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   令和7年冬シーズンのSFアニメ - Shiny NOVA - 2025/01/01(Wed) 08:34:16 [No.662]
異世界レッド12話その他 - Shiny NOVA - 2025/04/03(Thu) 08:54:55 [No.691]
Re: 異世界レッド12話その他 - 日高辰也 - 2025/04/05(Sat) 18:52:07 [No.693]
異世界レッド11話その他 - Shiny NOVA - 2025/03/26(Wed) 23:24:32 [No.689]
Re: 異世界レッド11話その他 - 日高辰也 - 2025/03/29(Sat) 19:02:49 [No.690]
異世界レッド10話その他 - Shiny NOVA - 2025/03/19(Wed) 22:53:19 [No.687]
Re: 異世界レッド10話その他 - 日高辰也 - 2025/03/22(Sat) 18:59:35 [No.688]
異世界レッド9話その他 - Shiny NOVA - 2025/03/12(Wed) 12:37:21 [No.685]
Re: 異世界レッド9話その他 - 日高辰也 - 2025/03/15(Sat) 18:49:38 [No.686]
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Re: 異世界レッド8話その他 - 日高辰也 - 2025/03/08(Sat) 19:46:18 [No.683]
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シンカリオン39話その他 - Shiny NOVA - 2025/02/06(Thu) 00:36:16 [No.673]
Re: シンカリオン39話その他 - 日高辰也 - 2025/02/08(Sat) 19:45:48 [No.674]
シンカリオン38話その他 - Shiny NOVA - 2025/01/29(Wed) 06:39:24 [No.671]
Re: シンカリオン38話その他 - 日高辰也 - 2025/02/01(Sat) 19:01:43 [No.672]
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シンカリオン36話その他 - Shiny NOVA - 2025/01/15(Wed) 09:44:29 [No.667]
Re: シンカリオン36話その他 - 日高辰也 - 2025/01/18(Sat) 18:59:45 [No.668]
シンカリオン特別編と、今期アニメの視聴予定備忘録 - Shiny NOVA - 2025/01/06(Mon) 23:18:32 [No.663]
Re: シンカリオン特別編と、今期アニメの視聴予定備忘... - 日高辰也 - 2025/01/11(Sat) 17:49:38 [No.665]
Re: シンカリオン特別編と、今期アニメの視聴予定備忘... - たさくらたすな - 2025/01/08(Wed) 03:17:59 [No.664]
たささん、どうも(withシンカリオン考察) - Shiny NOVA - 2025/01/11(Sat) 18:57:41 [No.666]



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令和7年冬シーズンのSFアニメ (親記事) - Shiny NOVA

新年明けましておめでとう、の正月あいさつもかねて。

 とりあえず、シンカリオンの話題がメインですが、自分的には1月12日から「キン肉マン」も昨年に続き、第2シーズン突入ですので、そちらも感想を書く予定。

 キン肉マンと言えば、神谷明さんから役を引き継いだ宮野真守さんが主演ですが、キータクラーに次いで、ウルトラマンゼロなど、宮野さんの声を聞く機会も今年は多そう。
 他にスパロボDDの刹那とかで、最近の自分の耳は宮野声に特化してる感。

 まあ、それとは別に関智一声もしょっちゅうですけどね。

 さておき、シンカリオンだとレイジ役の梶裕貴さんがベテラン戦士枠か。ダイ大のヒュンケルと、キン肉マンのウォーズマンなど、敵ライバルから味方になるキャラの印象が強いな。ゼンカイガオーンもこの人だけど、声質が違う。
 さすがに、レイジが「人間ちゅわ〜ん」と言ってると、ドン引きするでしょうが、帰ってきたレイジがどんな役回りをするかに期待です。ベテラン運転士として復帰するのか、それともイナ姉さんのパートナーとして戦術参謀みたいなアドバイザーポジションになるのか。

 ではでは。本年もよろしく。

PS.ガンダム新作は春からかな。シンカリオンの後ぐらいにつながるといいのですが、こちらも少しずつ情報が出ると、話題にできそうですね。何だか宇宙世紀のパラレル? みたいな話も聞きますし。


[No.662] 2025/01/01(Wed) 08:34:16
シンカリオン特別編と、今期アニメの視聴予定備忘録 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 初感想という内容では、あまりなかったですね >シンカリオン

 ビーナが行方不明という事実を気にしていないように見えるタイセイとか、他の番組がお正月ムードを出している中で、シンカリオンはあまり季節感を出していないというか、ガンマ先輩の仕切りはいいけど、珍しく最後にドジを踏んだオチというか。

 まあ、新春初の番外編お祭り回ということにしておきます。

 本編ストーリーは次回から。

★今期の視聴予定

 ここで感想を書くかどうかに関わらず、自分の視聴備忘録として。

・魔法つかいプリキュア:1月11日の土曜夜2時から、テレ朝系。大人版というか大学生版。本編の最終回で中学生から大学生になった主人公のみらいが相方と再会する終わり方で、それを受けての続編ということで、見てみたく。
 大人として変身能力を失ってる話じゃなくて、大学生という年齢設定がいいですね。世間の厳しさがどうこうって生っぽいプリキュアは見たくなくて、まだ夢と現実の境界線にいられる年齢ってのがツボに刺さりそう。

・キン肉マン シーズン2:1月12日の日曜夜11時半(初回は57分から)、TBS系。シーズン1が悪魔超人中心だったので、今度は復帰した正義超人の活躍が中心。キータクラーだった宮野さんが再びキン肉マンとして帰ってきた。

・戦隊レッド:1月12日の日曜夜1時から、サンテレビ。キン肉マンの後に少しだけ間を空けて見る形か。戦隊レッドが装備そのままに、剣と魔法のファンタジー異世界にやって来て、熱血と非常識な戦隊ムーブで現地の魔法使い少女からツッコミをいろいろもらうけど気にしないコミカルラノベ風アニメと理解。

 作風的に多分プリキュア感想は書かないだろうけど、肉と戦隊レッドは書くと思う。
 今夜は次週への引きってことで。


[No.663] 2025/01/06(Mon) 23:18:32
Re: シンカリオン特別編と、今期アニメの視聴予定備忘録 (No.663への返信 / 2階層) - たさくらたすな

 こちらでも新年おめでとうございます。

シンカリオン3ndが最終話に向けての展開ということで、現時点までのまとめの感想というか印象点などを。
今回のシンカリオンここまでの話の流れ一言でまとめちゃうと「重い」になりますか、前半がタイセイの失踪した姉イナの即席をたどりつつその姉が闇落ちして敵として姿を現す、それを救出して演出的な流れがまた変わるかなと思ってましたが、モリトとナビやネット世界に意識が取り残されていたレイジと、全ての原因がシンカリオン開発責任者のAIナビが善悪の判断なくに願いを叶えようとしとした結果マッチポンプ的なことだったことで基本ラインとしては重たいテーマを維持しつつという印象が強くのこる展開だったかなと。

OP曲の雰囲気も作品イメージの重さを加えてるかなと、途中展開に動きが出たあたりでOP曲を変えてくるのもあるのかなと思ったりしたしたんですが、こちらも変わらずずっと同じ曲なのが一作目とZと比べるとキャッチャーな感じが弱いかな思ったりもした部分ですかね。

シンカリオンという作品自体がどうしても既存の新幹線の車両デザインを基本にしているため、シリーズ内で世界観が一新されてもメインフレームを大幅に変えずらいというのと、かく運転士が東京大宮組からスタートして地域ごと追加されていくフォーマットの縛りが他のロボット作品にくらべるとどうしてもきつめである為、シリーズ作品毎に比較してという感想も今回デメリットとして強くでてしまったかなという印象です、ちょうど土曜日に無印の雪ゴジラがゲストの劇場版が放送されていたのでより強めにでちゃったかなといったところです、前シリーズの大人たちって基本悪い人がいなくみんななにかと頼りになるって感じで描かれていたのに関し、今作は事実をしった開発者のチクゴや意識の戻らないレイジを隠ぺいしていた本部長など自分だけで問題を飲み込んでいしまった結果、主人公たち子どもたちにツケが押し付けた感じになった印象で後味がすっきりしない印象も残ったかなぁと。

残りのエピソードで姿を消したビーナがどういう結末を導くのかで最終評価が変わってくる部分もあるかと思うので、溜飲が下がる展開を期待しつつ、とりあえずは最終話まで観てから感想を書き込めるようなら、またおじゃましたいところです。


[No.664] 2025/01/08(Wed) 03:17:59
Re: シンカリオン特別編と、今期アニメの視聴予定備忘録 (No.663への返信 / 2階層) - 日高辰也

こちらでは今年初めてになるので改めて、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

新スレで新年が始まったことで、書き込みの方針も了解しました。
まずは「シンカリオン」から、と言っても今回は総集編でしたが。
各シンカリオンの紹介をそれぞれのベース車両に絡めてという形ですが、主導したのが卒業アルバムに載せるという勘違いをしたガンマと引っ張られた形のマイと言うのが笑いどころか。
ビーナが行方知れずなのにタイセイはそれでいいのかいとも思いますが、嵐の前の静けさということで残り話数も四話。
ERDA解散から次回はスタート。

「カウボーイビバップ」十四話、「ボヘミアン・ラプソディー」。
チェスの天才でもありかつてゲートの開発にも関わったプログラマーが、自身の警告を隠蔽して追放したゲート公団に復讐するための仕掛けが発動するも五十年の時が経っていたことで本人は痴呆症で…というお話。
ネット上にばら撒かれた犯罪マニュアルってネタは現在の闇バイトを彷彿とさせるし、「書類は電子化されてるのに苦情だけは紙で出すのか」というのはあるある。
次回、フェイの過去回。

一月からの新作として「想星のアクエリオン Myth of Emotions」が開始。自分は過去作は全然見れてなくて「スパロボ」でしか知らないので、これが初のシリーズ視聴に。
OPが「創聖のアクエリオン」のカバーでオリジナルを歌ったAKINO from bless4と福山芳樹のコラボという事で、ネット上では盛り上がってたようで。
江の島に設置された学園を舞台にエレメントが養成されていて、神話獣やら機械天使やらと「スパロボ」でも聞いたワードや設定が。
最大の特徴はキャラクター達がキッズアニメか海外のカートゥーンかと言うようなデザインであること。
ヒロインの一人が死んでることになってるのになぜか教師陣には認識されてる様な描写だったり、EDが過去の天使時代であろうキャラ達だけどCGでのリアル等身だったりするので、この世界ってバーチャル空間だったりするのかとの疑問が。
アクエリオン自体はラストに頭部が出てきた位ですが、各ベクターマシンの発進シークエンスはそれぞれに凝っててなかなか。
二話以降どうなりますか。

正月期間に「イデオン」接触編&発動編は配信されてて視聴。
公開当時以来に観たけど、テレビシーズ視聴前提の作りとは言えやっぱり凄まじい熱量の作品だったと再確認。後のクリエイター達が脳を焼かれたのも分かります。
年齢もあってかドバやハルルに感情移入するようになってたのも新しい発見。特にハルルは今見るといい女だなあと思えるようになってたり。
ネット上で初めての人たちが驚いてたりするのを見ると、当時展開された「明るいイデオン」ってイベントの目指したのってこういうことだったのかもと思えたのも収穫か。


[No.665] 2025/01/11(Sat) 17:49:38
たささん、どうも(withシンカリオン考察) (No.664への返信 / 3階層) - Shiny NOVA

 シンカリオンまとめ感想、ありがとうございます。

 今作は、前作までと比べて、主人公がコミュニケーション能力に長けた小学生ではなくて、内気な中学生という差があって、過去作よりも無邪気な陽性話ではなかったな、というのが初期段階の感想。
 で、ナビAIが前作までは相棒感覚が強くて、主人公に対しても最低限の敬意を持って付き合っていたのが、今作のビーナは主人公の姉が作ったからか、弟に対する保護者感覚で、何というかサポートAIとしての従順さとか相棒感覚に欠ける。
 そして、シンカリオンの戦いをサポートする機能を期待していたんだけど、最後の最後に、反乱を起こす? 的な展開になって、正直に言うと、何だかなあ、と。

 ビーナに対しては、タイセイの気持ちに同調するなら、何とか助けたいってなるのでしょうけど、自分としては、いろいろと独り善がりに振る舞いがちなナビなので、破壊しても悲しまないだろうな、と。

 逆に、彼女ほど自己中ではないイドは、モリトの気持ちを踏まえても、そりゃあ悲しいと共感できますし、
 テンダーについては、全ての元凶ではあっても、主人思いだとか、レイジに対しても悪意はない点で、AIというよりは「異世界の使い魔」的な感覚で、気になるのは「ヴァーチャル世界のデータをリアルに実体化させる能力はどこから?」的な点ですね。

 ERDAも解散する前に、アンノウン発生のメカニズムを解明しておかないと、メタバース開発を安心して続けていけないと思うし、
 レイジが意識をメタバースに閉じ込められた事故の原因も、実はまだ未解明。

前作の異種族とか宇宙文明といったオカルト・ファンタジーな世界観が、今作は見えていなくて、一応、科学の産物によるメタバースだけでオカルトの原因も「進化したAI技術のバグ? シンギュラリティ?」的な描写。

 その辺を解明できそうなキャラが、イナ姉さんしかいなくて、そこにレイジがテンダーとの付き合いで得た手がかりを提供することで、改めて背景を説明してくれるかが最終クールの注目ポイントになりますか。

 キャラとしては、タイセイにあまり感情移入できないまま、リョータ、ガンマ先輩、ヤマちゃん、引きこもりから脱却後のモリトに気持ちが注がれている状況。
 タイセイについては、自己主張の弱い、他人の主張の受け皿みたいな成長型主人公ではありますし、真面目で責任感が強く、と長所はありますが、上から目線のビーナのせいで本人の資質が過小評価されているようにも見えたな、と(視聴者視点)。
 優しさが最大の武器なのかもしれないし、アカネやガンマ先輩からもその都度、未熟さを指摘されて、反発することもなく、悩んで状況打開を模索する打たれ強さはある、という意味で、アクは強くないけど、フワフワしたキャラで味がよく分からない主人公。

