令和4年2月27日(日)蔵王自然の家の裏山の「宮城県野鳥の森」で今冬2回目のスノートレッキングを楽しみました。 一般参加者14名、会員12名合計26名での山行です。 当日はテンクラCでしたが、このエリアは烏帽子岳東側ふもとの樹林帯の中なので風の影響はほとんどありません。 時折日が差す中、一同勇んで出発しました。 カッコウコースから入りホオジロコースを通り、オオルリコースに抜けてスキー場の直ぐ脇にでたところで約2時間。 林の中で暫しの昼食タイムをとり、12時少し前に下山開始です。 この頃から本格的に雪が降りだし厳しい冬山の気配となってきました。一同、笑い声も途絶えモクモクと歩きます。 エボシセッチュウコウグンの様相です。 疲れも少し出て来た頃、ヤマガラコースに入り急坂をおります。 スノーシュー組はかなり苦戦。しまいには尻スキーでの下降も。 大きな笑い声に包まれながらどうにか全員無事に難所を乗り切りました。 後は、ホオジロコースの平坦な歩きを楽しみながら、終着点の自然の家に辿り着きました。 1月の国立蔵王野営場でのスノートレッキングに続く冬山経験でしたが、雪の時期ならではの道のない山歩きの楽しさと吹雪見舞われた冬の厳しさも少し味わいながらの山行でした。皆様ご苦労様でした。そして、サポートしていただいた会員の皆様にも感謝申し上げます。 次回は、後烏帽子岳を予定しています。 ではまた。
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No.54 - 2022/03/01(Tue) 10:48:09
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