[ 掲示板に戻る ]

記事No.217に関するスレッドです

聖夜 / 鶴團會事務局
  
“清し この夜 星は光り
救いの御子(みこ)は 馬槽(まぶね)の中に
眠り給う いと安く

清し この夜 御告(みつ)げ受けし
牧人達は 御子の御前(みまえ)に
ぬかずきぬ かしこみて

清し この夜 御子の笑みに
恵みの御代(みよ)の 朝(あした)の光
輝けり ほがらかに”


遠い地平線に太陽が消え、雪白し聖夜に心を休める時、
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げている。
満天の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風が頬を撫でると、遠き子供の頃のあの楽しき聖夜の思い出がよみがえってくる。

今宵、みなそれぞれの思いを胸に。

押忍 

No.217 - 2010/12/25(Sat) 21:34:53