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弓使い ○弓使いの訓練 弓使いとは 詩歌藩国で生まれた職業の一つ。弓を使いこなす者。 弓矢は射撃時の少しのズレでも距離に比例して逸れる難易度の高い武器であり、使いこなすには時間を掛けた基礎の修練が必須となる。 指導方針や練習量により変わるが、1年あればきちんと狙うことで高い命中率で目標近くに当てることが出来る。 安定して遠くの目標に当てるのは2〜3年、素早い射撃や動く目標への射撃で高い命中率を出すには5年以上の修練が掛かると言われる。 弓使いが生まれた理由の一つに、迷宮で確認された魔法に対して耐性のあるモンスターの存在がある。 軍属の弓使いは射程の拡大などの戦闘力の確保のため魔法を修得してることも多い。 民間では猟師や弓の指導者として就いているものが多い。 弓矢の射撃は、射撃場で的を射る娯楽・趣味としても存在し、趣味人の中にも高い腕前を持つものが存在する。 弓矢の安全指導 経験豊富な弓使いが指導者となり後進を育てていく。 弓矢は武器であり、その威力や飛び道具である関係上、不慮の事故が起こりやすい。そのため安全に気をつけなければならない。 初めて弓に触れる人や初心者には指導者が付き、安全教育から始める。 自分の体に合った弓、弦を引く長さに合った矢を使う。 弦に巻き込まないようにだぶついた格好は避ける。 事故を避けるため弓具を身に着けて射撃する。 矢を番える際、矢を抜く際は後方にも注意を払う。 矢を番えて無くても人に向かって弓を向けない、引かない。射つ人の近くに立たない。引き戻す際も弓を的に向けつつ戻す。 的付近に人がいないことを確認して射る。他の人が射っている時は、決して的に近づいてはならない。 許可なく、他の人の弓に触れたり引いたりしてはいけない。 角度をつけて射つ練習をする時は特に人に当たる危険性がないかどうか確かめる。 弓や弓具の点検は確りする。 矢取りは一斉に行ったり、矢取り中であることを示す目印などを立てる。 素引き 初心者は練習用の弱い弓を用いて矢を番えずに弓を引く型の練習(素引き)を行う。 弓で使う筋肉は普段は使わない筋肉なので簡単には行かない。並行して弓を持たずに型を取る練習も行われる。 ある程度型が身に付いたら矢を番えて素引きをする。事故を避けるため的に弓を向け、矢を引いては戻しを繰り返す。 巻藁・射撃 弓矢を使う技術や筋肉がついてきたら的の近距離から射つ練習(巻藁)を行っていく。 的は藁など適度な硬さの素材を編んだり巻き締めるなどした物を台などで高さを調整して使う。 矢が突き抜けず、矢を傷めない硬さが求められる。 弓の強さも徐々に強くしていき自分にあう強さを探る。 近距離での的当ての際には専用の矢を用いる。(矢羽が無かったり鏃の丸みが強い) 腕の向上に伴い徐々に的の距離を離していき、狙いの距離や場所に当てる照準の仕方などを学んでいく。 以降は基礎の練習も大事にしつつ。種類の違う矢の扱い、連射、動く目標を想定した訓練などの応用を行っていく。 素引き、巻藁、近射は熟練者であっても調整や慣らし、型の確認などで用いる重要な練習である。 弓は少しのブレでも大きくそれる難易度の高い武器です。熟練には基礎を地道に行うことが大事です。 ○弓の技術 基本となる型 天性の直感により雑な動きでも的に当てることの出来る者もいるが、殆どの弓使いは地道な練習経験を積んで実力をつけていきます。 基本となる型を反復練習で身体や無意識に記憶させ、射る動作を自動化することで、緊急時も焦らず普段通りに矢を射ることができます。 ○射法八節 射法八節とは 弓を射る際の基本動作を八つに分けたもの。区分されているがこれらは一体であり繋げて行うことが重要である。 射手の利き手により左右の役割が逆になる。