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「ときめき」 NEW / 万年 草
いつも心を
ときめかせ
大きな夢を
追いかけよう
きらめく星が
応援してる

いつか叶うと
信じていれば
いつでも心は
豊かになるよ

どんな時でも
ときめくほうへ
心動かし
生きてゆこう


胸に抱いた
ときめきを
いつも絶やさず
歩いてゆこう
輝く太陽
背中を押すよ

心に決めた
大きな夢を
いつか叶える
その日のために

いつも気持ちを
ときめかせ
明るく笑って
生きてゆこう

No.2659 - 2025/10/09(Thu) 15:32:59

Re: 「ときめき」 NEW / 齋藤純二
拝読していまして
やなせたかしさんの歌であるように
手のひらを太陽にかざしてみたくなりました。
太陽からエネルギーをもらえるような仕上がりですね!

No.2662 - 2025/10/10(Fri) 00:31:41
月魄 / ゆづは
漆黒の闇が裂け
赤い血の滲む満月の下
今宵、宴が始まりを告
げる

呪われた旋律が背中を這い 
不協和音が魄を震わせる
腐葉土の香り
湿った大地の息遣い
影絵のように絡み合う者たち
足音も立てず 舞い踊る

ジャック・オー・ランタン
揺れる妖しき炎の瞳
幻惑の森へと引き寄せる

辿り着くは 深淵の泉
水面に映るは 
朽ち果てた己の顔か
それとも 仮面を被った亡霊か

ざわめく木々の囁きが
記憶の糸をひとつずつ解き放ち
過去の迷路へと誘い込む

やがて 遠く響き渡る鐘の音
音楽は消え 月は砕け
虚空に広がるのは
冷たい静寂 終焉の気配

No.2658 - 2025/10/09(Thu) 10:14:02

Re: 月魄 NEW / 齋藤純二
終焉前の月が催す過去の迷路に入り込む森の宴、
己の呪われるほどの悪行に対する征伐が始まるようで、
怪しげな月明かりの下、もう逃れられない怖さが伝わってきます。
森が様々な静けさの中で表情を出す流れが、
語り部の声として聞こえてくるという作品となり成功していると思います。

作品にある「己」の背景(どんなひと?)がわかる一言があると
読者はなお物語に入り込むことができると思います。

しかし、ゆずはさんは初心者ではないですね。
本家のMY DEARで佳作以上を取るまでは、
こちらの初心者向けのご投稿ももちろんオッケーですよ。
ちなみに詩を書き始めたばかりだから初心者というわけでなく、
MY DEARで評を担当されている水無川さんの場合、
初めて詩を書き投稿された作品が
すでに評者レベルということもありますので、
力量のある方は初心者ではないですね。
ゆずはさんもそっち寄りだと思います。
どちらにせよ、楽しんで詩をお書き下さいね!

No.2661 - 2025/10/10(Fri) 00:10:20

Re: 月魄 NEW / ゆづは
齋藤純二さま

お忙しい中、丁寧にご感想をいただき、ありがとうございます。
作品の雰囲気や流れに触れていただけたこと、とても嬉しく思います。「己」の背景についてのアドバイスも、ありがとうございます。今後の詩作では、その点を意識してみようと思います。また、嬉しいお言葉も頂き、大変光栄です。 
これからも、楽しんで詩を書いてゆきたいと思います。

No.2663 - 2025/10/10(Fri) 02:01:05
未収録 / 黒髪セーラー服

海風が張り付いた電柱が指さす
海と陸の堺の灰色の砂浜
そこに薄く佇む歳を召した流木
静かに呼吸する海
すぐ先の海の中
水面が反射して見えない

海の先の地平線
それより少し横の
うっすら見える
緑色の島
陸の延長線にある
夜に光放つ背が高い灯台
ここから見える小さい海の呼吸
映画なら使えない
私の髪をなびかせた風は
全て覚えてるだろうけど
私はきっと、思い出しもしなくなるから

No.2654 - 2025/10/09(Thu) 04:56:18

Re: 未収録 / 荻座利守
砂浜や海の表現が美しいですね。特に「薄く佇む歳を召した流木」「静かに呼吸する海」という表現が秀逸だと感じました。
「映画なら使えない」のは、あまりにも何でもない風景だからでしょうか。
その「何でもない」景色の中に美しさを見いだして(あるいは発掘して)それを表現するのが、詩の力なのかもしれません。
そして、「私」が思い出しもしなくなっても、詩は残るということも。

No.2657 - 2025/10/09(Thu) 07:26:19
焚き火 / 黒髪セーラー服

煙が上がる。煙が流れる。
火を囲んで、非を囲む。
探す、犯人探し。
貴方、知ってる。
大丈夫、言わなくても。
大丈夫、泣く暇ないから。
大丈夫、探すから。
ひと夏が連れてきた、大人でしょ。
あの弱い大人、いつものとこにいるから。
大丈夫、夏が去れば。

No.2653 - 2025/10/09(Thu) 04:52:48

Re: 焚き火 / 荻座利守
冒頭の「煙」とは、負の感情を伴った言説のようなものを表しているのでしょうか。
どんな集団や社会にも、犯人探しということはあるようですね。人は他者を裁くことに快感を覚えるものなのかもしれません。
ひと夏が連れてきた大人、弱い大人というのが、具体的に何を指しているのか分かりませんが、ここは読む人によって様々な解釈ができるのでしょう。
末尾の「大丈夫」という言葉が、世の中は非難する人ばかりではない、という希望をうかがわせます。

