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やじうま掲示板

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(No Subject) / ymksan [ Home ]
管理人の後輩である<戦場カメラマン/渡部陽一が
フジテレビ「うちクル」に出演します。時間があればぜひご覧ください。放送日は
10月24日(日) 12:00〜13:00 
管理人もちら〜っとでます。よろしく。 管理人啓白

No.72 - 2010/10/15(Fri) 02:43:26
(No Subject) / ymksan [ Home ]
尖閣諸島 日本領の決定的証拠 夕刊フジ2010.09.25

 沖縄・尖閣諸島付近の日本領海で海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、中国側による執拗かつ理不尽な挑発が続いている。国連総会の期間中の菅直人首相(63)と温家宝首相(68)との日中首脳会談も見送られた。こうした中、中国政府がかつて、尖閣諸島を「日本領」と認めていた歴史的文書が注目されている。恫喝と策謀で自国領土を拡張してきた歴史。「黒を白」と言い張る背景にも迫った。

 「中国は、海底資源の宝庫とされる南シナ海の南沙諸島を次々と実効支配していった。まず、漁民に化けた軍人を送り込み、既成事実を積み重ね、最後は軍事的に制圧した。今回もそれに似ている。公務執行妨害で逮捕された中国人船長の正体も怪しい」
 こう語るのは、世界約120カ国をまわり、海外ルポや湾岸戦争など国際事件を取材してきたフォトジャーナリストの山本皓一氏(●)。ここ20年近くは「国境の島々」も取材対象としており、2003年8月には、尖閣諸島・魚釣島に上陸した経験を持つ。
 それにしても、事件発生以降、中国側の挑発はエスカレートするばかりだ。温首相は訪米中のニューヨークで「釣魚島(魚釣島の中国名)は中国の神聖な領土で、船長を拘束したことは完全な違法行為だ。日本が独断専行で(中国人船長への司法手続きを)進めるなら、中国は一層の行動をとる」などと、ヤクザまがいの言動を披露した。
 こうした中、山本氏が沖縄県石垣市役所で探し出した歴史的文書が注目されている。中国政府(中華民国)が1920年(大正9年)、魚釣島や石垣島の島民らに送った「感謝状」である。
 前年の19年冬、中国・福建省から船出した中国漁船「金台丸」が暴風雨に遭遇し、魚釣島に漂着座礁した。船長以下31人は魚釣島の島民に救助され、手厚い保護を受け、一度、石垣島に送られた後、約半月後に台湾経由で福建省に帰ることができた。
 尖閣諸島は1895年、日本政府がどの国にも属していないことを確認して領有を宣言した。漂着事故発生当時、魚釣島では海産物の缶詰・加工やアホウドリなど海鳥の羽毛採取などで栄えていた。最盛期、同島には99戸、248人もの日本人が暮らしていた。
事故翌年の20年5月、中華民国駐長崎領事・馮冕から、海難救出に尽力した魚釣島や石垣島の島民ら7人に感謝状が届いた。山本氏が見つけたのはその一枚。そこには、「深く感服する」といった感謝の言葉とともに、海難発生場所としてこう記されている
 ≪日本帝国沖縄縣八重山郡尖閣列島≫
 まさに、中国政府が尖閣諸島を日本領土と認識していた決定的証拠といえる。石垣市役所には他にも、当時、漂着事故に対応するため、沖縄県と内務省、外務省などが交わした公電なども存在しているという。
 中国が尖閣諸島の領有を主張し始めたのは、それから約50年後の1971年。「天然ガスなど海底資源の存在に気付いたため」(外務省筋)といわれている。
 山本氏は、尖閣をはじめ国境の島々の取材を続けてきた経験から、「中国は、この感謝状にも難癖をつけてくるだろう。そういう人々だ。彼らは尖閣諸島を自国の領土にする企みをあきらめていない」といい、こんなエピソードを披露した。
 「中国は尖閣周辺海域に『尖閣は中国の領土』と文字を掘り込んだ石を何個も投げ入れている。数十年後、100年後に発見されたときに、『これこそ、尖閣が中国領土という歴史的証拠だ』と主張するためだろう。中国は今回、政府と軍、民間が一体となって攻勢を仕掛けている。日本が弱体化しているため『チャンスだ』と見たのだろう」
 確かに、最近、日本の領土絡みで看過できない出来事が続いている。
 ロシア連邦議会は今年7月、9月2日を「対日戦勝記念日」とする法案を可決した。日本は1945年8月15日、ポツダム宣言を受諾して降伏した。ところが、ソ連(ロシアの前身)は18日から千島列島侵攻を開始し、その後、南樺太や北方四島も占拠したのだ。日本降伏後の軍事行動は国際法上認められないが、ロシアは9月2日を対日戦勝記念日とすることで、北方領土占拠を正当化しようとしているとみられる。
 また、韓国も現在、日本固有の領土であるにもかかわらず不法占拠している竹島のヘリポートを大規模改修している。改修後のヘリポートは、これまでの2・5倍となる重量25トンの軍用輸送ヘリコプターが離着陸でき、警察1個部隊(約40人)の緊急派遣が可能になるという。
 山本氏は「中国だけでなく、ロシアや韓国までが同時期に攻勢を仕掛けてきているのは、日本の民主党政権が軽く見られている証拠。鳩山由紀夫前首相は『日本列島は日本人だけの所有物じゃない』と信じられない発言をした。外国人参政権も推進している。各国とも『日本はいま、何をやっても大丈夫だ』と思っているのだろう」といい、こう続けた。
 「戦後60年間、政治家もマスコミも国民も、領土や国境、国防に無関心過ぎたツケが回ってきた。外交では『相手が引けば押す』のが常套手段。断固とした抗議・主張をしなければ、既成事実を作られ、どんどん入り込まれる。菅首相らが『お互い冷静に』などと言っている場合ではない。戦略を持って世界に毅然とアピールすべきだ」
 

