米国市場では夏季休暇を取得する市場関係者が多く、また、米国主要企業の決算発表が一巡したうえ、この日は注目度の高い経済統計の発表もなく取引は盛り上がりに欠けていたようですが、中国・上海総合指数が大幅上昇し約2カ月ぶりの高値を回復。同国経済の先行き不安の後退につながり、米国市場でも好感されたとのことですが、一方で日本の4〜6月期のGDP伸び率が市場予想を下回ったことを警戒されていたようです。なお、13日に7月の米国小売売上高が発表される予定ですが、これは4カ月連続の増加が見込まれており金融当局の緩和策縮小を支持する内容となるのではないかとの観測もあるようです。また、週後半にかけて重要な経済指標の発表を控えて投資家は様子見姿勢を強めるなど、結局、12日(月曜日)の米国ダウ平均は前日比▼5$83¢下落の15,419$68¢となりましたが、ナスダックは前日比△9.84ポイント上昇の3,669.95ポイントで取引を終えています。 なお、主な欧州市場は市場によりまちまちで取引を終えています。 また、円相場は6時20分現在96円87銭〜94銭と若干円安で推移しています。 なお、CME日経平均先物(9月物)は13,615円で、12日(月曜日)の日経平均株価の終値13,519円43銭(前日比:▼95円76銭)を約95円上回っています。 このように12日の米国ダウ平均は利益確定や持ち高調整売りなどにより約6ドル下落し、CMEが12日の日経平均株価を約95円上回り、円相場は内閣府の4〜6月期のGDP速報値の発表を受け、GDPの成長率が市場予想を下回ったことで、成長押し上げのため追加の金融緩和が必要になるとの観測が強まったとのことで96円台後半の円安方向へ振れているようですが、果たして13日の日経平均株価はどのような動きになるのでしょうか?昨日に引き続きお盆休みの最中、市場参加者の減少によりやや値動きの荒い展開になるのではないかと思われます。値動きが荒い乱高下は、変化があってとても面白い展開であり場合によっては稼ぎ時になるのではないかと思われますが、如何お思いになられますでしょうか?
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No.7707 - 2013/08/13(Tue) 08:16:27 [p6220-ipngn100507tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp]
| ☆ Re: 夏季休暇中の日経平均株価は!どうなるのでしょうか? / 大福 来造 | | | 内閣府が寄り付き前8時50分に発表した機械受注統計で、民間設備投資の先行指標となる7〜9月期受注額の見通しが前期比5.3%減となったとの発表を受けても株価などが下落するような動きがなかったのは、どうやら為替市場で円相場が1ドル97円台前半と前日比較でやや大きく下落したことや、日本経済新聞朝刊が「安倍晋三首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示した」と報じたのも好感され、また、日経平均株価が前日に約1カ月半ぶりの安値を付け、値ごろ感に着目した買いや買い戻しが入り易かった面もあったようですが、一方、夏季休暇を取得する市場参加者が多く、薄商いのなかで値動きが大きくなり易いことへの警戒感もあり前場の買い一巡後は様子見姿勢もみられたようです。 しかし、後場からの相場展開は「●のいない間に」とばかり、強気の押せ押せムードに始終し、結局、13日の日経平均株価の終値は高値引けとなり、前日比△347円57銭の上昇となりました。 因みに、?@始値:13,696円36銭。?A高値:13,867円00銭。?B安値:13,689円49銭。?C終値:13,867円00銭でした。 また、15時現在の円相場は、97円45銭〜48銭で推移しています。 なお、本日も夏季休暇期間内のため市場参加者の減少により商いが細くなっているようですが、このような場合はやや値動きの荒い展開になることを、昨日も本日も証明したのではないかと思います。値動きが荒い乱高下は、変化があってとても面白い展開であり場合によっては稼ぎ時になりそうですが、ディトレーダーの皆様は本日の稼ぎが如何ほどになりましたでしょうか?
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No.7709 - 2013/08/13(Tue) 15:24:02 [p6220-ipngn100507tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp] |
| ☆ Re: 夏季休暇中の日経平均株価は!どうなるのでしょうか? / 大福 来造 | | | 上記↑関連として、 13日の東証1部の売買代金は概算で1兆6,391億円と3営業日振りに前日の今年の最低水準1兆5,971億円を420億円2.6%程度上回り、売買高も18億7,654万株と前日の今年の最低水準17億7744万株から9,910万株程度増加したものの、夏季休暇で市場参加者が限定されているだけに、昨日と同じ様に先物の動きに右往左往する展開、短期で値幅を取る投資家に大きく動かされていたようです。 さて!明日は14日で夏季休暇はまだ続きます。明日の日経平均株価も昨日や本日と同じような展開になるのでしょうか?やはり「●のいない間に」ですか?! 本日の上海や中国などアジア市場、それに欧州市場も活発な動きになっていますが、やはり、日本時間で今夜半からの米国市場などの動きにより明日の日経平均株価もかなり影響を受けそうですので、発表予定の「7月の米小売売上高」や発表後の米国ダウ平均株価および為替相場などに注目しなければならないと思っておりまぁ〜す。シャン!シャン!
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No.7710 - 2013/08/13(Tue) 21:33:05 [p6220-ipngn100507tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp] |
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