エンジニアの小森雅仁さんのツイートです。 https://twitter.com/mkmix4
ちょっと専門的な話になるけど録音時のエピソード。 プレイリストにも入れた『丸の内サディスティック』僕も凄く好きなんですが、この曲はバンドとボーカル2人を同時に録音したんです。ブースが少ないスタジオだったので、ボーカルはピアノと同じフロアで録ることに。 もちろん音は被りまくり。続↓
当日のエンジニアはこの曲のミキシングも担当したSteve Fitzmaurice(Sam Smithなどを手掛けるエンジニア)だったんですが、Steveから「ヒカルの歌はお前に任せる」って言われて、バンドのリハーサル演奏でモニターミックスを作ってボーカルチェーンの準備。 セットはELAM251→1073→LA-2A 続↓
1073はSteveからの指定でブース側に設置、バンドのリハーサル、音決めも終わっていざ本番RECスタートという時にSteveが僕が操作するLA-2AのVUメーターにマスキングテープを貼ってきた 笑 最初ビックリしたけどSteveが言いたい事はすぐに理解したのでそのままREC開始。続↓
そして1テイク目の途中、こちらのセッティングもいい感じに決まった頃ふと隣を見たらSteveはデュエット相手である小袋氏のボーカルコンプ(1176)をしっかりメーターを見ながら操作していた 笑 続↓
もちろん彼が伝えたかったのはアティチュードの話だって理解しているし、何より歌の録音で意図しない歪みやオーバーコンプが発生した場合、一番困るのはミキシングエンジニアであるSteve自身なのに、わざわざそのリスクを冒してまでそういう事を伝えてくれたSteveには本当に感謝しかないです🙏
あとこの曲のドラムパターン凄く好きなんですが、イントロでChris Daveがこのパターン叩き始めた時はコントロールルーム側みんな「Wow!!」って目を見合わせた覚えがあります。 早くコロナ渦が収束してまたSteve達に会いに行けますように🙏 終
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No.11896 - 2020/12/09(Wed) 19:28:52
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