kame様 1974/4/19(14:12)東京都清瀬市
お待たせしました。 ホロスコープを拝見いたしました。 アセンダントは乙女座9度、MCは双子座7度 チャートルーラーは水星で牡羊座13度 ファイナル・ディスポジターを見てみると、射手座海王星と魚座木星、牡羊座水星と双子座火星がそれぞれミューチュアル・レセプションになっています。 二つミューチュアル・レセプションがあるホロスコープは珍しいと思いました。 火星がOOBになっているので、この水星と火星の力が強いように見えます。
ディセンダントに木星(魚座10度)がのっている、土星と火星がサインが異なる場所でコンジャンクションを形成(オーブ1度)という特徴があるホロスコープでした。 出生された日に土星がちょうど蟹座に入っていました。
(プログレス) まず、プログレス(1日1年法)で拝見したのですが、kameさんの星の動き(順行、逆行)は、ほかの方にはなかなかない特徴がありました。
・60歳前後まで星の順行、逆行の動きがない kameさんの出生ホロスコープでは、天王星、海王星、冥王星が逆行しています。 プログレスで見た場合の順行、逆行の動きは、2031年冥王星順行開始、2034年水星逆行開始となっていて、60歳前後でようやく星の順行、逆行の動きがでてきます。 それまでは星の順行、逆行がないという特徴があります。
・ネイタル金星とプログレス木星が長期間コンジャンクションになる期間がある 1日1年法でみると、1996年から2002年にあたる期間で、ネイタル金星とプログレス木星がコンジャンクションを形成し続けます。 約6年このアスペクトが続きます。魚座13度台でのコンジャンクションになります。
金星と木星は魚座ではそれぞれイグザルテーションとドミサイルという高い品位になります。 また、木星が海王星とレセプションの関係にあります。 この木星と金星が魚座でコンジャンクションしているということで、とても威力を感じるアスペクトです。
1996年から2002年は占星術的にはかなりの幸運期なのですが、どうでしょうか?
オーブ1度をとると、1990年から2010年までアスペクトを作っていて、かなり特徴的なアスペクトです。
・2013年〜2014年に星の動きがあります。 2013年にプログレスの太陽がMCにきています。 MC(天頂)は社会的な意味での到達点を示しています。 その点に太陽がきているので、占星術的には、ひとつの職業的な到達があった時期になります。
2014年にプログレスの水星が、ネイタルの火星とコンジャンクションしています。 kameさんの水星と火星はミューチュアル・レセプションなので、この動きはかなり大きな動きに見えます。
2015年にプログレスの金星が、ネイタルの太陽とコンジャンクションになっています。 太陽と金星は一般的に「結婚のアスペクト」として知られています。結婚に限らず、絆や愛などを示すアスペクトになります。
2013年から2015年にはこのように、わりと大きな動きがあります。
・1975年に土星と火星が蟹座1度でコンジャンクション プログレスでみると、出生後1年目の時期に土星と火星が蟹座1度でコンジャンクションしています。 土星も火星も蟹座では状態が悪いので、あまり影響力がなかったかもしれませんが、このアスペクトが気になりました。
(ソーラーアーク)
・プログレスでみた金星と木星がコンジャンクションになる時期をソーラーアークで見てみたのですが、 1995年にプログレスの冥王星とネイタルの天王星がコンジャンクション 1998年にプログレスの冥王星とネイタルの太陽がオポジションになる時期でした。 太陽と冥王星は「人生の根本的な変化」、天王星と冥王星は「過去から引き継いできたものが変化する」という意味合いになるようです。 いずれにしても、1995年から1998年になにか大きな変化があったと読めます。
ここまででいかがでしょうか? コメントはブログのコメント欄にしていただけるとうれしいです。 2020年以降は、また後日読みます。
[No.72] 2022/01/06(Thu) 14:55:37 |