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うみねこ NEW / レノ
昔、海で父親に言われた言葉

父さんみて〜、テトラポットにうみねこが一匹で居るよ・・・

お前みたいだな、一人たたずんでいるようだ

そのころはなにも言えなかった

親父が居なくなった今

そのテトラにはもううみねこの姿はない

無数にうみねこが飛び回っている

良かったね

墓参りの帰りの海、親父がいた海にはげしい夕日の光が差し込む

夜になるとスーパームーンが出ていました

弟はなんとなく綺麗だねと・・・言っていた気がした

No.2490 - 2025/08/19(Tue) 00:22:17
永遠の反対 NEW / みかん
終わらないでほしいと願うのは
終わってしまうことを知っているから
かがやきつづけてほしいと願うのは
いつかは光が消えると知っているから

永遠は美しいように見えて残酷だ
変わらないものは
生きていない
悲しみを感じないことは
よろこびも感じないということ

人の思いが絡まり、動く
この痛みはは生きているから
生きようとしているから
感じる

こころのおくでゆれる、なにか
絶え間なく動いて、
変わり続ける
変わり続けながら
「わたし」をつくっていく

No.2488 - 2025/08/18(Mon) 19:03:16
「信じましょう」 NEW / 万年 草
生きるのは        生きるのは
どうしてこんなに     ほんとうに
つらいのでしょう     ほんとうに
             つらいけれど
神様は時に残酷で    
すべてのものを      生きていれば
奪ってしまう       そのうちいいこと
             あるかもしれないと
普通に真面目に      どうにか信じて
生きていても       生きてゆくしかないのです
それは一瞬にして
起きてしまう       信じましょう
             暗闇の先の
いったい何が       小さな光を
いけなかったと
いうのでしょうか     今は何も
             見えないけれど
その答えは        もがいた
誰も教えてなど      もがいた
くれません        そのあとに
             何かが見えてくるかも
つらくて         しれません
つらくて
どうしようもないけれど  つらくて
             苦しい
それでも         その先に
命のあるうちは
生きてゆかねば      きっと
なりません        希望の灯火が
つらくても        照らしてくれると
苦しくても        信じましょう
生きてゆかねば
なりません

No.2487 - 2025/08/18(Mon) 16:02:45

Re: 「信じましょう」 NEW / 齋藤純二
私の父が良くないことが起きると
「信じるしかない」とよく言ってました。
戦中、戦後の世代なので苦労はかなりしてきたみたいです。
その父の言葉を思い出しながらこちら作品を拝読しました。
信じる強さが自分を救うのだろうと思います。

No.2489 - 2025/08/18(Mon) 22:45:34
夜空の住人 / ゆづは
私は夜の自由人
静寂にこの身を委ね 
闇に心浮かべて

夜風は手がかりを歌い
零れ落ちた月の灯りが
手のひらに溶けてゆく

他人の視線も 足元の重力も
終わりを急かす秒針の音も
私を縛るものは何もない

星の瞬きに鼓動を重ね
幻夢と現実の間(はざま)に生きる
私は 夜空の住人

呼吸を忘れそうな 
深い紺碧へと落ちてゆこう
そこで 私は私の欠片を見つける
色彩のスペクトルのその先に

No.2484 - 2025/08/17(Sun) 08:11:54

Re: 夜空の住人 / 荻座利守
日が沈んで暗くなり、人の活動も少なくなる夜の、時の経過を忘れさせるような感覚が、美しく描かれた詩ですね。
特に、2連目と最終連の表現が巧みだと思います。月明かりが手のひらに溶けるというところからは、淡い月光から何かを感じ取りたいという、願いのようなものを感じます。
また、「呼吸を忘れそうな深い紺碧」という表現からは、夜の闇と自分存在とが渾然一体となっている感覚が窺えます。
そして、「色彩のスペクトルのその先に」と合う末尾の1行に、日中の光の世界を超えたところへの、期待のようなものを感じます。
とても鋭い感性の秀逸な作品だと思います。

