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魔力りんご ー魔力りんごとは ーー精霊の森の近くで収穫 精霊の森近くで稀に収穫できるりんご。精霊の森は一般には立ち入り禁止なので近隣にりんご畑を広げることとなった。 ーー魔力の受け皿 精霊の森から零れ出た魔力の受け皿になっているようで、魔力りんごを土に返すと魔力は薄くなって消えてしまう。精霊の森に還ったのだと言われている。 ーー金色に輝く 魔力の宿ったものを誤って口にすると危険なこともある。しかし魔力りんごは金色に輝いているため、普通のりんごと区別が付きやすく誤食の心配は少ない。 ーー小さめの果実 魔力りんごは完熟を迎えると魔力が徐々に薄くなっていく。なので完熟を迎えるずっと前に収穫をする。身が小さくとも最初から金色に輝いているので区別がつきやすい。 ーーおみやげとして人気 魔力りんごは加工してもほのかに輝いているため見栄えがよく、おみやげのお菓子やソース、ジュースは人気である。魔力が宿っているため食べ過ぎには注意が必要。また賞味期限は輝きを失うまでである。 ーりんご畑 ーーもともと寒さに強い もともと寒さに強い品種のりんごの木が精霊の森の近くにあり、魔力りんごが発見された。その最初のりんごの木から交配したり接ぎ木したものを畑として広げた。 ーー植え付けの前の土づくり 秋の落葉後から春の発芽前に行われる。植え穴を作り、その中に堆肥などの有機物と石灰、溶リンを混ぜて盛り上げるように埋め直す。植えるときには苗木の根を乾燥させないようにし、植え終えたら水を与え、乾燥防止の藁を敷いて支柱を立てる。 ーー整枝 二年目以降で発芽する前に行われる。元から切除したり基部から数センチ残して切るなど、熟練の技を必要とする。 ーー施肥 腐葉土や堆肥などと一緒に油かすと骨粉の混ざったぼかし肥を与える。魔力りんご以外に実をつける普通のりんごを美味しくするためである。 ーー魔力を持ったものの選定 りんごが幼果のうちに輝きのあるものを摘み取る。夜のうちにほのかに光るものの場所を見当つけ、安全のため明るくなってから改めて魔力りんごだけ収穫する。 ーー間引き 魔力りんごは魔力の宿ったりんごである。そのため完熟させると普通においしい。それを早めに摘むことで間引きとなり、他の普通のりんごを美味しく、大粒にさせる。 ー食べ方を工夫する ーーそのままではおいしくない 早めに収穫するため、そのままでは硬いし酸っぱすぎる。風味はそれなりなので加工して食べることで美味しく魔力を摂取できる。加工所の他、家庭でも加工する。 ーー魔力りんご加工所 魔力りんごが収穫できる範囲は限られているため、りんご畑から少し離れたところに建てられている。加工所によりおみやげ向きかおいしさ追求かウリが違うようだ。 ーージャムに加工 実を細かく切り刻み、砂糖を多めに少しの輪切りレモンと鍋で中火で煮込む。灰汁を取り、水分が出てきたら裏ごしして冷ます。瓶詰めにして保存できる。毎日魔力を摂取する方に人気。 ーー砂糖漬けに加工 実を八等分した後、薄切りにする。その後砂糖に漬けて冷暗所に置き、水分が出てきたところで弱火で煮詰める。ほんのり苦みが残った甘さが好評。 ーーゼリーに加工 皮ごと実をすり下ろしたものと細かく刻んだものを用意し砂糖と水、ゼラチンと混ぜ、弱火で加熱する。その後冷やして固める。さっぱりとした酸っぱさが魅力。 ーー飴に加工 沸騰したお湯で砂糖を溶かし、すりおろした魔力りんごも加える。とろみが出てきたらヘラで混ぜながら冷まし、触れるくらいになったら艶がでるまで手で良くのばす。柔らかいうちに形を整える。甘くておいしい。星や動物の形などおみやげ用はかわいいものが多い。 ーーソースに加工 様々な種類のソースにすりおろしの状態で混ぜ合わせるため、多様な味がある。ほんのりと輝いているので夜や野外で使うバーベキューソースが人気。 ーージュースに加工 酸っぱくて目が覚めるジュース。裏ごしした果肉はソースにリサイクルされる。砂糖や普通のりんごなどで味は調えられているがやっぱり酸っぱい。 よろしくお願いします。 [No.60] 2017/09/24(Sun) 18:50:20 |