キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/06/13(Sun) 20:39:26 [No.391] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/06/13(Sun) 20:39:50 [No.392] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/06/13(Sun) 20:40:09 [No.393] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/06/13(Sun) 20:40:28 [No.394] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/06/13(Sun) 20:40:44 [No.395] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/06/13(Sun) 20:41:04 [No.396] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/06/13(Sun) 20:41:29 [No.397] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/06/13(Sun) 20:41:58 [No.398] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - ビューラリウス - 2010/07/04(Sun) 21:51:20 [No.449] |
└ Re: キン肉マン二世がつまらない - キャノン娘 - 2010/07/05(Mon) 00:25:58 [No.450] |
└ 二次元では命の軽重をつけても良い…しかし… - ビューラリウス - 2010/08/10(Tue) 22:00:46 [No.470] |
└ Re: 二次元では命の軽重をつけても良い…しかし… - キャノン娘 - 2010/08/12(Thu) 00:39:39 [No.471] |
・正義超人である事が堕落のような描かれ方 夢のタッグ編で一貫した書かれ方ですが、友情パワーを持ち出すと確実に負けます。 ・残虐ファイトに宗旨替えして攻勢をかけていたかと思ったら、つい友情のためにとどめを刺しきれなくて逆転負け ・味方が悪の超人のツープラトンにかけられ、友情のために飛び込んで自分がやられ、2対1になって味方もやられる ・味方が悪の超人のツープラトンにかけられ、友情のために飛び込んで、二人まとめてやられる ・味方が悪の超人のツープラトンにかけられ、友情のために飛び込んで、なんとか致命傷だけは避けられたものの、 死ななかったというだけでKO負けという事態は変わらず ・もともと勝ち目がないほど圧倒的に強い悪の超人に対して友情パワー全開で必殺技を繰り出すが、かすり傷ひとつ与えられずに返り討ち ・もともと勝ち目がないほど圧倒的に強い悪の超人に対して友情パワー全開で必殺技を繰り出すが、かすり傷ひとつ与えるのが限界で、 そこで力尽きたところを悪の超人のツープラトンで豪快にやられる ・絶対に勝たなければいけない相手に対して友情パワー全開で必殺技を繰り出すが、かすり傷ひとつ与えられずに返り討ち ・万太郎に対して疑いの心を抱いて戦っていたが、万太郎が正義だと気付いて、万太郎を慈しみ育てるために戦い、 最高の必殺技を繰り出して見事万太郎に破られて満足しながら負け こんなのばっかりです。 見ていて実に情けない。ひょっとしたら友情パワーって弱いんじゃないのか。 前作でブロッケンJr.とウルフマンがやられたときに罵声を浴びせていたファンの心境です。 「なにが夢のタッグだ、からっきし弱いじゃないか」と。 そのくせ最後に必ず「負けちゃったけど友情が取り戻せて良かった」と涙ながらに訴えてくれるのがまた情けない。 特にウォーズマン。一体何をしに21世紀からやってきたのか。 30分のタイムリミットを新型の機材で克服し、マンモスマンにはきっちり対策を練ってあって裏切られても返り討ちにして 年老いたネプチューンマンを若いままのパワーで圧倒し、オプティカルファイバー・パワーも機械の体にはとっくに取り入れてあって問題なし、 というぐらいでよかったと思います。 最後に繰り出す技がスクリュードライバー(即死技なので効かない相手には効かない)で例によって一人も倒せず パロ・スペシャルは雑魚は倒せるけど強豪相手には痛めつける事さえできない(つまり、これで倒されたセイウチンはまた雑魚超人の評価に逆戻り) と、20世紀の悪評そのままの悲惨な負け方。 さらにセイウチンも「完璧超人として戦う」と言っておきながら、やってることは正義超人時代のやられキャラそのまま、 自分を洗濯超人呼ばわりしていた万太郎に自分から謝罪する有様。 結局セイウチンの強さというのは凶獣に洗脳されていた時の体毛針と異常な耐久力だけで、中身は洗濯超人のままでした。 たぶん正義超人に戻ってからアルティメット・スカー・バスター食らったら一撃で泡吹いてKOでしょうね。 実は夢のタッグ編で一番感動した瞬間というのは、セイウチンが「この一撃で決別する、弱くくすぶり続けていた自分と!」と クロスボンバーを繰り出す瞬間でした。あのような、万太郎だけが光り輝く陰で不遇にあえぐ脇役たちの声が、どうしてこの漫画は響かないのか。 古豪ネプチューンマンと、新たな道を選んだセイウチンのタッグにどれほど期待したことか。 時を越えてキン肉マン、テリーマン、ネプチューンマンが再び戦う時に、セイウチンは黄金のメンバーを前にどう戦うのか。 自分を蔑み続けた万太郎とセイウチンが戦う時に、今度という今度は万太郎が反省して謝罪のひとつもしてくれるのか。 息子を救うという闘志に燃えたロビンマスクとかつてのライバルであるネプチューンマンが、 万太郎のもとを離れて活躍の道を見いだすと決めたテリー・ザ・キッドとセイウチンが向かい合った時、勝利はどちらの手に渡るのか。 時間超人と戦う事になった場合は話の都合上勝てないでしょうが、20世紀での友情を信じたキン肉マンの手でアポロン・ウインドウのロックが外され マグネット・パワーを再び手にしたネプチューンマンが獅子奮迅の猛攻を……など、いくらでも期待を掻き立てられたものなのです。 その実態は、やはり洗濯超人でした。もう二度とこいつが立ち上がる事はないでしょう。 最後にネプチューンマン。 完璧超人とは残虐超人の別称にすぎなかったのか。キング自身が破ってしまった理想を再び掲げたのではなかったのか。 21世紀から持ち込んできたのはクロスボンバーの加速剤だけなのか。 そうまでして掲げてきた完璧超人の旗印が、単に「マンモスマンと一緒に過ごしていた時間が楽しかったから」で崩れ去っていいのか。 マンモスマンと楽しく暮らせるならどうしてセイウチンにもそうしてやらなかった。 「友情パワーを持ち出すと負ける」という法則を決定的にしてしまった事が最悪です。 [No.397] 2010/06/13(Sun) 20:41:29 |