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春の訪れ / 異邦人
川は浅く川はきらめいている 静かに足を水に漬けた 小魚の群れが見えた 手も浸してみた 素直に喜べない自分がいた 春から投げられたボールをとりそこねてボールは今も川を流れている 水から足を抜くと座っていた岩の上に立った 水鳥が頭を水に突っ込んでいた 蛙の鳴き声が遠くに聞こえた 川面は相変わらず強い陽光を宝石のように反射していた ほかに輝くものはなかった 私は遺骨を拾うように小石を集めた 手が握った石の塊は冷ややかで私をつき離していた 木陰で手をひろげてみた 指の間から小石がこぼれ落ちた 手に残った石をぎゅっと握った 自分の首を思い切り絞めているようだった 素直になれない自分を自分は持て余していた 日が西に傾きはじめた
No.1984 - 2025/03/23(Sun) 02:21:01

Re: 春の訪れ NEW / 荻座利守
川の景色の描写と内省の描写とが、美しく組み合わさっていると感じました。
「私は遺骨を拾うように小石を集めた」という表現は秀逸です。
また、「手に残った石をぎゅっと握った 自分の首を思い切り絞めているようだった」というそのすぐ後に「日が西に傾きはじめた」という文を置いた表現も、ままならぬ自分自身への心情を巧みに表しています。
全体的に非常に美しい詩だと思います。

No.1987 - 2025/03/23(Sun) 11:04:32
地表に浮かぶブラックホール / ほわいと
地表に浮かぶブラックホールを眺めていた
穴の淵よりうねる稲妻に似た黒い閃光が迸る
静かに漂う不明瞭な輪郭より
世界を隔てているような音が聞こえる

椅子に座りヴァイオリンを奏でる麗しの御方
伏し目がちに奏でる旋律は深淵と呼応する
それが吸い込んだのは人々の魂
それが吸い込んだのは悪い夢

旅立たれし作曲家
が最後に残したものは、軌跡と
あなたの見た全ての、景色
それから、あなたが考えた全てのこと

穴の中は覗けないけれど
そこに煌めく星のような
黒く輝く、高貴な魂があるのは分かります
あなたではない私たちは
祈り心を穴に委ね、あなたを求める

我々を深き闇に吸い込んでいく
それは心地よい一つの丸い 幻影
黒い魂はエレガンス
言の葉が穴の淵に浮かび上がっては消える

この現象は、稀に発生する奇跡のようで、
驚嘆です。
この現象を、エレガンスと呼びたい。

No.1983 - 2025/03/22(Sat) 22:22:07

Re: 地表に浮かぶブラックホール NEW / 荻座利守
「地表に浮かぶブラックホール」とは、ヴァイオリンから流れてくる旋律のことでしょうか。
全体的に独特な比喩が光っていると感じました。
特に「言の葉が穴の淵に浮かび上がっては消える」というところは、より幻想的で美しいと思います。
「MY DEAR掲示板」に、ペンネームとメルアドを届け出て、投稿されてはいかがでしょうか。

No.1986 - 2025/03/23(Sun) 10:55:31
振り子の法則 / タンチョウ
栄華を極めれば

どん底も深い

組織の中では右往左往する

みんなロボット

人間って形だけの社会の奴隷

ボンボン時計の振り子にはなりたくない

時間に縛られる奴隷になりたくない

時計何ていらない

No.1977 - 2025/03/21(Fri) 14:21:25

Re: 振り子の法則 / 齋藤純二
組織、社会、時間に縛られる奴隷、そりゃなりたくないですね。
その反面、そこで守られていることはあるが、
自由がないと楽しくはないですね。
はい全て自由です、となった途端に不安が襲ってきそうですが、
やはり奴隷、ロボットでなく人間であるという実感がする生活をしたい、
と私も拝読しながら思いました。

