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ついにリングに立ったキン肉マン。 彼を王位に就けるために戦い抜いた正義超人たち、また応援するために集まった正義超人が声援を送る。 対するフェニックスはキン肉マンの力押しのレスリングを巧みに切り返し、実力の高さを見せつける。 キン肉マンが相対したことが無い技巧派のフェニックスは戦いづらい相手だったのだ。 しかしフェニックスが繰り出す関節技も、キン肉マンは力尽くで外してしまう。 キン肉マンは火事場のクソ力を失っていないために無理が利くのだ。 キン肉マンが技を仕掛け、フェニックスが返し、キン肉マンが火事場のクソ力で脱出する。 そんな戦いが果てしなく続き、次第に疲労の色を濃くしていくフェニックス。 痺れを切らしたフェニックスは一撃で勝負を決めるべく、マッスル・リベンジャーを仕掛ける。 キン肉マンの頭が鉄柱に叩き付けられ、さらに足の力でキン肉バスターを掛ける姿勢で全身に打撃を与える。 しかし、それでもキン肉マンは起き上がった。普通の超人なら即死している三大奥義を受けても火事場のクソ力は絶えない。 ならば息絶えるまで掛け続けるまでだと、フェニックスは再びマッスル・リベンジャーの体勢に入る。 その時、突然にフェニックスは大量の血を吐いて倒れた。 彼の心臓は先天性の病に冒されており、もはや余命はほとんど残されていなかったのだ。 それに加えて、試合の日程がトーナメント式の三回戦からキン肉マン・チームの全軍勝ち抜きの五回戦に変わった事で キン肉マン・チームと知性チームの対決の日取りが数日延びており、その時間が病気の進行を致命的にしていた。 また、キン肉マンは連戦の疲労などは無く、火事場のクソ力も健在で、体調に問題は無かった。 もしも超人予言書に「偽りの王子に病の兆候あり」と記されているのを見つけていたら、この時点で試合を中断し、 キン肉マンが王位継承という事になっただろう。 しかし大王は予言書を紐解くことは無く、フェニックスの異変が偽りの王子の証とは誰も気づかなかった。 さらに戴冠式でキン肉マンが一時会場を抜け出して川でマスクを捨てようとする事件が起きなかったため、 フェイス・フラッシュの存在も誰も気づく事が無いまま、決勝戦を迎えてしまっていた。 突然のフェニックスの異常に、キン肉マンは試合放棄と療養を勧める。医学では治療できないとは知らなかったのだ。 フェニックスも自身の寿命が尽きているとは思わず、 自分が倒れる前にキン肉マンを倒せば、後でいくらでも休めると考え、戦いを続ける。 再度マッスル・リベンジャーを仕掛けに行くものの、キン肉マンは下から突き上げに来るフェニックスの頭を両手でキャッチし、 マッスル・リベンジャーを阻止する。そして空中で体勢を入れ替え、マッスル・スパークを繰り出していく。 7000万パワーでのマッスル・スパークが直撃し、フェニックスは倒れた。 優勢に進めていた試合を突然の病で失い、命尽きた挑戦者の運命にキン肉マンは涙するが、 フェイス・フラッシュで生き返らせることができるとは知る機会が無かったのである。 [No.754] 2014/01/20(Mon) 18:47:47 |