【やまもと・こういち】1943年香川県生まれ。フォトジャーナリスト。日本大学芸術学部写真学科卒業。出版社勤務を経て、フリーに。東西ドイツ統一、ソ連崩壊、湾岸戦争など、国際事件をカバーする一方、アマゾンやパタゴニア、シベリアなどの極地取材も行う。「田中角栄全記録」(集英社)、「日本人が行けない『日本領土』」(小学館)、「国境の島が危ない!」(飛鳥新社)など著書多数。2004年講談社出版文化賞写真賞受賞。日本の国境の島すべてに上陸した唯一の写真家。

●尖閣諸島問題で受けたインタビューおよび写真提供
<テレビ>
フジTV 「知りたがり」
フジTV「特ダネ」
フジTV「Mr,ニュース」
日本TV 「すっきり」
毎日TV 「知っとこ」
TBS 「Sunday Japon
NHK インタビュー

<新聞雑誌掲載>
9/22 週刊FRIDAY  グラビア4ページ
9/23 週刊ポスト  コラム
9/25 夕刊フジ   尖閣諸島は「日本領土」の証拠発掘
9/28 日本の選択   booklet(単行本)
10/05 週刊現代   グラビア8ページ
10/05 夕刊フジ  渋谷大規模デモ
10/06 月刊ウィル  グラビア15ページ 記事8ページ
10/08 SAPIO  写真掲載
10/12 POST.  グラビア2ページ掲載。活版4ページ 10/13
10/13 夕刊フジ  インタビュー

No.69 - 2010/10/15(Fri) 01:58:30
尖閣諸島 / 小埜山博士 [四国] [ Mail ]
 初めてお便り出します。中国との領土問題で揺れている真っ只中ですが、昨日テレヴィで山本さんの取られた魚釣島の写真を拝見し、戦前の日本人の生活の痕跡と自国の領土であることを改めて感じ取った次第です。
 国内海外を問わず、様々な分野において写真を通して僕たちに素晴らしい世界を紹介したり、問題を提起するなどして下さい。これからもご活躍されますよう、お願い申しあげます。

