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嵐のあとで NEW / 異邦人
 私のスケッチブックに人はいません。
 空き家の庭先に人形が転がっています。
 自転車が風に吹かれて倒れこんでいました。
 建物が肩を落として膝をついています。
 何かを探すように、高く低く、蝶が飛び回っています。
 澄みきった青空に、あなたを見つけました。
 水辺に、あめんぼ。
 窓辺に、朝顔が起立しています。 

No.1284 - 2024/07/27(Sat) 00:59:51

Re: 嵐のあとで NEW / 齋藤純二
建物が肩を落として膝をついて……
この表現がとても情感が伝わってきますね。
ラスト三行、嵐後の晴れやかさでの心の起伏、
その気分がわかるなあ、と思い拝読しました。

No.1285 - 2024/07/27(Sat) 11:55:23

Re: 嵐のあとで NEW / 秋冬
人のいないスケッチブック。空き家の庭先に転がった人形。風に吹かれて倒れこんだ自転車。肩を落として膝をついた建物。

蝶。あめんぼ。朝顔。

暗と明の間に配置された「澄みきった青空に見つけたあなた」がとても沁みました。

No.1287 - 2024/07/27(Sat) 16:24:09
「自分を好きになること」 / 万年 草
なかなか
出来ないことかも
しれないけれど

どうか
どうか
自分を嫌いに
ならないで

自分さえ好きに
なれないで
どうして他人を
好きになれるでしょう

探せばどこかに
良い自分が
隠れているかも
しれないよ

まずは
自分を好きに
なるところから
初めてみては
どうだろう

短所も長所も
みんなみんな
ひっくるめて
自分なのだから

あんな自分も
こんな自分も
やさしく抱きしめて
あげようね

No.1281 - 2024/07/23(Tue) 15:44:16

Re: 「自分を好きになること」 / 齋藤純二
自分に自分が好きだ、と告白したことないけれど
一度、自分が好きだ、と告白してみよう、
なんて思いながら拝読いたしました。

l Love me.

No.1282 - 2024/07/24(Wed) 07:41:28

Re: 「自分を好きになること」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
どうぞご自分を好きになってください。

No.1283 - 2024/07/24(Wed) 15:51:47

Re: 「自分を好きになること」 NEW / 秋冬
年を重ねて
無理をしない
自分を偽らない
ようにはなりつつありますが
自分を好きになる
までは至っていません。
まだまだだなぁ、と思いつつ読ませて頂きました。

No.1286 - 2024/07/27(Sat) 16:16:15
別れ / 異邦人
 互いに見てはいけないものを、
 見てしまいました。
 ともに歩けないことを知りました。
 もう、交わることはないでしょう。
 でも、互いが認め合えば、
 新しい形が生まれます。
   球体のように
  離れれば離れるほど
 互いが近づいていることを知るのです。 

No.1275 - 2024/07/20(Sat) 03:32:01

Re: 別れ / 紫陽花
異邦人様 初めまして。
距離が近くなればなるほど憧れだったあの人の、見てはいけない見たくなかった部分に直面することがありますね。だからと言って、完全に嫌いになってしまうのは悲しいです。人間許しあったり認めあったりしながら丸い形をなぞりながら、また出会う2人なのでしょう。優しい印象の詩だと感じました。

No.1277 - 2024/07/20(Sat) 20:16:01

Re: 別れ / 秋冬
許し合うことは難しくても、認め合うことはできるという感覚がすんなりと肚落ちしました。

許し合えずに別れたとしても、互いに認め合うような存在になれたら、また違う形で近づく可能性はある。前と同じ形ではなく新しい形で。

別れは単なる終わりではなく、人間として変わる(成長する)きっかけになることもあるのだと思いました。

No.1279 - 2024/07/20(Sat) 21:35:15

Re: 別れ / 齋藤純二
受け入れる、そこから始まるみたいな
イメージを感じ拝読しました。
遠ざかるほどに近づく思いってありますね。
私の場合、友人の他界にいろいろ考えることがあり
彼はどんな思いだったとか、近づこうとしているのかもしれませんね。