No.1981 - 2025/03/21(Fri) 22:14:14

Re: 振り子の法則 / タンチョウ
齋藤純二様返信ありがとうございます・・

何もせずに大海原でプカプカ一日浮いていたい気分でございます

時速100キロメートルの振り子−ダイジェスト/大科学実験YouTubeは発狂レベルの振り子ですよ・・

No.1982 - 2025/03/22(Sat) 20:50:04
/ POU

自由気ままに生きている
今日は車の下を通って
軒下を通って
屋根裏を登って
日向ぼっこをした
そうしたら
魚のやけるいい匂いがした
そっと家の中を覗いて見た
靴がないから勝手に上がると失礼か
今日のところは退散しよう
こちらでは
ネズミの色の服を着た人間が
頭をペコペコしている
人間は幸せなのか
奴らは私を見るとおやつをくれる
いいやつらだ
幸せだといい
また暖かくなってきた
桜の花びらで遊べる時期も近い
もうひと眠りしよう
おやすみ

No.1976 - 2025/03/21(Fri) 10:03:34

Re: 猫 / 荻座利守
のんびりとした、暖かな感じのする詩ですね。
「ネズミの色の服を着た人間が
頭をペコペコしている」というところが、どこかアイロニカルでありながら、優しさも感じられていいですね。
とても春らしい作品だと思います。

No.1979 - 2025/03/21(Fri) 17:30:54
「力」 / 万年 草
たとえ今は
物にならなくても
ひとつのことを
続けていれば

そのうちに
何か形になるだろう

あきらめないことさ
くじけないことさ
投げ出さないことさ

その積み重ねた物は
きっと自分の大きな
力になってゆくはずだから

No.1974 - 2025/03/19(Wed) 15:54:47

Re: 「力」 / 齋藤純二
ひとつのこと、積み上げていく努力が
本当の楽しみとなり自分の成長の力となり
こつこつと進みながらいろんな景色を見て行こう、
なんて拝読しながら思いました。

万年さん
詩誌matubatsu10号ができまして
お送りしたいのですが、どうしましょうか?

No.1975 - 2025/03/20(Thu) 13:57:33

Re: 「力」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
一つのことを続けるって、
偉大ですよね。

marubatsu、できたですね。
おめでとうございます!!!

出来ることなら、頂きたいのですが、
ネット上での、住所のやり取りは危険ですので、
お気持ちだけ有難くいただいておきます。

書店で買えるとよいのですが・・・。

No.1978 - 2025/03/21(Fri) 14:23:59

Re: 「力」 / 齋藤純二
万年さん

書店に詩誌は置かれないのですが、メルカリに出品しました。
(相手に住所を知られないので安全だと思います)
ここです☟
https://jp.mercari.com/item/m89574399062

No.1980 - 2025/03/21(Fri) 21:54:13

Re: 「力」 NEW / 万年 草
齋藤様、
貴重な情報、ありがとうございます。
素敵な本ですね。

No.1985 - 2025/03/23(Sun) 09:50:33
「風に聞く」 / 万年 草
風にそっと聞いてみた
愛は人を守るかと
花にそっと聞いてみた
恋は人を成長させるかと
かすかに春の羽音を聴いた
そんな気がした昼下がり

小鳥が梢でささやいた
そんなに悩むことはない
野花がゆれてささやいた
いつかいいことあるからね
春はいつでも優しくて
僕を静かに抱きしめる

No.1971 - 2025/03/18(Tue) 14:47:35

Re: 「風に聞く」 / 荻座利守
春は誰にでも平等に訪れ、人知れず優しさをもたらしてくれる、そんな感じがしました。
「かすかに春の羽音を聴いた」というところに、春の仄かな優しさが表れているような気がします。

No.1972 - 2025/03/18(Tue) 19:28:08

Re: 「風に聞く」 / 万年 草
荻座様、
ご感想ありがとうございます、
春のやさしさに、包まれていたいですね。

No.1973 - 2025/03/19(Wed) 15:52:07
bai bai mata ashita / ぺんぱいなぽあぽぺん
Shi wa seimei no owari,
to dōji ni hakanaki hajimari.
Kaze ni kieru kotoba no you ni,
ai mo yume mo shizuka ni tokete.

Kurayami wa hikari o nomikomi,
ashita wa mou mienai yume.
Te o nobasu saki ni wa,
kawaranai kanashimi dake.