 まあ、そのタイセイのアクの要素を、ビーナが担当しているのかもしれないけど、そのビーナなしでタイセイが最後に一皮むけるのかどうかを気にして、明日以降の話を追うかな、と。

PS.スパロボ的に考えるなら、タイセイの精神コマンドが一番困りそう。ゲーム的に便利そうなのは実装されていると思うけど、キャラとして「熱血」持ちか、と言われたら疑問が付くし。
 「信頼」と「覚醒」と「希望」と「勇気」はあるかな。あと、特殊技能「カッコいい人」はあるだろうけど、気力が120以上で、いろいろと能力が高まるとかかな。
 あと、今作の「グランクロス」は必要気力が非常に高くて、サイバスターのコスモノヴァみたいな扱いにくい武装だな、と思ったり。
 「カッコいい人」が発動すると、強くなるけど、それ以外の能力は特化したものがなくて、パッとしないとか。まあ、改めてスパロボ的な想像を付け加えてみました(意外と、そういう視点での解析は、今作でして来なかったので)。


[No.666] 2025/01/11(Sat) 18:57:41
シンカリオン36話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★シンカリオン

 大筋としては3つ。

⚫︎レイジの後処理

 ERDAの監視下の元、技術開発のアドバイザーという立場で、イナのサポート助手みたいな形で、穏便な処置がとられたようですね。
 OPでも、眠るイナの隣で列車に乗ってるカットが加わって、一応の味方認定された感じ。

⚫︎リョータの葛藤

 ERDAの規模縮小で、技術部門だけを後処理に残して、運転士は解散の通達が出された結果、各人が日常生活と新たな進路を考えるなか、シンカリオンにずっと憧れて、それを夢や目標にして来たリョータだけが、踏ん切りがつかないのをどうするか、という話。
 で、独りで抱え込むな、とタイセイとアカネが励ますまでの日常ドラマが今回のメインですが、その中でリョータの新しい目標が、人々を守る警察官? というきっかけが生じたところで、またもアンノウン発生の報が。

⚫︎悪堕ちビーナ

 ビーナの失踪を気にしてたタイセイとイナでしたが、ERDAの組織改編の方がバタバタで、すぐには解決できず。
 しかし、アンノウンの再出現に際して、シンカリオン4機で撃退後に、それを出現させたと思しきビーナの姿を目撃して、事態がまだ終わってないことが判明してつづく、と。


 大筋は以上ですが、自分としては因縁あるレイジさんに対して、リョータが命の恩人から師匠に昇格して、敬意を表明しながら関係性を紡ぐドラマが面白い。
 感情移入という面では、タイセイよりもリョータの方が自分は行いやすいので、今回は完全にリョータの主役回として感じ入って楽しめました。

 ビーナとタイセイの関係性は、元々、マスコットとしてもビーナウザいと思っていたので、むしろ敵対して説得する流れの方が、ドラマ的役回りとして悪くないと思ってます。
 ビーナの上から目線(その割に劇中で何も役割を持っているように描かれていない)ので、ただタイセイに過剰にツッコミ入れるだけで、どうしてそこまで偉そうやねん、と思うことしきり。
 まあ、タイセイからすれば、姉が失踪していた間の姉代わりな側面もあったのだろうけど、もう少しタイセイのネット活動で情報サポートするぐらいのナビ機能を見せてくれても良かったのにな、と思います。

 でも、タイセイとビーナだけで関係性が閉じてしまうのも問題なので、この終盤に至るまでは、ビーナはただの賑やかしで、本筋には影響を与えない飾りとして扱われたのかな、と。
 ある意味、イドとモリトの関係以上に、ビーナとタイセイの関係にはAIが人を上から支配しようとする側面が感じられて、これでビーナが有能だったら、依存症が募るだけだから、敢えて飼い猫程度の愛玩性だけを強調した設定かも。

★キン肉マン

 鳥取砂丘に出現した7つのリングで、正義・悪魔VS完璧超人の新たな試合が始まった流れ。
 それぞれの試合が時間差で始まるなか、ブロッケンJrの試合にスポットが当たる、と。

 正義超人では新参者の若手で、1軍になりきれない1.5軍みたいな扱いですし、実はキン肉マンと対戦したことのない今期での唯一の味方ですが、今回はキン肉マンの兄アタルの薫陶を受けて成長した、若手のホープ的な立ち位置。
 個人的には、ラーメンマンとの師弟タッグがいつか見たいなと思いつつ、たぶん今だに実現していないっぽい。

★戦隊レッド

 串田アキラのロボソングとか、キズナファイブのレッド以外の面々の声優が戦隊OBOG揃いとか、脚本家がブンブンジャーのメインの人とか、ただのパロディ以上の勢いで戦隊を熱く宣揚するアニメとなっていますな。

 原作コミックでは、異世界の魔法使い少女がドラマの中心で、戦隊レッドが異物という演出なのに対し、アニメでは戦隊レッドのキャラを全面肯定して、ギャグではなく格好良く演出する方向性で、素直に燃える、と。

 何よりも、BGMとか挿入歌とか、そのまま戦隊経験者の手になるもので、半分、公式に近いな、と。
 予想よりもハマるように作ってるので、ここでも熱く応援したく。


[No.667] 2025/01/15(Wed) 09:44:29
Re: シンカリオン36話その他 (No.667への返信 / 2階層) - 日高辰也

「シンカリオン」三十六話。
OPでレイジが正式に味方したというのに、ERDAには解散命令が。
流石に意図してないとはいえマッチポンプをしてしまった以上は仕方がないか。
で、運転士それぞれが将来の夢を語る中でリョータだけが道に迷っていて、レイジを師匠と呼ぶように。
まあ、進路云々は中学生ならではですか。どうも警察官を目指すのかと思われる描写がありましたけど、てっきり以前にも描写された料理の道じゃなかったのは意外。
そんな中、行方不明だったビーナがアンノウンを再起動させて挑戦してきた?な展開に。このお話で学校モチーフのアンノウンを出してくるのは皮肉というべきか。
次回、ビーナと直接戦闘?

「アクエリオン」二話。
先週からの引きで初の合体戦闘は序盤であっさりと終了。
この世界から放逐された神話獣の世界と衝突・消滅の危機を回避するために機械天使アクエリオンが発掘された設定が語られることに。とは言え「発掘したよく分からない物なので合体出来ることも知らなかった」ってのはダメだろと(笑)。
ディーヴァが「生体」量子コンピューターというのが気になるところ、人間が部品として使われてる?
主人公たちが心のどこかが欠けていると語られる中で再度の神話獣襲来。アクエリオン初の合体シークエンスと共に転送による操縦士入れ替えも披露でヒロインの一人が搭乗。敵の攻撃を庇って重症となったことで主人公の感情が高まったことで、無限絶望拳が発動して勝利するもヒロイン死亡?の流れで次回へ。

一月期開始でもう一つ「魔神創造伝ワタル」も視聴開始。
シリーズ新作は世相を反映してか動画配信がモチーフに。地上波は日曜夕方ということで今の時代に攻めてるなあ。
主人公は隣近所に住むいとこ二人組で、動画サイトで「マインクラフト」的なゲームの配信中に異世界に転移しての流れ。
主人公が剣の代わりに自撮り棒につけたスマホ持ってたりシバラクポジのキャラの名前が御富良院でヒミコポジが人気VTuber、宙部界を護るためにエンジョーダと戦うという徹底して今の子供たちに併せた設定に。一話の敵も人々にチャンネル登録ボタンを押すのを強制するという。
龍神丸と出会ってという基本はそのままですが、もう一人の主人公とははぐれたままなので次回以降どうなるか。

「戦隊レッド」もこちらで書き込み了解です。
流行りの異世界転移に戦隊が巻きこまれたらって感じの作品ですが、とにかく(原作もそうだけど)戦隊というか特撮関連のリスペクトが半端ない。
脚本家がブンブンジャーの人は順番的にはこちらが先との話ですね。戦隊OBOG出演の影に隠れてますが、主題歌作詞が藤林聖子で歌ってるのが「オーレン」主題歌の速水けんたろうさんの息子さんだとか、変身モーションディレクターが鈴村展弘監督・監修がニンジャレッドなところも地味に凄い所。
レッドの声優さんがデビュー二年目の新人で主役どころか名前ありの役自体が初めてってのも、特撮のお約束を踏まえてるなあ。
(レッドのアフレコで首が太くなったって話が好き)。
またキズナファイブ自体も、絆を修復する=絆創膏モチーフの変身アイテムって発想は本家にあってもいいくらい秀逸。
ヒロインの「どんな洗脳教育よ」とか「なんでそんな不確かなものを動力源にしてるの」のツッコミも個人的にはツボ。
今期のアニメの中では一番好きかも知れません。

「カウボーイビバップ」十五話、「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」。
フェイの過去回、人工冬眠から目覚めて記憶を無くしたフェイがいかにして借金を背負ったかの過去回。
実質詐欺に会った訳で、でも実際に人工冬眠が実用化すればこういう事例も出てくるんだろうなというのは、「夏への扉」オマージュなのかなと。
騙した男が誤魔化してはいたけど、本気だったぽいのは救いか。
次回、ジェット回でおっさんばっかりの回でもあり。


[No.668] 2025/01/18(Sat) 18:59:45
シンカリオン37話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★シンカリオン

 廃棄データの声……って、ずいぶんと難しそうなテーマに踏み込んで来たなあ。

 こういう話になると、アンノウン相手のバトルの大義が疑われますし、少なくともタイセイたち中学生で解決できるレベルの話じゃなくなってしまう。

 そもそも、この世界のAIというものを、イドとテンダーとビーナしか描いておらず、例えば、今回の敵であった学校の文房具にAIが組み込まれていたのか、というと、それこそ器物に宿る付喪神みたいな話になってしまう。
 メタバースにおける人同士の交流のあり方とか、社会とのつながりとか、そういうドラマを見せていたのが、急に廃棄AIがどうこうって話を展開されても、肝心のAIが社会にどれだけ浸透しているか、そして理不尽に扱われているか、というシーンをほとんど描いていない。
 それこそ、モリトとイドの関係性以外で、AI側のドラマが皆無だし、ビーナがタイセイを責める根拠も理不尽な言いがかりにしか聞こえない。

 ここまでの話で、メタバースにおけるAIについての世界観描写に積み上げが足りないために、どういうまとめ方をするんだろうねえ、これって感想になってます。

 こういう話をするんだったら、AIが何だかアンノウン化する幽霊みたいな連中だけじゃなくて、現役で稼働していて、もっと世間でチヤホヤされているシーンを示して、AIの光と闇の側面を見せながら、捨てられたAIの無念さを描く必要があったと思うけど、現段階ではヴァーチャル動物園の動物たちかイドしか該当例がないし、
 動物園の話は、洗脳されたイナ姉さんが話題に出したけど、レイジの話と混ざってERDAが悪いという話の持っていき方で有耶無耶になったし、
 イドの場合は、AIを最も大事にして捨てずに守った少年の想いを、無理に引き離しておいて、それを仕掛けた側がAIの無念を語るのも理不尽と感じたし。

 少なくとも、ああ、これは人間が悪いわ。反省しないとな、と思えるAI描写はして来なかったな。

 何だかんだ言って、この作品は若者たちの夢や絆や成長を描いた話で、AIとの関わりや社会的な問題を描いた話ではなかったはずなのに、
 もしも、こんな話にしたいなら、ビーナだけでなく、各運転士ごとにサポートAIがいて、AI同士の口論とか絆なんかももっと描かれて、ビーナとイドだけでなく、もっと他の関連性なんかもあったうえで、AIの気持ちを示していればスッと入れたのにな。
 曰く、ジェイデッカー。曰く、ゴーバスターズ。曰く、仮面ライダーゼロワン。

 それぞれ、立場の異なる複数のAIが、人と絆を結んだり、人と敵対したりして、それぞれの主張の中でドラマを紡いでいたけど、本作はそういう話でもなかったのに、廃棄AIの代弁者に突然なったビーナ教祖って感じ? 