No.1280 - 2024/07/21(Sun) 22:19:00
迷い森 / 霧
薄明り 朝霧
手に仄かな 光
視界 蕭々と雨

肌撫でる風 
妖しく
紙ひとひら
どこからどこへ

夢か現か
ここは愛と死の楽園
ドレス濡らして
足音は消えた

轍に転がる
開いた傘
主は優しい
木陰のシャンデリア

森の奥
薔薇に誘われ
暁に眠る
声も上げず 静かに

No.1274 - 2024/07/20(Sat) 01:34:05

Re: 迷い森 / 荻座利守
幻想的な景色の中に何処か陰鬱な雰囲気を感じさせますね。
「木陰のシャンデリア」とは木漏れ日を表しているのでしょうか。
風に舞うひとひらの紙には、何か記されていたのでしょうか。
色々と想像をかき立てます。

No.1276 - 2024/07/20(Sat) 09:23:16

Re: 迷い森 / 秋冬
タイトルの「迷い森」を感覚として味わう詩ですね。静けさ、匂い、湿度、光などを感じながら読ませて頂きました。

一方で「紙」「ドレス」「傘」「シャンデリア」が迷い込み、不可思議な雰囲気をより醸し出していると思います。

すっかりと「迷い森」を楽しんでいたので、個人的には「森の奥」の「森」は使わない方が良かったのかなと思います。

ありがとうございました。

No.1278 - 2024/07/20(Sat) 21:22:58
何もない / 明里
そんな毎日がお好きなら、どうぞ。
けれども、わたしはそうはしたくないんだ、何故かな?
ただ、普通に暮らすだけの毎日には何かが足りない。
忘れている事さえわすれている、そんな記憶を思い出しに、
今日から、旅に冒険に出ようと思うのかな。

徹底した合理主義では真実には行き着かないよ。
だからと言って、本能の感情論では益々そうだ。
虚無や空に陶酔しても性(しょう)がないの。
実在と真理を観念的に覚え立てても無駄だよ。

本当の世界って、此処にあるのかなあ。
でも、辿り着けなかったら何の意味も持たない。
だから、今日は往くんだ、最果ての空際へと。
誰もが待っていてあきらめてしまった夢を、追いに。

No.1267 - 2024/07/19(Fri) 10:28:22

Re: 何もない / 齋藤純二
あてのない旅に出るのではなく、
自分が自分らしく生きようとするという旅で、
次の一歩から踏みしめる決意みたいなものを感じました。
一度の人生、やったもん勝ちですよね。
気合いをいただき、ありがとうございます。

No.1269 - 2024/07/19(Fri) 11:13:38

Re: 何もない / 秋冬
「旅に冒険に」という表現が相応しい詩だと思います。
そして「明日から」ではなく「今日から」ですね。
とても力強く決意に満ちています。

僕も「そんな毎日」をふと考えるきっかけをもらいました。
ありがとうございました。

No.1272 - 2024/07/19(Fri) 15:00:10
後払い制 / 久保田
宴は毎度毎度、絶好調でありました

鴨料理は毎度毎度、美味でありました

酔いが躰の隅々まで回り、地下深くマグマに触れる勢いでした

豪笑は天にも届き、マグマに触れ爆発する勢いでした

長い長い宴の後、それに見合った請求書が届きましたとさ

No.1264 - 2024/07/19(Fri) 03:06:53

Re: 後払い制 / 秋冬
宴の後。一気に酔いが醒める瞬間を捉えています。

毎度毎度なので、ある程度分かっているから「マグマに触れない」のか、いつもは「前払い」だけど今回は「後払い」なので薄々予感しているから「マグマに触れない」ないのか。どちらなのかなぁ、と思いながら読みました。

いずれにしても、とても共感できる詩でした。
ありがとうございました。

No.1266 - 2024/07/19(Fri) 09:36:12

Re: 後払い制 / 齋藤純二
たまに行く鴨料理店なのでしょうか、
かなりの満足度の高い宴の様子が
とても(マグマ🌋)伝わってきました。
ああ、ビールが飲みたくなちゃいました🍺