君は囁き、静かに眠りにつく。

No.1967 - 2025/03/16(Sun) 23:59:51

Re: bai bai mata ashita / ぺんぱいなぽあぽぺん
明るく希望を示す詩を書きたいです、少しでも心が軽くなり、前向きな気持ちになれるような言葉を紡ぎたくて。
No.1968 - 2025/03/17(Mon) 00:09:59

Re: bai bai mata ashita / 齋藤純二
詩の言葉がシャボン玉のように
生まれては消える感じで拝読でき素敵でした。
呟きのところがローマ字で書かれているのですね。
君の言葉が聞き取りにくい呟きをローマ字での効果、面白いアイデアです。
また、この詩のローマ字でないバージョンも拝読したいとも思いました。
詩で前向き、いいね👍

No.1970 - 2025/03/17(Mon) 06:30:52
嗅覚 / タンチョウ
ゲーテは部屋にリンゴを置いて

リンゴが腐っていく匂いで

詩を書いていたそう

私は何故かストーブの鍋に

柑橘類を茹でると

元気になれる

柚子風呂で風邪予防と何処か通じる

素敵な詩は作れないけど

心の灯火を灯し続けよう

No.1965 - 2025/03/16(Sun) 17:34:54

Re: 嗅覚 / 荻座利守
嗅覚は、他の感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)とは異なり、大脳辺縁系という情動や記憶に関わる脳の領域に直接情報を伝えるそうです。
その一方で嗅覚には、言語化が難しいという特徴もあるようです。
もしかしたら、そのことが逆に詩作の意欲を刺激するのかもしれませんね。
それもまた、「心の灯火」と言えるような気がします。

No.1966 - 2025/03/16(Sun) 21:23:55

Re: 嗅覚 / タンチョウ
たった今、運命の危機に直面している警告夢・・嵐で家の前が吹き飛ばされるのを片付ける所

目が覚めた途端

窓際で野良猫さんが鳴きました。

そして直ぐ救急車の音が聞こえてきました。

外が防雨風・・

大脳辺縁系は神秘的な感覚、睡眠、夢をつかさどるらしいので

早速・・夢が‥_| ̄|○・・

No.1969 - 2025/03/17(Mon) 02:16:17
/ 異邦人
山に朝顔が咲いている 土砂崩れで姿を消した花もある ひまわりが校庭でうつむいていた コスモスが静かに床の間に座っている 椿の花が首を落として散っていた 窓辺に山茶花の匂いがする 菜の花が顔を上げて青空を見上げていた
No.1962 - 2025/03/16(Sun) 00:17:09

Re: 花 / 齋藤純二
私たちの暮らしの中で、季節や場所でさまざまな花が咲き散り
時の流れを感じながら拝読させていただきました。
身近に花があることは癒されますね。

No.1964 - 2025/03/16(Sun) 12:20:11
「春の詩」 / 万年 草
1,        2,        3,

季節は春だと    春は別れの     それでも春は
いうのにね     季節だね      美しい
なんでこんなに   だからこんなに   だから僕は
さみしいの     さみしいの     好きなんだ

桜はきれいに    木々は芽吹いて   甘くて切ない
咲くけれど     ゆくけれど     この時期が
なんで急いで    なんで心は     さみしいけれど
散っちゃうの    せつないの     切ないけれど
   
春はほんとに    春はいつでも    それでも春が
急ぎ足       移り気で      好きなんだ
想い出だけを    甘い香りを     花咲く春が
心に残し      振りまいて     好きなんだ

静かに去って    野山を駆けて    芽吹きの春が
行くのです     行くのです     好きなんだ

No.1959 - 2025/03/13(Thu) 14:27:59

Re: 「春の詩」 / 齋藤純二
春を好きな気持ちと春のキラキラが
とても伝わってきますね。
この春をさらに満喫されてください🌸☘️

No.1960 - 2025/03/14(Fri) 09:37:19

Re: 「春の詩」 / 万年 草
齋藤様、
ご感想ありがとうございます。
春の気分を味わっていただけてとても光栄です。

No.1961 - 2025/03/14(Fri) 14:48:44
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