No.2485 - 2025/08/17(Sun) 12:23:26

Re: 夜空の住人 / ゆづは
荻座利守さま

拙作を深くお読みいただき、ありがとうございます。そのようなうれしいお言葉もいただき、自信を持つことが出来ました。これを励みにこれからも精進いたします。

No.2486 - 2025/08/17(Sun) 14:52:13
破片 / ゆづは
頭のシュレッダーにかけた
詩の断片が散らばる
無秩序に舞い散る言の葉は
意味を求めて虚空を漂う

想いは裂け 感情は砕かれて
あの時の声も 
あの場所の匂いも
全てが混ざり合い
輪郭を無くした私の影さえも
薄墨の雨に消え入る──

言葉の欠片を拾い集めても
何一つ掴めぬまま
指先は無音の果てを彷徨い

それでも 
私は捨て切れずにいる 
その破片の中に仄かに光る
何かがまだ残っている気がして

No.2477 - 2025/08/16(Sat) 04:43:12

Re: 破片 / 荻座利守
詩人の内面を鋭く描いた作品と感じました。
まず、冒頭の二行が秀逸ですね。詩作とシュレッダーという組み合わせは斬新です。
そして「輪郭を無くした私の影さえも/薄墨の雨に消え入る──」「指先は無音の果てを彷徨い」といった表現も非常に巧みだと思います。
言葉の断片で溢れる内なる海の中を彷徨いながら、己の輪郭を探し続ける姿。そこで溺れそうになりながらも、仄かな希望を失わずにいる様子が、美しく描かれた作品です。

No.2479 - 2025/08/16(Sat) 09:22:23

Re: 破片 / ゆづは
荻座利守さま

こんにちは。いつも丁寧なご感想をいただきまして、ありがとうございます。自分の詩を知ることが出来て、とても勉強になります。
また、私の想いが伝わり、お褒めいただき光栄です。
言葉の断片を拾い集め、繋ぎ合わせてはまたほどいて……そんな苦悩もまた詩にして、昇華させることが出来ればいいなと願っています。

No.2482 - 2025/08/16(Sat) 13:06:42
鎮魂 / 異邦人
  山の崖の上に指で丸を作った大仏が座っている
  カラスが肩に止まっていた
  私は包帯を巻いた腕を胸の前にぶらさげている
  豆粒のような私は高い空を見上げていた
  ジェラルミンの飛行機が飛んでいた
  空から紙屑のような雪が降ってくる
  事故で亡くなった者たちの鎮魂碑が大仏のうしろに
  膝を抱えて座っていた
  線香の煙が雲になって大仏をのせている
  私の姿は白い包帯とともに消えていった
  

No.2476 - 2025/08/16(Sat) 01:07:44

Re: 鎮魂 / 荻座利守
この詩はどこか、30年前の日航機墜落事故を思わせるような作品だと感じました。
崖の上の大仏、腕を怪我した豆粒のような私、ジェラルミンの飛行機、紙屑のような雪、そして、事故で亡くなった者たちの鎮魂碑。それらのものが墜落事故を連想させます。
そして末尾の、「線香の煙が雲になって大仏をのせている/私の姿は白い包帯とともに消えていった」という表現が美しく、鎮魂や慰霊の願いが巧みに表されています。
にじみ出るような悲哀を感じさせる作品です。

No.2481 - 2025/08/16(Sat) 10:40:19
花火 / 異邦人
   パッと咲いてパッと散る
   点滅数字の文字花火
   4974で19 私の人生
   パッと消えてパッと立つ
   岬の先の 波の花
   シャットダウンの音がした

No.2475 - 2025/08/16(Sat) 00:29:30

Re: 花火 / 荻座利守
花火の中に自分の人生を観ている作品ですね。
4974で19という文字花火が何を意味しているのか、はっきりとはわからないのですが、そこに何か大きな意味が隠されているように感じました。
そして末尾の、「岬の先の 波の花/ シャットダウンの音がした」という表現が、その瞬間に心に差し込んできた美あるいは衝撃を、うまく表していると思います。