No.1268 - 2024/07/19(Fri) 11:05:04

Re: 後払い制 / 久保田
秋冬様、齋藤様、感想をありがとうございます。励みになります。宴だけでなくスーパーマーケットで購入する100円の発泡酒による個人的酔いも味があるかもしれません。
No.1270 - 2024/07/19(Fri) 11:47:16
「今日を楽しく」 / 万年 草
明日のことなんて
まるで分らない
世の中だもの
今日が楽しけりゃ
それでいいじゃないか

どうしてこんな世の中に
なってしまったのだろうかなんて
くよくよ考えていたって
仕方がないよ

どんなに歯を食いしばって
がんばって生きてみたって
突然の禍が起きたら
一瞬にして何もかもを
持っていかれてしまうのだから

開けない夜は無いけれど
時が過ぎればまた夜は来る
止まない雨は無いけれど
忘れたころにまた雨は降る
そういうもんだよ
世の中は

夜が長いと嘆くなら
酒でも飲んで過ごすがいい
雨が止まぬと嘆くなら
傘でもさして歩くがいい

二度とは来ない
今この時を
無駄なく楽しく想い切り
過ごしていられりゃそれでいい

No.1262 - 2024/07/18(Thu) 14:55:55

Re: 「今日を楽しく」 / 荻座利守
お釈迦様の言葉に、「過去を追うな、未来を願うな」というものがあっことを、この詩を拝読して思い出しました。
今を生きることの大切さを伝える言葉のようです。
でも言うは易し行うは難しで、なかなかその通りにできません。
「二度とは来ない
 今この時を」
大切にしたいものです。

No.1263 - 2024/07/18(Thu) 16:39:38

Re: 「今日を楽しく」 / 秋冬
先日は「明日」に向かう詩を読ませて頂き、今回は「今日」と向き合う詩を読ませて頂きました。

「今日」がどうしようもなくしんどい人には「明日」を思うことが救いとなるでしょうし、「明日」が不安で仕方ない人には「今日」だけを思うことが救いとなるのだと思います。同じ人間でも、ある時は前者に、ある時は後者になるので、その時々で響く詩もまた違いますよね。

ありがとうございました。

※「開けない夜」は意図的でしょうか? 「明けない夜」かな、と思ったもので。 

No.1265 - 2024/07/19(Fri) 09:30:10

Re: 「今日を楽しく」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます。
本当に今この時を大切にしたいですね。

秋冬様、
ご感想ありがとうございます。
その時々によって、詩の内容が変わって、
どうもすみません。

「開けない」は、ご指摘のように「明けない」の
間違いです。ありがとうございました。

No.1271 - 2024/07/19(Fri) 14:53:17
思い / 異邦人
 私は口を塞いでいます。
 あなたの前で、いまの私にふさわしい言葉が見つからないのです。
  胸はいっぱい言葉で溢れているのに、苦しくて、
 頬を流れる涙が私を伝えてくれています。
   私は黙って下を向いたままでした。
   あなたが離れていきます。
   あなたは夕闇の中、棒のように消えてしまいます。
   私は、やっと口を塞いだ手をはずしました。
   何もなかったようでした。

No.1258 - 2024/07/16(Tue) 08:52:45

Re: 思い / 齋藤純二
今の気持ちが言葉にならないが
「頬を流れる涙が私を伝えてくれています」という
表現がぐっときますね。
「思い」が滲み出ている感じがよく伝わってきます。

No.1259 - 2024/07/16(Tue) 09:03:30

Re: 思い / 秋冬
ぽっかりと穴が空いたような喪失感を
「何もなかったようでした。」
が見事に物語っていると思いました。

No.1261 - 2024/07/16(Tue) 21:12:17
「きっと きっと 大丈夫」 / 万年 草
1、             2、
大丈夫だから         恐くはないから
あきらめないでね       立ち止まらないで