(ここでは左手で弓を持ち、右手で矢を引いている) スタンス(足踏み)― セット(胴造り) スタンス(足踏み) 弓を射る際の足の構え。両足つま先を結ぶ線の延長に的の中心が来るように両足を踏み開く基本の動作。 セット(胴造り) 足踏みと共に弓を引くための基本姿勢。両足の上に上体を安静に置く動作、構え。 腰を据え、左右の肩を落とし、背骨から頭の先まで真っ直ぐに伸ばし、身体の重心を腰の中心において心気を整える。 ノッキング(弓構え)― セットアップ(打起し) ノッキング(弓構え) 矢をつがえて弓を引く前の動作。弓を保持する左手を整え、引手で弦や矢を保持しながら的を見定める。体の正面に構えるものと斜めに構えるものがある。 セットアップ(打起し) 次の引分けへつなげるための動作で大きく分けて二通りの様式がある。正面の構えから弓矢とともに両拳を垂直に持ち上げるものと、やや弓を押し開いた斜めの構えから両拳を左前方に持ち上げるもの。 ドローイング(引分け) セットアップ(打起し)をした位置から弓を押し、弦を引いて、弓を左右均等に引き下ろす動作。押す力と引く力のバランスをとり、均等を維持する。 大きく分けて三通りの動作がある。正面の構えから動きを途中で止めないものと、いったん動作を止め一呼吸おくもの、斜めに構えいったん動作を止め一呼吸おくものである。 フルドロー(会) 弓を引き、引手を頬骨、顎の下、またはその近くに固定する。(射手や弓により変わる) 見た目上は弓を引ききり静止して見えるが身体的には会に入った後も力をかけ続け、次の離れにつなげる。 また弓使いの心理からいえば無限の引分けであり静から動への分岐点である。 リリース(離れ) 矢を放つときの動作。引手の指を自然と離せないと矢飛びに影響が出る。また、弓を持つ手の自然な捻りにより弓幹に矢羽が当たることを防ぐ。 右腕が大きく右方向に伸びる大離れ、右拳が右方向にわずかに移動する小離れ、その中間の中離れの三種があり、どの形になるかは引分けから離れに至る力のかけ方によって異なる。 フォロースルー(残心) 矢を発した後の姿勢。作為的でなく自然と残る形。 残心の姿勢から射撃の問題点、改善点を見つけられる。 残心は結果であるため、自分の残心の理想の型を持ち、イメージすることで理想の射撃に近づけることが出来る。 射法八節のなかでもっとも特徴的で精神なものだが、姿勢を保つ身体を意味して残身とも書く。 アーチェリーパラドックスの把握 センターショット(弓幹の中央を矢が通る弓)でない弓から射る場合、 的の中心を射抜くために、矢が的の中心ではなく僅かに側面に向けられなくてはならないという事実により名付けられた。 弦は弓幹の中央に向かって戻る。だが矢は弓幹の横に番えられているため方向がズレている。 そのため弦が弓に近づくにつれてズレの角度は開く。弦の力を受け矢の軸は横に撓み、矢は蛇行して進むことになる。 だが、この矢の蛇行を利用することで発射時に弓幹に矢羽を当てないで済むという大きな利点も存在している。 この利点を受けるためには矢の篦(シャフト)が弓にあった適切な硬さである必要がある。 力が弱い弓は柔らかいシャフトの矢が、強い弓には硬いシャフトの矢が必要になる。 弓の力に合った矢を選ぶこと、矢の蛇行の感覚に慣れることが優れた射手に求められる。 ○道具の手入れ・管理 弦の自作 弦は重要な部品であり射手により調整がいる。 弦を自分で作成することで自分好みに調整できたり様々な知識も取得できる。 ストリングジグやストリングサーバーを用いて作成する。 原糸をジグの2つの凵パーツの上部に掛けて長方形の輪を作る。原糸14本弦であればその半分の七回原糸を回して輪を作る。 弦輪(弦を弓に掛けるための輪の部分)を作るため輪の端となる部分に別の糸を上から巻いていく。 凵パーツを約90度回転させ、弦輪からある程度の距離まで二つの紐となっている原糸を糸で上から巻き一つの弦にする。 