キン肉マンifストーリー - キャノン娘 - 2013/12/27(Fri) 23:02:05 [No.734] |
└ 虐殺王決定戦 - キャノン娘 - 2016/08/02(Tue) 20:06:37 [No.880] |
└ キン肉マンマルチバース - キャノン娘 - 2016/08/02(Tue) 20:00:20 [No.879] |
└ 王位争奪編・別ルール - キャノン娘 - 2013/12/27(Fri) 23:23:09 [No.736] |
└ 王位争奪編・別ルール(2) - キャノン娘 - 2013/12/29(Sun) 15:32:44 [No.737] |
└ 王位争奪編・別ルール(3) - キャノン娘 - 2013/12/31(Tue) 15:31:40 [No.738] |
└ 王位争奪編・別ルール(4) - キャノン娘 - 2013/12/31(Tue) 15:51:49 [No.739] |
└ 王位争奪編・別ルール(5) - キャノン娘 - 2014/01/03(Fri) 04:52:10 [No.741] |
└ 王位争奪編・別ルール(6) - キャノン娘 - 2014/01/03(Fri) 04:53:35 [No.742] |
└ 王位争奪編・別ルール(7) - キャノン娘 - 2014/01/05(Sun) 00:40:03 [No.743] |
└ 王位争奪編・別ルール(8) - キャノン娘 - 2014/01/05(Sun) 00:52:53 [No.744] |
└ 王位争奪編・別ルール(9) - キャノン娘 - 2014/01/15(Wed) 19:19:14 [No.750] |
└ 王位争奪編・別ルール(10) - キャノン娘 - 2014/01/20(Mon) 18:46:09 [No.751] |
└ 王位争奪編・別ルール(11) - キャノン娘 - 2014/01/20(Mon) 18:46:53 [No.752] |
└ 王位争奪編・別ルール(12) - キャノン娘 - 2014/01/20(Mon) 18:47:23 [No.753] |
└ 王位争奪編・別ルール(13) - キャノン娘 - 2014/01/20(Mon) 18:47:47 [No.754] |
└ 王位争奪編・別ルール(14) - キャノン娘 - 2014/01/20(Mon) 18:48:13 [No.755] |
└ ザ・喧嘩男 - キャノン娘 - 2013/12/27(Fri) 23:02:28 [No.735] |
スペシャルマンとカナディアンマンが二人を倒すという予想外の好調ぶり。 強力チームは中堅ゴーレムマンを繰り出す。 単純なパワー自慢の相手ではカナディアンマンは勝算が薄いと見て、キン肉マン・チームは中堅テリーマンが登場。 テリーマンはかつてタッグトーナメントで戦ったサンシャインを思い浮かべ、テキサス・クローバーホールドで痛めつける。 だがゴーレムマンは体をブロック状にして脱出した。ゴーレムマンもサンシャインと同じように、体を分解・再構成することが可能なのだ。 サンシャインは砂だがゴーレムマンは壁だ。硬すぎる体には打撃は全く通じず、関節技は有効だがすぐに逃げられてしまう。 テリーマンには一部の勝機も無いように見え、ビッグボディは高笑いを放つ。 しかしテリーマンは勝負を捨てなかった。 ゴーレムマンがサンシャインと同じなら体のどこかにキーパーツがあるはず。 テリーマンはそれをゴーレムマンの頭に付けられた文字だと見抜いた。 カーフ・ブランディングでゴーレムマンの頭を叩き付けるテリーマン。キーパーツを砕かれ、ゴーレムマンはバラバラに砕け散った。 続いてテリーマンと対戦する副将キャノン・ボーラーはこれまでの超人よりも比較的小柄で、それだけにパワーだけの超人ではなかった。 正統派の技のぶつかりあいに場内は沸き、似たようなタイプの戦い方ならパワーの差のぶんだけテリーマンが押されていく。 テリーマンは立ち技では対抗できないとスピニング・トゥ・ホールドを決め、キャノン・ボーラーを痛めつける。 キャノン・ボーラーは根性で耐えるが、ここでビッグボディがタオルを投げた。 先の戦いではゴーレムマンが死んでしまった。 キャノン・ボーラーが死ぬまで自分のために戦ってくれるのは嬉しいが、これ以上死人を出しながら戦うのは自分の本意ではない。 そう言ってビッグボディは自らリングに上がる。 その態度に、キン肉マンとロビンマスクは、ビッグボディは他の王位継承候補者たちと何かが違うと感じていた。 実はビッグボディは強力の神に洗脳されておらず……それどころかこの王位争奪戦について、 邪悪の神が超人界を支配するための戦いだという事も、詳しく教えられていなかったのである。 ゴーレムマン、キャノン・ボーラーと連戦が続いたテリーマンは下がり、ロビンマスクがビッグボディと対戦する。 超人強度一億パワーという究極の力を全て強力に注ぎ込んだビッグボディと、 テクニックに勝るロビンマスクの戦いは、 ちょうどバッファローマンとウォーズマンの勝負に似ていた。 しかし、今度は超人強度の差は100倍以上である。 タワー・ブリッジやロビン・スペシャルを受けても全くダメージを受けずに笑っているビッグボディ。 彼にまともにダメージを与えるのは1000万パワーのバッファローマンぐらいだ。 そのバッファローマンが出ていない以上、キン肉マン・チームに勝ち目は無いのだと。 キン肉マンは火事場のクソ力を使えばビッグボディにダメージを与えられると、ロビンマスクに交代を勧める。 しかしロビンマスクは交代を拒否、この怪物を相手になんとか有効打を与えようと模索する。 ビッグボディはこのパワーの差を跳ね返す策などあるものかと攻撃を続ける。なんでもないパンチやタックルが強烈なダメージとなる。 そして必殺技メイプルリーフ・クラッチを決めるが、マットに着地したときにビッグボディの両膝にまでダメージが入ってしまった。 なんとか起き上がったロビンは、ビッグボディ自身のパワーを逆用した技ならダメージを与えられると分析。 強力タックルをかわし、その勢いをロープに向けてぶつけるロープワーク・タワーブリッジでビッグボディをKOした。 こうして強力チームを撃破したキン肉マン・チーム。 残る対戦相手は残虐・技巧・知性の3チームとなった。 [No.739] 2013/12/31(Tue) 15:51:49 |