※前回の【阪和興業】[No.9894 - 2014/06/17(Tue) 12:36:47]に引き続きまして、今回の【日鉄住友物産】[No.10006 - 2014/06/27(Fri) 11:50:53]をご紹介致しましたとおり……
【日鉄住友物産】(9810)<商社> ◎新日鐵住金グループの中核商社 ★年初来高値は2月12日の414円で年初来安値は3月27日の315円ですが、現在の株価386円(27日前場引け)は、連結PERおよび配当利回りなどの面から面白いのではないかと思われますが、…
なお、1日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、午前の終値は前日比204円41銭高の1万5366円51銭で取引を終えました。 また、日銀が8時50分に発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス12と市場予想の中央値(プラス15)を下回ったものの、景気に対する過度の悲観が後退し電機や精密機器、輸出関連株、素材関連株を中心に幅広い業種が高いようです。なお、短観は驚くような内容ではないが、消費増税後の落ち込みを乗り越えて回復するという状況は、3月時点の悲観的な見方からの修正が入って良いとのことで、また、今日から名実ともに7月相場に入り、半年間休んでいて割安な日本株を見直すリターンリバーサル系の買いが入っているとの声も聞かれるようです。 また、きょう午前に中国で発表された同国6月の製造業購買担当者指数(PMI)は51と、事前予想と一致した。5月は50.8と5カ月ぶり高水準でした。
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No.10043 - 2014/07/01(Tue) 12:05:10 [p1048-ipngn100305tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp]
| ☆ Re: 鉄鋼関連の商社銘柄として出遅れていませんでしょうか? / 鐘賀無造 | | | ★既にご存知のとおり、1日の米国株式市場でダウ工業株30種平均の終値の上げ幅は5月21日以来の大きさの前日比129$47¢高で終値は16,956$と過去最高値を更新しましたが、取引時間中に16,998$まで上昇し1万7千台に迫った場面もあったようです。 この要因の一つとして6月の米自動車販売が前年同月比1.2%増の142万台(アナリスト予想平均は137万台)で、年換算では1698万台(アナリスト予想1630万台)と、約8年ぶりの高水準を記録し米国景気の先行き期待が広がっており、欧州株式の上昇を受けたリスク資産選好の買いも入ったことや、また、中国の製造業に関する景況感関連の指標が4カ月連続で改善したことで世界経済の先行きへの期待が強まり、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も50.47ポイント上昇の4458.65となり、2000年3月以来の約14年3カ月振りの高値を付けました。 なお、S・N証券株式調査部長は、「米国中心に世界景気の先行きに明るさが増しつつあり、日本も内需を中心に景気は緩やかに回復傾向にある」と指摘し、このような中で「日本株は海外に比べて割安で出遅れている」と述べたとのことです。 また、7月2日前場の日経平均株価は△78円40銭高の15,404円60銭でした。
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No.10059 - 2014/07/02(Wed) 11:57:27 [p1048-ipngn100305tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp] |
| ☆ Re: 鉄鋼関連の商社銘柄として出遅れていませんでしょうか? / 鐘賀無造 | | | 7月3日(木)午前11時30分現在のドル・円為替相場は101円86銭〜90銭と前日比較円安で推移していますが、これは米国の民間雇用サービス会社が発表した6月の「ADP全米雇用リポート」(米国雇用指標)が市場予想を上回ったことで、米国雇用統計に対するポジティブな期待から前日の海外市場では6月26日以来の水準までドル買いが進んでいるようですが、その 6月の米国雇用統計についてエコノミスト調査の予想中央値では、非農業部門雇用者数は前月比21万5000人増の見通しで、予想通りであれば5カ月連続で20万人超の伸びとなるとのことです。 なお、米国雇用統計に先立ち米国給与明細書作成代行会社のADPリサーチ・インスティテュートが2日発表した給与名簿に基づく集計調査では、6月の米民間部門の雇用者数が前月比28万1000人増(エコノミスト予想の中央値は20万5000人増)と2012年11月以降で最大の伸びとなったようです。 このような民間サービスの雇用指標の上振れを受け2日の米国債市場では10年債利回り が過去1カ月で最大の上げを記録し、米国株式市場ではS&P500種株価指数 、ダウ工業株30種平均が前日比△20$17¢上昇し、共に前日に続いて終値ベースでの最高値を更新致しました。 さて、前場の日経平均株価は前日比▼9円23銭下落の15,360円74銭でしたが、後場からの動きはどのような動きを示すのでしょうか?
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No.10076 - 2014/07/03(Thu) 11:51:10 [p1048-ipngn100305tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp] |
| ☆ Re: 鉄鋼関連の商社銘柄として出遅れていませんでしょうか? / 鐘賀無造 | | | ★4日(金)の株価の推移は?どーなるのでしょうか? 3日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がECBの政策金利は長期にわたり現行水準にとどまるなどと、低金利を維持する方針をあらためて表明し新たな長期リファイナンスオペの詳細を公表したことに加え、米国労働省が発表した6月の雇用統計が、予想どおり非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)が前月比288,000人増加(前月は224,000人増)し、家計調査に基づく6月の失業率は6.1%(前月は6.3%)となり、このように6月の雇用者数が予想を上回る伸びを示したことが手掛かりとなって、前日比△92$02¢上昇の17,068$26¢で初めて17,000$台にのせ取引を終えました。 また、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も上昇し、前日比△28.191ポイント上昇の4,485.925で取引を終えています。
なお、CME日経225先物(円建)は15,445円で、3日の日経平均株価の終値15,348円29銭と比較し△97円程高いようです。 また、ニューヨーク外国為替市場では円安・ドル高の1$:102円21銭で取引を終え、日本時間午前7時5分現在では1$:102円21銭〜22銭となっています。
これ等の結果を受け、4日(金)の日経平均株価は果たしてどのような推移になるのでしょうか?
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No.10084 - 2014/07/04(Fri) 07:10:59 [p1048-ipngn100305tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp] |
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