 まだ、警察官の本を読み始めたリョータの話の方がスッと入って来ますし、ビーナを通じて、一体何を描きたいのか、筋書きが見えにくくなったのが現状。

★キン肉マン

 ブロッケンのピンチと逆転勝利を描いた前半と、ラーメンマン戦を描いた後半で、普通に面白かったと思う。
 特に可もなく不可もなく、普通なので感想書くことがない。団体戦の一つが、まずは正義超人側の一勝という形で終わって、次も正義超人で無難に終わるか。

 個人的にこのシリーズ、悪魔超人のレアな対戦が面白いので、正義超人の試合が消化試合みたいになっていると感じる。
 まあ、ウォーズマンが好きなので、早く見たいなあ、と思ってます。

★戦隊レッド

 特撮板でも書きつつ、こちらはロボ視点で。
 巨大ロボを召喚したのに、ダンジョンの狭い部屋では身動きできなくて使えないことに笑った。

 分離形態で戦うことはできなかったのだろうか。

 ドラマ的には、絆エネルギーが足りなくてピンチなのを、絆演出で逆転勝利という分かりやすさがいいですな。
 レッドの成長ドラマではなく、十分完成されている彼のマイペースさに翻弄されたり、ツッコミ入れたりするけど、本質的にコミュ障な魔法使いヒロイン、イドラの成長物語と考えたらいいのかな。

 戦隊のお約束にいちいちツッコミを入れるイドラでなく、度重なるツッコミにも動じることなく、ひたすらマイペースな熱さを示すレッド君の空気を読まずに作るもの精神がいいですな。
 あと、キズナファイブの過去回回想シーンがツボかもしれない。ところで、キズナファイブには6人目がいないのかな、と気にしつつ。

 次回、パーティーに新たな仲間が加入する話。
 青いクールな剣士と、プリーストな白いお嬢さまって組み合わせで、4人パーティーになる模様。


[No.669] 2025/01/23(Thu) 00:22:34
Re: シンカリオン37話その他 (No.669への返信 / 2階層) - 日高辰也

「シンカリオン」三十七話。
行方不明だったビーナが敵に回ることになった回、以前のイナが作成した動物たちの回でも感じたけどこの世界の廃棄データ達ってあんな風に自意識というかを持ってるものなのか?という疑問は無くもないかな。ビーナが敵に回ったのも別にこれまで廃棄データ云々に特別な反応を示してた訳でもないので、唐突感があるのも事実。
次回以降の残り回でどう決着をつけるのか。

「アクエリオン」三話。
前回ヒロインの一人が無くなった事で、学園のマドンナ的なヒロインが新メンバーとして参加することに。
メンバーそれぞれが心のどこかが欠損してる(現状分かってるのは恐怖・共感性・好奇心・自己愛)ことがエレメントの資質であり、合体でそれを補う事が必要であるもののそれ故に合体すると気持ち悪さを感じるという。
また過去生パートも今回から本格的に関わる事に、こっちはフルCGで描写。今のところどう関わってくるのかは未知数。
ヒロインが加わったことで第二の形態・アクエリオンフェオーになるも敗退で次回へ。

「ワタル」二話。
今作は敵をBANすることでエリアが広がるシステムか、主人公ワタルの決め台詞も「秒でBANだぜ!」だし徹底して配信者ネタなのね。
マスコット的な龍神の遣いも仲間になったけど、今回のメインはシバラクポジの御富良院。
ネット関係に疎いためその手の事で後れを取るけれど、自分の剣技が魔神に通用しないのを自覚していても誰かを護るために生身で魔神に向かっていくという正しく大人の見本なキャラ。
それに感銘したワタルが自身の能力で専用の魔神・風神丸を作成するというのも意外性。早々に合体攻撃も披露するし。
まあ、回想シーンで六歳の頃から現在の外見だったというのは笑ったり。十八歳のシーンでもこれでもかと「十八歳」の字幕が出てるし。
次回はヒミコポジのマロ回。

「戦隊レッド」二話。
OP、映像がカッコええ。藤林聖子さんの歌詞にどうしても深読み。
レッドとイドラが早くもイチャコラしててホント「家でやれ!」ですよ。
ステータス画面が児童誌のスペック表だったり、とくせいDVDが流れるのには爆笑。DVD画質&音質なのがまた。
存在しないキズナファイブ本編の回想、十九話キョゼンツンドラの声キャンデリラかい。のっさんと結婚まで行ったことを知ってるとブルーとこうなるキャラにキャスティングって狙ってるなあ。
ナンパしといて「財布も出さない」ってそりゃツッコまれるわ。いつものロケ地だのアクションがいかにもワイヤーアクションの動きなのもあるある。
七話が戦隊解散?なのも実際のシリーズだと確かにこの時期にこういう展開多いよねと。ってか、ブルーとイエロー最終回で付き合ってるだろこの関係性は(笑)。
今回のキーアイテムであるビクトリーキズナバスター、本家だとこの手のはゼンリョクゼンカイキャノンが最後か。
三流冒険者と見下してたイドラが、自分が父親が大事なように誰にでも譲れないプライドがあるのを知っったことで成長することで、キズナバスターが力を発揮できるようになる展開は熱い。
謎の敵に絡んで新キャラも登場で次回へ。

「カウボーイビバップ」十六話、「ブラック・ドッグ・セレナーデ」。
かつて刑事時代にジェットが左腕を失った事件で逮捕した殺し屋が他の死刑囚たちと共に護送船を乗っ取って逃亡。ジェットは元相棒の刑事と共に追跡するが…。
全編オッサンばっかでジェット以外のレギュラーメンバーはほぼ出番なし(スパイクなんか台詞三つくらいしかない)。
とにかく泥臭くそれでいてやるせない回という印象。
次回、エド回でコメディ風味?


[No.670] 2025/01/25(Sat) 19:05:33
シンカリオン38話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 唐突だけど、シンカリオンは次回で最終回だったようですね。
 特別編を何度か挟んでましたけど、話数は39話で、3クール完結になる形。

 で、放送枠としては、次回で最終回を迎えた後は、3月いっぱいまで、これまでの話のうち8話分を傑作選という形で再放送する模様。4月以降の予定はまだ分からず。

 そんなわけで、来週は最終回でいいとして、それ以降の記事タイトルをどうしようかな。
 現状の共通の話題としては「異世界レッド5話その他」になるかな。

★異世界レッド(3話)

 2話までは、主人公レッドとメインヒロインのイドラの関係が成立するまで。

 そして3話で、ヒロインその2の王女テルティナと、お付きの勇者剣士ロゥジーが登場して、冒険の目的が「人間を化け物に変える魔力の種の調査と回収」になって、大筋が開始される、と。
 1話完結だったストーリーが初めて主役のピンチで続いた形。

 レッドとロゥジーのライバル対決を経て、4人パーティが成立。その後、魔力の種で能力強化した街の領主の特権魔法(瞬間移動能力を駆使した連続奇襲)に、さしものレッドも苦戦したところ(変身解除してピンチ)でつづく。
 クール剣士ロゥジーが介入して、レッドを救うのかな。スピードと観察力に特化しているようなので。
 レッドはパワーと破壊力に特化して、巨大ロボ召喚というチート技も持ってるけど、ロゥジーも巨大ロボさえなければ、レッドと対等に渡り合う剣術を示していたからなあ。

 とりあえず、型破りな熱血ヒーローと、残念イケメンにも思える頑ななクール剣士の反りは合わないけど、上手く噛み合うとごらん無敵だ、の連携ぶりを次回は期待したく。

★シンカリオン

 廃棄データの怨念が、ビーナを蝕んで悪堕ちさせたのを、いかに助けるか、という形でゴールが見えた模様ですね。

 今回は、タイセイのビーナを助けたいという想いを(ERDAはアンノウン化したビーナの破壊を指示したけど)各地の運転士たちが次々と集結して、絆のバトンをつなぐ形。
 難しいことを考えなければ、普通に燃える最終回1話前だったと思う。

 これで最終回がどうなるかと予測したら、レイジのカオスシンカリオンが助っ人参入することは公式予告から分かってますので、メタバースで今後も発生し続ける廃棄データの怨念をどう処理するかですね。
 今回の伏線だと思えるのは、メタバースのタイセイ駅で資材パーツの再利用とか、廃棄データの記念施設を作って、それをビーナが管理することで、怨念を浄化するような感じかな。ビーナ一体で管理しきれないから、ビーナの同型機姉妹やイドの同型機、テンダーの同型機などをイナさんが頑張って作って、管理協力する形なら、廃棄データの問題も一応の解決は図れるのだと思う。

 もちろん、タイセイ駅の施設拡張には、モリトも協力してくれるだろうし、レイジの仕事にもなるだろうし、
 ガッチャードでケミーの安住の地として惑星1個を錬成した最終話を考えたら、廃棄データの夢の楽園として、タイセイ駅という個人の引きこもり空間をもっと、いろいろな想いを受け止めてつなぐ空間に活用することは、大団円として上手くまとまると考えます。

 まあ、実際の最終回を見て、答え合わせをするつもりですが、自分なりに、納得のいく結末はこんな感じ。

 結局のところ、テンダーに比べても能力の足りてないビーナが、廃棄データという膨大な量の闇を、ただの同情で救おうとして飲み込まれたという事故みたいな形で、彼女自身のドラマとしては、つまらないオチだったのですが、
 失敗や挫折からの立ち直りと、それをサポートする周囲の仲間との関係構築がテーマですね。それと、ERDA本部長の例にあるような独り善がりな解決策が(たとえ本人の中では善意かつ必要手段だったとしても)問題を悪化させるという話でもある。

 最後がいささか矮小化した嫌いはありますが、行方不明になって洗脳された敵となった姉を救い出す1クールめの物語を、今度は姉代わりのお目付けAI相手に再現して、タイセイの成長ドラマとして帰結するなら、上手くたためるんじゃないかな。

★キン肉マン

 ラーメンマン戦が勝利で終わり、次は悪魔超人のブラックホール戦。

 かつてタッグを組んだペンタゴンとの絆を期待しつつ、敗北確定の(原作読了済み)のBHの粘りと奮戦、そして敗者の心意気ドラマを次回は期待。
 サブキャラの負け戦を格好良く描くのも、キン肉マンの醍醐味だと思ってますので。

★その他のロボット物概括

 アクエリオンとワタルの新作を日高さんがチェックして、感想書いてくださるので、ありがたく読ませてもらってます。
 あと、ガンダム界隈では、劇場版の先行上映で、ジークアックスの話題が盛り上がってる模様ですな。

 さすがに全てをチェックできないので、人様の感想を頼りにするのみですが、ジークアックスを機に、1年戦争に興味を示す若手ファンの感想なんかに、オールドファンとしては面白いムーブメントだなあ、と感じております。
 また、TV放送が始まったら、ここでもやり取りができるといいですな。

 アクエリオンとワタルは、スパロボで初めて摂取した作品で、作品単体としては、あまり興味が持てていなかったですな。
 今回のアクエリオンは、デフォルメされたキャラ絵がハマれそうにない、という印象で、
 ワタルの方は、やはりキャラ絵の問題が大きくて、その辺、自分はリアル志向のようです。SDロボは嫌いじゃないんだけどなあ。

 一応、ロボット好きではあるので、興味は示しつつ、視聴するまでのエネルギーには達しないので、後からあらすじだけでもチェックすればいいかな、ぐらいの関心。
 人様の感想は喜んで承る次第。
 何にせよ、ロボ物豊作のシーズンなんでしょうな、今は。


[No.671] 2025/01/29(Wed) 06:39:24
Re: シンカリオン38話その他 (No.671への返信 / 2階層) - 日高辰也

「シンカリオン」の放送短縮、制作のシグナル・エムディが六月でProduction I.Gに吸収合併されるのが決まったので、その影響で短縮されたのか純粋に人気の面なのかが難しいところではあります。
ラス前三十八話の感想を。
ビーナの動機としては同情心と言うか、廃棄データ達にも言いたいことがあるだろうから自身の言語能力をコピーして渡そうとしたら取り込まれたということかな。
行動としては迂闊だけど、そういう感情を持てるという事はAIとしてはかなり人間に近い完成度を持ってる訳でテンダーと並んで製作者の技術が非凡だという証明でもありますな。
レイジがリョータとの絡みで復帰してきたり、最後の敵である巨大アンノウンに対してシンカリオン全機出撃でのチーム戦になってきたり(ヤマちゃんがシオンにプロレス技で〜ってのはお約束なのね)しつつ次回最終回。

「アクエリオン」四話。
神話獣が目的である世界侵食の礎である杭を打ち込むことに成功…ってそういうのは事前に説明しとけと。
前回からの引きでどうやら恋愛感情が欠如してるらしいモモヒメと、共感性が欠如してるリミヤがデートをすることに。
お互いが気になりながらでも恋愛感情ではないのでは…との中で、天翅としての過去生のビジョンが見えて、前世では姉妹だったと判明。
判明した途端に「お姉さま」呼びになるリミヤに苦笑、男でそれはちょっと(まあ中の人は女性だからそこまで違和感ないと言えばそだけど)。
アクエリオンフェオーでの前回の雪辱戦、超桃爆粉砕拳(ピーチスペシャルダイナマイト)で勝利。字面が凄い。
ラストでエレメント新メンバーの転校生で次回へ。

「ワタル」三話。
今回はヒミコポジのマロ回、元の世界で人気動画配信者の彼女が何故この世界にいるのかから始まって色々と怪しい面があるため御富良院が敵のスパイなんじゃないかと疑う話。
最終的には元々この世界の人間であってワタルたちの世界で動画配信をしていたということだけど、それならそれで正体には疑問の残ることに。
今回の敵はゴシップ週刊誌の記者で色々秘密を暴露されることでワタルたちのメンタルが…って偶然だろうけど、現実と妙なシンクロが。ひろゆきネタもかましてきて子供向けながらかましてくれます。
風神丸が呼んでも来ない事に憤る御富良院に対し、「呼び出し方法を事前に共有しておかなかったの?」というツッコミはこの作品ならではか。それで狼煙ってシバラクの公衆電話より退化してるぞ。
マロの魔神は昭和の炊飯器モチーフでお助けアイテム作成での支援とヒミコとはだいぶ違う印象。
一方でカケルは人のよさそうな二人組に助けられたけど、どうも裏のありそうな感じも。次回、早くも合流?

