押忍
一時朝方、式典決行の報がありましたが、実行委員会会長、顧問先生の御判断により、愛校式は正式に中止となりました。
１０００年に一度とも言われる未曾有の激甚大震災
多くの人命が失われ国家的大災害に見舞われている現下において、中止は言うまでもなくやむなきことであり、余震が頻発するこの状況において式典を強行した場合、新たな災害が発生することも考慮された上でなされた中止の判断は、賢明な決断でありました。
確かに私たちの宿願であった演武は幻に終わりました。
しかし、この日を夢見て、昔の仲間たちが、世代を超えた若い力とひとつの大きな目標に向かって結集し、毎週日曜、あの母校体育館に集いて練習を重ねてきたこと。
本当に楽しかったです。
顧問Ｉ先生からのお言葉です。
「多忙の中の休日練習 私にとってもかけがえのないすばらしい記憶として残りました。閉校にあたり、素敵な思い出となりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。」
管理職と身を挺して戦いながら私たちのために出場を勝ち取り、毎週日曜、完全な無報酬出勤にもかかわらず行動を共にし、あらゆる根回し、準備、協力をしてくださった顧問Ｉ先生。
本当にありがとうございました。
愛する母校はその閉幕を淋しく迎えざるを得ませんでした。
母校の終わりについぞ添えることができなかった花道、堂々閉校の栄誉
それを我々がこれからの様々な活動によって彩り、吾等が担っていこうではありませんか。
鶴團會はこれからです。
愛する母校横浜市立鶴見工業高等学校 お疲れ様でした。そしてありがとう さようなら
鶴團會万歳
押忍 したっ
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No.311 - 2011/03/12(Sat) 12:07:50
| ☆ 檄 / 黒い武士団 | | |
檄
白波さざめく横濱の 雲流るる鶴見原頭に 學舍建ちて七拾伍年 輩出せる有能無比なる學徒二萬二千有餘名
戰雲たなびく動亂危急に際しては工業報國の學徒として
國土荒廢 敗戰の極難に於ひては祖國再建の爲 唯ひたすらに苦學精勤
戰後經濟復興 昭和から平成へと幾星霜の年月を經て 吾等が母校の名を天下に知らしめたるは 己を捨て 公に報ずる精神 是即ち鶴工魂を連綿と継承せる諸先輩方の 血と汗と涙の精華也
今此處に歴史と傳統の母校堂々の閉校を迎へるにあたり 等しく吾等が胸中に去來するは 善き師善き友と邂逅し 共に過ごした生涯忘れ得ぬ青春の 掛け替へなき思ひ出の數々也
吾等同憂同士 萬斛の涙を禁じへず 然れども斯くなる上は それぞれの道に於ひて懸命に生き働き かって鶴工生であったことを生涯の誇りとして 吾等が素晴らしき母校建學精神を未來永劫に傳へ殘さんとす
願はくば天下に冠たる不滅の横濱市立鶴見工業??等學校の名をあまねく人心に銘記せられんことを
吾等應援團 母校閉校すれど回天復活
今こそ打ち鳴らさん 青春懐古の大太鼓
今こそ轟かさん吾等が雄叫びを
平成貳拾三年 壬申季冬
横濱市立鶴見工業??等學校應援團鶴團會
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No.322 - 2011/03/14(Mon) 12:49:44 |
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