続編が根強く望まれている作品に、龍虎の拳シリーズがあります。 リョウ来日を複数の格闘家が望んでいながら、その場面は今も描かれる事のないまま。 日本で古武術を学ぼうというギースの動向も気になるところです。 リョウとギースの決着はサウスタウンでなく日本で行われたのか? そして餓狼伝説とのミッシングリンク、伝説の英雄ジェフ・ボガード。 この物語の舞台を逃す手は無い……と言われつつも、はや20年近くの月日が過ぎ去りました。
対戦格闘ゲームとして制作するのなら、システムはどうするべきでしょうか。 現代風に作り直す? 旧作の風味を色濃く残す路線だとしたら、龍虎2と龍虎外伝どちらのゲームシステムを元になる?
そもそもジェフ・ボガード死亡、ギースがサウスタウンを掌握と話の結末は確定しているのに、 使用キャラクターによって物語が変化する格ゲーで作っていいものでしょうか。 小説なり漫画なり、ストーリーを確定できる媒体の方が合うような気がします。
いろいろと想像は膨らむのですが、なにしろ古い話で記憶も薄れています。 具体的な話を始める前に、まずは登場キャラクターの状況を把握したいと思いました。 参考資料は「オールアバウト龍虎の拳2」と「オールアバウトSNK対戦格闘ゲーム1991-2000」の2冊だけ。 なんとも淋しい手札ですが、最低限エンディングぐらいは分かります。
なお、各作品の最終的な勝者は 龍虎1:リョウ 龍虎2:リョウ 龍虎外伝:ロバート とします。
さらに各キャラクターでエンディングを迎えたかどうかで状況が大きく変化する人物もおり それぞれ併記して、可能なら取り入れ、不可能なら消していく形にしていきたいと思います。
[No.668] 2012/08/11(Sat) 13:20:02 |