「戦隊レッド」三話。
OP、絆装甲が赤から黒になってるのは果たして。
テレスドンはウルトラ怪獣だろというツッコミをしつつ、本格的に異世界ファンタジーとして始動し始めた感じ。
王女テルティナと騎士ロウジーも登場、魔力の種を追って旅をすることに。ロウジーが戦隊ブルーというか平成以降二号ライダーというかまんまなポジションで笑うしかない。
特撮ネタが大人しめではあるけど、異世界にもある聖地岩船山ロケーションとか、「ボウケン」二十四話を思い出させる巨大ロボで等身大を蹂躙とかあるので満足。
流石のレッドも本格的な魔法相手には苦戦ということで次回どうするのか。
今回の領主がガクエンワルド、あとから気が付いたけど前回の貴族がショウカキグルマーと敵の声も地味に戦隊繋がりに。
逆にポセイドンは特撮には未出演なんですよね、アニメだと「シンカリオン」のソウギョクとかあるけど。

「カウボーイビバップ」十七話、「マッシュルーム・サンバ」。
食料を探しに街に出たエドとアインのコンビが、違法栽培の麻薬キノコを栽培するブローカーとそれを追う女賞金稼ぎ、兄をキノコで失った復讐者のドタバタに巻き込まれる話。
冒頭、金が無いからガス欠状態なため慣性航行で飛行するビバップ号というSFなんだかギャグなんだか。
ゲスト三人が全員黒人種というのも割と珍しい構成か。
次回、ビデオテープが絡む話。

「ジークアクス」、ネットの評判は凄くいいんですが自分の住んでるところから映画館のある県庁所在地まで出るのに一苦労なんでそこでどうも躊躇が。放送か配信を待つことにします。


[No.672] 2025/02/01(Sat) 19:01:43
シンカリオン39話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 シンカリオンが最終話でしたが、自分的にはがっかりな最終回でした。

★シンカリオン最終回

 結論を言うと、タイセイがビーナを破壊し、人々を守ったものの、自らもグランクロスの後遺症でシンカリオン運転士を引退して、新たに整備士への道を志すという未来。
 ERDAについては、テンダーやビーナがいなくなって当面の危機は去ったけど、また別のAIが廃棄データの実体化によるアンノウン問題を引き起こす可能性が考えられるため、当面は存続という決定。リョータたちもしばらく運転士として訓練は継続中で、タイセイとビーナを除けば、大きな変化を伴わないビターエンドといったところでしょうか。

 前回の自分の予想(廃棄データをタイセイ駅のリサイクル素材に活用)は、そもそもビーナとの訣別というゴールになったので外れ。
 そもそも、制作体制的に終盤の話はみんな異なる脚本家の手になるもので、最終1話前のドラマ的な仕掛けが、最終回の伏線になるほど、話が密接につながっているわけじゃなかった。
 例えば、ブンブンジャーの今年に入っての終盤クライマックスが、1人の脚本家による「これまでの展開を踏まえた計算高いお話」になっていたのに対し、今回のシンカリオンは大筋ではつながっていても、タイセイとビーナの心情に齟齬が見られたり、人間の心情は優しく受け止めていたタイセイが、AIの想いをつなぐ方向には走れず、ビーナに対してブチ切れてしまって、結局、人とAIをつなぐ架け橋にもなれなかった。

 これが過去2作だと、人と古代民族キトラルザスや、異星人との和解エンドで、「新幹線好きに悪い奴はいない」「想いをつなぐのがシンカリオン」という形で理想を描いていたのに、今作は姉やレイジを解放して、その点ではハッピーエンドだったけど、AIや廃棄データに対しては、結局、相容れないという形で断絶を描いてしまった。
 人は救えたけど、AIに対しては破壊するしかない、という結末は、シンカリオンらしくない物語であり、打ち切りゆえの不本意なビターエンドなのか、最後は詰め込み過ぎたけど当初の想定どおりの結末なのか分からないけど、

 タイセイというロボット物の主人公らしくない、受容型で自己主張の弱い性格の主人公に対して、人類の敵と化してしまった子守りAIを破壊して、それをもって格好いいと評価するのは、ちょっと皮肉に過ぎるなあ、と。
 ここで理想的な主人公だと、「人類とAIの二者択一なんてイヤだ。両方守るのが格好いいってことだろう。だから、帰って来い、ビーナ。廃棄データの想いなんて、一人のAIが解決できることじゃないけど、だから、みんなで考えて解決しないといけないんだろう? 人もメタバースのデータも両方守れる格好いい人に、ボクはなる。それには君の助けも必要だ」というぐらい、守ることにこだわってくれたろうけど、
 人類を守るためにAIを破壊するという結末は、タイセイという穏健派主人公の生き方を踏みにじるほどの物語の否定であり、結局、ビーナに「壊して」と言われたから壊した、主体性のなさから脱却できなかったようにも思われますな。

 リョータやモリトの物語としては好みだったけど、タイセイとビーナの物語としては、やっつけ仕事もいいところだし、メタバースも舞台装置以上の役割を示し得なかったので、終盤の展開やオチが、自分的には株価大暴落と言わざるを得ません。残念ながら。

★異世界レッド

 で、こちらはロゥジーのキャラ性の掘り下げが面白いですね。
 勇者として登場したけど、実は物凄いコンプレックスで鬱屈していた、と。

 魔力を持たないというハンデ持ちだったのが、王家の聖剣を扱うには向いているということで、テルティナ王女に認められて、王女を守るための勇者剣士というアイデンティティを得たので、それを何としても守り通そうとして、レッドにも嫉妬感情むき出しで、勇者らしからぬ姑息さも示したり。
 誇り高いからレッドを認めないのではなく、能力の割に自己評価の低さゆえに、レッドが自分の立ち位置を脅かすと恐れて、狡猾に陥れようとして、変身アイテムをこっそり盗む。クールだけど短絡的で、頭が悪い、子供のようなキャラ。

 でも、王家の聖剣の能力が面白いですね。多彩な魔法属性にフォームチェンジできるゆえに、特定属性の魔力が強いと性能がフルに発揮できないので、魔力属性を持たないニュートラルなロゥジーこそが剣の性能を満遍なく発動できる、と。

 なお、キズナレッドはどう見ても炎属性だけど、異世界の科学の力ゆえに魔法とは関係ないってことで、「魔力を持たない」「テルティナ王女に馴れ馴れしい礼儀知らず」「テルティナの方も好意的に接している」という3点から、嫉妬爆発かあ。
 心情動機が明確に示されているのも、少々エキセントリックなロゥジーのキャラクター性を分かりやすく伝えている。
 そして、トラブルが解消されると、細かいことを気にしないレッドの絆認定に至って、ロゥジーの方はイヤイヤながら、ツンデレっぽく背中を預けて共闘する関係性が成立。

 これで逆転勝利かなあ、と思わせてからの、敵の魔力の種が暴走して巨大な化け物化で続く、と。

★キン肉マン

 悪魔超人ブラックホールの逆転劇で、ギリギリの勝利。

 続いて、悪魔超人のバッファローマンとスプリングマンのタッグに至る、リングの異変が描写され、物語のマンネリ化を防ぐための変化球で、次回に続く、と。

 アニメはダレることなく、1話で1つの試合の終わりと、新たな試合の始まりを描いて、着実に原作バトルの消化が行われています。
 今回で3戦めが終わって、今期の折り返し地点に突入したかな、と思われるタイミングで、テンポ良い試合展開を堪能しつつ。


[No.673] 2025/02/06(Thu) 00:36:16
Re: シンカリオン39話その他 (No.673への返信 / 2階層) - 日高辰也

まずは最終回であった「シンカリオン」三十九話から。
巨大アンノウンやビーナが直接制御する黒いE5と言った敵たちに対し、こちらも総力戦で対抗。SRGや身体の不調を圧してのレイジの出撃等、王道な展開の果てにグランクロスでビーナを介錯した形に。
廃棄データに対する警戒からERDAが存続しながらも日常が戻ってきた中で、最後の戦いで運転士としての資質を失ったタイセイはシンカリオン整備士を目指すというエンディングに。
個人的には最終回単独でなら割といい感じで終われたと思ってます。
総評ですが、終盤のビーナ絡みが放送短縮での影響がどの程度あるのか分からないので判断が難しいところ。そこは複数の脚本家が執筆するスタイルの弊害が出たかなと。過去作のAI二人が戦闘支援を任務としていたのに比べ、ビーナはあくまでも姉が持たせた生活支援AI程度の役割なのでそこでどうしても運転士との関係性が変わってくるのが作中の描写に響いた気がします。
また「大人が全員まともなエヴァ」と言われるシリーズだけあって基本味方側は善人で構成されてた過去作と比べて、今作は本部長という味方側でありながら組織防衛に走った大人が中盤を引っ掻き回したことでそういう空気が壊れたことが評価を割れさせてる印象も。個人的には中盤の展開は好きではあるんですが、それも終盤でちゃんとハッピーエンドで終われてこそでもあるのでここも短縮の影響か。
あと個人的には過去作と比べて鉄道ネタが大人しかったのが残念ポイント。タイセイが頑張ってはいましたが、それでもパロディさえもOKだった過去作と比べるとどうしてもね。
個人的にはラスト近辺の展開は残念だったけど、中盤までの展開や空気感は嫌いじゃなかったのでそこが惜しいなという評価になります。

「アクエリオン」五話。
学校の怪談が噂になる中での転校生襲来、前回ラストで出てきた男キャラだけかと思ったら、序盤死んだサヨにそっくりなハナも転校生としてやってくる展開に。妹ということだけど今までどうしてたのか。言動がヤンデレぽいなと思ってたら、ラストでモモヒメを刺し殺そうとしてくる展開に。過去パートで翅を奪われて追放される天翅のビジョンがあったけどそれが関係してる?恋愛関係が欠落してたはずのモモヒメももう一人の転校生にあっさり篭絡されて、人間関係が複雑化してきました。
ロボ戦はトシがメインとなるアクエリオンティールが登場、剣を装備するタイプで無限断罪剣を発動するも撃破には至らず、杭を打ち込まれる事に。

「ワタル」四話。
前回書いてなかったけど旅の目的であるセブンブロック集め、金色で七つ集めると願いが叶う…ってどう見てもアレだろ(笑)。今回も龍神が召喚されて云々とまんまなイメージシーンあったし。
割とあっさり別れてたカケルと再会、本来なら喜ぶべきことだけど状況や過去作の事を考えるとエンジョウダーに洗脳されてる可能性が高いのが怖い所。お供二人もアレだし、記憶の中でカケルを助けた人物がシルエットだけど御富良院によく似た人物で御富良院にスパイ説が出てきたりと不穏な感じ。
今回の敵はドッキリを仕掛けてくるタイプ、赤いヘルメットで手にしたプラカードで「ドッキリ大成功」って、親世代でも分からんネタを…。
御富良院が赤電話で風神丸を呼び出そうとして失敗しつつ、カケルが自身の魔神・麒麟丸を初めて制作・召喚。
操縦席が全天周モニターでリニアシートという「Z」以降のガンダムタイプなのは流石サンライズ。
最初のセブンブロックはカケルが手にして、次回早くもエンジョウダーと決戦?

「戦隊レッド」四話。水浴びなのに湯気で隠されるとは異世界のガードは固いなあ(笑)。
個人的に最大の見どころは過去シーンでのキズナシルバー登場。しかも声が満を持してのMAOさんということで、テンションは上がりました。ロケシーンがGフォース本部の建物というのも高ポイント。
レッドとロウジーが協力する必要があるのに、お約束として反りがあわない展開からの逆転劇まで。
この世界の人間として当たり前な魔力が無い事で否定されてきたロウジーがそれ故に魔剣の使い手に選ばれた皮肉と、それを受け入れて傍にいたテルティナに対する執着。なんだか「555」の草加雅人を見てるかのようでしたが、それをも絆として受け入れたレッドの熱さも光る回でもありました。
まあなんでもロボで解決しようとするのはアレだし、その陰でイドラが今回一番割食ってたけど。
次回、巨大戦力相手に今度こそキズナカイザーが本領発揮出来るか。

「カウボーイビバップ」十八話、「スピーク・ライク・ア・チャイルド」。
転送に転送を重ねて差出人が分からなくなった挙句、着払いでフェイ宛に届いた旧時代の記録媒体であるβのビデオテープ。その中身を確認するためのドタバタの果てに…と言う話。
千葉繁さん演じる映像マニアのテンションはお約束、「ビデオテープはトラッキング合わせが必要」とか「大は小を兼ねるだろ」とパクってきたデッキがVHSだったとか、特に当時β使ってたおっさんには刺さりすぎ。「今時はディスクで風情がない」の台詞は配信・動画ファイルが主体の今聞くと時代だなあと。
ビデオの中身はかつてのフェイが友人たちと共に撮影した十年後の自分に向けてのメッセージ。「誰が保管していて送ってきたのか?」との謎はあるけど、意外とSFチックな話だった印象。モブの中に今では人気声優になった堀江由衣がいるのも時の流れを感じます。
次回予告でアインが喋ったと思ったら山寺宏一でホント芸達者。
その次回、スペースシャトルが絡む?