暗闇を照らす光が       希望へ導く星が
きっとどこかで        いつも真上で 
輝いているから        微笑んでいるから

その光を信じて        その星を信じて
歩いてゆくのさ        進んでゆくのさ
どこまでも          この先も

どんなときでも        どんなことでも
希望を持っていること     乗り越えてゆくこと
それさえできれば       それさえできれば
夢は必ず叶えられるから    誰もがきっと幸せになれる

明るい明日が         楽しい明日が
欲しければ          見たければ
自分自身が          いつでも前を
明るくなることさ       見つめていることさ

きっと            きっと
きっと            きっと
大丈夫            大丈夫

自分を信じて         希望を持って
明るい未来を         楽しい未来を
つかみ取ろう         迎えよう

No.1252 - 2024/07/15(Mon) 09:39:11

Re: 「きっと きっと 大丈夫」 / 秋冬
明日は「明ける」日という意味だと思うのですが
万年草さんの詩を読んでいると
明日も「明るい」日ではないかという気がしてきます。

正直、明日は連休明けで少し気が重いのですが
本詩を読んで前向きな気持ちになりました。
ありがとうございました。

No.1256 - 2024/07/15(Mon) 18:39:13

Re: 「きっと きっと 大丈夫」 / 万年 草
秋冬様、
ご感想ありがとうございます。
私も連休明けはつらいですね。

No.1260 - 2024/07/16(Tue) 15:58:51
無題 / 異邦人
  また捨てられてしまいました。
 涙が出ないのは、何度も捨てられることに
 慣れたせいでしょうか。
 目にハンカチをあてるのも、自分でもおかしく感じられます。
 きれいな雪ですね。
 あしたの天気も晴れは期待できないようです。
  思い出を落ち葉の道に捨てていきましよう。
  風になって明日も生きていきます。
  何食わぬ顔で、そんな自分を好きになって見せます。

 

No.1242 - 2024/07/13(Sat) 21:47:01

Re: 無題 / 齋藤純二
異邦人さん
初めましてですかね。
本家のMY DEARで同じペンネームの方が
いらっしゃいましたが、たぶん違う方かな。

最後の三行
自分をなんとか奮い立てようとしている、
そんな思いはとっても励ましたくなりますね。
頑張っている方に失礼かもそれませんが、
やはり頑張れ、と呟いていました。
松山千春さんの初恋って歌で、
 ♪ 男の移り気と女の意地を知りました
そんな意気込みにも思えました。
(こちらの作品は何度も恋愛した内容ですね)
思いが言葉に上手に込められた作品でした。

アドバイスとしては
今は雪がきれいということなので、
そして明日の天気も晴れを期待できない、
ということなので雪が残っている感じに思え
枯葉、落ち葉が
読者としては明日に想像しにくいかもしれませんね。
雪一色の景色で作品をくくるか、雪の景色はなくてもいいかな、と。

またのご投稿を楽しみにお持ちしています。

No.1244 - 2024/07/13(Sat) 22:59:04

Re: 無題 / 秋冬
悲しいのに涙が出ないのは慣れ、あるいは諦め。
でも、目にハンカチをあてる自分もいる。
悲しみの深さや心と体の均衡が崩れていることを上手に伝えていると思います。

更に心模様を天気や景色に重ねる工夫をされています。
異邦人さんの中ではしっかりと結びついているのだと思いますが、読み手としては少し唐突に感じられました。

あくまでも参考までですが、主題の良さと伝え方の上手さを活かして、シンプルにしてみるとこんな感じになります。

  また捨てられてしまいました。
 涙が出ないのは、何度も捨てられることに
 慣れたせいでしょうか。
 目にハンカチをあてるのも、自分でもおかしく感じられます。
  思い出を落ち葉の道に捨てて生きていきます。
  何食わぬ顔で、そんな自分を好きになって見せます。

「そんな自分を好きになって見せます。」が僕はとても好きです。

No.1249 - 2024/07/14(Sun) 16:52:57
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