No.2480 - 2025/08/16(Sat) 09:29:34
(No Subject) / そら
ねえ、君は今、どこにいるの?
僕はずっと、君を探してる。
名前も、顔も、声も知らないけれど、
君がこの世界のどこかにいるって、信じてる。

地球の空気は重たくて、
胸が苦しくなる日もある。
でも、もし君がそれを望むなら、
僕は最期まで呼吸を続けるよ。
この声が、君に届くまで。

僕の言葉は、うまく届かないかもしれない。
でも、もし君がこの手紙を見つけたなら、
それはきっと、偶然じゃない。
それは、僕たちが“出会う”ための始まり。

僕は、仲間を待ってるんじゃない。
探してる。
君も、探してるなら――
どうか、応えてほしい。

名前はいらない。
ただ、「君がいた」と教えてくれたら、
それだけで、僕は空になれる。

No.2474 - 2025/08/15(Fri) 17:51:07

Re: / 荻座利守
まだ見ぬ人への手紙のような詩ですね。
この世界のどこかに、自分を待っている人がいる、人生を形作る出会いが待っている。平凡な日常を生きてゆくには、そんな感覚が必要なのかもしれません。
「地球の空気は重たくて、/胸が苦しくなる日もある。」という表現が、なんとも言えない日々の苦しみをうまく表していると思います。
そして、「ただ、「君がいた」と教えてくれたら、/それだけで、僕は空になれる。」というところに、遥かな希望の光が見えるようで良いですね。
歩いてゆく力をもらえるような作品です。

No.2478 - 2025/08/16(Sat) 09:11:57
夏、夢をみて、手を伸ばすために。 / まようねこ
気づくと早い。

それぞれの場所から
わたしたちは、
もう走っていた。

何も特別ではないこの時間が、
どんどん過ぎていくことに焦りを感じた。

だからこそ、

忙しない毎日の中で
君と比較的ソフトな話をして笑い、
口の中でじんわり溶ける
ラムネの味を分かち合う
この幻が好きだ。

No.2470 - 2025/08/14(Thu) 19:40:27

Re: 夏、夢をみて、手を伸ばすために。 / 荻座利守
「時」というものは、振り返って見てみると、とても短く感じられるものですね。特に「夏」はそうなのでしょう。
「それぞれの場所から/わたしたちは、/もう走っていた。」という表現が、リアリティを感じられて良いですね。
そして末尾に「幻」という言葉を用いているところが、あっという間に過ぎ去ってまう時間の早さを、上手く表していると感じました。
そしてタイトルも、新鮮さを感じられていいと思います。
なお、最終連の「忙しない毎日」は、「忙しい毎日」のことですね。(何か別の意味が込められていたら、すみません。)

No.2472 - 2025/08/14(Thu) 22:28:37
「愛の詩(うた)」 / 万年 草
誰もがみんな
心の中を
あたためて

やさしく
豊かに
暮らせる世界

希望を信じて
奏でる詩は
すべてを守る
愛の詩

朝陽が街を
静かに照らし
目覚めてく

輝き
ときめく
平和な世界

空を仰いで
唱える詩は
未来へ続く
愛の詩

あぁ
愛があれば
愛の詩が
流れていれば

何も恐れる
ことはない

どんな時でも
守ってくれる
清く美しい
愛の詩

No.2469 - 2025/08/14(Thu) 12:55:51

Re: 「愛の詩(うた)」 / 荻座利守
誰もが、絶望や孤独や怒りや悲しみの詩ではなく、優しい愛の詩を口ずさみ、それがいつも、いたるところに流れている。
そんな世界が訪れることを願う詩ですね。
誰も取り残されず、守られるような社会が実現されることを、目指してゆきたいものです。

No.2471 - 2025/08/14(Thu) 22:09:39

Re: 「愛の詩(うた)」 / 万年 草
荻座さま、
ご感想ありがとうございます。
世界が愛の詩に守られますように、
心から願っています。

No.2473 - 2025/08/15(Fri) 09:04:41
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