[No.674] 2025/02/08(Sat) 19:45:48
異世界レッド5話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 シンカリオンが終わったので、当面はこの記事タイトルで。

★異世界レッド

 前回で、巨大化した敵に対して、開幕キズナカイザー。
 今回はロゥジーも搭乗して、ロボの剣技担当になる。
 宇宙キターって感じで、ファンタジー世界がSFになる瞬間。上手く行けば、スパロボにも参戦可能だな。

 スパロボDDに来ないかな、マキシマムキズナカイザー。

 で、宇宙なら爆発させても平気ってことで、敵を撃破した後、テルティナ姫様が浄化タイム。彼女も特権魔法の使い手で、魔力の種を胸に埋め込んでいるのか。何だか、暴走しそうな伏線ですが、巨大な狼を召喚して、種を飲み込んで吸収浄化するのか。
 モフモフ狼(戦闘力はない)が出たと思ったら、次は魔王族アブダビが出現して、千客万来な回だな。
 1000年前の異世界勇者の話とか、レッドを庇って散ったキズナシルバーの過去回想とか、いろいろと伏線を仕込みながら、敵の挑発に黒いオーラで立ち向かうレッド。こちらも暴走の伏線っぽい。

 で、ロゥジーもレッドを庇って倒れたり、いろいろピンチな状況で、助けに現れたのが王家の杖のシャウハ女史。
 いかにも格上魔法使いって感じで、イドラをチクチク煽りながらも、アブダビを撤退させる。そして、魔力の浄化のやり過ぎで体調を崩したテルティナ姫を気遣ってか、新たな舞台である極寒の魔導塔へ転移したところで、続く。

 1クールアニメなので、展開が早いなあ、と思いつつ、ブンブンロスには十分な面白さだな、と思う。
 ただのパロディだと思っていたら、意外とシリアスに感じた回でした。

★キン肉マン

 珍しく、1話で決着とならなかったタッグ戦。
 バッファローマンとスプリングマンのタッグコンビのバトルを堪能中。

 もう、この作品、毎回がリング上のバトルしかないので、ドラマがどうこう語る作風ではないのですが、注目ポイントは、スプリングマンとステカセキングが仲良くて、上司の悪魔六騎士のスニゲーターにしごかれている、と。
 六騎士は後にまた再登場するわけですが、今期では無理かな。

 試合が大きく動いたわけではないので、スプリングマンの激情と、懐かし技を堪能する回ですね。
 ターボメンはやられ役ですが、敵のグリム・リパーが後々の重要度が高まるとは、この段階で思いもよりませんでした。

 何にせよ、悪魔超人編の方がドラマが濃くて面白いなあ、と改めて感じた1話でした。


[No.675] 2025/02/12(Wed) 12:16:42
Re: 異世界レッド5話その他 (No.675への返信 / 2階層) - 日高辰也

記事タイトルが変わったことでまずは「戦隊レッド」五話から。
キズナカイザー宇宙へ、四人まで揃ったことで出力が安定したって所ですかね。ファンタジー世界で宇宙に出る展開で三人の今後の宗教観とかが心配。レッドじゃなくてブルーが必殺技担当なのも珍しい。
地上に戻ってきての過去回想、最近では積極的に正体を隠そうとするのもウルトラ系くらいよね。三話でバレ、今週放送があった「X」でグルマン博士にバレたシチュは五話だっけ。
珍しいと言えばテルティナが魔力の種の浄化担当なのも戦隊では見ないポジションかも、ライダーやアニメだと無くもないけど。
魔王族アブダビ襲来、母親でもある魔王復活を目論むってまんま災魔一族ですな。声は「キラメイ」のアクアキラメイストーン/魔進ザビューン。
かつての異世界人の危険性を知ってるから初手から本気で攻撃してくる辺りは敵と言えども侮れない。手を使った爆発系技が多いのは爆掌=爆笑ってことか。
「自分たちの絆を否定するのか」と問われたレッドが過去回想でかつてのゼツエンダー幹部の絆を思い返しつつ、「その絆で他の誰かの絆を傷つけるなら認められない」と返すのはヒーローぽさ。
ロウジーが倒れる時にシルバーが倒された過去を思い出したのか、黒化で戦闘力が向上する辺り彼も単なる熱血ではないようで。
イドラの宿敵であるシャウハが登場、ヨドンナ的外見に「リュウソウ」クレオンの声の彼女は果たして敵か味方かで次回へ。

「アクエリオン」六話。
隙あらばモモヒメを殺そうとしてくるハナ、どうやら憎しみと言う感情がないようでそれ故に最も大好きな人に対する愛情表現が殺しに掛かってくるというものらしいと。それで姉であるサヨを傷つけたことが姉妹が引き剥がされた原因でもあるとのことで、それでも受け入れるモモヒメが凄いのか。
もう一人の転校生・サンは謎が多い中で学園の生徒たちが無気力になりモモヒメが倒れることで、ハナがベクターマシンに搭乗。
最初はティールで苦戦するものの、ハナがメインでのフェオーによる超桃爆粉砕拳で勝利して次回へ。

「ワタル」五話。
カケルにブロック集めで先を越されたことで焦るワタルが「エンジョーダーを倒してしまえばいいのでは?」考えてる所に、有限会社エンジョーダー定例社員総会開催のお知らせが何故か届いて潜入するという流れ。
今回の敵は二月九日放送という事なのか、厚目ニクというボーカロイドパロなキャラ。
衣装デザインはそれっぽいけどピンク主体で「ボンレスハムみたいな」と揶揄される通りな見た目のオッサンで、普段の声がダグザ・マックールなのに歌パートだとクスハ・ミズハだというミスマッチ。
今回、脚本が赤尾でこだからという訳でもないだろうけど、キャラソンが何曲かある上に、作詞が全部赤尾でこ名義というのもファンにとっては聞き所かな。
また、自分はニコニコ動画で視聴してるけどそれっぽい字幕が所々の本編に入るというネタも、視聴者もノリがいいから「どっちがオリジナルの字幕だ」とツッコミながら見てたり。
ロボ戦はニクが乗る魔神はカラーリングやデザイン的にファイアーバルキリーぽいのに対し、龍神丸の方はマロが召喚したSFS的なスピーカーに乗っての歌バトルと徹底してその手のパロでした。
結局、敵の罠だったうえに別行動のカケルが二つ目のブロックを手に入れてラストに。次回はマスコットキャラのリュンリュン回。

「カウボーイビバップ」十九話、「ワイルド・ホーセス」。
有線でウイルスを船体に流し込んで略奪する窃盗団を追うビバップ号とは別行動で、ソードフィッシュの整備のため地球に降りたスパイク。整備するいかにもなメカマンが青野武でその弟子が塩屋翼というのが古い人間には耳得。
クライマックス、レストアされたスペースシャトル(しかも現存しないコロンビア)で飛び立つ辺りはこの作品らしいノスタルジーかな。
次回、人間兵器との対決。


[No.676] 2025/02/15(Sat) 19:56:51
異世界レッド6話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★異世界レッド

 シャウハさんのキャラ紹介と、イドラとのライバル関係性を描いた回。あと、王国関連の背景事情を描いた仕込み回って感じですね。

 そしてイドラがお子さま思考で、レッドが意外と人間関係の機微を分かって、イドラを諭すムーブができることに感心した。
 勢いで突き進む単純熱血なバカレッドという目で見ていたけど、1年間の戦隊経験で人間関係のあれこれを踏まえたうえで、絆をつむぐのが生業となってるだけはある。
 足りないのは、異世界の常識と女心への理解といったところか。

 まあ、イドラが魔法使いにしては衝動的で、感情に振り回され過ぎている面が強調され過ぎだけど。いわゆる策士的な冷静さ、多面的な分析能力が欠落してる。
 本作がレッドの成長物語ではなくて、イドラの成長物語に触媒としてレッドが教え諭す流れかな、と。

 シャウハについては、こっちが策士で、冷静にあれこれ分析できるキャラとして納得。確かに、王国としては魔法の管理人として、こっちが信頼できるわ。
 イドラは目先のことに一喜一憂して、コンスタントに管理する安定性に欠けそうな未熟キャラだから、全体統括はできなさそうだし。
 そういう役回りをテルティナが担えば、実戦派の魔法使いとして現場仕事はできそうだけど。何にせよ、イドラの課題がいろいろ見えた話ですな。
 ともあれ、レッドの助言で、イドラがシャウハと協力するという絆を得て、シャウハをパトロン役として新たなミッションが開始して、つづく、と。

★キン肉マン

 スプリングマンがターボメンと相討ち的に散って、残ったバッファローマンとグリム・リパーの対決劇に。

 それも次回に決着がついて、次はロビンとネメシスの対戦および完璧超人の背景事情が語られる流れになる、と次回予告。

 超人閻魔と悪魔将軍の因縁話が背景にあるんだけど、この段階でどこまで掘り下げたかな、と記憶がはっきりしないので、次回で再確認したく。


[No.677] 2025/02/18(Tue) 06:59:17
Re: 異世界レッド6話その他 (No.677への返信 / 2階層) - 日高辰也

「シンカリオン」十周年企画がスタートという事で、歴代のE5はやぶさが並んだイメージが発表されたりしましたがどうなるのか。

「戦隊レッド」六話。
皇都に部隊が移ってアクション面では大人しい回でしたが、その分状況整理やキャラ関係が進行した回。
シャウハは魔術の野放図な状況は看過せずに統制を強める派であって、広く誰でも使えるようにするイドラ(及び父親)とは真逆の考えと。確かに間違ってはいないけど統制が強すぎると発展や発想が阻害されて停滞を招くのでそこが難しいところ。研究機関の描写見てるとそうなりかかってる気もするし。
そのやり取りの中で灯悟に否定されたと誤解して飛び出しぶつかり合った中で自分の気持ちに気づくというのはラブコメのお約束。
マナメタルがどうやら絆エネルギーと反応するらしいとのことから展開される過去回想。
緊急絆ワープで呼び出されるメンバー、「ドンブラ」オマージュかな。絶縁魔ツナガLAN、ネットを使用不可にするとは現代社会では驚異的な能力。声がまさかのキョウリュウブルー・ノッさんの人、まあ声の仕事もやってますしね。
また開発者であるペタゴラス博士も登場、こちらはブクラテスか。
絆エネルギーが精神エネルギー的なものではなく、世界そのものを構成する実態を持ったエネルギーだというのは戦隊らしさか。
今回最大のネタは「こいつら絆創合体したんだ!」ですかねえ、いやー稲田さんのボイスをあんな風に使うなと(笑)。
あと一瞬だけサブリミナル的にでたケモ耳魔女っ娘なテルティナのカットは、演出的にも九十年代頃の懐かしさですね。
皇帝の声はバット型ロイミュード033・スクーパーロイミュードかな。第一皇子がいかにもで今後に禍根が残りそうな、テルティナにもなにかありそうですが、次回砂漠の国へ。

「アクエリオン」七話。
リミヤが普通に「モモヒメ姉さま」呼びしてるの笑うなあ。
サッコとモモヒメが不調を抱え、町では怪しい団体が活動。学園でもサンによって生徒たちが無気力化すると状況が混沌化。
サッコがモモヒメに気持ちを伝えられない場面で過去と繋がったりもするがここがどうなるか。
そんな中で初の人型神話獣が襲来、ハナをメインにして出撃するも
「好きでもない人は殺せない」と倒すことを拒否することで二本目の杭を打たれてしまい後がない状態に。
一方、サンを警戒していたはずのサッコが過去を見たことでか、急に態度を変えてどうなると言ったところで次回へ。

「ワタル」六話。
以前に作った拠点をちゃんと使って生活してるのはこの手の冒険ものとしては珍しい気が。
龍神の眷属でありマスコット枠のリュンリュン回、メンバーの日常生活をそれこそ朝起こしたり料理作ったりとサポートする有能キャラだけど、幼稚園時代の知り合いで鳳凰の元眷属候補だったホンホン(声はミオリネ・レンブラン、リュンリュンがネーナ・トリニティなのでガンダム対決か)との再会で事態がややこしい事に。
ホンホン、ニュース番組風のテロップを出しながら謝ればなんでも許されると思ってるキャラでしょうもない悪戯的なこともあって周りも怒りずらいという、いままでで一番質が悪いキャラ。
その圧に押されて自身も過去の悪事(まあ、ポテチ食べた手で友達のクレヨン使ったとか、床に落とした唐揚げ食べちゃったとかしょうもないことだけど)を暴露する羽目になったリュンリュンが、自責の念から活動を辞めようとするドタバタとワタルたちの説得がメイン。
結局、羽毛アレルギーで鳳凰の眷属になれなかったホンホンがゼツエンダーの配下になってたことで戦闘で決着。ワタルが初のキューブを手に入れたことで今回のエンドへ。
次回は別行動のカケル回か。

「カウボーイビバップ」二十話、「道化師の鎮魂歌」。
マツドピエロと仇名される暗殺者の復讐現場に偶然行き会わせたスパイクが命を狙われることになる。
ISSPが超能力開発実験で生み出したものの精神が退行したことで幽閉処分となったものの、脱走し復讐のために関係者を襲っていたというのがマッドピエロの正体で、作中では恐らく単体で最強であろう戦闘力の持ち主。銀河万丈さんの狂人演技が流石。
またビバップチームがなんだかんだでスパイクを助けるために(フェイでさえも)動いてるのは、ストーリーが進んだ感があっていいですな。
次回、ジェットに隠し子が?


[No.678] 2025/02/22(Sat) 19:51:14
異世界レッド7話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 新作ガンダムのジークアクスのTV放送が、4月から日テレ系列で火曜深夜からという情報が発表されました。
 そんなわけで、4月以降の本命タイトルはそちらになりそうです。

★異世界レッド

 野生児的なエルフの巫女ラーニヤ(ラーニャではないらしい)の登場。
 戦闘モードの強気キャラが一転、素は控えめでしおらしいとはギャップ萌えを狙ったようなキャラ。
 そしてエジプト風のヒロインに変身して、動物の能力にフォームチェンジして、ロゥジーとも渡り合えるという強さ。彼女の変身は戦隊よりは、ライダーっぽい感じ。

 で、その変身技術のルーツが1000年前の異世界勇者(予言者)由来とか、その正体がキズナシルバーだという伏線がまかれていますな。

 で、レッドが予言の勇者とのことで、救世主扱いされつつ、エルフたちの生存を脅かす悪魔の種の情報を仕入れたところで続く、と。

 新キャラ登場の盛り上がり回だったということで。

★キン肉マン

 バッファローマンがアバンで、あっさりグリム・リパーを撃退して、勝利。これで悪魔超人のバトルは終了。

 次は、ロビンVSネメシスの戦いに加え、ようやく登場のウォーズマンVSポーラーマンのバトルが開始。
 そして、完璧超人と超人創生神話の知られざる逸話がネメシスの口から語られる。
 天上の神が下天して、完璧超人の長になったり、その弟子のゴールドマンが悪魔将軍になったり、弟のシルバーマンがキン肉族の先祖になったり、少しずつ設定が開示されて行く取っ掛かりですな。
 まあ、今回は完璧超人が正真正銘、神に選ばれた者たちということが語られ始めただけで、その後の因縁については、今期だけでは片付かないのだろうけど。


[No.679] 2025/02/26(Wed) 00:01:25
Re: 異世界レッド7話その他 (No.679への返信 / 2階層) - 日高辰也

「ジークアクス」思ったよりも四月からとは思ったより早い放送になったなと。ガンダムシリーズとしては「Gレコ」以来の深夜アニメになる訳か。
ガンダムネタで言えば現在放送中の「全修」最新回でガンダムオマージュネタをやって各所で盛り上がったりも。

