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記事No.49に関するスレッドです

名号峰も秋 / staka
3年10月3日(日)ガイド協会山行で名号峰へ。
参加総勢28名となりました。
刈田峠駐車場出発時は濃いガスに覆われており、少々気落ちしながらの歩きだしでしたが、馬の背からは霧の中にお釜もくっきりと見え、先行きの希望も感じさせました。
ただ、熊野岳は見えず避難小屋まで一気に登り、今度は自然園までの長い下りとなります。
両脇のコマクサの名残をみつつ進み、岩場では足元に注意しながら雁戸山や眼下に広がる紅葉も愛でつつの山歩きです。
この頃にはガスもすっかり晴れ、暑い位の陽気となりました。避難小屋から約1時間で自然園到着。3班も合流し休憩です。ここからは緩い下りですが、枝葉もあり頭上や足元に注意しながら進みます。追分を過ぎ、峩々分岐まで至ると数分で山頂です。11時20分やっと到着。ここから五色岳、ロバの耳岩の裏側や熊野岳方面を仰ぎ見る光景もまた格別です。また、名号峰より少し北側に行った場所から、山肌が次第に赤く染まりつつある雁戸山を眺めるのもまた絶景です。山頂で昼食をとった後、下山となります。ただし、熊野から300mほど下った分を登り返すことになります。仰ぎ見る分岐点は遠く、高く見えますが、これがゆっくり行くと意外にそうでもありません。時折振り返って眼下に広がる北蔵王の山々を眺めながら、少しづつ高度を上げていきます。自然園から1時間ほどで分岐点へ。ここから熊野岳に向かい、中丸山やそのすそ野に広がる紅葉を楽しみました。あとは再び馬の背を通り、左手にお釜を心行くまで見つつ下山となりました。
快晴のもと、大満足の秋の山行でした。

No.49 - 2021/10/04(Mon) 09:23:40