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かんそう文庫 / Master
たまにはライヴの感想文・・・。

5/21【5月の実験】終了
蜂谷(voice)加藤崇之(g)松本健一(sax) 外山明(dr) 伊藤啓太(b)
なってる満員御礼・・・ほっ。
みなさんありがとうございました。
会場の「聴きエネルギー」素晴らしかったです。

このメンバーには、新しい風が吹いてた。
なんというか・・・即興という先入観のない音と思った。
なのに、ビシっと音楽(即興)の骨は押さえていると感じたから
気持ち良かった。やはりそこは揺らぎたくない。
その点、今日のメンバーは流石でした。
ピアニシモからフォルテまで、
5人の奏者の「出入り」や「呼吸感や間」は独特だった。
しかし、とにかく皆さん予想以上に・・・ぶっ飛んでましたぞなもし(笑)

で・・・ふと帰りの電車で思ったのだけど・・・

新しい風を感じるのも大切。
昔からの大きな流れも大切。
奏者には常にいろんな風があるし、時期によっても変わるものだし、
昔からの仲間にも、新しい仲間にも・・・
私はハートをでっかく持っていないとな、って思った。
で、もっと人を感じたいなら、もっと自分を感じろ!、だ。

ある意味・・・ぶっ飛んだライヴの帰りに、こんなこと考えて、
自分って真面目なヤツ?・・・と、可笑しくなった。

バンマスにとって実験って責任重大なのでしょう。
昨夜は、共演者、お客さん、お店・・・の笑顔。 
実は、ほっとしました。
 
加藤さん、外山さん、松本さん、啓太さん、 お疲れさまでした。
つぎの展開がどうなるか?、またやります。
見に来て下さった、かわいしのぶさん、天野みほさんにも、
声で少し参加して頂きまして、ありがとうございます。
(しのぶさんのアスパラ料理絶品〜! ごちそうさま☆)
リマさん、なってるの皆様・・・お疲れさまでした♪


いやん。。。あさだわ。 

No.409 - 2007/05/22(Tue) 03:41:58
5/21は【5月の実験】 &にっき「男の約束」 / Master
明日のライヴは【5月の実験】
大実験かも・・・やってみないと解かりません! 
こんな強者実験、しょちゅうは組めませんので
ぜひ目撃、耳撃、して下さいね。

なお明日は、芝田文乃さん写真展 [LIVE6] 開催中のライヴ。
彼女のライヴ写真からは音か聞こえてくるの。
ワタシの写真もあるそうです・・・

★5月21日 (月)20:00【5月の実験】
蜂谷真紀(voice)加藤崇之 (g) 松本健一(sax)
伊藤啓太(b)外山明(dr)
@合羽橋「なってるハウス」 03-3847-2113
http://members.jcom.home.ne.jp/knuttelhouse/


------小日記----「男の約束」-----

詳しくないけれど、私は映画が好きでよく見る。でも、
ガツンと来る映画には・・・そうは出会えないもの・・・
そのぶん「来る」と、心が踊ってしまう!

先日、トミー・リー・ジョーンズ監督&主演の
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」をみた。
久々に来た〜、つい新曲まで書いてしまったではないか〜。
「The Travel With A Dead Man」ってタイトルにしました。
18日に初演しましたよ。

男と男の約束・・・ホント訳わかんないヤツらだ。
・・・でも、訳わかるな・・・凄く。
硬派は温かく、空っぽは満ちて、国境なんてただの山。か?
矛盾万歳。可笑しさすらこみあげるけど深い。映像も美しかった。


巨匠であれ無名の監督であれ、来るものは来る。
宣伝も評論家も関係なしで「来る」んだから、シンプルだ。
思い起こせば映画って、いろいろ「来た」っけ。 

そういうとき・・・「ありがとう」なんであーる。

あ、ありがとうもう一個。
きのうの深夜、BSでマービン・ゲイのライヴ映像を偶然見た。
全身全霊のバラッドに鳥肌が立った。「ありがとう」なんであーる。

No.408 - 2007/05/20(Sun) 12:00:13
5/18【是安則克+蜂谷】 こにっき:ブタくん / Master
あさって5/18は、是安さんとDUO。 ワタシの大好きな奏者です。
3年ほどDUO をしていますが、いつもピリリと新鮮です。

★5月18日(金)20:00 【 高密度ナリ 】 蜂谷真紀(vo)是安則克(b) 
@飯田橋「カフェ・ラグタイム」03-3221-0938
http://dagashi.org/fujimi/ragtime.html 
♪是安氏の集中度の高いベースとの呼吸は熱い。
 曲解釈にエネルギーが渦巻く高密度なDUO。

---------小日記-------ブタくん

おととい、奏者仲間と3時すぎまでお酒を飲んだ。
で、翌日の午前中、もうろうとして歯医者にいった。
治療後、八百屋で野菜を、肉屋で豚バラを購入。
自転車のブレーキが壊れたので、サイクルショップで修理。
その際、豚バラを前カゴからショルダーバッグに移し替えた。

翌日、冷蔵庫を開けると・・・「豚バラがない?」

    あ”っつ!! しまった〜〜〜〜!!