No.67 - 2010/09/29(Wed) 17:48:15

Re: 尖閣諸島 / ymksan
小埜山 様
今回の尖閣諸島騒動でマスコミも大騒ぎになりました。日本政府の弱体化は眼を覆うばかりのていたらくですが、結果的にはこれまで関心が薄かった政治家、マスコミも含めた全日本人が領土や教育、外交の関して「このままではいけない」ことに気がついた、ということでしょう。長い眼でみるとこの状況は日本人にとって良かったのではないかという思いもあります。翻って中国の「ヤクザ的恫喝外交」は世界中に中国にとっては「無法ぶり」を露呈する結果になりました。韓国やインドネシアなど近隣諸国は中国に対する警戒感をより一層深めました。大きなマイナスポイントを自ら世界に暴露したことになります。昨日代々木公園で行われた「尖閣諸島侵略危機」に関する市民レベルの集会を取材しました。
そこでは普通のおじさんやおばさん、若い人たちが3000人も集まって真剣な表情で討論しあっていました。その語,整然と4列になり静かなデモ行進をやりました。節度ある市民が行動を起こし始めてきたのです。マスコミの端くれである私としてもこういった動き、現象をまだまだ追いかけねばとの思いに駆られてしまいました。
どうもありがとうございました。 管理人啓白

No.68 - 2010/10/03(Sun) 13:37:41
2010年1月15日発売予定新刊 / ymksan
2010年、明けましておめでとうございます。
飛鳥新社より新刊本発売の予定です。

No.66 - 2010/01/07(Thu) 01:37:44
「日本人の行けない日本領土」好評発売中! / ymksan
やっとこさ最新著「日本人が行けない日本領土」が小学館より発売されました。
地味なノンフィクションなので大量部数の販売は?ですが、それでもそこそこ
がんばっています。Amazon.comでは類書300冊のなかで6月04日の発売翌日
からトップの座をを保持してる様です。「週刊POST」のグラビアをはじめ、
「サピオ」「産経新聞」「四国新聞」などで取り上げられました。特に産経新聞
では6月15日売りの(択捉島)を皮切りに以後5週連続で連載いたします。さらに
「SANKEI EXPRESS」では同じく6月16日売り発売から5週連続2面ぶち抜きの
グラフ特集として毎週土曜日に掲載される予定です。ぜひご覧ください。
 また7月1日発売の「月刊諸君!」で国境第2弾の連載が始まります。7月2日発売
予定の「週刊POST」で椎名誠さんとの対談(世界の国境/日本の国境)が掲載される
予定です。こちらの方もよろしく。
 と、言うことで本の宣伝オンパレードになっちゃいましたが、管理人、ローコツに
むち打って頑張っております。とにかくぜーんぶ含めてよろしく頼みます。
                  管理人 敬白

No.63 - 2007/06/16(Sat) 02:42:55
対馬 / ymksan
妙な天候が相続きましたが、やっと初夏の爽やかさが来たようですね。
 何となく、若い頃聞いたシャンソン「美しいパリの五月」なんて曲をつい思い出してしまいました。
 悪戦苦闘に音をあげていた「日本人が行けない日本領土」(小学館)がやっとのことで出来上がりました。6月1日全国発売予定です。(今度はまちがいないだろうね)ご笑覧ください。
 さて、今日これから成田へ向かいます。行き先は隣国の釜山。そこからの目的地は対馬島(日本)。高速艇でたった3時間の距離です。
 両国からいちばん近い「日韓の島」(わずかに49.5k)しかありません。この取材は、7月1日発売予定の文芸春秋・「諸君!」で連載企画の第一弾として発表するつもりです。あわせて、よろしくお願いいたします。
 それではこれから「行ってまいります」
             管理人 敬白