耐久性が確保できたのなら糸の端は自らを巻くような形で固定化し余分な糸は切る。 反対の端も同じように弦輪の作成などを行う。 その後中央の矢を番える部分に保護糸を巻きつけ中仕掛(サービング)を作る。 自分に適した弦の素材、原糸の数、長さなどはメモをしておくと良い。 弓矢・弓具の手入れ・管理 弓は繊細なものであり日々の手入れ・管理は欠かせない。 弓を新しくしたときは弓の形を紙や板に写して記録することでその後の調整に役立てる。 弓を傷めないために弦は張りっぱなしにしない。(新弓などの調整の際は構わない) 衝撃、湿気、暑寒、直射日光などで弓を傷めないように注意する。 弓に合った柔らかい蝋を薄く塗ることで艶出しや水を弾くなどの保護になる。 羽の皺はお湯の蒸気で元に戻す。矢は定期的に矯直しをする。 矢の羽などに虫が湧かないように植物の精油などの防虫剤を使用して保管する。 弓矢・弓具は使用後は錆やカビを防ぐため、水分を拭き取り、陰干しなどをして乾かす。 手入れの範囲で難しいことは弓の職人に頼み、修繕してもらう。 弓を慣らす 新弓は反発力が強いため弦を長く時間張るなどして慣らし、自分に合わせて調整する。 弓は周囲の気温に慣らしてから弦を張る。 弓は使う前に慣らしておくのが望ましい。 矢を番えず静かに弦を引き、静かに戻すことを数回行う。 数回矢を番えて軽く引いて射る。普通に数回射撃し、弓の調整を行う。の流れが最善とされる。 とはいえ直前にこれらを行うのは難しいので、弓を持ち出す際などの行動や業務の区切りに行う形となる。 弦を取り替えた際にも慣らしが必要となる。 弓の引き方 矢筈を親指と人差指を摘んで射つやり方は、挟んで持つ形となるため一定以上の力だと滑りやすく、弓を引ける力に限度があった。 そこで人差し指、中指、薬指で弦を引くことで、より強い弓も扱えるようになった。 弦を引き狙いをつけている際に不安定でないこと、その範囲で指を浅く掛ける(リリースの際に指の影響を少なくする)のがいい弓の引き方である。 射撃時には弓に番えた矢の先端を照準器として用いるが、距離により調節を行う必要がある。 これは矢を引き込む位置を変える(普段は頬骨へ引くのを距離に応じて顎下にするなど)手法が主流となっている。 手で弦を引く位置を普段の位置から下にすることで角度を付ける手法もあるが、弦を引く位置の変動が激しく矢飛びが不安定になるので下火である。 弓の強さ、矢の長さ、技術により個々人で最適な位置を見つける必要がある。 ○弓を用いた狩猟 狩猟による動く目標への射撃経験 詩歌藩国では狩猟に弓が用いられる。白兵距離まで獲物に近づくことは自然環境では難しく、危険が高いため距離をとって攻撃できる弓は狩猟に向いていた。 動物の種類による生態、動作の違いを把握することで相手の行動や動きを予測した射撃が可能となる。熟練の狩人は個体の癖をも見抜くという。 基本は立ち止まったり緩やかな動きの獲物を狙い撃つ。動く標的に対する射撃は日頃の訓練や経験による熟練が必要となる。 獲物を仕留めきれず痛みを与え続けてしまう半矢は避けるべきであり、半矢になってしまった場合はすぐに二の矢を用いたり追跡して仕留めたい。 ただ自然環境や獲物の逃走により難しい場合も多いので、初めの矢で急所に当てる事が基本である。 察知されないように動く 自然の中では人間より獲物の方が分がある。 そのため獲物に気付かれないように動くことが重要である。 獲物の居場所に見当をつけ、見つからないように回り込み、狙撃位置に移動する。 音や匂いで気付かれないように風向きや地形を利用する。 獲物が通る場所を狙える場所にカモフラージュしつつ待ち伏せする。 などの相手の視覚、聴覚、嗅覚に察知されないようにする技術、危険な存在だと認知されない行動が必要となる。 [No.343] 2018/03/24(Sat) 13:17:07 |