と進む。 色んな「あうん」に、加藤さんと長くやってきたことを感じた。 改めて加藤さんの本番の強さを感じたし、やはり天才だな....と思う。 時にピアノも使ったけれど、はじめのうちピアノと声と、生ギターの音量の 兼ね合いが難しかった。でも、段々つかんだ。 【ミクロマクロ】は、いつもセットの最後に一曲やるのだが、 この日はあまりにも即興に集中していて、 曲をやるモードに一瞬切り替わらなかったけど、 まずは、一曲だけオリジナルを録った。でもこのアルバムには 曲がなくてもいいかも知れない、、、と感じ、セカンドではやらなかった。 なってる、リマさん、色々お世話になりました!
それにしても、↑この日から初めてハッキリと花粉症に!!(涙) ライヴ行く前に、かかりつけの耳鼻科でお薬もらい、 本番は大丈夫であった。でも、帰りの電車で大復活〜〜。。。むう。 あんなに気をつけてたのになーー、ってか、これからが正念場?!
|
No.497 - 2008/02/23(Sat) 06:24:13
|