「戦隊レッド」七話。
「キズナファイブ」回想シーン、今回はメンバー紹介といった趣。
砂漠エルフが住む太陽の森が舞台に、誤解と行き違いから戦闘になって…と言う話。
今回最大のトピックは砂漠エルフの次期族長だというゲストヒロイン・ラーニヤが変身するアメンの登場。
ネット上ではアメンライダーなんて呼ばれてるけどまんま仮面ライダーオマージュ、しかもシステム音声がディケイドライバーのマーク大喜多さんに加えてモーション担当がスーアクの五味涼子さんという豪華さ。五味さんはライダーこそ演じてないけど、戦隊はトッキュウ三号からキラメイグリーンまでの女性戦士を担当してましたな。
部分的なフォームチェンジはオーズを思わせるし、名乗り口上はマッハ辺り。キック技は555とかですか。
本家にはいまだ居ないスフィンクスモチーフだったり、肩掛け鞄(だからドライバーじゃなくてバッグルなのね)にちゃんと裏側に安全ピンがある缶バッジ(ごつくてそうは見えないけど)が変身アイテムというのは独自性かな。
ラーニヤがホントは内気だけど無理してるというのも萌えポイントか。演じてる白石晴香さんは特撮出演は無いんですよね。「水星の魔女」第一クール終盤でニカ・ナナウラの代役担当したのがこの板的には該当するか。
一方でイドラが何気に前回の絆創合体(笑)で緊急絆ワープを自分なりに再現してて天才性を発揮してたり、砂漠エルフの描写(サボテンの森に住んでるとかサボテンの針を弓矢に使ってるとか)のファンタジー描写もなかなか。
サブタイトルバックの壁画や千年前の予言者等謎も出てくる中で、今回の敵である三人も顔見せ。アジール役の古川慎さんは「風都探偵」での照井竜とか「ゴースト」の刀眼魔とか。
次回は続きから。

「アクエリオン」八話。
二本目の杭を打ち込まれたことで世界の浸食が続き、神話獣の存在が隠しきれなくなったり上層部が極秘に地球脱出計画を進めてたりときな臭い状況に。
学園でも混沌が続く中、それでもエレメント達のマナが上昇する中で再度神話獣襲来。
サッコメインで戦うも三本目の杭を打ち込まれて神話獣も逃亡と最悪の展開で次回へ。

「ワタル」七話。
ワタル一行は訪れた村で千組目の訪問者として歓迎されてダラダラ過ごしてて今回はいいとこなし。(主人公メカであるはずの龍神丸が登場しないという)
別行動中のカケル主役回で、竹林ジャングルの中で遭難してる状況からスタート。
ゲスト敵キャラはサバイ・バル、名前の通りサバイバルの達人で劇中でも「生水をのんではいけない」とか「茸は毒の見分けが難しいから食べるな」とか割と本格的なネタを披露。
家族と別れて命令で探索に来ている企業戦士でありカケルとは意気投合するも、セブンブロックを見つけたことでエンジョーダー配下である正体を明かし戦闘に。
敵魔神である10ソーマンは全身にローマ数字を刻んだ十本のチェーンソーが武器で、ネタ要素が強かったこれまでと比べるとストレートな戦闘で麒麟丸と戦い戦闘シーンと言う意味では一番見応えがあったかも。
一件落着かと思いきや、ラストでカケルと同行しているショウとマイガーがエンジョウダーと通信している描写が入りやっぱり…と言う中で、次回お化けネタ?

「カウボーイビバップ」二十一話、「ブギ・ウギ・フンシェイ」。
ジェットの知人であり位相差空間ゲートの中で行方不明になった宇宙風水師から届いたメールで事件に巻きこまれることに。
「ジェットの愛人にしては幼すぎ、隠し子にしては年長すぎ」と誤解された風水師の娘・メイファとジェットのコンビは、後の「ガンダムOO」でのセルゲイ・スミルノフとソーマ・ピーリスかと観てて今更気づいたり。
次回、カウボーイ登場。


[No.680] 2025/03/01(Sat) 19:37:45
異世界レッド8話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 井上敏樹脚本のアニメオリジナル回ってことで、キズナファイブの12話をモチーフにしたレッドの過去語り回ってことで、いつもと違うノリというか、非常に濃い内容の回でしたな。

★キズナファイブVSバンソウキラー

 最近はニチアサ時空でピアノを弾くキャラが流行ってるのか。まさか、ここでもピアノ弾きキャラが出るとは……って、それどころの話じゃない。

 井上敏樹先生の筆が乗って、話がどんどん盛られるのみならず、制作スタッフもノリまくりで、まさにレジェンド回というべきか。

 この日、朝はドンモモタロウ(トレギア)でお腹いっぱいかと思えば、夜にもっと濃い戦隊アニメが見られるとは。
 何よりも濃いのが、モブキャラの皆さんですね。雉野を始め、ジェットマン、ゴーバスターズ、デカイエローとピンク、そしてメガレンジャーの5人に、カクレンジャー。

 ええと、キズナブルーがメガブルーで、キズナイエローがデカピンクで、キズナグリーンがニンジャブルーで、キズナピンクがイエローバスターという声優つながりで、メンバーを集めたようですな。
 オリジナル役者さんに声を吹き込んでもらったりしながら、ゴジュウジャーとは違う意味で戦隊同窓会になってる。

 さらに戦隊以外でも敏樹さんつながりで、アギトの翔一くんと葦原涼とか、シャンゼリオンの涼村暁とか、隠しモブ(?)がいろいろと映っていて、ネタのチェックがいろいろと界隈を賑わした回。

 それに加えて、アニメ会社もいろいろ遊んで、アクエリオンが不意に異世界から出現して、無限拳を打ち込んで、マキシマムキズナカイザーを支援するという。

 特撮ファンにして、スパロボファンのツボにハマるというか、夜中にリアルタイムで見ると、テンションがおかしくなる回でした。
 リアルタイムでは分からなかったネタもそれなりに。シャンゼリオンとか、アギトは後ろ見てたり、奥にこっそり紛れ込んでて、録画してじっくり見ないと分からないって。

 素で分かったのはジェットマンとバスターズぐらい。ジェットマンは朝にドンモモが戦隊リングでレッドホークに変身してたりして、まさか1日に2回もネタに挙げられるとは。

 そんな番外編な過去話(レッドが新キャラのラーニヤに語るという形式で、イドラがそれ見てジェラシットするというネタ込み)が終わったと思ったら、原作の次の展開でテルティナとかイドラがカードに封印されるという引きで、次回に続く。

★キン肉マン

 こっちはこっちで、ロビンマスクの過去回想が盛り上がった回。

 キン肉マンとの友情パワーに目覚める過程と、その後のロビンの経緯がこれでもかと再現されて、いい原作リスペクトぶりでした。
 昔のTVアニメだと、この辺がところどころ改変されていて、コミカルな味付けで熱さが削がれていましたからねえ。
 キン肉マンは当初のダメ超人のギャグ漫画から超人オリンピックを経て、シリアスなバトル漫画に路線変更していく流れが原作なんですが(その象徴が7人の悪魔超人編だと思う)、昔のTVアニメはなかなかコメディ色を払拭できなかったと思います。

 で、今期のTVアニメは、ほぼコミカル色がなくなって、シリアス一辺倒のバトルアクション物。
 そして、ロビンマスクは今回のネメシス戦で敗れて、しばらく退場を余儀なくされる、と。割と完璧勢に対して勝ち続き、あるいは悪くても相打ちと続いて来た今期の中で唯一の負け戦になるというオチが分かってて、それでもロビンの奮闘を格好良く描く、という難題に成功した感。

 で、次回はここまでの総集編になるのかな。ただの総集編か、それとも何らかのサプライズを仕込んで来るか(次期への伏線とか)、期待したく。


[No.681] 2025/03/04(Tue) 22:13:07
Re: 異世界レッド8話その他 (No.681への返信 / 2階層) - RICK

 どうも。どこかで1話はちゃんと内容を踏まえた話はしたいと思っていた所に丁度良いというか逆にコレは逃せない話が来ましたので、異世界レッド第8話感想、少々お邪魔致します。

 イドラさん、目、目(笑) まさか一度好意を自覚したら、それを思い人当人以外にはモロバレなほど露にする性格だったとは1話の様子からは思いもよりませんでしたよ。そんなイドラをロゥジーは「何かの病」と断ずる一方「女心」とフォローするテルティナの掛け合いにもクスリときましたね。
 両親を亡くし父親の友人の進藤家に引き取られたという灯悟ですが、こういう境遇も灯悟が絆を重んじる理由のひとつなのだろうなと。そして灯悟の元々の性格に加えて、キズナレッドになった事が清弘をバンソウキラー化を促すことになったのは、ラーニヤに話した通り「絆を結び直す」結末は分かっているとはいえ、辛い所ではありました。
 しかしキラー化の完全解決までに13回も戦ったとは(汗) ただ13話分ではなく、台詞等の処理による1話内でのオチとしての13回と感じていますが、実際はどうだったのか。途中からサザエさんのOPの観光地巡りのように特撮定番ロケ地に次々参上する演出には笑いましたし、これがもしドンブラザーズならEDテーマ曲に乗せて演出されてそうとか、13回もあれば1回は「今日の夕飯のハンバーグ、灯悟の方が若干大きい気がする」みたいな、正直自分でもどうかとな理由でも変身したのか等、つい想像してしまいました。
 と、本編に則った感想は以上ですが、何ですが全体を通して明らかに諸々話を通さないと実現しなかったであろうパロネタに留まらないカメオ出演の数々は。特にメガレン初期メン5人が揃ったのには本気でビックリでしたよ。放送前は井上敏樹さん脚本に注目していて、いざ観てみるとここぞとばかりに関係者の絆を最大限に活用したネタのオンパレード(少年灯悟をいじめていた同級生はお父様の伊上勝さん脚本繋がりのバロム1ネタもあり)で、とにかく物凄い回でした……。それでいてラストはキズナファイブから異世界レッドへと戻る後片付けもちゃんとしており、仲間やエルフの民達のカード化にどう立ち向かうかに期待が高まる所です。


[No.682] 2025/03/07(Fri) 22:18:50
Re: 異世界レッド8話その他 (No.681への返信 / 2階層) - 日高辰也

「戦隊レッド」八話。
「ニチアサで娘の脚本作品を観たと思ったら、ニチヨルに親父脚本でまたニチアサが始まった」とネット上で言われた通りの回。
なんでも原作では一ページ程度のネタを原作者も交えて膨らませた結果だそうで、原作者自身が一番困惑してたという(笑)。
異世界ものとしては冒頭(イドラの嫉妬パワーに爆笑)とラストの次回への引きのみで、戦隊としての「キズナファイブ」回といったところ。劇中カット仕様だけどOPがあったり、五人揃っての変身&名乗りとまさに戦隊フォーマット。
両親を失い孤児になった灯吾が父親の友人だった新藤家に引き取られてそこで親友となる清弘と出会うところから始まる物語。
とにかく本人の声によるカメオ出演を始めとしてネタの宝庫の様な回で、あとで東映からクレームつかないよな?と余計な心配を。
特に「メガレン」の五人が揃ったことについては赤と黒が引退してることもあって、二年後の三十周年にも期待が持てるとの声も多かったです。
ここまで出てないネタを補足すると、小学校時代のいじめっ子二人は「バロム1」の二人でボップ持ってるし(伊上勝脚本ってことか、いじめっ子役なのはドルゲ事件から?)、学芸会で清弘が演じてるのは「カブト」の神代剣役(衣装・台詞がまんまでサソードゼクター持ち)、レストランのシーンのシェフが宵町透真で和服の男性が倉間鉄山将軍と言う。
ニチアサ繋がりで言うなら子供時代の灯吾と清弘の声がそれぞれキュアフレンディとキュアアイドルで新旧プリキュア共演というのも。
捻ってるのは「メガレン」のみくの額に勾玉が着いてることで、中の人が主役の声を担当した「地球少女アルジュナ」からのネタ、サテライト&河森正治繋がり。
バンソウキラー(絆創→伴奏で主役にはなれないって意味もあるのか)、キャラ造形がまんま井上敏樹。(公園でのなんでもない様子で近づいてくる辺りがまさに)
ウラギリス、声の緒方賢一さんは意外と特撮の出演はないんですよね。「牙狼」の魔道具ゴルバか「セイバー」の王様メギド位。
書き忘れてたけどキズツケマウスの声は「ゼンカイ」二代目ゲゲの声ですな。
巨大戦、キラーロボが河森正治デザインっていうかまんまアクエリオンティールのモデル流用だ(まあ怪人やロボのスーツ改造は良くあるから)と思ってたら、まさかのソーラーアクエリオン登場。
前回書いてなかったけど直前の「想星」八話ラストが異次元に逃亡した神話獣を追って次元の穴に飛び込むアクエリオンティール…というラストだったので、妙に繋がりのいい結果に。
ラスト、まさかのオチ。バンソウキラー回がほぼ一クール分って…。まあ流石にネタでしょうが実際放送されたらあの世界ではネットが荒れただろうなあ。
脚本家が発表された時から想像してた以上にネタと特撮マインド
が高い回で自分も楽しませてもらいました。

「アクエリオン」九話。
こちらは次元を超えて本来の目的地である神話獣の世界へ、「戦隊レッド」世界とは分岐して平行世界化した?
どうやらかつての天翅族の世界の成れの果て?ぽくて、精神生命体化してる?
サッコとモモヒメがそれぞれ恐怖心と恋愛感情を取り戻すことで、感情が完全になったことで逆にアクエリオンに合体できなくなる皮肉。過去生を垣間見たことで自らの背中の翅を引きちぎる事で再度合体し神話獣ともに地球に帰還するも、黒いアクエリオンに乗ったトシが立ちはだかって次回へ。

「ワタル」八話。
ワタルとカケルが合流、家を幽霊に乗っ取られて事故物件になった(この辺が現代だなあ)と嘆く老婆を助けることに。
いつもの調子なマロ以外は全員お化けが苦手という中で、ゼツエンダーの手下・占部霊子の風貌もあって今回は心霊チャンネルのノリ(まあ手口はネタありのトリックだけど)。
魔神戦、U-0相手に苦戦する龍神丸と麒麟丸だが中心核である髑髏以外は立体映像投影というネタが分かってからは瞬殺。
セブンブロックはワタルが手に入れて、依頼者の老婆が本物の幽霊だったという定番のオチ…だけど、老婆の上半身だけをずっと映してて足元は画面外というネタバラシは新鮮かも。
ラスト、カケルが夢で見た謎の影が御富良院だと思い出したことで次回、御富良院の正体に迫る?

