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Re: 戦争論について (No.331への返信 / 1階層) - キャノン娘

うーん、私も別に詳しいと言えるような者ではないんですが……。
どちらかというと私に聞くよりは他で調べた方がいいと思います（汗）
wikipediaで見てみたのですが、結構詳しく解説してありましたよ。

> 「戦争は他の手段をもってする政治の延長である」
読んで字のごとくと言いますか、書いてあることそのままですよ。
戦争というものは政治や外交などと対立するものではなく、むしろその一部に過ぎない。
戦争を念頭に置いていない外交など存在しないし、戦争準備でない政治など存在しないのです。
逆に言うと戦争とは政治に内包されるもの、外交の形態のひとつでしかない。
決して特別なことではないし、他の要素から切り離された独立概念ではないという事です。

[No.332] 2010/03/04(Thu) 22:18:57

Re: 戦争論について (No.332への返信 / 2階層) - 奥さん、イワンです

どうもありがとうございます
> wikipediaで見てみたのですが、結構詳しく解説してありましたよ。
さっそく当たってみたいと思います

> 戦争というものは政治や外交などと対立するものではなく、むしろその一部に過ぎない。
> 戦争を念頭に置いていない外交など存在しないし、戦争準備でない政治など存在しないのです。
> 逆に言うと戦争とは政治に内包されるもの、外交の形態のひとつでしかない。
> 決して特別なことではないし、他の要素から切り離された独立概念ではないという事です。

で、あるならば、戦争を起こすことによってしか解決しない
政治上、外交上の問題というものは存在すると見てよろしいのでしょうか？

[No.333] 2010/03/05(Fri) 12:50:06

ありがとうございます (No.334への返信 / 4階層) - 奥さん、イワンです

おかげさまで、私も勉強させてもらいました
戦略、戦術、兵站の概念を近代兵術に持ち込んだのが、クラウゼヴィッツだったとは
あと、彼は将軍の能力の重要性と、後天的に養成することが可能であることについても論述しています
全体に「職業軍人のための教科書」という意味合いの強い物で、書物としてのおもしろみには欠けるところがあるなあ、と感じました（汗）
もっとも、キャノン娘さんには、彼の言う「戦争とは、自分の意志を相手に強制する暴力行為である」というくだりには、異論をお持ちになるかもしれませんね

さて、私がネットを検索していて見つけたサイトに
「竹島は、日本領土なのであるから、自衛隊を防衛出動させて駐留する韓国軍を駆逐することができる（すべきである）」という記事がありました
「戦争は、他の手段を持ってする政治の延長」ということについて
「戦争を念頭に置いていない外交など存在しないし、戦争準備でない政治など存在しないのです。
逆に言うと戦争とは政治に内包されるもの、外交の形態のひとつでしかない。」
と、ご教示いただいたわけですが
この「竹島に自衛隊を上陸させ、実力行使させる」という命題は
いかがなものなのでしょうか
キャノン娘様のご意見をお伺いしたなあ、と思います
たびたび失礼な投稿ばかりで恐縮です

[No.339] 2010/03/17(Wed) 17:54:45