 | 私たちは最初に京都御所の素晴らしい紫宸殿を見学しました
紫宸殿は、御所の正殿で、天皇の即位式、立太子礼などの最重要儀式が執り行われた最も格式の高い建物です。白砂の南庭に面して南向きに建つっています。入母屋造、桧皮葺の高床式宮殿建築の建物で、平面は33メートル×23メートルほどの規模があります。 規模は大きいが、華美な装飾のない、簡素な建物です。構造は中央の母屋の東西南北に庇を付した形です。 内部は板敷きの広い空間となり、中央に高御座(たかみくら、天皇の座)、その東に御帳台(みちょうだい、皇后の座)が置かれています。 高御座、御帳台ともに高さ約5メートル、平面八角形で、柱と柱の間に帳(とばり)をめぐらし、内部には椅子が置かれています。
高御座、御帳台の背後の襖は「賢聖障子」と呼ばれ、中国古代の賢人32人の肖像が描かれているとか。これは平安時代からの伝統的な画題のようです。現在の高御座と御帳台は、大正天皇の即位の礼に際し、古制に則って造られたものです。今上天皇の即位の礼の際には、一度解体した後、東京の皇居宮殿に運ばれて使用されました。
建物正面の階段の左右には「左近桜」と「右近橘」の木があリました。 (京都の平安神宮など建物は似ています。しかし江戸幕府の御殿などと比べると大変質素です)
![]() |
No.1979 - 2011/11/10(Thu) 04:28:46
|