メリークリスマス!!・・・に相応しい大綱ライヴの日記を(遅れましたけれど)
12/23. 電車で自宅から2時間以上・・・外房の大綱駅に到着後、 車で送迎して頂いたのですが、車窓がノスタルジックな風景に変わっていきました。 収穫の終わった冬の田園。それは子供のころ、祖父の家周辺でみた風景でした。
STUDIO-Bさんに着いてまたびっくり。大木が山の様に積んであるのです。 そこは設計事務所であり、でっかい製材所でありました。 ケロフクのカラフルなチラシだって「材木に」貼ってあります。それがとてもいい。 木と土と、お風呂の薪が燃える匂いに忘れてた何かを思いだした私。 製材所を歩くと、闘鶏の鶏が放し飼いになっていて、野生の眼差しのまま逃げていくのです。 お爺様が飼っておられるそうです。
地元のイワシの酢漬け、花の香りがする甘いイチゴ・・・どれも幸せな初体験で感激でした。 お祖母様秘伝の自家製味噌まで頂き、そこは人々の笑顔に溢れ、 音楽やってて幸せだなあと思いました。 会場にもケロフクの為に舞台装飾が施してあり、地元の人達の心尽くしを感じました。 恐らく即興を聞くのは始めての人達ばかり。そして満席。 赤ちゃんから御歳よりまで、実に純粋な聴き手でありました。2回のアンコールに答え・・・ すなわち・・・時間も忘れてライヴは終了。さがさんも私も余力無いほどに燃焼してしまいました。 休憩時間に見た、暮れなずむ空と一番星は本当に美しかった。 終わってからも、おでん、お鍋、ケーキで歓待して下さり、地元の人達の笑顔でいっぱい。 大綱のみなさん、本当に有り難うございました。
いま、部屋中に頂いたお花の香りがしています。房総の春をひと足先に感じています。
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No.210 - 2005/12/25(Sun) 04:35:18
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