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記事No.4576に関するスレッドです

2月7日のディスカッションについて連絡 / ハム狂 [近畿] [第17期]
こんにちは。17期のハム狂です。
今週、2月8日(月)にディスカッションを行います。

テーマ:「教員の不祥事」について
場所:A棟4階の共同研究室
時間:13時〜

お忙しい中とは思いますが、出来るだけ沢山の人に参加してもらいたいです。皆さんの参加をお待ちしております。

No.4573 - 2021/02/07(Sun) 16:30:54

Re: 2月7日のディスカッションについて連絡 / ハム狂 [近畿] [第17期]
こんにちは。17期のハム狂です。

8日のディスカッションに参加いただいた方々、お疲れ様でした。少し遅くなってしまいましたが、ディスカッションについてのご報告をさせていただきます。

今回のディスカッションテーマは「教員の不祥事」・・・・と銘打っておりましたが、サケパンマン先生から指摘もあり、内容は「教育相談」にあたるものでした。

まず議題1で「教員の不祥事と聞いたとき、どのような不祥事が例として思い浮かぶこと」について意見を述べ合ったのち、議題2〜議題5で【事例】を基に討論を行いました。


(以下、取り扱った事例とそれに関わる議題内容)

【事例】
男性A教諭はある日、担任をしている女子生徒 Bから「悩み相談があるから、2人きりで放課後話がしたい」と言われた。放課後、2人は空き教室で話をすることにした。生徒Bの悩みは、交友関係や進路に対する相談事であった。話し合いの後、生徒Bの提案 で 2人はメールアドレスを交換することとなった。メール交換を初めて数ヶ月、Aは週に 2,3 回のペースで生徒Bにメールを送信し続けていた。「2人きりで会わないか?」「一緒に夜景を見に行こう」など教育相談とは関係のないものもあった。次第に生徒Bはクラスの授業を欠席しがちになり、生徒Bの友人が学校に相談したことからA教諭の行動が発覚した。生徒Bはその後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、通院中である。

議題2:A教諭の行動を見て、どのような点に問題があったのでしょうか。読み込んだうえで問題視すべきポイントを挙げて、その理由を書いてください。

議題3:あなたがA教諭ならば、生徒Bに「悩み相談があるから、2人きりで放課後話がしたい」と言われた場合、どのような対応をしますか?

議題4:あなたは副担任のC教諭です。この事例の後に早急にするべき生徒や保護者等への対応は、どのようなものがあるでしょうか。

議題5:今回の事例や自分の体験等を通して、教員の不祥事を少しでも減らすために大切なことは何だと考えますか。


5つの議題を通して、「教員の不祥事を減らす」ため、そして「適切な教育相談を行う」ため、以下のような点が大切であるという意見が出ました。

?@問題を抱えている児童生徒への教育相談は決して教員一人だけでは対応せず、学校全体で情報共有して対応すること。

?A児童生徒の悩みや事情について、その生徒の周囲や保護者など各方面からも情報を集めること。

?B教員は生徒との適切な距離を意識し、教育者としての責任感と節度をも持って取り組むこと。

また議論を進めるにあたって、A教員の行動は「生徒のためを思ってのことで、公私混同しているつもりではなかったのではないか」という意見が出ました。

終盤には、生徒指導提要など国が定めたガイドラインを守るという意識だけでは教員の不祥事の減少は難しいため、県や学校単位で明確なルールを設けるべきではないかという意見も出ました。


私たち教員を志す者たちは、求められる教員の「資質・能力」をしっかり理解しなければなりません。教員としての一定のラインを意識し、定められたルールの中で生徒を救う。その状況に適した手法で教育相談を考えることが大切だと考えます。


参加して頂いた皆様、時間を割いて助言を呈して頂いたサケパンマン先生、そして司会・書記の担当を快く承諾してくれたお二方、本当にありがとうございました。最後にサケパンマン先生が紹介なさっていた著書を記し、今報告を締めさせていただきます。

林純次 著 光文社新書 2015年『林残念な教員 学校教育の失敗学』

No.4575 - 2021/02/10(Wed) 14:50:13

Re: 2月7日のディスカッションについて連絡 / ハム狂 [近畿] [第17期]
書記にまとめて頂いた内容です。
No.4576 - 2021/02/10(Wed) 14:55:00