1月19日(木)、今冬初の刈田岳にガイド協会の仲間3人で登ってきました。 天気は雲一つない快晴。澄川スキー場のリフトTOPから歩きます。トレースもそれなりにありますが、避難小屋が見えているので、それを目指して西へ西へと進みます。 観光道路を越えエコーラインまでは1時間もあれば到着です。 ここからが本格的な登りとなります。 今年はまだ雪が少なく、宮城側の樹氷は“発展途上”です。 この日は、快晴の割には冷たい強風が吹いていました。 手袋は勿論、しっかりした防寒対策が必須です。 因みに、私はホームセンターで買ったボア付きの手袋とその下にフリースの手袋をしていましたが、手がかじかんでNGでした。 厳冬期の蔵王は、しっかりした装備が必要です。 山頂は360度の展望。こんな日はそうありません。 ただ、鳥居はこのところの天候ですっかり雪が落ちていました。 お釜も凍っていますが、五色岳の下の岩肌が見えています。 来週の寒波で、また分厚い雪と氷に覆われると思います。 その時の表情をまた見に来たいものです。 下山は、避難小屋からハイライン方面の南斜面を下ります。 登りの時の苦しさとは打って変わって、あっと今にエコーラインまで下ります。 後は、縞の沢まで戻り、来た道をゲレンデまで行って後見小屋に下ります。 後見小屋からスキー場Pまでは25分ほど。 快晴のもと、7.4km、5時間ちょっとの刈田岳山行を楽しみました。 今年の冬も安全登山で蔵王の雪山を楽しみましょう!
|
No.70 - 2023/01/20(Fri) 09:40:18
|