豚バラの冒険(ずっとショルダーの中です)
肉屋→自宅→行きの電車(15:00)→生徒レッスン7h→
帰りの電車→ 自宅(深夜1時ごろ帰宅)→ソファの上で一泊

・・・・・・・・チーーーン   (空)

豚くん・・・、スミマセンデシタ!!!

豚バラ懺悔から考える、無駄のない食のエネルギー循環。
今日はやすみ。ちゃんと献立考えてご飯つくるぞなもし〜。

No.407 - 2007/05/16(Wed) 20:08:35
毎年・・・ / Master
毎年、母の日が近づくと妙な気分になる。

一度巣立った身は、
親と距離をおくくらいを「良し」と考えるもの。
どうぜアホ娘なんだし、年寄りにしないためにも、
心配をかけておこう・・・と考えもする。
でも、母が80過ぎたくらいから(母は高齢出産である)
その「良し」が、ちょっとずつ揺らいできた。

今年もユリの花を送った。そして、
さっき妙な贈り物を「フロク」として買った。
この「フロク」は昨年までなかったものだ。

----ふろく-----

★最新型の歯ブラシ(ブルー、ピンク、夫婦用、二本)
★歯磨き粉(フッ素二種類、キシリトール配合)
★敏感肌にもやさしい「化粧水、乳液、クリーム」
★母の好物、餡の入ってない人形焼き
★買ったのにまだ渡していない、地方のお土産とか。


母は頑固者だ。いつも怪しげな化粧水を使い、
ヨレヨレになった古式ゆかしい歯ブラシを平気で使い、
妙な迷信で、懐かしげな歯磨き粉使っていたりする。

----------------

これら「フロク」を、を宅急便で送り、
ワタシは、今年も自分の仕事をすることにした。


今日は生徒のレッスン。その前に個展を見に行こう。
この個展は、うちの弟子「きべっち」の写真展なの。
明日は北海道からボーカリストさんがレッスン受けにみえる。
歌に写真に、遠距離レッスン・・・みんな凄いなあ。

きべっち個展詳細:

「風のふくまま」
中本真由美・木部恵美子 ふたり展


5/11(金)〜5/16(水)
神楽坂 アユミギャラリーにて。
11:00〜19:00(最終日17:00)
http://www.ayumi-g.com/

No.406 - 2007/05/12(Sat) 16:30:48
秘密の花園 山の藤 / Master
先日、ある山里にて
秘密の花園? を発見し、思わずワー!と走った。
森の際に 山藤の古木が 何本も 何本も 何本も 大満開。
夕方の森。だれもいない。

山の藤はすごく美しいのだけど、どこか妖しい。
芳香も・・・妖しい。
他の木に絡みつき、声もなく語りかける妖怪みたい。
絡みつかれた木は、いつしか枯れるやもしれぬ。
足下には小さな沢があり、
落ちた藤の花をゆっくりと運んでいく。

耳を澄ませば、ブンブン重低音が聞こえる。
藤の下に回ってみると、いろんな種類の蜂が乱舞していた。
無数の蜂たち。ものすごい羽音だ。
どいつもこいつも私には見向きもせず、せっせと蜜を集める。
よく見ればスズメも蜜を吸いにきている。
繁殖期のスズメは虫も食べるというのに、
蜂も雀も、藤の花に酔いしれるばかり・・・やっぱ、妖しい。

しばらく藤の下にいたならば、
蜂の羽音と藤の芳香で頭がボーッとしてきた。
もしやして、ここは冥土の入り口じゃなかろうか?
ふと見ると、遠くからひとりの尼僧が男性を連れ立って
こちらに歩いてきたので、なおびっくりした。

連休中のこと、近くには沢山の人が訪れる寺院がある。
それなのに、ここにはほとんど人が来ない。
その日は素晴らしい文化財も見たけれど、
自然のパワーにはかなわない・・・と思った。

落ちた藤の花を拾い、押し花にしてみた。
本に挟んだまま、また忘れちゃうんだろうな。
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明日5/10は【 声のインスタントオーケストラ 】です。
とにかく、私も行ってみないとわかりませぬ。
一体どうなるんでしょうか?

