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記事No.67に関するスレッドです

晩秋の蛤山 / staka
昨日(11月3日)山の仲間と蛤山を歩いてきました。
登山道手前の空き地に駐車。少し時間が早かったせいか、難なく止められました。
ここから横川集落を40分程歩いて大萱口から登ります。
林道を上り詰めたところに登山口があり、本格的な登りはここからです。10分も歩けば鞍部に至り、これを左(北)へ向かって急坂な尾根を登ります。ジグザク道やちょっとした岩場を辿る事約30分で平坦な場所につくと、ここが796地点。小休止して更に登ります。
両脇はブナやカエデ、クロモジなどの紅葉したトンネルです。暫くいって振り返れば、はるか南の方には七ヶ宿ダムが見えます。時間のタイミングによってはダムの噴水が見えることもあります。
北の方には不忘山が大きく迫っています。
そんな景色を見ながら少し行くともう登りも終了。三角点のある場所に至ります。この辺は、春はコキンバイが咲き乱れるお花畑になります。
なだらか尾根沿いを10分ほど行くと蛤で作った標識のある山頂です。今回は山頂部はやや風があるため早々に下山。
1014地点ではいつものように不忘山から青麻山、更に、はるか東の展望が大きく開けます。
春はニリンソウが咲き誇る階段は落ち葉でいっぱいですが、そこを下りて林道分岐で昼食。風も当たらず小春日和の穏やかな陽の下でゆっくりしました。
下りは落ち葉で滑らないよう慎重に歩きます。
上の平付近は、ここ数年の森林の伐採で森の様子が大きく変わり、ブル道も縦横に出来てしまいました。
伐採の地は植樹されており、数十年後は元に戻っているでしょうが、私は見ることはありません。
そんなことを考えながら、今年も晩秋の蛤山を歩いてきました。
まだまだ楽しめる蛤山です。
蔵王にも良い山が沢山あります。

No.67 - 2022/11/04(Fri) 11:59:48