「カウボーイビバップ」二十二話、「カウボーイ・ファンク」。
爆弾魔を追うスパイクの前に現れた同業者、白ずくめのカウボーイスタイルで馬に跨るという時代錯誤ともいえるキャラのアンディ・フォン・デ・オニヤテ登場。
「同族嫌悪」と仲間に言われるほどスパイクとは根っこの部分では同じ属性で、なかなかに面白いキャラだったり。
次回、新興宗教絡み。


[No.683] 2025/03/08(Sat) 19:46:18
RICKさん、どうも (No.682への返信 / 3階層) - Shiny NOVA

 定例での書き込みへの感謝に加えて、サプライズゲスト的な書き込みも嬉しく思います。

 自分は原作をチラチラしか読んでないので、今回のイドラさんのジェラシット描写が、脚本家のお遊びなのか、原作表現を踏まえているのかも分かりませんが、今後のアニメでそういう病気目演出が繰り返されると面白いです。
 ともあれ、レッドも天然人たらしなところがあって、本人は自分が女性に好感を持たれているとは思わず、恋愛感情には無頓着すぎる、と。

 まあ、恋愛強者なレッドは、本家でも珍しいか。そういうプレイボーイ系のキャラはブルーかブラックの担当というイメージ。
 レッドが惚れるケースは、マスクマンとジェットマン、カーレンジャーぐらい? あとはマジレンジャーの山崎さんとかか。
 レッドが惚れられるケースは、前述以外では、ターボレンジャー(後のキリカになる月影小夜子)、ボウケンジャー(ピンク)、キョウリュウジャー(複数)ぐらいか。基本的にレッドって、リーダーとして慕われたり、敬愛されたりすることはあっても、恋愛感情をはっきり向けられるケースは珍しい。まあ、向けられても真面目な朴念仁というケースが多いな、と。

 まあ、レッドが恋愛脳になると、チームを引っ張るのが困難なわけで、それを描いたのがマスクマンとジェットマン。
 後は、レッドに似合うのは、恋愛での葛藤よりも、ライバルや親友との友情絡みのトラブルで、特に義兄弟の嫉妬に気付かず、いろいろそつなくこなす優等生よりも、明るいけど隙の多いワンパクキャラの方が構われるとか、自分の居場所をかすめ取られたような気分になる過程が描かれている、と。

 でも、レッドの語りの中で、そういうバンソウキラーの心情が提示されているということは、今の彼にはきちんと相手の心情が理解できたってことでしょうね。
 あくまで、未熟な自分だから分かっていなかったことが、ぶつかり合うことで伝えられて修復されて、絆を再構築できたって話ですから、キズナファイブ時代のレッドと、現在の異世界レッドの経験積んで察しの良くなった(少し大人になった)部分を対比できるドラマにもなったかな、と。

 まあ、イドラの恋愛感情に鈍感なのは、自分に向けられる想いには鈍感だってことかもしれませんが。でも、逆にそういうのに敏感すぎると、自意識過剰になりかねないし。
 何にせよ、絆がテーマだけに、人間の心情が予想以上に丁寧に描写されている作品だな、と改めて感じたな、と。

 レスにかこつけて、蘊蓄考察など述べてみましたが、特撮板でも、また、つなげられる要素があれば、不定期でも触れたいと思います。では。


[No.684] 2025/03/08(Sat) 23:18:33
異世界レッド9話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★異世界レッド

 さすがに前話ほどのインパクトはなくて、真面目に話が進んだな、という感想。

 イドラ、テルティナ、ロゥジーの3人が特権魔法のカードに封じ込められて、レッドとラーニヤ(アメン)が協力して、仲間を救出する話。
 ここで活躍したのが、封印されたイドラさん。封印される前に遅効性の爆発魔法をカードの表面に仕掛けておくなど、機転が効いた。これによって、カードを持ってる特権魔法使いを撃退に成功。

 「至近距離の爆発には慣れっこなのよ」のセリフに笑った。

 ともあれ、アジールの部下との戦いが今回のメインで、その後、アジールとラーニヤの過去の回想シーンに流れて、あれやこれやで、アジールに敗れるラーニヤ。
 一方、レッドはカードから解放されながらも、地下遺跡に落とされた仲間3人を救出に忙しく、ラーニヤの支援が出来ず仕舞い。

 結果、アメンの変身セットがアジールに奪われて、敵がライダーに変身するという展開になって、続く。

 とにかく、アメンのライダーぶりが印象的ではあった1話でした。バイクも出て来るし。変身アイテムを敵に奪われて、敵が変身するのも平成ライダーっぽいし。
 次回、戦隊レッドVSアメンライダーの「スーパーヒーロー大戦」っぽい、燃えるバトルに期待。

★キン肉マン

 総集編。
 てっきり2期の話かと思いきや、1期の話から振り返る。試合はテリー、ステカセ、カーメン、ブラックホール、アトランティス、キン肉マンまでで途中で中断。
 武道VSマウンテンの1期最終戦以降は、また次の機会に振り返るってことで。

 次回は、ロビンVSネメシスの決着回から、今期最終戦のウォーズマンの話。そして、3期への橋渡し回で終わる形でしょうな。


[No.685] 2025/03/12(Wed) 12:37:21
Re: 異世界レッド9話その他 (No.685への返信 / 2階層) - 日高辰也

「戦隊レッド」九話。
色々濃かった前回から一転、本来のストーリーに戻ってきましたがアメンとの共闘もあってこれはこれでまたニチアサぽかったり。
カード化された仲間たちを追って、レッドとアメンが共闘。
ラクダでバイク召喚したり、ジャッカルが高速フォームだったりとまさに平成ライダーみ。
残念なのはアジールの部下二人が瞬殺されたこと、特にカード使いの方はカード化した人間の能力が使えるのかと思ったら単に人質にするだけという。まあその分イドラの見せ場だったのでいいのか。
アジールを陰で操るヴィダンの声がリュウタロスでお馴染み鈴村健一で分かりやすい。アジールが声と行動でますます「水星の魔女」のシャディクにしか見えんぞ(笑)。
強敵であるアジールとラーニヤとの過去回想の果てに、アメンバックルが奪われる平成ライダー展開に。アメンがちゃんと男性体形なのは細かい。次回、どう展開するか。

「アクエリオン」十話。
前半は精神宇宙世界である天翅族世界での過去パート。
どうやら女神の力が落ちてきたことで感情に左右される者たちが増えて追放される現状を打開しようと機械天使を作ったものの、それが逆に事態を悪化させることになり、モモヒメの前世を女神の一柱に加えようとする中でそれぞれのドラマがあったと。
後半は前回の続き、前回トシが黒いアクエリオンに乗って敵対したかと思いきや普通に学園生活してて一話飛ばした?と混乱。
三人が居なくなって三か月が経過してたらしくその間にトシはサンとともに生徒たちを覚醒させてると。
世界も融合が進み、エレメントの存在が公になる中で感情を取り戻した三人が迷うなかでモモヒメが殺された?といったところで次回へ。

「ワタル」九話。
御富良院がエンジョーダの手下なのでは疑うカケルと、否定する一行というやりとりからスタート。
今回の敵は切り抜き動画が手段のキリー&ヌッキー兄弟。
小柄で弟の肩に乗る兄のキリーと大男で一切話さない弟のヌッキーによる悪意ある切り抜き動画による御富良院を貶める作戦…ってまたリアルな作戦だなあ。
とは言え、現代っ子らしくちゃんとネットリテラシーがしっかりしてるワタルとマロには通じなかったというオチ(まあマロは面白がって煽ったりしてたけど)。
むしろ、リュンリュンが簡単に信じちゃって危ないのではと。
今回の魔神は抜粋侍、鎧武者の外見にハサミジャガー的ギミックの鋏が武器とこれもデザイン的にカッコイイ部類で風神丸との戦闘はいかにもな雰囲気。
ワタルがブロックを手に入れ、カケルの疑惑が消えない中で次回はメンタリスト登場。

「カウボーイビバップ」二十三話…の前に、劇場版「天国の扉」が放送。二十二話と二十三話の間の話ということで、ちゃんと時系列で放送するという細かさ。
ハロウィン直前の火星で謎のバイオテロが発生、史上最高の賞金・三億ウーロンがかけられた事件を追う中での真実とは。
劇場版だけあって作画レベルは流石の一言、ナノマシンというのも時代を先取りしてるか。個人的にゲストキャラのエレクトラは女性陣の中では一番好きかもしれない。
声にミッキー・カーチスや石橋蓮司が出てるのも見所か。石橋蓮司なんて外見本人まんまなキャラだしなあ。
続いて二十三話は「ブレイン・スクラッチ」。
ネット上に人格・記憶を全て移すことで魂の解放を解く宗教団体を追う事に。
前半の演出や教団の勧誘にテレビの存在が大きいのは時代だなあと、今だったらネットでのみ完結してるだろうし。
教祖の正体が医療事故で寝たきりになった少年ハッカーが脳はコントロールを利用して起ち上げた虚像であり、他人にも自分の苦しみを味あわせるのが目的というのはやるせない。
次回、フェイの過去追跡。


[No.686] 2025/03/15(Sat) 18:49:38
異世界レッド10話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

★異世界レッド

 レッドおよび仲間たちと、孤立したアジール・アメンのバトルをメインに。

 特権魔法により砂を自在に操る能力に加え、ラーニヤから奪ったアメンの力で、優勢だったアジールだけど、レッドの不屈な闘志と仲間の連携で次第に押される形に。

 アジールの持つ時間停止の技の秘密をイドラが解析(体は動けないけど、思考はできるので時間そのものを止めているわけではない。体にまとわりつく砂に魔力が注がれて、動きを封じているにすぎない)。
 そして、砂に注がれた魔力だったら、ロゥジーの聖剣による魔力吸収作用で無効化できることが判明し、逆転のきっかけに。

 そういう戦闘での駆け引きの合間に、アジールの過去回想が描かれて、人の亜人差別の感情がきっかけで亜人びいきの父親が殺害され、理想を達成するためには他者を支配する力が何よりも必要、というように力信仰に歪む。
 それを歪ませた魔族の執事がいるわけですが、自分の理想を阻む全ての力の打破と、絶対的な力による完全な支配を目指すようになります。

 それに対して、キズナバスターで撃退したレッドたちですが、魔力の種が暴走して砂嵐の魔獣となったアジール。
 それを止めようと絆合体したマキシマムキズナカイザーの起動で続く。

 まだ時間があるのに、と思っていたら、おまけに「キズナファイブの結成秘話」が語られて、面白い構成だなあ、と。

★キン肉マン

 こっちも砂丘が舞台なんだな、と改めて思った。
 死闘の末、ネメシスに敗れたロビンが、砂丘に遺体を沈められ、スグルの慟哭が響き渡る。

 そして今期最終戦の、ウォーズマンVSポーラーマンの戦いは、やはり師匠のロビンの死に持ち前の冷静さを失い、完全に激情に駆られたウォーズマンがピンチな状態で続く、と。
 あと2回で今期終了だと思いますが、次は悪魔六騎士登場で来シーズンにつなげられるかな。


[No.687] 2025/03/19(Wed) 22:53:19
Re: 異世界レッド10話その他 (No.687への返信 / 2階層) - 日高辰也

「戦隊レッド」十話。
レッドとアジールアメンの戦隊vsライダーなバトルがメインな回。
クロスカウンターアッパーのアバンから始まって、フォームチェンジや武装展開を駆使した戦闘だけど、劇中でのツッコミにもあった通りうるさいなあ、現代のヒーローの宿命だけど。
ある意味マーク大喜多vs稲田徹でもあってまあ見所ではありましたね。
アジールの過去、鉱山でのエルフの待遇が亜人排斥と結びついた形での悲劇ですが、地味にシャウハが進めてる技術制限が遠因になってる部分もあって色々と繋がりも。
一見時間停止に見える能力がちゃんと特権魔法の範囲内にあるもので、それを見抜くイドラや聖剣で影響を受けないロウジーと言った描写もちゃんとしてます。
ラーニヤがいることで遂に五人揃って装備がフルスペックに…あっけに取られてるラーニヤはともかく、初見のはずのテルティナがバスター初同時にノリノリでポーズ取ってるのはなぜだ(笑)。
暴走するアジールを止めるためにキズナカイザーも全力でな部分で終了、ED早くない?と思ったらCパートでキズナファイブ結成秘話。
ブルーが出資者&初期の被験者でリーダー、ブルーがリーダーの戦隊って本家でもまだ無いよな(「デカ」でバンが来るまではホージーがリーダーだったけど、一話以前だし)。小学生社長CMがマーク大喜多ナレでまんまZAIA。
ビッグ絆ソウルの設定が出たり、進藤清弘も候補者だったり(だからバンソウキラーになれたのか)基地内にシルバー用のスペースが既にあったりと描写も細かい。
次回、決着。

「アクエリオン」十一話。
冒頭でいきなりモモヒメの葬儀でまた混乱が。
ハナが殺したとされたけど、当のモモヒメは普通に訓練に参加してたり、ハナの記憶が混乱してたりと状況は不鮮明。
どうやら世界融合の最後の瞬間で、物質世界が勝利するためにはモモヒメが神話獣に殺される必要があるために、世界の修正力がその瞬間まで生かすということらしい。
最後の戦いにトシと共に黒いアクエリオンでモモヒメも出撃するけど、手も足も出ずに捕まったところで次回最終回へ。

