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ーーーーーーー 「どういうことだ・・これは」 「分かりません・・逃げたとか?」 クロックアップした二人の目の前にワームは居なかった ただ、高速移動した後の土煙が地に落ちることなく空中で静止している 「・・・!先輩!アレ!」 注意深く外を警戒していたアゲハが何かに気づき指をさす 「あれは・・・どういうことだ?」 病院の庭でヤミーとワーム2匹が誰かに一方的に攻撃している 「助けに行きましょう!。もしかしたらヒーローズかも」 「ああ、すぐに・・・」 「近づかないほうが無難よ?」 助け舟を出そうとする二人の横にいつの間にか見覚えの無い女性がたっている 「お前・・・何故だ、見殺しにしろとでも!」 「キュウティーよ、よろしくね?」 「そんな事を聞いてるんじゃない!」 じれた様子で地団駄をふむアゲハ それでもゆっくりとした動きのキュウティーが思案してから一言 「そうねえ・・・蜘蛛の糸に絡められた蝶に蟷螂なんて、冗談にもならないと思わない?」 ーーー 「さあ、3枚分、後悔させてやる!!」 クロックアップの体制をとるワームヤミー達を前に戦闘体制にはいるオーズ オーラングサークルからエネルギーが脚に流れると同時に大地を蹴る それを追うようにクロックアップをするヤミー まさしく次元の違う動きをするクロックアップからは逃げられない オーズの周りをかく乱するよう走り回るヤミーとワーム 「ライダー!!、らい・・・だぁあ?」 はずだったのだが、クロックオーバーもしていないはずのヤミーがバタバタと手足を動かしている その目の前でオーズが宙に浮いている いや、浮いているのではない いつの間にか張り巡らされた糸のようなエネルギーの上に「立っている」のだ 「流石に、動けなかったら高速移動も意味が無いみたいだな!」 よくよくみるとヤミーとワーム達の身体にも糸のようなエネルギーが幾重にも絡み付いている 高速で動き回ったせいで細い糸に絡まってしまったのだ 「これで終わりだ!!」 『トリプル、スキャミングチャーージ!!」 メダジャリバーを引き抜き、セルメダルを三枚、スロットインするオーズ スキャナーを通すとそこからチャージを済ませた音声が響き渡る 「はあああああああ・・・・でりゃああああ!!!」 横薙ぎ一閃 時空ごとヤミーとワームを切り裂く一撃が放たれた [No.232] 2011/05/01(Sun) 21:41:16 |