 | こんばんは。 17期の二酸化炭素の原石です。
先日、勤務校での教科会議の議題をもとに、現職の方を中心にお聞きしたいと思い、久しぶりに書き込みます。
○観点別評価 高校では今年度から観点別評価が始まり、それに関わっている方も多いと思います。 そのなかの「主体的に学習に取り組む態度」(以下観点3)についてです。 観点1・2については考査などを中心につけられていると思いますが、観点3があまりにもAが多く、5段階で見てもほとんどが評定4であることが問題になりました。 「極力Aをつけている」という学校が多いと他教科の教員から聞きましたが、実際にはBやCもかなりいるのでしょうか。 私が担当している地理総合も、Cは2〜3人、Bもその2倍程度の人数でした。 また、提出物や出席状況以外での評価方法で教科内で戸惑っている状況です。 どのような評価で観点3をつけているか、教えていただけると幸いです。
○歴史総合 歴史総合の授業方法や進度について困っているという話が出ました。 掲示板でも見かけた覚えがありますが、歴史総合の進め方や授業の工夫が難しく、なかなか進んでいないそうです。 また、日本史メインの教員を中心に進度が遅くなっているとのことです。 勤務校では現在、「日本の開国」まで進んでいるようです。 歴史総合を担当されている方で授業の工夫や進度について教えていただきたいです。 私は歴史総合を担当していませんので詳細まで分からず申し訳ありません。
観点別評価と歴史総合のことについて、何かあれば返信をいただけると嬉しいです(教科会議で出します)。 よろしくお願いいたします。
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No.5057 - 2022/10/04(Tue) 17:45:12
| ☆ Re: 観点別評価と歴史総合について / ナニワのダダ [地球外] [第12期] | | |  | だいぶ前に歴史総合のことで投稿をしました、12期のダダです。 歴史総合を6クラス担当しています。参考になるかわかりませんが、お答えします。 他校の実践例は私もずっと気になっていますので、ぜひ教えていただければ幸いです。
質問1 どのような評価で観点3を付けているか 私の勤務校は観点1は小テストの合計点を30%、2は定期テストの点数を40%、3は提出物の評価を30%にして成績を出しています。 3については、準拠ノートを主な教材として使っているのでそれを提出させ、内容をABCの3段階で評価しています。 準拠ノートは各単元で問いが設定されており、自分で文章を考えて書かなくてはならない問題がありますので、それがどれぐらいしっかり自分の言葉で考えて書けているか、空欄補充がしっかりできているか(授業をしっかり聞いているか、聞けなかったにしても自分で補えているかが判断できる)などで評価します。 他教科でAばかり付ける傾向が見られるということで、教科の特性や担当教員の裁量などにもよると思いますが、私の場合は、提出物をしっかり見ていくと不十分な状態のままだったり、適当なもの、字数が少なすぎる、間違ったことが書いてある、明らかに他人のコピペをしているなどが発見できますので、このようなものについては厳しい評価にしています。 ですので、半数以上はAだと思いますが、B・Cの割合も少なくはない感覚です。
質問2 授業の工夫、進度 これについては私も悩み続けているので、他の方のご意見も聞きたいです。 私の勤務校では、先述した評価規準だけ共通認識として持ち、授業方法は担当教員の自由ということになりました。その結果、横持ち間で進度に差が出ている状態です。(私が遅くなっている) 私は、そもそも教科書に出てくる資料やグラフの読解の仕方や、先述した準拠ノートの各問いをどういうプロセスで考えていくかについてをまず生徒に基礎づけていきたい、歴史総合を通して身につけるべき力はそこだろうと考えていますので、歴史の流れの解説にプラスして、そのような話もしています。 正直なところグループワークなどはできていません。週2コマの限られた時間の中、基礎がない中でグループで考えさせてもあまり意味がないのではと考えたからです。 ここは教員によって考え方が分かれるところだと思います。教科会で擦り合わせた方がいいと思います。 またうちの場合は共通テストに向けて、進度もある程度進めないといけないという問題もあります。 生徒層がどこらへんにあるのかによって、授業で何を身に付けさせたいか、また授業方法の自由度などが変わってくるのかなと思います。