★5月10日 (木)20時  松本健一プレゼンツ:渋谷時代
 吉田隆一企画【 声のインスタントオーケストラ 】
作曲者:吉田隆一、田村夏樹、金子泰子、足立智美
出演者:藤ノ木みか、蜂谷真紀、すずきあおい、
 天野みほ、かわいしのぶ、室舘彩、小山なおこ、 瀬尾亮、 桜井響、
角森隆浩(ニーノトリンカvo)、 徳久ウィリアム、りかお、河合拓治、
土居圭史(俳優)渡辺克美(俳優)橋沢進一(ああナルディックシアター座長)
練馬区主婦ゴスペルグループ「サウンドヒール」有志
@渋谷「公園通りクラシックス 」03-3464-2701 
http://www.radio-zipangu.com/koendori/
♪以下、松本健一氏のメールより抜粋↓
4人の作曲家(即興コーディネーター)が15人ぐらいの
声のみのオーケストラによる20分ぐらいの作品を発表します。
出演者には歌手もいればボイスパフォーマー、
普通の人、役者、ナレーター、コーラス隊、などいろいろな種類の声の人が・・・

No.405 - 2007/05/09(Wed) 03:19:09
自然の法則? / Master
風で ひとつ実が落っこちたけど、
ベランダのアンズの実が日に日に大きくなっていく。
アケビの実も、がんばってる。
そして、いま紫蘭が満開。

カラスはリズミカルに鳴くとき、鼻息でリズムとってる。
ノゴシ師匠(オカメインコ)と一緒だなあ。

自然の流れには、嘘がない。

昨夕、自然落下というのもあった。
戸棚から100円で買った物が、重力にしたがい落ちてきて、
3000円はたいて買ったお気に入りの
「ふくろうマグカップ」に直撃・・・パカッと割れた。
あまりにも潔く割れると、割り切りも早いものだけど、
いつもより丁寧に入れてみた珈琲とて、宙に浮くはずもない・・

一方、景品でもらったマグカップは割れずに、いつも元気。
このさい、健気な景品くん! 大切にするからね!

・・・なんて言うと割りそうなので、やめておきます。

割らまいとする食器から壊れるのも・・・
忘れまいと思うと忘れるのも・・・
無くさまいと思うと無くすのも・・・
探そうと思うと、出てこないのも・・・

自然の法則のうち?

森に行きたい感じ! ちょっと出かけるかも。

No.404 - 2007/05/03(Thu) 05:33:09
寡黙に調整中 / Master
いまワタシは声を調整中デス。 風邪で声の調子悪くても、
ライヴでは不思議と大丈夫になるので、つい飛ばしてしまう。
他の歌手の方もそうでしょうが、歌い始めたらセーブできない。
で、翌日また熱が出たり、声ダウンの・・・繰り返し。
いやはや・・・でもいいのです(笑)

でも、笑えない経験がある! 14年くらい前だったか、
風邪のとき、エレ大音量のバンドでガンガン歌い、
帰りにメンバーとお酒飲んで、ワイワイやった。
で・・・翌日起きると、声がまったく・・・出なかった。
あれは恐ろしかった。さらにその後一年間も
「別人の声」になってしまった。音域も変わったから、
keyを下げるべく、譜面書き直すだけでも大変だった。
身体が楽器・・・・痛感した一年でした。

その後、風邪の時はよく寝て、お酒飲まない。しゃべらない。
で、本番でドカンと歌って、帰ったらまた寡黙な人になる。

静かな一日も、いいもんです。
こういう日は「野鳥の声図鑑」のcdかけると、気持ちいい。
蒲谷鶴彦さんの録音って、愛を感じるな。
便利な録音機材もない時代なのに、とにかく
「好きで仕方がない」人の録音。 静かなる熱血職人に乾杯。

****************************************************
ということで、明日はまた別の 声の限界挑戦・・・

★5月1日(火)20:00
【 Cool Glade <Quartet> Plays Tristano-Konitz】 
廣木光一(ac-gt) 吉野弘志(bs)
有明のぶ子(vib)蜂谷真紀(voice)
@西荻窪「アケタの店」03-3395-9507
http://www.aketa.org/mise.html 
♪廣木光一率いるクールジャズユニット。
 トリスターノ、コニッツの難曲に挑む。

No.403 - 2007/04/30(Mon) 16:34:14
4/28【 ケロフク+浦千鶴子】 / Master
やっぱし、別に書きました。
あすは、関西で活躍する浦千鶴子さんとケロフクの初共演です。
声×3の即興・・・楽しみですね。
ワタシ、声もだいぶん回復しました。今日は早く寝よう♪

★4月28日 (土)20時 【 ケロフク+浦千鶴子】
さがゆき、蜂谷真紀、浦千鶴子(voice)
@合羽橋「なってるハウス」03- 3847-2113
http://members.jcom.home.ne.jp/knuttelhouse/
♪声!声!声!の即興。関西で活躍中の浦さんと初共演
 PASTEL・POINTさんとS協会さんの共同企画。


今日は貴子とDUO。いろんな人が来ていて楽しかったな。
彼女の歌もどんどん自由になっていく。
ワタシも、ピアノどんどん自由に弾ける。
そういうの、気持ちいいね。

帰りしな、ゆりお(セキセイインコ)のお墓に
声をかけてやった。お墓の上になんやら春の草が沢山生えた。
再生を感じた。そのまた上に、ヤマブキの花びらが散って
美しかった。見上げるとほとんど人目のつかない線路際に・・・
ヤマブキの花が満開であった。
ゆりおちゃん、教えてくれてありがとう。

ではおやすみなさい。

No.402 - 2007/04/28(Sat) 02:02:49
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