「ワタル」十話。
どうしても御富良院が嘘をついていると考えるカケルにショウとマイガーが引き合わせたのが今回の敵であるMrライアー。
メンタリストならぬ嘘を見破るウッソリストという触れ込みで、実は嘘をつくのも得意という。声が関俊彦さんで胡散臭さも倍増。
口車で御富良院を陥れようとするも、ワタルたちの信頼の前に敗れて結局実力行使に。
乗機はHOLA800、「ロケットパンチ」と叫びながら膝からミサイル撃ったりと嘘と言うよりはフェイントだけど、これもネタを見抜かれて敗北に。
これで終わりかと思ったら、ラストでショウとマイガーが嘘をついた際のサインである手汗を大量にかくで、カケルに疑念を持たれるという構成が上手い。
今回でセブンブロックが七つ回収されたことで、次回それをどうするかというお話。

「カウボーイビバップ」二十四話、「ハード・ラック・ウーマン」。
以前の話で出た過去のフェイが撮影したビデオが発端、そこに写っていたマーライオンをエドが知ってると言ったことから二人での行動に。
フェイの方は老人となったかつての友人との再会から住んでいた場所がもう隕石でなくなっていたいたりと、いやでも過去がもうない事を思い知らされる結果に。
一方でエドは一時期住んでた孤児院が出て来たり、やたら大雑把なくせにスパイクより強いマッパーな父親の存在が明らかに。
ラストで二人ともビバップ号を降りて、次回からはビシャスとの決着で最終回へ。


[No.688] 2025/03/22(Sat) 18:59:35
異世界レッド11話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

3月も末が近づき、そろそろ新スレを立てようかと思いつつ。

 一応、このスレは次回まで続けようと考えています。次回で異世界レッドも、キン肉マンも今シーズンが終わりだと見なしていますので。

 そして、4月からは『ジークアクス』と『ガメラRebirth』をメインの追っかけにして行けばいいかな、と。

 備忘録的に放送予定を見ていくと、

・ジークアクス:4月9日から、火曜深夜12時29分放送開始(日テレ系)
・ガメラ:4月5日から、土曜深夜11時45分放送開始(NHK総合)

 とりあえず、ジークアクスを見てから、ガメラといっしょに感想を書き始めるといいかな。スレの始動は4月10日頃になりそう。
 よって、本スレは4月頭まで使うことになるかな、と。

★異世界レッド

 マキシマムキズナカイザーで、アジールの暴走させた砂嵐を止めようとするも、核を持たない粒子状の砂塵には物理攻撃が通用せず、風圧で吹き飛ばしても、すぐに再生するために、対処困難。

 そこへ、イドラが魔法理論とキズナエネルギーの解析で打開策を思いつく。
 アジールの思念を、ラーニヤとの絆で引き寄せて、砂の粒子を集積させて、魔法で再構成すればアジールを救えるかもしれない、と。

 レッドへの恋愛感情も自覚したイドラが、キズナエネルギーと結びついて新武装の杖が誕生し、キズナカイザーが魔法を扱える形に進化。
 その結果、何とかアジールを奇跡的に救い出すことに成功し、ハッピーエンド……と思いきや、そこにアジールの執事に扮した魔王族が正体を示し、彼の父親を殺させたのも魔王族の企みの一環だと明かす。

 魔王族は強力なので、ピンチの状況の中、レッドは禁断の力、暴走の危険があるキズナブラックの力を起動させる。
 果たして、黒い力はハッピーエンドをもたらすのだろうか?

 レッドがブラック化するのは、トッキュウジャーを連想するなあ。

★キン肉マン

 ウォーズマンの逆転の契機となる、過去の回想シーンが今回の話の中心。
 幼少期の両親の物語と、旧ソ連の超人兵士訓練施設でのエピソードなど、秘められたウォーズマンのルーツが公開。

 自身の原点を再確認したウォーズマンがポーラマンを撃退するまでが次回かな。

 あるいは、その後、次のシーズンにつながる引きの話まで見せるかもしれないけど。


[No.689] 2025/03/26(Wed) 23:24:32
Re: 異世界レッド11話その他 (No.689への返信 / 2階層) - 日高辰也

四月からのスレに関しては了解です。

「異世界レッド」十一話。
前回からの続きで巨大戦から開始、ロウジーとラーニヤの反応が(笑)。
「やったか!」シーンでメタいテルティナだけど、彼女だけあのシーンで必死で叫ばないようにしてるんですよね。冒険小説や恋愛小説が趣味なだけあって、あの世界なりのお約束にも通じてるってことでしょう。
イドラが灯悟への想いを改めて自覚したことでキズナカイザーにも新たな力であるホープフル・キズナセプターが生まれ、ゴールデン・キズナカイザーへと。ラーニヤとアジールもだけど、今回は愛がキーワードな回かな。
愛と言えば黒幕だったヴィダンも、母親との結婚が望みというある意味歪んだ愛情持ちか。
アブダビにより変身中に攻撃を受け重傷の灯悟、絆を奪われることに過剰な反応を示す灯悟がキズナブラックに。
絆を求める心が行き過ぎれば執着になるし、炎が燃やし尽くした跡には黒い燃えカスが残ると。
ライダーはともかく、戦隊で暴走フォームって確かに珍しい。
闇のトッキュウ一号くらいか。
期待してたキズナファイブパートは流石にこの流れだと厳しいか。
次回、最終回であるのかどうか。

「アクエリオン」最終話。
世界の融合と消滅が迫る中、エレメントの上位組織が本性を見せたり、過去の精神世界での事件とリンクしたりしつつも、最後にはサッコとモモヒメが感情を思い出してお互いの気持ちに気づいたことで回避された形に。
一クールしかないので正直構成に無理があるなあという感想に、肝心のアクエリオンも基本的に負けっぱなしなのでその意味でも厳しいし。キャラデザインは割と好きだっただけに残念な結果でした。

「ワタル」十二話。
前回からの続きで、ショウとマイガーが嘘をついてると確信しながらも無理にでも信じようとするカケル。一方でショウとマイガーもエンジョーダーの手下でありながら、カケルのことも心配するという面を見せて完全な悪ではないという面を見せたり。
今回は七つ出そろったブロックをどちらのチームが全部所有して使うのかという所からの争奪戦。
ワタルが占い師に扮しての下りは中の人が女性なのもあって、ホントにおばちゃんぽい。
ブロックを賭けたワタルとカケルの決闘、麒麟丸の四足モードが披露されるも、「このまま戦わせるとカケルが傷つく」と考えた二人がそれぞれの魔神・天翔丸と重號丸を召喚。麒麟丸をフィールド外に突き落としてカケルが気絶させて自分たちで戦闘を。
風神丸も加えての二対二のバトルは、正統派のロボもので見応え充分。
合体技で剣を折られて絶体絶命の龍神丸を麒麟丸が庇って大破…で次回へ。遂にセブンブロックで願いが叶う?

「カウボーイビバップ」二十五話、「ザ・リアル・フォークブルース」前編。
ビシャスがクーデターによってレッドドラゴンを掌握、それにより二人だけになったスパイクとジェットに危機が迫る。
フェイとジュリアの出会いや負傷したジェット、ビバップ号に迫る危機で引っ張りつつ、次回最終回。


[No.690] 2025/03/29(Sat) 19:02:49
異世界レッド12話その他 (No.662への返信 / 1階層) - Shiny NOVA

 番組改編期のため、今回でうちの追跡アニメは2本とも終了。
 次から仕切り直し用の新スレを立てます。

★キズナファイブ&異世界レッド

 キズナファイブの結成秘話の後編から、シルバーとレッドの関わりと彼女の死の喪失感、そして両親を失った際の幼少期の孤立感を描写しながら、絆に執着するゆえのレッドの黒化につなげる構成に感じ入りました。

 こういう過去描写と現在の心情が有機的に結びついている演出はいいですねえ。しかも、とって付けたような過去回想ではなく、これまでも描写されてきた伏線を踏まえての構成で、メインライターの人がしっかり組み上げているなあ、と。
 こちらがブンブンジャーで先に感じ入った印象どおり、レッドの絶望と、成長した仲間(とりわけヒロイン)のサポート、そして仲間それぞれが役割を果たしての絆と、上手くまとめたなあ、と思います。

 1クールなので、OPにラーニヤが出なくて、5人集結のOP映像は2期の楽しみという形ですが、今回の大筋としては、
 キズナファイブの過去描写→暴走モードのキズナブラックの意味説明と、魔王族を圧倒する見応えあるバトル→魔王族の2人は撤退に追い込めたけど、なおも暴れ続ける暴走ブラックを止めるために、仲間の奮闘→苦闘の末に、レッドの変身解除に成功して当座のハッピーエンド。

 次のエピソードを期待しつつ、続きが気になるファンは原作コミックを買え、という商業プロモーションとしても大当たりですね。
 まあ、自分は声優も含むアニメ独自のノリ(キズナカイザーのバトル描写とか串田さんの挿入歌とか)が気に入ったので、2期を待つのみですが。

★キン肉マン

 ウォーズマンの試合が勝利に終わって、きれいに終わった……と思いきや、ウォーズマンが対戦相手のポーラマンにトドメを刺すか否か、というシーンで終了という、クリフハンガーエンドで続いた。

 ちょっと、この中途半端な締め方は何よ、と。
 次の敵集団が顔見せ出現して、次シーズンに続く幕引きを予想していたら、そこまで到達できなかったところに、もう1話欲しかったなあ、と感じました。

 まあ、1期と2期の間が3ヶ月だったので、次は夏から秋に始まるかなあ、と思いますが、原作は読了済みなので、続きがどうなるかは知っているために気にならず。
 ただ、クリフハンガーにしても中途半端な感じがしたので、シリーズ構成を褒めることはできず。戦隊レッドが良すぎたので、前座としてはモヤモヤ感が大きい消化不良感を覚えた形です。
 試合そのものの描写は良かったので、締め方が悪い意味での印象を残したな、と。


[No.691] 2025/04/03(Thu) 08:54:55
Re: 異世界レッド12話その他 (No.691への返信 / 2階層) - 日高辰也

冬シーズンの感想もこれで最後。四月からは「ジークアクス」と「ワタル」の続き(最近珍しい二クール連続放送)、「ガメラ」もこっちかな?

「異世界レッド」最終話。
まずはキズナファイブ結成秘話後編から。ギャグパートは先にやっておくってことで「トップをねらえ」四話を思い出したり。
ピンク加入話、何気に怪人が原作者でモブで毎回アフレコ参加してきて最後に怪人役で戦隊OBが演じるピンクに踏んでもらえるとかどんなご褒美だ(笑)。
天才肌で最強戦力という意外性と、ピンクの取り合いという中の人ネタを披露しつつOP無しで本編へ。
キズナブラックとしての戦闘シーンと過去回想が交互に入る構成に。作画リソースを温存してきたのか、戦闘シーンの作画は流石の一言。
灯悟の両親がスピードルとべアールって、そうなると灯悟はIFのマッハルコンってこと?
シルバー加入が十七話というのも分かってるなあ。亡くなった両親とそれに伴う親戚たちの対応、そして好意を寄せたシルバーとの別れが絆に固執する理由になっていると。
魔族二人を退けて暴走するブラックを止める仲間たち、主題歌が掛かる中ロウジーの「誰がお前のいう事なんか聞いてやるか」はツンデレの極致ですな。
異世界で仲間を得てのEND、二期はあるかなあと思ってたらラストでまさかの展開に。
地球側でもキズナビーストが居なくなることから状況をある程度掴んでたり(戦いが終わったのに組織が残ってるのは次なる敵の存在が予期されてる?)、清弘がまさかのホワイト?になってたりと怒涛の展開に。本気で二期作ってもらわないと。
全体的に特撮愛にあふれた本気の作りで三か月間楽しめた作品でした。個人的には灯悟役の声優さんが新人とは思えない演技で、それこそニチアサ的な楽しみを提供してくれたのが印象的。今後に期待したいところです。二期はあるかなあ?

「ワタル」十三話。
第一クール最後ということでそれに相応しい展開に。
麒麟丸が大破して流石に目が覚めたかカケルはちゃんと謝罪したうえで本格的に仲間に。ブロックが七つ揃ったことで、それを解放するための場所へ赴くもそこはキッチンだったという。
何故かマロが持ってるレシピを元に料理配信のノリで出汁を作り、それでブロックを煮込むのが封印解放というのがこの作品らしいというか。
それによって目覚めたブロック達だけど、「エンジョーダーを倒して」という願いを「ブロックに出来ることしか出来ない」との理由で受け付けられない展開に。
そこに襲撃してきたショウとマイガーを迎え撃つ龍神丸だけど剣が破損していることで苦戦(召喚バンクで背負ってる剣がちゃんと破損状態なのは芸コマ)。
戦いの中で龍神丸との対話から自分の願いが「動画を通じて誰かを笑顔にしたい」だと再認識したワタルが、それをブロックに願ったことでそのための力として龍神丸が龍王丸へと進化。
旧作オマージュの技で敵を退けつつ、改めてエンジョーダー打倒を誓う。
一方でエンジョーダー側にも御富良院そっくりな御羅院が顔見せ、性格は真逆なようで。
次回、麒麟丸修復。

「カウボーイビバップ」最終話、「ザ・リアル・フォークブルース」後編。
ジュリアとの再会と別れ、仲間たちとの別れを経てのビシャスとの決着。まさに香港ノワールまんまでラストに。
SF要素よりは洋画的なアクションやハードボイルド(というにはソフトなのでハーフボイルドというべきか)の方が強いので、それが楽しめないとキツイ作品というのは当時も思った感想かな。


[No.693] 2025/04/05(Sat) 18:52:07
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