三国志のゲームについて 武力と統率(1) - キャノン娘 - 2014/04/16(Wed) 18:22:28 [No.768] |
└ 三国志のゲームについて 知力と助言成功率 - キャノン娘 - 2014/04/21(Mon) 18:34:53 [No.774] |
└ 三国志のゲームについて アイテム - キャノン娘 - 2014/04/16(Wed) 18:26:04 [No.773] |
└ 三国志のゲームについて 武力と統率(2) - キャノン娘 - 2014/04/16(Wed) 18:22:59 [No.769] |
└ 三国志のゲームについて 武力と統率(3) - キャノン娘 - 2014/04/16(Wed) 18:24:05 [No.770] |
└ 三国志のゲームについて 武力と統率(4) - キャノン娘 - 2014/04/16(Wed) 18:24:31 [No.771] |
└ 三国志のゲームについて 武力と統率(5) - キャノン娘 - 2014/04/16(Wed) 18:24:58 [No.772] |
三国志のゲームにはアイテムが登場します。 玉璽や赤兎馬など物語の中で重要な役割を果たした物、青龍偃月刀や方天画戟のような猛将たちの武器、 青嚢書や孟徳新書といった著名人の諸作物、孫子の兵法書や論語など当時の人が読んだ著名な書物など。 これらの存在がゲーム中に彩りを添え、攻略としては好きな武将能力を上げてくれます。 関羽には青龍偃月刀が、張飛には蛇矛が、趙雲には青スの剣があるのです。 ところが、存在するために問題が起きます。 たとえば張飛の武力が99、蛇矛で+5されて104。馬超の武力は98で、アイテム無し。 ……という数値設定だったとしたら、これでは張飛と馬超の一騎打ちが104vs98になってしまい、互角の勝負になりません。 だからと言って「張飛の武力は94、蛇矛で+5されて合計99」というのもイメージに合いません。 また、武将が捕らえられてアイテムを没収されると「蛇矛を持っていない張飛」という状態になります。 蛇矛を持っていると強くなるのはいいのですが、蛇矛を奪われて弱体化した張飛というのはあまりイメージしたくありません。 これは知力を上げる書物にも言える事で、曹操の孟徳新書、諸葛亮の兵法二十四編など、 自分が書いた書物が手元から無くなると知力が低下するのはおかしいです。 また、論語や孫子など、当時の知識人が当然読んでいる本があると知力がさらに上昇するのも不自然です。 関羽や杜預は春秋左氏伝を常に読んでいました。 彼らに春秋左氏伝を与えて、さらに知力や政治力が上がるのはおかしいのです。すでに持っているでしょうから。 ・専用武器など武将固有のものは手放すことは無く、武将が死んだ時に親族や君主に遺され、敵軍に捕らえられて斬首された時は敵軍の手に渡る ・有名な書物は能力を上げられる上限を設定し、知力が高い人物は「その本の内容はもう知っている」として知力が上がらない という設定であればいいと思います。 また、伝国の玉璽は魅力が100になるという効果が通例ですが、これはやめたほうがいいと思います。 袁術が玉璽を手に入れても魅力100として人を惹きつけたわけではありません。 ……とはいえ、本当にそうしてしまうというのもまずいかもしれません。 プレイヤーが欲しい知力上昇アイテムというのは「知力35を+20して55にする」ではなく「知力97を+3して100にする」というものですし、 玉璽の効果は袁術や呂布が一発逆転を狙うためのものです。 ゲーム中に登場してプレイヤーが喜ぶ効果と、本来はこういうものだったはずだという設定を上手く両立させるのは難しいですね。 [No.773] 2014/04/16(Wed) 18:26:04 |