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記事No.810に関するスレッドです

耕作放棄地 / 梅村和弘 [ Mail ]
はじめまして。全国的に耕作放棄地の利用方法が問題となっておりますが、一部では牛の放牧地として活用されております。対馬ではそのような利用方法は無理でしょうか。牛の放牧地にすることがヤマネコの保護に結びつくといいのですが。
No.809 - 2006/10/22(Sun) 15:28:02

Re: 耕作放棄地 / 山村辰美
梅村さんこんばんは。

ご指摘有り難うございます。対馬では耕作放棄地といえば、殆どの場所に、植林がなされています。写真を探しアップしていますが、植林ができる場所は尾根までされ、紅葉樹の見える山は、植林もできない所です。そんなことで対馬の場合は、休耕されている場所は、殆ど植林されています。
ヤマネコとは関係ありませんが、朝のNHKの再放送で、皆伐の件で森が消えると話していました。伐採した後に、赤字になるのを知りながら植林する人は今後いないと思います。当たり前の話ですが、植林すれば夏の暑いなか蜂に刺されながら下刈りしなくてはいけません。大きなや山だと人夫賃もかかります。テレビに出ていた人達は、きれい事を話しているようにみえました。これは、本当に作業したものしかわかりません。皆伐しても、数年すれば、今度は広葉樹が育ちますので土砂崩れなどの災害は少なくなると私は思います。台風での倒木・尾根に登って目につく地滑りの殆どは植林された山です。
話が変なほうへ行ってしまいましたが、また宜しくです。

 対馬は全体の85%が民有地になります。

No.810 - 2006/10/22(Sun) 22:46:14

Re: 耕作放棄地 / 梅村和弘 [ Mail ]
 蛇足ですが、対馬農業改良普及センターのHPに次のような
記述がありました。
「耕作放棄地及び豊富な林地等を活用した放牧による低コスト・省力飼養管理の推進により対馬あか牛の振興を図っています。」

対馬農業改良普及センター
http://www.n-nourin.jp/ah/agrilink/hukyuu/tsushima/index.html
郵便番号817-8520 対馬市厳原町宮谷224
TEL:0920(52)4011 FAX:0920(52)0960
E-mailFs14350@pref.nagasaki.lg.jp

No.822 - 2006/10/29(Sun) 20:02:18

Re: 耕作放棄地 / 山村辰美
梅村さんこんばんは。心配して頂き有り難うございます。

「耕作放棄地及び豊富な林地等を活用した放牧による低コスト・省力飼養管理の推進により対馬あか牛の振興を図っています。」確かに休耕地や山林も放棄されている所はあります。しかし、ヤマネコの保護につながるような場所と言えば限られてきます。人家の近くなどは、たとへ広い休耕地があってもヤマネコへのメリットは少ないと思いますし、私達もそのような所での耕作はできません。牛の件ですが、たとへばクヌギなどを植林した後に、人件費の変わりに牛を放牧する。ということではないでしょうか?会では、植林するような山林も持ちません。また放牧となると、人の牛を借りた以上、管理しなければいけません。梅村さんは都会で生まれ育った方ではないでしょうか?一度、暇があったら遊びにきてください。私の家は小さな家ですが二人ぐらいなら泊まれます。
この際、書かせてもらいますが、十数年前ツシマヤマネコの講演をされた方がいます。この時、ヤマネコの道を作れとしきりに話されました。この方は私より年輩で、対馬生まれで対馬育ちですが、対馬でも町の育ちです。ヤマネコは人の利用する道を歩いているのが、フンなどから確認できます。調査でこのようなことがわかり話をされたと思います。山道と私達は言いますが、道幅はあって40?pくらいです。都会の方から見れば獣道です。山道は集落の人が歩き、木の枝が伸びれば鎌で切り、お互いが管理しながら昔は利用していました。人の歩かない山の中に80?p幅の道を作ったとしても、現在は誰も通る人はいません。3ヶ月もすれば山道は完全に消えてなくなります。そうなればヤマネコも利用しません。人が利用して初めて山道は存在します。
また、このような事がありました。私の住む所は上県町で、千俵蒔山という山があります。もう10年も前の秋の事です。山の頂上にいると下から婦人達が4〜5名話しながら登って来られました。話し方から厳原町の方だとすぐわかりました。一人の方が言いました。「うちはこう思うとっちゃー」聞いていると「この道の両側にコスモスを植えたらいいと思うとっちゃー」と話されていました。山の上には国のデッカ局の塔が立ち、山の8合目くらいから1m20くらいのコンクリート舗装がされていました。婦人の皆さんはそこを歩いて登られていたのです。山はカヤに覆われた山で、その中に1m20くらいの道幅のコンクリート舗装があったのですが、カヤが両方から倒れたらどうなると思いますか?完全に道はなくなります。そのため国は、毎年地元の方を雇い草刈していたのです。それを知らない厳原町の婦人の皆さんは、コスモスを植えたらよいと話されていたのです。役所などは机の上で話をします。植林の話しもそうですが、植えさせるものと、実際植林する現場は違い問題が生じます。こんな事を書き出せばきりが有りません。
 何時か対馬に遊びに来られたらゆっくり話がしたいです。
どうも有り難うございました。

No.823 - 2006/10/30(Mon) 01:27:58