現時点で「日本の開国」は結構ゆっくりペースな印象を受けました。 日本史メインの先生が多く噛まれていて、なおかつ山川教科書を採択されているなら、おそらくオレンジのものを使われているのでは?と予想しています。 オレンジのものは一番内容が細かく(山川の詳説っぽい感じ)、来年度からスタートする日本史/世界史探究に接続されやすい、採用率はオレンジのものが一番比率は大きかったと、本校に来た山川の担当者から聞いております。 ただ内容が細かいということは、それだけ説明に時間がかかるということにもなると思いますし、そこにグループワークなども入れ込んでいくと、到底1年間で教科書は終わりきらないと思います。 私の勤務校はオレンジではなく水色の、資料がたくさん載っているものを採択しております。 担当教員は私含めて全員世界史メインの先生で、私は現時点で「ヴェルサイユ体制とワシントン体制」ぐらいまで早いところだと進んでいますが、もっと早い先生だと「世界恐慌」ぐらいまで進んでいるようです。1時間で1単元終わらせる計画のようです。
歴史総合は、従来の歴史の流れを読み解いていくような内容というよりは、テーマ史的な色が強いと感じていますので、なかなか教えるのに難儀しています。 何年か試行錯誤して、やっと掴めるようになるかな?という感じです。
何か他に質問や、深掘りして聞きたいことなどありましたら、また教えてください。 何度も書きますが、私も非常に悩んでいます。
追伸 18期さんたちの報告もしっかり見ています。 合格された方、おめでとうございます。 もし合格じゃなかった方も、軽々しく言えることじゃないですが、探せば色んな選択肢が見えてくると思うので、希望を持って進んでほしいなと思います。 卒論も頑張ってください。また大学にもお邪魔します〜。
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No.5058 - 2022/10/05(Wed) 21:27:31 |
| ☆ Re: 観点別評価と歴史総合について / 二酸化炭素の原石 [近畿] [第17期] | | |  | こんにちは。 17期の二酸化炭素の原石です。 ナニワのダダさん、返信いただきありがとうございます。
質問1 観点3について 私が担当している地理総合は、白地図ワークがあるので、それの記入や色塗りで評価しています(横並びで統一)。 ただ、地理総合・歴史総合ともに準拠ノートや問題集などを使っていないので、評価材料があまりないといえます。 白地図ワークの内容や授業ノートなどをもとにB・Cの評価をつけた生徒がいますが、「極力Aにしてあげないと、あとで大変になる」と言われ、一部の生徒を引き上げた結果、5段階で1(つまりオールC)になった生徒が、地理総合のなかで1人だけでした。 半数以上Aということで少し安心していますが、B・Cの評価にするかどうかも考えていかなければならないことだと思います。
質問2 歴史総合の授業の工夫・進度について 私の勤務校は、1学年10クラスあり、うち6クラスが進学、2クラスが特進2、2クラスが特進1(このうち1クラスの半分以上が中学校からの一貫生)となっています。 試験問題もそれぞれのコースごとで揃える(全コース統一可)、という決まりがあり、歴史総合については10クラスとも全く同じ試験問題です。 (余談ですが、地理総合はコースごとに分けています) ただ、この横並び(コース)で同じ問題というのが全体的な遅れになっているとも考えられます。
ナニワのダダさんの学校では横持ちで進度に差があるということですが、担当者ごとに試験問題が異なるのでしょうか。
グループワークもしているクラスとしていないクラスがあり、私も数回しかできていません。
先の授業の遅れという話で、教科書(オレンジのもの)を見ていますが、遅いという印象を受けました。 水色のものと比較ができないのですが、もう少し進んでいても良いと思っています(私が担当する地理総合・地理A・政治経済すべてで他よりも進んでいて、はやすぎるのかと思ったくらいです)。 2年生では、理系は全員地理探究を履修(歴史系は無し・3年生の地理探究は選択)しますが、文系は日本史探究・世界史探究を3年生まで履修ということで、途中の時代はプリントの配布だけで終わってしまいそうな気がしなくもないです。
どの学校でも進め方に苦労していて、うまく進むようになるのも時間がかかりそうです。 来年度は公共も始まりますので、これもまた課題が出てきそうです。 副教材の選定はこれからですので、ワークなどの購入を検討したほうが良いと考えています。
ナニワのダダさん、評価方法や歴史総合について教えていただきありがとうございます。 今回の内容をまとめておきます。 他の方も、これらについて教えていただければ幸いです。 引き続きよろしくお願いいたします。
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No.5060 - 2022/10/07(Fri) 11:55:31 |
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