No.60 - 2007/05/10(Thu) 14:00:26

Re: 対馬 / 梅吉 [ Home ]
拙ブログにご訪問頂きましてありがとうございました。
やまさん、お久しぶりでございます!コメントを頂きましてありがとうございました。
以下は、拙ブログと同じご返事で、重複して恐縮ですが・・
「とてもインパクトのある題名に、本屋でひときは目を惹かれました。手に取られてご覧になられていらっしゃる方が多くいらっしゃいましたよ。
扉を開いて一枚目のデザインが秀逸ですね。赤い日の丸の円のところが、丁度領土に見立てられて、ところどころ、パンチでくり貫かれたように、外側に散らばっている。安倍首相との対談でも仰っていましたが、なるほど、日本人の「日の丸」に対する正当で健全な誇りが抜け落ちていると思わず、そのように感じた次第です。また、山本さまとの対談を拝見して、阿倍首相への印象が少なからず変りました。とりわけ、「偏狭なナショナリズム」について、自国の旗を振ったり、国歌斉唱は健全なナショナリズムであり、偏狭なナショナリズムとは、対立する相手国の国旗を燃やす行為であるとおっしゃられたのは実に正論であると感じました。
また、山本さまの領土問題を手懸けられた原点ともいえるべき、現首相のご尊父との接点が今日の山本さまの活動の出発点であられたというお話しも興味深く拝見しました。つまり安倍・ゴルバチョフ会談に同行されてつぶさに現場に立合われてご覧になられて生き証人でいらっしゃるという、現首相もご存知なかったようで驚かれていたようですね。
ご本の方は、こらからゆっくり拝見したと存じますが、随所随所に盛り込まれた、竹島、尖閣諸島等が日本の領土であると証明する貴重な資料(写真、古地図、古文書等)、特に山本さまが発掘された現存資料は、これからの領土問題について、大きな意義をもってくるのではないでしょうか。ご対談でも、阿倍首相も山本さまの発掘のご功績をさぞかし労われたのではないかと思った次第です。
それから、尖閣諸島の認識のご確認、つまり、「日中間に領土問題なし」は大きな一文であると推察致しました。首相もはっきりと認めていらっしゃいましたね。
私も全く領土問題について最近関心を持ち始めたばかりですので、ご本を拝見して大いに勉強致したいと存じます。
それにしても、日々ニュースで何かと関係諸国との問題でその対応の在方で感じるのは、(最近でアメリカ大使館の借地滞納問題)山本さまが常々おっしゃられている官僚の弱腰外交、事なかれ主義の蔓延であるといつもながらに思わされます。
ご訪問ありがとうございました。
7月の「諸君!」も愉しみに致しております。」

No.62 - 2007/06/09(Sat) 23:50:08

Re: 対馬 / ymksan
「日本人が行けない日本領土」(小学館)の見本本が本日出来上がりました。全国書店での発売は6月1日です。苦労して書き上げた本です。まずまずの出来上がりです。この本に関係した情報は以下のメデイアで取り上げられます。本書ともどもご覧いただければ幸いです。
●5月26日 午後1時〜2時放送「日本のキーパーソン」
 猪瀬直樹氏との対談(衛生・朝日ニュースター)
●5月28日発売「週刊ポスト」カラーグラビア
●5月28日「防人の道」桜チャンネル
●6月3日「朝日新聞」広告
 その他の情報はわかり次第お知らせいたします。
 よろしく。        管理人敬白

No.61 - 2007/05/24(Thu) 23:06:38
おひさしぶりです / ymksan
いつの間にか桜前線も通過し、周りは早くも初夏の気配。
忙しさに紛れているうちにプログ登場こんなに遅くなっちゃいました。
さて、今年初頭、刊行しました「マイナス50℃の世界」(文・米原万里
写真・山本皓一 清流出版)もまずまずの評価を頂いているようです。
ありがとうございます。
 次は大幅に遅れていた(ボクの遅筆のせいで)「日本人の行けない日本領土」
(小学館)ですが、やっとこさ最終校了に辿り着きました。
5月の連休明けには書店に並べることができるでしょう。
よろしく願います。本の内容については、発売間近には詳しくご報告させて
いただきます。
蓮根村塾については、毎月1回相変わらず開催しています。
前にお伝えした歳川隆雄氏の「阿部政権誕生とその裏話」は大好評でした。
12月は山本皓一「写真の見方・見せ方」
新年会を兼ねた年頭村塾は、長老高橋攻氏の「新雑誌創刊のノウ・ハウと裏話」
2月、牟田敬之氏「広告写真の世界」そして3月、島本脩二氏の100万部ベストセラー
となった「日本国憲法(小学館)」誕生の秘話と編集者の役割について、でした。
いずれも熱心な塾生諸君から質問責めがあり(ほとんどは講義後の居酒屋でいっぱい
やりながらですが)楽しく有意義な時間でした。
この蓮根村塾は自然発生的な集まりで、講師は全くのボランテイア、
従って講演料も受講料もなし。仲間意識でやっているのです。
気まじめ?な講義の後は希望者のみの参加で無礼講飲み会に突入するのです。
4月の開催は28日(土)午後3時から。
講師は、後藤正尚氏「漫画雑誌編集部の内幕」です。もしも参加希望があれば
管理人の方までご一報ください。
               管理人敬白

No.59 - 2007/04/09(Mon) 11:55:01
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