No.2656 - 2025/10/09(Thu) 07:18:16
今日は草臥れた / 積 緋露雪
何だかな、
今日はとっても草臥れた。
何にも考へたくもないのだが、
つらつらと草臥れた頭蓋内の闇には
例へば落として割れた鏡の欠片に
それぞれ違った顔付きのおれが映ってゐるやうな
意味不明な表象がぶつ切りに浮かんでくる。
それをいちいち追ふ力もなく、
草臥れちまったおれは
唯、眠る時のそれを待ち望んでゐる。

しかし、草臥れちまったおれは、
さう簡単には眠れずに、
往生する筈なのだ。
草臥れちまった時程に、
おれの自意識は爛爛と覚醒しはじめ、
その好奇心溢れる自意識はその頭をむくりと擡げては、
おれの頭蓋内の闇を攪拌す。

だからといって何ものかが見つかる筈もないのだが、
眠れぬ自意識はおれの臀部に噛み付き、
へっへっへっ、と憎たらしい嗤ひを浮かべる筈なのだ。

再び割れた鏡の表象が表れ
それらの欠片全てににたりと嗤ふおれの顔が映ってゐて、
何だかな、
今日はとっても草臥れた。

No.2650 - 2025/10/07(Tue) 22:29:47

Re: 今日は草臥れた / 齋藤純二
ひとに気を使う自分、感情を抑える自分、
和を重んじようとする自分、曲げてしまう自分、
背伸びしようとする自分、なんとか頑張ろうとする自分、
社会的な一日の自分、草臥れてしまいますよね。
それぞれの自分が破れた鏡に表情を変えて映っている、
という表現が感情を具現化しているようで場面がとても伝わってきます。
疲れているのにいろいろ考えてしまい眠れない、
ああ、これじゃ疲れが取れない明日が辛くなる〜
そんなことありますね。ひつじを数えるしかないのかな……

No.2652 - 2025/10/08(Wed) 07:41:41
「幸せ」 / 万年 草
何も心配しなくてもね
そのうちきっと
幸せは必ずやってくるよ

どんなに切なく
長い夜も
いつかは明けて
明るい朝になるからね

今は激しく降る雨も
やがては上がって
陽が射して
大きな虹が架かるからね

大丈夫
何も迷わず
胸を張って
生きてゆけば
それでいいのさ

それまでずっと
幸せはやってくると
強く信じていよう

信じていれば
いつか人生に
やさしい光が
射してくるよ

明るい未来をその手の中に
抱きしめられるその日まで
決して歩みを止めずに
生きてゆこうよ

No.2649 - 2025/10/07(Tue) 13:21:33

Re: 「幸せ」 / 齋藤純二
幸せは歩いてこない
だから(胸を張って)歩いてゆくんだよ、
なんて歌を思い出しながら
歩んで行こう、と拝読する朝でした!
そしていい天気です!
ああ、これも幸せだなあ。

No.2651 - 2025/10/08(Wed) 07:11:39

Re: 「幸せ」 NEW / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
そうですね、どんな時でも
幸せあだなって、感じることが
大切ですね。

No.2660 - 2025/10/09(Thu) 15:34:25
夜間自宅警備 / テレス
夜中の三時から一時間後

オリオン座が斜め右に動いて

最近の滅茶苦茶な軌道に

カントさんの規律正しい宇宙は大嘘

定位置に居るのは道路上の猫たち

少しは 信じてもいい 色々な動物の理性というものを

No.2646 - 2025/10/07(Tue) 04:15:03

Re: 夜間自宅警備 / 荻座利守
カントの思想についてはよく知らないのですが、人の世が秩序だった動きをしないことはよくありますね。
むしろ、長い進化の過程を生き抜いてきた動物たちの行動のほうが、人の世よりもずっと合理的に思えることもあります。
それは、個を超えた理性のようなものなのかもしれません。

No.2647 - 2025/10/07(Tue) 06:52:51

Re: 夜間自宅警備 / テレス
返信どうも有難うございます<m(__)m> 人間の友達の画像です・・

https://jp.freepik.com/free-photos-vectors/%E7%8A%AC-%E7%8C%AB

No.2648 - 2025/10/07(Tue) 08:40:49
人生の帰り道 / 異邦人
   荻座利守様

      いつも私の下手な詩をあたたかく見守っていただき
     ありがたく感謝にたえません。
      荻座さんを喜ばせる詩が書けたらいいのですが、
     私には才能がないので長い目で見てやって下さい。
      お尻を叩いてがんばります。

No.2645 - 2025/10/05(Sun) 12:06:43
晩秋 / 異邦人
   瀬未様

    つたない詩を読んでいただきありがとうございました。

No.2644 - 2025/10/05(Sun) 11:46:24
晩秋 / 異邦人
高い煙突から煙が長くたなびいている
花嫁姿の女性が付き添いと村をあいさつ回りしていた
ヒヨコのように子供たちがついて動いている
縁側で猫が日なたぼっこしていた
藁葺き屋根に白鷺が座っている
夕餉の匂いが村を包んでいた
寺の鐘が山の上から聞こえてきた

No.2641 - 2025/10/04(Sat) 09:19:19

Re: 晩秋 / 瀬未
情景が鮮やかに浮かぶ詩ですね。
リズムと五感を使った描写がとても心地よいなあと思いました。

No.2642 - 2025/10/05(Sun) 07:19:00
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