「東日本地震津波・応援チャリテイ写真集&写真展」の作品公募がスタートしました。かっての美しい自然や懐かしいひとたち、故郷の祭りや生活風景、などなどの写真を募集しています。お持ちの方々はお知らせください。9月16日付け「夕刊フジ紙上、テレ朝のワイドスクランブルで紹介されました。
東日本大震災で失われた故郷の風景や人々を忘れまいと、岩手県陸前高田市のアマチ ュア写真家、志田信一氏(63)が、フォトジャーナリストの山本皓一氏とともに震災 前の故郷の写真集を作るため作品を募集している。復興支援企画「3・11以前|美し い東北を、永遠に残そう|」は、小学館が趣旨に賛同してチャリティーで立ち上げた。 2人に聞いた。 定年まで越前高田の消防署長を務めた志田氏。代後半から趣味で写真を始め 、地元の風景や人々を撮り続けてきた。震災時は東京にいて助かったが、自宅に津波が 直撃し、段ボールに入った写真は流されてしまった。 山本氏は震災直後から、被災地の悲劇を撮り続けた。途中、がれきの中からアルバム を見つけて、涙を流す人々を数多く見かけた。「被災者の方々はいま復旧・復興で必死 だが、いつか懐かしい故郷の写真を見たい時が来る。そんな写真集を作れないか」と感 じ、小学館などに相談した。 趣旨に賛同する人が、2人を引き合わせた。 志田氏は「素晴らしい話だと思った。『自分が生まれ育った町は、こんなにも美しく 、笑顔が絶えない町だった』と伝えたい」と、東北各地の写真仲間らに呼びかけた。 奇跡は起きる。震災から約2カ月後、津波で流されていた志田氏の段ボールが2つ発 見されたのだ。長時間、海水を含んだ泥水につかっていたため一部痛んでいるが、写真 の中の故郷や人々は生き生きしていた。 山本氏はいう。 「地元の人が撮った、故郷の風景や仕事、日々の暮らし、お祭りなどの写真を募集し ている。写真集だけでなく、ネット上でも公開する。チャリティーなので、小学館は収 益を被災者への寄付に充ててくれる。どうか、協力してほしい」 【小学館投稿用アドレス】 before3−11@webshogakukan. com
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No.85 - 2011/09/15(Thu) 22:44:06
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