 | こんにちは、 後に「医聖」と呼ばれる世界的な細菌学者、野口英世(幼名清作)は1876(明治9)年の昨日、福島の猪苗代湖畔の村に生まれた。 貧乏のどん底にあった農家だった。 朽ちた家屋に畳はなく、板の上にむしろを敷いて寝る。雨の日は漏らない所に一家が集まり、赤子には傘がかけられた。父は働かず酒とば くちの日々。母のシカが農作業や湖で採った小エビ売りで家計を賄い、夜更けまで草履や縄を編んだ。渡辺淳一氏が取材を基にした 「遠き落日」の中で描いている。 逆境の野口が医学者になれたのは、周囲の支えがあったからだ。1歳半の時にいろりに落ち、やけどで不自由になった左手を治すため、 高等小学校の先生は級友や教職員に募金を呼び掛けた。医者の試験を目指し上京する時には書生で働いていた医院の院長が多額の 支度金を用意した。
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No.19297 - 2014/11/10(Mon) 15:55:19
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