|
しばたはGBPA301シーズンで3位に入りましたが、勝率が.472と負け越してしまいました。今シーズンの成績は67勝75敗で、首位久留米とは20ゲーム差がありました。ここ数年でレギュラーの世代交代が大きな課題となっています。
チーム成績の概観 勝率: .472(67勝75敗) 打率: .248 防御率: 4.17 本塁打: 152(リーグ3位) 盗塁: 113(リーグ4位) 得点: 594(リーグ5位) 失点: 613(リーグ4位) 攻撃面 しばたの打率は.248とリーグで最も低い数値です。これは得点力の不足を示しており、特に得点はリーグ5位となっています。しかし、本塁打は152でリーグ3位ということから、パワーヒッターに依存する傾向が見られます。チームとしての盗塁数は113で、スピードもそこそこあることが窺えますが、リーグ平均を大きく下回る数字です。
防御面 防御面では、防御率が4.17でリーグ平均を下回っています。これはピッチングスタッフの課題が大きいことを示唆しており、特に先発陣の質が他チームに比べて劣っている可能性があります。失点は613でリーグ4位ですが、これは打線の援護が少ないことも影響しているでしょう。
個人成績のハイライト 星野: 打率.266、5本塁打、49打点、20盗塁 川西: 打率.268、リーグトップの40本塁打、94打点、15盗塁 渡部: 打率.303、16本塁打、52打点、26盗塁 ピッチングスタッフ 向田: 防御率3.44、15勝10敗 神岡: 防御率3.51、13勝8敗 池尾: 防御率3.92、10勝11敗 課題と補強点 攻撃の多様性の向上: 打率がリーグ最低ということから、接戦での得点力が低いことが問題です。平均以上の打率を持つ選手の獲得が急務です。 先発ローテーションの強化: 先発投手の防御率が全体的に高いので、質の高い先発投手の補強が必要です。特に、安定した成績を残せる左腕投手の獲得が望まれます。 若手の育成と世代交代: 長期的な視点で若手選手の育成が必要です。特に内野手と捕手については、即戦力となる若手をドラフトで確保することが重要です。 まとめ しばたはこのオフシーズンに攻撃力の向上とピッチングスタッフの充実を図る必要があります。打撃では平均を上回る選手を、投手では安定した先発を獲得することで、来シーズンの戦力アップを図りたいところです。
|
No.50 2024/05/10(Fri) 09:13:28
|